オキシクリーンで洗濯機を大掃除！ガンコな汚れもオキシ漬けでピカピカに！

きちんと洗濯しているのに、衣類に臭いやほこりが残っていることはありませんか？衣類の臭い残りの原因は、洗濯槽の見えない所につまった汚れかもしれません。洗濯槽には衣類の汚れや、流し切れなかった洗剤などが溜まり、気づかないうちに汚れが蓄積されていきます。

洗濯機も定期的なお手入れが必要です。でも、「洗濯機の掃除は手間がかかりそう、道具をたくさん揃えないといけないの？」そんなお悩みをオキシクリーンなら簡単に解決します。

洗濯機を定期的にお掃除すれば、カビの繁殖や汚れづまりなどを予防できます。今回は、洗濯槽に溜まった汚れを驚きの洗浄パワーで簡単に落とす万能洗剤オキシクリーンについて解説します。また、「オキシ漬けによって洗濯機が壊れるのか？」という疑問にもお答えします。

オキシクリーンは酵素系漂白剤です。衣類・キッチン・浴槽・リビングなどお家のあらゆる所で使用できます。界面活性剤や香料不使用なので、お肌や環境に優しくお子様やペットのいるご家庭でも安心して使えます。塩素系漂白剤のようなツーンとした臭いもありません。

オキシクリーンには日本版とアメリカ版があり、アメリカ版には青いツブツブの界面活性剤が使用されているので購入の際には注意が必要です。アメリカ版はコストコで購入可能です。

「オキシ漬け」という言葉をよく聞くこともありますよね。オキシ漬けはオキシクリーンでつけ置き洗いすることです。オキシクリーンをお湯に溶かすと酵素の泡が発生しこの泡が汚れをからめ取るのです。

1. 適量のオキシクリーン（水10Ｌに対してオキシクリーン約100ｇ:付属のスプーンで4杯）洗濯機によって満水の量が異なりますので、容量に合わせて調整してください。
2. 適温のお湯（40℃～60℃）
3. 汚れすくいネット（百均で購入可能）
4. ゴム手袋（手荒れや手に汚れが付くのを防ぐ為）
5. 泡だて器（ドラム式洗濯機掃除の場合）

オキシクリーンの洗浄力を最大限に発揮させるためには水でなくてお湯を使うのがおすすめです。この際にお風呂の残り湯を使うと経済的です。ただし、入浴剤を入れた残り湯は洗濯槽を傷めてしまうことがあるので使用しないでください。

縦型洗濯機とドラム式洗濯機ではオキシ漬けの手順が違います。ここでは、それぞれのやり方を見ていきましょう。

1. 洗濯機に高水位までお湯を溜めます。
2. 適量のオキシクリーン（お湯10Ｌに対してオキシクリーン100ｇ:付属のスプーンで4杯）を投入します。洗濯機によって満水の量が異なりますので、容量に合わせて調整してください。
3. 洗いコースで約5～10分回した後に、4～6時間そのまま放置します。
4. 洗濯層に浮いてきた汚れを、汚れとりネットですくい取ります。
5. 洗いコース→1時間つけ置き→汚れをすくい取るを汚れが気にならなくなるまで行います。
6. 汚れが無くなったらお湯を排水します。
7. 最後に、いつも通りに洗濯コースを行います。

1. 適量のオキシクリーン（お湯10Ｌに対してオキシクリーン100ｇ:付属のスプーンで4杯）をバケツなどに入れて40℃～60℃のお湯で溶かします。この時に泡だて器でしっかり泡立てます。洗濯機によって満水の量が異なりますので、容量に合わせて調整してください。
2. 1を洗濯槽に直接投入します。
3. 洗濯機にドアが開くライン（低水位）までお湯（40℃～60℃）を入れます。
4. 洗いのみで10分～20分回し、4～6時間放置します。
5. 洗いのみを5～10分行い、ほこり取りネットで浮いてきた汚れをすくい取ります。
6. 5を汚れが気にならなくなるまで繰り返し、すすぎ→脱水をします。
7. 洗い→すすぎ→脱水をします。

洗濯機のオキシ漬けは、4～6時間つけ置くことで、洗濯槽のすみずみまで汚れをキレイにできます。オキシ漬けで1番効果の高いつけ置き時間は4時間です。それ以上つけ置きしてもあまり汚れ落ちの効果が少ないようです。

また、つけ置き時間が6時間を超えると洗濯機が傷む原因になるので注意が必要になります。使用するお湯の温度が高い場合も洗濯機の故障の原因となるので気をつけましょう。また、お水でオキシ漬けする場合は、必ずオキシクリーンをお湯でしっかり溶かしておきましょう。

オキシ漬けした洗濯機はピカピカです。お湯にオキシクリーンが溶けることで発生する酵素の泡が、洗濯機の見えない部分の汚れに吸着しからめ取ります。浮いてきた残りカス（ピロピロわかめといわれているもの）や、ほこり取りネットについたゴミの量に驚きますよ。

キレイになった洗濯機で洗濯すると、とても気持ちいいですよね。今まで気になっていたカビや衣類の臭い残りがなくなります。定期的に洗濯機を掃除して、キレイな状態を保ちましょう。洗濯槽は、使用後に乾いた雑巾で水分を拭き取り、蓋を開けておくことでカビの発生を抑えられるのでこちらも覚えておくといいです。

オキシ漬けをしても汚れが浮き出てこない場合は、下記を守って行ったか確認しましょう。

• オキシクリーンは適量だったか
• お湯の温度は40〜60℃だったか
• オキシクリーンはきちんと溶けていたか
• 4〜6時間つけ置きしたか

どれかひとつでもできていなかった場合は、上述した手順に沿って再度行ってみてください。それでも浮き出てこない場合は、そもそも汚れが溜まっていないことが考えられます。

「ドラム式洗濯機をオキシクリーンでオキシ漬けすると壊れるかもしれない」という意見があります。大切な洗濯機が故障してしまうのは避けたいですよね。その真相はどうなのでしょうか？

オキシ漬けによって剥がれ落ちた汚れのかたまりや、残ったオキシ泡が排水溝に詰まることで故障がおきているようです。「洗いのみ→浮いてきた汚れをすくい取る」この工程でしっかり汚れやオキシ泡を取り除くことが重要です。

メーカーによっては酵素系漂白剤での洗濯槽掃除を推奨していないものもあるので必ず説明書を読んでから行ってくださいね。

一般的に洗濯機は、浴室の横や風通しの悪い場所に置かれています。臭いの元となるカビ菌は湿度の高いジメジメした所を好みます。洗濯機を放っておくとカビや汚れ、ほこりがたまってしまうので注意が必要です。

1. 洗濯機を使用していない時はできるだけ蓋を開けておきましょう。
2. 洗濯が終わったらなるべく早めに洗濯ものを干して、洗濯機をからっぽにしておきましょう。
3. 水滴や汚れをこまめに拭き取りましょう。
4. そして1～2か月おきにオキシクリーンで洗濯機を丸ごとお掃除するのがおすすめです！

オキシクリーンはお湯に溶いて使うとてもシンプルな漂白剤です。環境に優しい成分なので日ごろお肌が直接触れる場所にも安心して使えます。そのためお家のあらゆるお掃除に大活躍します。

衣類についたシミ・汗・食べこぼし・砂・血液・浴槽・キッチン回り・床などのあらゆる汚れを落とします。オキシクリーンが1つあればたくさん洗剤を買い集める必要がないのでお掃除用具も最小限ですみとても経済的です。

オキシクリーンは色落ちや素材がはげてしまう可能性がある金属全般（お風呂や水回りのステンレス製品を除く）・天然素材のもの（革製品やウール）・水洗いができないものには使用ができないので注意してください。

せっかく洗濯しても洗濯機が汚れていたら、大事な衣類が本当にキレイになっているか不安ですよね。お部屋のあらゆるお掃除に使えるオキシクリーンは漂白・消臭・除菌と三役こなす万能洗剤です。あれこれ洗剤を買わなくてもオキシクリーンを1つ置いておくととても便利です。オキシクリーンで洗濯機ごと大掃除してみませんか？