【2024最新】おしゃれな電気ポットおすすめ人気6選｜北欧風や電気ケトルとの違い

一度に大量のお湯を沸かせる電気ポットですが、最近だと電気ポットを使う機会が減ったり、電気ケトルを使用している方が多かったりすると思われがちです。しかし、電気ポットは「保温性」・「容量」の面でとても優れており、とくに人数の多い家庭では大活躍します。

実際に購入するのであれば、一般的な白い丸型の電気ポットより、おしゃれな電気ポットを選びたいですよね。今回は、北欧デザインのものやスタイリッシュなものなど、おすすめの電気ポット6選をご紹介します。

おしゃれな電気ポットを選んで、キッチンインテリアに差を付けましょう。おしゃれなものを選ぶと、キッチンでの料理のモチベーションもアップします。電気ケトルとの違いや選び方のポイントも詳しく解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

電気ポットと電気ケトルの大きな違いは、「保温機能の有無」と「温度調節機能」です。電気ポットは保温して一定の温度をキープするのに対し、電気ケトルは保温機能が付いていません。そして、電気ケトルは加熱が終わったら冷めていく一方ですが、電気ポットには沸かした後に好きな温度に調節して保温できる機種もあります。

また、電気ケトルよりも電気ポットの方が容量が大きい傾向にあります。一人暮らしであれば電気ケトルの容量でも充分ですが、家族が多い場合は一度で大量に沸かせる電気ポットがおすすめです。

電気ポットと電気ケトルの特徴を下の表にまとめています。参考にしてください。

利便性や省エネ性能の高い電気ポットが欲しい方は象印がおすすめです。調理家電を幅広く展開している象印は、「まほうびん構造」を応用し保温力の高い商品をラインナップしています。

• 「STAN（スタン）」シリーズ
  ホワイトとブラックの2色展開で、北欧家具にも合うスタイリッシュなデザインが魅力です。コーヒーを淹れるのに便利な、小量でお湯を注げる「カフェドリップ給湯機能」搭載。お湯が飛び散らず、ゆっくりと味わいのあるコーヒーを淹れられます。

他にも代表的な電気ポットに、省エネ・スピード沸騰が特徴的な「優湯生」シリーズがあります。

おしゃれだけど高性能な電気ポットが欲しい方にはタイガーがおすすめです。タイガー魔法瓶は象印と並ぶ魔法瓶の老舗メーカーで、真空断熱技術を駆使した保温性の高い電気ポットを展開しています。

代表的な「とく子さん」シリーズやスクエアタイプのおしゃれなデザインのポットが人気です。安全機能にもこだわっており、蒸気レスやチャイルドロックなど安全機能が充実しています。

総合電機メーカーとしてお馴染みのパナソニックの電気ポットは、高性能で省エネに優れている点がおすすめです。機種のラインナップは多くないですが、弱アルカリ沸騰や学習省エネなど、機能面は安定しています。大手メーカーの安心感で選んでいる方も多いです。

• 「NC-SU」シリーズ
  他のメーカーでは見ない落ち着いたブラウンカラーで、高級感のあるデザインが魅力です。また、家庭の使用パターンを学習して自動でヒーターをOFFにする「学習省エネ」を搭載するなど、省エネ性能に優れています。

おしゃれなデザインの電気ポットが欲しい方にはアイリスオーヤマがおすすめです。アイリスオーヤマは安いうえに使いやすい家電を多数販売している人気ブランドで、電気ポットも低価格と高性能を両立しています。

インテリアにも馴染むおしゃれなデザインも多いので、一人暮らしの方にもおすすめなブランドです。

• 「IAHD」シリーズ
  ブラック、カシスレッド、カカオブラウンの3色展開で、スタイリッシュなスクエアフォルムが魅力。また、4段階の温度調節ができるので、用途によって使い分けられるのも便利です。

ここからは電気ポットを選ぶ上での、前提知識を解説します。編集部では実際に電気ポットを購入した500名を対象に、アンケートを行いました。

そこで本記事は、単なる選び方の解説だけでなく、購入後のよくある後悔や使ってみないとわからない使用感に関する声についても触れることで、皆さんの購入後の後悔を抑える内容になっています。

• 電気ポットの購入時に押さえておきたい必須項目
• 人によっては使用感に関わるポイント
• 優先度は低め。気になる人のみチェック推奨

上記の3部構成でどこよりも安心して電気ポットを選んでいただけますので、ぜひ最後までお付き合いください！

※すぐにおすすめ商品を見たい方は以下のボタンでスキップできます

実は、たった3つのポイントを意識するだけで電気ポット選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①使うシーンに合った給湯方式を選ぶこと

②必要な容量を確認して選ぶこと

③魔法瓶搭載のものを選ぶこと （エアー式は除く）

これだけです。「給湯方式って何？」「必要・不必要をどう決めるの？」っと思う方も多いと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 使用するのが主に屋外か室内かその両方かを決める
• 飲む人数に合わせて容量を決定
• 電気代・保温の観点から魔法瓶はマスト

これが失敗しない電気ポット選びの最初のステップです。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

容量ってどれくらいが丁度いいんだろう

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

家庭用の電気ポットは容量2～3Lのものが主流で商品数も多いです。2Lはコーヒーが約16杯、カップラーメンなら約6杯分作れるので、おおよその目安として必要な容量を考えましょう。

使用人数ごとのおすすめの容量を以下にまとめたので、自分が欲しい電気ポッドがどこに該当するか把握しておいてください。

以下の記事は、容量ごとにおすすめの電気ポットを紹介しています。探している容量に近いものがあれば、ぜひチェックしてみてください。

魔法瓶以外に節約する術はないか

と思っている方は必見です。

電気ポットには省エネ機能が搭載されているものがあります。その内容はメーカーそれぞれで、趣向を凝らしています。

タイマー機能があれば、外出時や就寝中は保温が切れるように設定できます。使わないときも保温していると電気代がかさみますが、この機能があれば余分な電気代を減らせます。

また、長時間使っていない時に自動で保温が切れるオートオフ機能があれば、さらに電気代を節約＆省エネできますよ。

他に気にすべき項目があるのではないか

ここまでで失敗しない電気ポットを選ぶことができるようになりましたが、これだけで本当に大丈夫かなと不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

電気ポットってどんな素材で出来てるの？

と思われる方もいるのではないでしょうか。

電気ポットはステンレス製・プラスチック製の2つがあります。それぞれわかりやすくメリットとデメリットをまとめました。

以上になります。何を重視するかは人それぞれなので、「メリットが多い」「このデメリットなら許容できる」と思う方を選択しましょう。

電気ポットのお手入れを楽にするためにおすすめなのは、上蓋が外せるタイプや広口タイプを選ぶことです。内部が洗いやすくなり、お手入れのストレスを減らせますよ。

また、クエン洗浄ボタンがある機種を選ぶのもおすすめです。ボタンで洗浄メニューを選択できると、スムーズにお手入れができます。ただ、このボタンはなくてもクエン酸を使ったお手入れは可能なので、あればくらいの認識でも問題ないでしょう。

電気ポットは、象印とタイガーどっちがいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。それぞれの特徴をまとめていますので、どちらが自分に合っているか確認する際の参考にしてください。

以下の記事では各メーカーの電気ポットについて取り上げて紹介していますので、気になった方は合わせてご覧ください。

北欧のおしゃれな電化製品といえば「デロンギ」を思い浮かべる方もいますよね。しかし、デロンギでは電気ポットの取り扱いはなく、電気ケトルのみ取り扱っています。

そのため、保温機能が不要な方はデロンギの電気ケトルもおすすめです。デザイン・色使いもととてもおしゃれなため、気になる方はぜひデロンギも含めた電気ケトルについて詳しく解説している、以下の記事もあわせてご覧ください。

電気ポットの寿命はどれくらいなのでしょうか。一般的には5年程度と言われています。ただし、使用方法によってはさらに早く壊れてしまう場合もあるので、定期的なお手入れをしておきましょう。

電気ポットの部品保有期間は5年間です。そのため、5年を過ぎてから故障した場合、部品がなく修理ができないケースもあります。

電気ポットは水を扱うので、「水アカ」が発生してしまう場合があります。口に入れるものなので、定期的にお手入れして清潔に保ちましょう。水道水にはカルシウムなどのミネラル成分が含まれているため、ポットの内側に付着してしまいます。

汚れたときには、ポットを満水にしてクエン酸を入れて沸騰させて、2～3時間保温して漬けておくと汚れが取れます。外側にも手アカやホコリがたまるので、アルカリ電解水を使用してしっかりとふき取っておきましょう。

そのまま捨てられる、キッチンペーパーでふき取るのがおすすめです。詳しい掃除方法については以下の記事で解説しているので、ぜひチェックしてください。

おしゃれな電気ポットは種類が少ないですが、電気ケトルよりも多くお湯が沸かせるのでとても便利です。また、保温もできるため、コーヒーを飲みたいときにすぐお湯を使えます。おしゃれな電気ポットを見つけて快適に過ごしましょう。