ドライヤーが壊れたら断線かも?その修理方法や費用を紹介します!

毎日使うことも多いドライヤーは、故障やトラブルが発生しがちです。断線やモーターの損傷など、その原因の多くは実は普段の使い方にあります。今回はドライヤーの故障原因をわかりやすく解説。さらに修理方法や故障時に修理を依頼できる業者、修理料金の目安を紹介していきます!

2021/06/08 更新

髪を乾かす、髪をセットするために使用するドライヤーは、毎日使っているという人も多いのではないでしょうか。しかし、突然壊れて使えなくなった、ということも少なくありません。

 

ドライヤーの故障の多くは、断線が原因というケースが多いです。コードは曲がりやすい構造になってはいるものの、適切にコードをしまわないと内部の電線が断線しやすくなり、故障を引き起こしてしまうのです。

 

その他にも、ドライヤーの故障にはノズルやモーターの破損などがあります。これらの故障が起こった場合、どのようにドライヤーの修理をすればいいのでしょうか。今回は、ドライヤーの修理方法やかかる費用について詳しく解説していきます。

今すぐ見る!ドライヤーを修理する方法

長期間使用できると思われがちなドライヤーですが、意外に短命です。一般的な寿命や故障原因をサクッと紹介します。

 

 

ここからはこれらの要因について詳しく解説していくので、ドライヤーを正しく使うためにもぜひご覧ください。

使用頻度・家族人数によっても変わる

ドライヤーは、130~140時間程度の連続使用が可能と言われています。1日5分ほど使用した場合、ドライヤーの寿命は一般的に3~4年となります。ドライヤーの寿命は、思っているよりも短いのではないでしょうか。

 

家族でドライヤーを共有している場合や、毎日欠かさず髪の毛の乾燥やセットのために複数回使用している場合は、3年を待たずに故障する可能性もあります。

故障箇所の最多は「断線」

最初にも触れたように、ドライヤーの故障原因で最も多いケースは「断線」です。ドライヤーの収納時はよく、コードを持ち手にぐるぐると巻きつけることが多いことでしょう。このようなコードが曲がった状態を続けていると内部が断線し、破損してしまいます。

 

その他にも、

 

  • 何度も折りたたみを繰り返しているうちに折りたたみ式ドライヤーの首が折れてしまう。
  • スイッチが故障して電源が入らなくなる。
  • ほこり入り込んでモーターが故障してしまう。
  • ファンが折れて異音がする。

 

このようなケースも、ドライヤーの故障に多く見られます。断線以外にも使い方次第では故障してしまうのでコード以外も扱いには注意しましょう。

何らかの原因で正常に動作しなくなったドライヤーは、どのように修理をすればいいのでしょうか。主な修理方法は、以下になります。

 

 

どちらも修理を頼むといった点においては似たような形ですが、保証や修理速度が異なるため、それぞれどのようにすればいいのか詳しく見ていきましょう。

メーカーに修理依頼をする

最も無難な方法が、販売元のメーカーに修理を依頼することです。ほとんどのメーカーでは修理窓口を用意しており、問い合わせをすれば修理依頼ができます。ネット上で修理受付を行っているメーカーもあるので、比較的依頼もスムーズです。

 

販売元のメーカーなら、修理前の相談も受け付けてくれます。また、メーカーでの修理なら純正部品での修理が可能なので、修理後もこれまでと同じドライヤーを使い続けられる点もメリットでしょう。

家電修理業者に依頼する

家電製品の修理を専門としている業者でも、ドライヤーの修理を受け付けているところがあります。販売店で家電製品の修理を行っている場合もあるので、購入した店舗に問い合わせをしてみてもいいでしょう。

 

家電修理業者はドライヤー専門ではないものの、家電製品全般の修理が可能です。ドライヤーの断線といった簡単な修理であれば、メーカーに依頼するよりも家電修理業者に依頼した方が早く仕上がることもあります。

モーターの破損が故障の原因の場合ははメーカーや家電修理業者に修理を依頼したほうがいいです。しかし、故障の原因がコードの断線のみの場合は、必要な道具さえそろえれば自分で修理することも可能です。修理に出すより安価で直せるため費用を抑えたい人は、自分で修理するのもひとつの手です。

 

しかし可能といっても、ドライヤーを分解し、場合によってはハンダ付けなども必要になってくるため、あらかじめ手順をしっかり把握しておくことが大切です。どういった手順で修理するかは下記で詳しく説明していきます。

ドライヤーの修理に必要な道具・手順を解説

まず、修理をする際に必要な道具は以下のものになります。

 

  • 新しい電源コード
  • コンセントプラグ
  • 圧着スリーブ
  • ビニールテープ
  • 裸圧着端子用圧着ペンチ
  • ペンチ
  • プラスドライバー
  • カッターナイフ
  • ニッパー

 

以上のものを事前に用意しましょう。また、古いコードをそのまま使う場合は新しいコードとプラグは必要ありませんが、古いものはまた断線する可能性もあるので注意が必要です。では次に修理の手順を見ていきましょう。

 

  1. ドライヤーの持ち手部分をドライバーで分解する。
  2. 断線部分を切る。
  3. ドライヤーのコード、新しいコードどちらもペンチやカッターを使い被覆を剥ぐ。剥ぐ幅は圧着スリーブの半分ほど。
  4. 圧着スリーブを電源コードに差し込んで圧着ペンチで圧着する。はみ出した線はニッパーで切る。
  5. ビニールテープを接続部分に巻き、ドライヤーを元通りにセットしたら完成。

 

以上が手順になります。工具を扱って修理を行うため、自信がない方は修理に出すことをおすすめします

今すぐ見る!ドライヤーのお手入れ方法

自分で修理をする自信がない、技術がないという場合は、やはり外部に依頼をするのがベストです。しかし、修理を依頼したいけど値段がわからなくて不安...と感じる方もいると思います。そこで、修理の依頼にはどの程度の料金がかかるのかメーカー別に見ていきます。

 

 

各メーカーごとにサポート体制や問い合わせ方法が異なるため、今回は上記の代表的な3つのメーカーについてご紹介していきます。

パナソニック

パナソニックでは、公式サイト上で修理依頼や相談を受け付けています。専用フォームから情報を送信してドライヤーを発送すると、診断結果と見積もり金額の説明を受けられます。

 

事前におおまかな修理金額を知りたい場合は、公式サイトの「修理診断ナビ」で手持ちのドライヤーの機種品番と症状を入力しましょう。簡易的な診断結果と修理の目安金額がすぐに表示され、そのまま修理依頼も可能です。修理依頼前の確認事項も表示されるので、依頼前にチェックもできます。

テスコム

テスコムでもメーカー修理を受け付けており、公式サイト上のフォームでの依頼のほか、フリーダイヤルやFAXでの問い合わせも可能です。修理料金についても、型番ごとの一覧が公開されています。

 

公式サイトでは手持ちのドライヤーの型番からの検索もできるので、修理依頼前におおよその修理料金を確認できるでしょう。ほとんどのモデルは定額料金ですが、一部のモデルは定額制ではありません。詳しい料金を知りたい場合は、メーカーへの問い合わせをおすすめします。

ダイソン

ユニークな形状のドライヤーで人気を集めているダイソンでは、公式サイト上で症状別のトラブルシューティングをオンラインサポートで詳しく公開しており、オンラインサポートで解決できない問題は電話・チャット・メールで相談が可能です。

 

ダイソンではドライヤーの修理料金は公開していません。ですが、ダイソンのドライヤーをメーカーで修理した人の口コミでは、22,000円ほど修理料金がかかったという声もありました。修理にはこの程度の料金がかかると考えておいた方がいいでしょう。

購入時の延長保証も忘れず確認

家電量販店などでドライヤーを購入すると、「延長保証」が付けられることがあります。これは、通常のメーカー保証よりも長期間の保証を受けられるもので、購入店舗により保証期間は異なります。

 

もしメーカー保証期間を過ぎた後にドライヤーが故障したとしても、延長保証を付けていれば無料で修理ができることがあります。ドライヤーの修理を依頼する前に延長保証の有無を確認し、延長保証期間内であれば、購入した店舗に修理依頼をするのがおすすめです。

ドライヤーを長く使うためには日々のお手入れも重要です。ほこりやごみが入り込んでモーターが劣化してしまうこともあるので、月に1回は以下の方法で掃除をしましょう。

 

  1. 吹き出し口はカバーが外せるものは外す。
  2. 綿棒や古くなった歯ブラシでほこりを取り除く。
  3. 取り除いたら冷風を出して残ったほこりを飛ばす。
  4. 吹き込み口はフィルターが外れる場合は取り外して水洗いをする。洗った後はよく乾かす。
  5. 外せない場合は掃除機でほこりを吸い込む。もしくは吹き出し口と同様に綿棒や歯ブラシを使用する。

 

このように、少し手間はかかりますが、長持ちさせるためには以上のようなお手入れを、こまめにすることが大切です。

ドライヤーを長く使うためには、故障を避けることが大事です。ドライヤーの故障原因はコードの断線が最も多いので、まずは普段の使用時にコードの取り扱いに気を配りましょう。

 

ドライヤーを使い終わった後、ついコードを本体の持ち手に巻き付けて収納してしまうことはありませんか?長いコードは取り扱いしづらく、巻き付けておいた方が収納しやすいですが、このようなコードの巻き付けがドライヤーの寿命を縮めてしまうのです。

 

ドライヤーのコードはぐるぐると巻かずに、できれば伸ばした状態で収納するのがコツです。フックを用意してコードと一緒に掛けられるようにすれば、コードを無理に巻きつける必要もなくなり、故障も減るでしょう。

ここまで、ドライヤーの修理方法やメーカーごとの修理料金などを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。誤った使い方や収納をすることで、コードの断線などの故障が頻発します。正しい使用方法を守り故障した場合は、速やかに適切な修理を行うようにしましょう。