10.1インチ用タブレットケースのおすすめ9選｜サイズ以外の選び方も！

テレビよりもYouTubeに代表されるネット動画を楽しむ人が増えている近年、タブレット端末はますます人気を博しています。プライベートはもちろん、手軽に持ち運べるPC代わりにビジネスシーンにおいてもタブレットは欠かせない存在ですね。

特に通称WUXGAと呼ばれる解像度1920×1200の10.1インチサイズは人気で、以前より低価格で手にすることが出来るようになりました。とはいえ、やはり傷や落下で破損してしまうリスクはつきもの。それを少しでも抑えるためにも、タブレットケースは必要不可欠です。

選び方は機能や素材など必要性によって変わりますが、非常に種類が豊富になっている10.1インチタブレットケース。価格も1000円～3000円前後が多く、気軽に購入できます。この記事では、おすすめ10.1インチタブレットケースの特徴や、大きさ以外の選び方のポイントを詳しくご紹介します。

タブレットを使用するときに1番気になるといえばバッテリーの持ち具合といっても過言ではありません。いかに長時間使用できるかはタブレットを使ううえで非常に重要です。最もバッテリーを消耗する原因はディスプレイの点灯。ディスプレイがついている時間が長いほどバッテリーを消費してしまいます。

そこで便利なのが「オートスリープ機能」。カバーの開閉でディスプレイのON・OFFができる機能で、無駄なバッテリーの消費を防いでくれます。充電回数を減らせるのはもちろん、端末本体のバッテリー自体にも優しい機能です。

持ち運びが便利なタブレットだからこそ、アウトドアや旅行先へ携帯する方も多いですね。しかしタブレットの平均重量は約400g、ケースも合わせると500mlのペットボトル1本ほどの重量。それを常に手で掴んで持っているのは不便です。

そんな場合にあると便利なのがハンドホルダーやショルダーベルト。ハンドホルダーを使用すると、持ち運びの際に誤って落としてしまうことがなくなります。またショルダーベルトがあれば、持ち運びの時に両手をあけることができるので更に便利。ベルトもホルダーも、タブレットを外出先で使用する頻度が多い方におすすめです。

タブレットを使用するうえで便利なアクセサリーといえばタッチペン。文字入力での押し間違いが少ない・手書きで文字や絵を書くときに便利・指紋汚れを極力減らせるなどのメリットがあり、スマートフォン以上にタブレットではタッチペンがあると便利なことが多いです。

10.1インチのタブレットケースでは、そのタッチペンが付属しているものや、付属していない場合でもタッチペンホルダーが備わっているものがあります。タブレットと一緒に使用するものなので、ケースにセットして持ち運べると紛失防止に役立ちます。

タブレットは常に平置きで使用するとは限りません。動画視聴するときや文字入力するときなど、それぞれの使用状況に合わせて角度調整できた方が便利です。多いのは3つ折りタイプで、三角にした部分の置き方によってディスプレイを立てたり寝かしたりして使用することができます。またマグネットで無段階に角度を変えられるタイプもあります。

タブレットでは閲覧内容によって縦向き・横向きの向き不向きがあります。たとえば動画鑑賞やインターネット検索などは横向きが便利ですが、ネットショッピングやゲームアプリなどでは縦向きの方が適していることも。柔軟に角度をつけて見たい場合は、360°回転機能が搭載されているものを選びましょう。

タブレットをノートPC代わりに使用したい人は、キーボード付きのケースがおすすめ。タブレット内蔵のキーボードはディスプレイに直接表示されるため、非常にタイピングしづらいですよね。特に文章入力が多い方は、タブレット本体での入力に不便さを感じた方も少なくないはずです。

キーボードが別パーツになることで、入力のスピードがあがります。Bluetooth搭載で脱着できケースのみで使用できるタイプもあるので、必要に応じて柔軟に使い分けることができ便利です。

高級感のある見た目とやわらかな触り心地が人気のレザー素材。手になじみやすい素材で、使い込むほど味がでてくるのが特徴です。価格はやや高めですが高級感のある見た目はビジネスシーンにもぴったり。

レザーといっても、本革製の物からPU（ポリウレタン樹脂）を使用したフェイクレザーまでさまざまな種類があり、メンテナンスの仕方もそれぞれ違います。最近では本革より手入れもしやすく傷にも強いPU素材の物が増えています。

温もりのある質感を求めるならファブリック素材がおすすめです。手にしたときのフィット感は他の素材と比ではありません。ナチュラルな雰囲気でデザインもさまざまな物があり、特に女性に人気の素材になっています。

汚れのつきやすさがデメリットですが、素材がポリエステルや綿（コットン）であれば自分で洗えるので、ケースを常に清潔に保つことができます。

強度で選ぶなら断然おすすめなのがポリカーボネート素材です。樹脂のなかでも特に強度に特化した素材で、ガラスと比較すると約200倍の強度があると言われています。ただ強いだけでなく傷防止や衝撃を吸収する加工などが施されているので、つい落としがちな人には1番適しています。

軽量でデザインの自由度も高いので、多種多様な製品があります。また透明度も高い素材なので、タブレットそのもののデザインが好きな方にはスケルトンタイプのポリカーボネート素材がおすすめです。

プラスチック素材のなかでもゴムのような弾力で衝撃に強いソフトケースの代表格がシリコン素材。やわらかいのでケースの脱着もしやすく、グリップ感のある素材なので手でしっかり持てるのも特徴です。TPU素材はシリコンより硬くポリカーボネートよりやわらかい中間的な素材で、両者のいいとこどりのような素材です。

シリコンほどのグリップ感はありませんが、その分ホコリがつきにくいのでカバンの中やポケットに入れても汚れがつきにくいのが特徴です。

同じ10.1インチでもメーカーごと、世代ごとに大きさが違うのはご存知でしょうか。タブレットケースのサイズの選択肢は大きく分けると、対応機種と汎用の2つ。ここではそれぞれの特徴についてご紹介します。

画面の大きさが10.1インチなのは変わりませんが、その周りについているフレーム部分がメーカーごと、また同じメーカーでも機種の世代ごとに違っています。同様に厚さもそれぞれ違うのが普通です。

大きさのみならず、電源ボタン・音量ボタン・充電差し込み口・イヤホン差し込み口・カメラレンズの位置など、フレームの周りについているパーツ類は多種多様。購入の際は対応機種をよく確認しましょう。

汎用タイプはデザインの豊富さがメリット。デザイン・素材ともにさまざまな種類が発売されています。決まった形にはめ込む対応機種ケースとは違い、ある程度幅のある範囲の大きさに対応しており、マジックテープやシリコンバンドで固定して使用します。

日々使うタブレットのケースなので、こだわりのあるお気に入りのデザインを使い方には汎用タイプがおすすめです。

10.1インチのタブレットは使い勝手のいいサイズなだけに、ケースもさまざまな物が販売されています。ケースの第1の目的はタブレットの保護ですが、デザインや機能面でもチェックするポイントがたくさんあります。本記事を参考にして、自分にぴったりのタブレットケースを見つけましょう。