【徹底解説】ドライヤーの寿命は何年?火花・焦げ臭いのは寿命のサイン!

ドライヤーは毎日の生活に無くてはならないアイテムです。しかし、他の家電製品に比べ寿命が短いのはご存じですか?今回は火花などドライヤーの寿命が近いサインをまとめました。また、ドライヤーの寿命を延ばす方法も詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

2021/10/21 更新

ドライヤーを毎日使用している方は多いと思いますが、平均寿命がどれくらいなのかご存知でしょうか?繰り返し使うことによりドライヤーは少しずつ劣化し、寿命が近くなるとさまざまなサインが現れます。

 

中には焦げ臭くなったり火花が散ったりと、火災を引き起こすかもしれない危険なサインもあります。しかし、事前に寿命の症状を把握し、使い方のポイントを押さえておけばドライヤーをより長持ちさせることができます。

 

そこで今回は、ドライヤーの寿命を延ばすためのコツや、買い替えをおすすめする具体的なサインを紹介します。ドライヤーが急に故障しても慌てることのないよう、寿命のサインを的確に判断しましょう。

今すぐ見る!ドライヤーの寿命を伸ばすコツ

ドライヤーの寿命はどれくらいなのでしょうか。ドライヤーの寿命は意外と短く、また機能によっても違ってきます。毎日使用している方は寿命の目安を覚えておきましょう。

 

一般的なドライヤーの平均寿命は3~4年

機種によっても異なりますが、一般的なドライヤーやくるくるドライヤーの平均寿命は3~4年程度です。理由はドライヤー内部に搭載されているモーターの消耗期間が、およそ3~4年であるためです。

 

また、モーターを使えば使うほど消耗期間は短くなるため、1日5分程度であれば3~4年、さら長時間ドライヤーを使う場合は平均より短くなります。

マイナスイオン機能(ナノイー)付きドライヤーの寿命は1~4年

マイナスイオン機能(ナノイー)付きのドライヤーの平均寿命は1~4年程度です。ドライヤー自体の寿命は3~4年ですが、イオン発生装置が付いていないタイプは1年ほどでマイナスイオンが出なくなります。そのため、一般的なドライヤーより寿命が短い傾向があります。

 

イオン発生装置がないドライヤーは、使用するたびにマイナスイオンが徐々に薄くなります。また、安価な製品になるとマイナスイオンが吹き出し口に練り込まれているケースもあり、この場合もマイナスイオンを少しずつ消費します。

ドライヤーを使い続けていると徐々に劣化し、発熱や異音などの症状が現れます。急にドライヤーが使用できなくなるということもあるため、寿命が近付いているサインを見逃さないようにしましょう。

 

使用中にドライヤーが発熱する

ドライヤーの寿命が迫っている時に多く見られる症状が本体の発熱です。ドライヤーを稼働していると吹き出し口は熱くなりますが、本体自体が熱くなることは通常ありません。使用中に本体が熱くなる場合は要注意です。

 

また、場合によっては持ち手部分が高熱を帯び、火傷に至るケースもあります。ドライヤーが熱い状態のまま使用を続けると怪我や事故を引き起こす危険があるため、できるだけ早く新しい製品に買い替えましょう。

今まで出ていなかった異音が発生する

今まで聞こえなかったような異音がドライヤーから聞こえる場合も、寿命である可能性が高いです。例えば「カラカラ」という音が聞こえた時は、ドライヤー内部のファンが折れている恐れがあります。

 

異音を気にせずドライヤーを使った場合、折れた破片が飛んでくることも考えられるので使用を中止しましょう。また、異音が発生したドライヤーはモーターが動かなくなるケースも多いため、買い替えを検討する必要があります。

機能面での急な変化

ドライヤーから温風しか出ない、または冷風しか出ないなど、切り替えを正常に行えないのは寿命が近くなっているサインです。また風がうまく出ない時も、ドライヤー内部で断線している危険があります。

 

他にも、ドライヤーの電源が入らない場合や電源が入りにくい場合なども、故障する確率が高いです。使えないことはありませんが、完全に動かなくなってから慌てて新品を購入することのないように早めに買い替えましょう。

イオンが出ていない

マイナスイオン機能(ナノイー)付きドライヤーは、イオンが出ているかどうかで寿命を確認できます。まず冷風に設定して、吹き出た風のニオイを確かめましょう。少し生臭さを帯びたオゾン臭やプラスチックのニオイを感じた場合は、イオンを出している状態です。

 

無臭だった場合はイオンが放出されておらず、通常のドライヤーと同じ状態になっています。マイナスイオン機能付きのドライヤーは、風のニオイが無臭になったタイミングでの買い替えがおすすめです。

ドライヤーの使用中に焦げ臭いニオイがした時は、寿命が近くなっている可能性が高いです。ドライヤーが焦げ臭くなる原因と対処法をしっかりと理解し、場合によっては買い替えを検討しましょう。

 

ドライヤーが焦げ臭くなる原因

ドライヤーから焦げ臭さを感じる時は、内部に入り込んだホコリや髪の毛が原因となっていることが多いです。また、本体だけでなくドライヤーのコードの扱い方にも注意が必要です。

 

吹き出し口にホコリや髪の毛が溜まっている

ドライヤーは外の空気を吸い込み、ヒーターを通して吹き出し口から風を発生させる仕組みです。しかし、空気と一緒にホコリや髪の毛を吸い込んでしまうことがあるため、吹き出し口やドライヤー内部に少しずつ溜まっていきます。

 

その状態で使用を続けると、ホコリや髪の毛が熱により焦げてしまい、焦げ臭さの原因となります。吹き出し口の定期的なお手入れが必要です。

本体やコードが熱くなっている

ドライヤー本体が熱くなっている場合、ホコリや髪の毛がモーターの中に入り込み燃えてしまうことで焦げている可能性があります。また、コードを折り曲げていると負担がかかり、断線して焦げ臭くなっていることも考えられます。

 

たとえ新品であっても初期不良で本体やコードが熱くなることもあります。新品なのに焦げ臭さを感じた時は、使用をやめてメーカーに問い合わせてみましょう。

ドライヤーが焦げ臭い時の対処法

ドライヤーが焦げ臭くなった時は、原因となっているホコリや髪の毛を取り除く必要があります。焦げ臭さの原因がモーターである場合は、安全のためすぐに使用を中止しましょう

 

吹き出し口を掃除する

吹き出し口にはホコリや髪の毛が溜まりやすいため、月に1回の頻度で掃除を行いましょう。まずノズルカバーを外し冷風モードで送風します。次に詰まったホコリや髪の毛を風で飛ばしながら、綿棒などでかき出します。

 

また、マイナスイオン機能付きドライヤーの吹き出し口は、綿棒を水で湿らせ軽い力で適度に回しながら手入れを行いましょう。

モーターの不具合の場合使用を中止する

モーターの中にホコリが入っているだけであれば、掃除すれば臭いが取れることもあります。しかし、本体やコードが熱を帯びて焦げ臭くなっている場合は、モーター内でホコリが燃えていたり動線がショートしていたりする可能性が高いです。

 

そのまま使用を続けると、最悪の場合発火する危険があります。モーターが不具合を起こしている場合はすぐに使用を中止しましょう。

「ドライヤーの使用中に火花がでる」という場合も危険です。一瞬だから大丈夫だろうと思って使用を続けると、火傷など思わぬ事故を招く恐れがあります。万が一のために、ドライヤーから火花が出る原因と対処法をチェックしておきましょう。

 

ドライヤーから火花が出る原因

焦げ臭くなる場合と同じように、ドライヤーから火花が出る原因はホコリや電源コードです。ただし火花が出た時は引火の危険性が高くなるため、焦げ臭い時よりもさらに注意する必要があります。

 

ホコリやチリが詰まり引火する

ドライヤーは空気と一緒にホコリやチリを吸い込むため、ドライヤー内で詰まると熱の調整がうまくいかずに火花が出る原因となります。

 

また、内部だけでなくドライヤー本体がホコリを多くかぶっていたり、電源プラグの金属部分にホコリやチリが付いていたりする状態も危険です。

電源コードの断線

ドライヤーの電源コードを強く縛ってまとめていたり、ねじって本体に巻き付けていたりするとコード内の動線が断線しやすくなります。その状態でドライヤーを使用すると、コード内の動線が溶け火花が出ます。

 

また、電源コードが家具などの下敷きになっている状態も危険なので、家具の陰に隠れている配線には十分注意しましょう。

ヒーターに異常が生じている

ヒーターは色を目で確認することで異常かどうか判断できます。ドライヤーは風の流れ方にムラがあるので、ヒーターが部分的に赤くなる時もあります。しかし、このような状態は特に問題ありません。

 

ただし、ヒーター全体が赤くなっている場合は、使用時に火花を発生させる危険があるため要注意です。取扱説明書の記載を確認し、必要であれば点検に出しましょう。

ドライヤーから火花が出た時の対処法

ドライヤーから火花が出た場合には、ただちに使用を中止することが重要です。次に火花が出た原因を確認する必要がありますが、コンセントの扱い方にも注意点があります。自分で原因を判断できそうになかったら、メーカーへ問い合わせましょう。

 

すぐに使用を中止する

ドライヤーから火花が出た場合、ヒーターが危険な状態になっていたりコード内で断線が起きていたりする危険があります。

 

また、「火花が出たあとに送風を行ったら、吹き出し口から炎が出た」という事例も確認されています。火傷や火災の危険を防ぐためにも、ドライヤーから火花が出たら使用を控えましょう。

吸い込み口やコードを確認する

まずドライヤー本体の確認を行いましょう。電源プラグをコンセントから抜く時には電源コードを引っ張らず、プラグ部分を持って引き抜いてください。また、電源コードがねじれていた場合はまっすぐに直しましょう。

 

次に本体の吸い込み口を確認し、ホコリが付いていないか確認します。電源プラグやコンセント周りにホコリが付いている場合は掃除機で吸い出しましょう。

メーカーに相談する

本体やコードを確認しても火花の原因が分からない時は、取扱説明書を確認しましょう。パナソニックやテスコムなど、メーカーや型番によっては、一般的なドライヤーの掃除方法とは手順が異なる場合があります。

 

それでも解決しないのであればメーカーのお客様相談窓口へ連絡を取り、修理などの相談をすることをおすすめします。

お気に入りのドライヤーは少しでも長く使い続けたいですよね。ここではドライヤーの劣化をできるだけ抑える使い方や、より長持ちさせるコツを解説するので、ぜひ試してください。

 

月に1回お手入れをする

月に1回のペースで定期的に手入れを行うことで、ドライヤーをより長く使い続けることができます。特に吹き出し口や吸い込み口は髪の毛やホコリが溜まりやすい場所なので、こまめにお手入れしましょう。

 

【吹き出し・吹き込み口の掃除方法】

  1. フィルターを外せるタイプは外し、乾いた歯ブラシでホコリを取り除く
  2. 水洗いをしてよく乾かしてから戻す
  3. 外せない場合は歯ブラシで念入りにホコリを取る

 

【ドライヤー本体の掃除】

  1. 乾いた布で汚れを拭き取る
  2. 汚れが落ちない場合は少し濡らした布で拭きとる

コードの扱いや収納方法に注意

ドライヤー本体にコードを巻き付けて保管している方も多いですよね。しかし、コードを折り曲げると負担がかかり、コードと本体の接続部分が断熱する恐れがあります。コードはなるべく輪の状態で保管し、コードの付け根部分に負担をかけないよう丁寧に収納しましょう。

温風のあと冷風を使ってから電源を切る

ドライヤーを温風で使用する時は、ほとんどの方が熱いまま電源を切っています。しかし、冷風モードに切り替えて冷風を吹き出してから電源を切るだけで、ドライヤーの寿命を伸ばすことができます。

 

熱で高温を帯びているドライヤー内部をクールダウンさせることで、ヒーターへの負担を軽減できるためです。誰でも簡単にできるので、ドライヤーを使った後にぜひ試してください。

ホコリや湿気が少ない場所に置く

電化製品は湿気に弱く、ドライヤーを湿気の多い場所で保管した場合モーターやコードの劣化を早めてしまいます。そのため、ドライヤーは湿気が多くなりがちな洗面所などには置かず、適度に換気された場所で保管するのがおすすめです。

 

また、ドライヤー内部にホコリが侵入することを防ぐため、使用しない時は棚の中にしまうなど工夫しましょう。

高価なドライヤーを使っていた場合、寿命を過ぎていても使い続けたいですよね。しかし寿命を過ぎると効果が弱まるだけでなく、故障や事故の可能性が高くなります。もし寿命が近くなっていることが分かったら、安全のためにも新しく買い替えましょう。

不要になったドライヤーの処分はご存知でしょうか。燃えないゴミとして出していいのか、業者に回収を依頼した方がいいのか悩んでしまう方も多いですよね。ここではドライヤーを処分方法を解説します。

 

ゴミとして処分する

ドライヤーはほとんどの自治体で不燃ゴミとして区分されており、燃えないゴミの日にゴミ収集所へ出しておけば問題ありません。しかし、地域によっては不燃ゴミ以外に区分されていたり、サイズによっては粗大ゴミとして扱われています。自治体のルールをよく確認して処分してください。

小型家電回収ボックスを利用する

資源のリサイクルを促進するために制定された「小型家電リサイクル法」により、自治体ではドライヤーを含めた小型家電の回収を行っています。役所や公共施設などに回収ボックスが設置されており、自治体によっては認定事業者が回収を行っています。

 

回収ボックスではコードなどの部品もまとめて出せますが、もし他の家電製品も一緒に出す場合は電池を取り外しておきましょう。

不用品回収業者へ依頼する

ドライヤーの回収を不用品回収業者へ依頼すれば、自宅まで取りに来てくれます。他にも不要な家電・家具があればまとめて処分することも可能で、まだ使えるものであれば買い取りに応じてくれる業者もいます。

 

ただし、不用品の回収には基本的に回収費用が発生し、悪質な業者だった場合はトラブルに発展する可能性も。事前に業者の実績や評判などを確認しておきましょう。

ドライヤーの小さな異変を感じたらできるだけ早く対処し、場合によっては買い替えも検討しましょう。定期的なメンテナンスや寿命を延ばすための使用方法を守り、ぜひお気に入りのドライヤーを長持ちさせてください。

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