指ガードで怪我を防ごう！｜ミシン作業で使える指ガードを紹介

縫い物中にうっかり針で指を刺してしまった、という話はよく聞きますよね。尖った針が指に刺さってしまったら、なんて考えるだけでも痛いでしょう。そんなミシンの作業中の怪我を防ぐのに、とても便利なアイテムがあります。

それは「指ガード」です。指ガードの中にはミシンの押さえにつけるミシン専用のものもありますが、本来指ガードはミシンの作業中にだけ使われるものではなく、あらゆる手先を使った作業をする際に、指先を守るために使われる道具です。

この記事では、そんな指ガードについて詳しく解説していきます。指ガードの種類・おすすめの指ガードもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。指ガードを使って怪我なく安全に作品作りを楽しみましょう！

ミシンで作業をしていて怖い怪我といえば、何といっても針で指を刺してしまうことです。手縫い中に針で指先を刺してしまうことはよくあることなので、経験があるという方も多いのではないかと思います。

しかし、ミシンの場合は手縫いと違い、機械で動かしている針です。指に刺さってしまうと手縫いと同じような軽傷では済まないでしょう。特に職業用ミシンなどパワーの強いミシンはとても危険です。

ミシンでの作業の際は、怪我のないように注意することが非常に大切です。ミシンに慣れない内は、スピードを出しすぎないようにするなどの対策をしましょう。また、同時に指ガードを使うことで万が一の事態の時に怪我を防ぐことができます。

ミシンの作業中に気をつけたいのが、指を針で刺してしまう怪我です。その対策として有効なのが指ガードになります。ここでは、指ガードの種類について詳しく解説していきます。

ミシン用の指ガードとして、押さえに取り付けて使う金属製の指ガードがあります。これは押さえの周りを囲うように設置して針の近くの部分に指先が入らないようにすることで、指に針が刺さらないようにするための指ガードです。

このタイプの指ガードは家庭用・職業用で分かれていて、それぞれに適したミシンにしか取り付けられないようになっています。このタイプの指ガードを買う時には、自分の持っているミシンに取り付けられる形なのかを確認してから買うようにしましょう。

指ガードには指に被せて使うタイプのものもあります。このタイプの指ガードはミシン専用というわけではなく、あらゆる指先を保護したい作業の際に使われます。ミシンの作業以外では刃物を使う時・DIYの時などにも使用可能です。

指先に被せるだけなので、使い方はとても簡単です。素材は商品によってさまざまで、革を使ったものが多いです。長さも指先だけのものから指全体、中には手全体に被せるようにして使うものもあります。

ただし、ミシンでの作品作りは細かい作業をすることが多いので、指ガードはその作業に邪魔にならない範囲で選ぶ必要があります。あまり厚みのあるものや手が動かしにくいものを使うと、ミシンでの作業に影響が出ることもあるので気をつけましょう。

怪我をしないように気をつけることが一番大切ですが、どんなに対策をしても怪我をしてしまうことはあります。万が一ミシンの針で指を刺してしまっても、慌てずに落ち着いて行動しましょう。

針が刺さった状態でスイッチを押したり、フットコントラーを踏んだりして針が動いてしまうと大変なことになります。まずは、必ずミシンの電源を切りましょう。そのあとゆっくりと指から針を引き抜いて、清潔な布などで止血してください。

針が刺さった深さにもよりますが、必要な場合は必ず病院へ行きましょう。その場では傷が浅いから大丈夫だと思っても、後で化膿してしまうと悪化することもあります。傷の様子に注意して、少しでも異変を感じたらすぐに病院で診てもらうようにしましょう。

楽しいはずの作品作りも、作業中に怪我をしてしまったら台無しになってしまいます。ミシンを使って作業する時は指ガードを使用するとともに、怪我のないように十分に注意しましょう。