適切なエアフローと静音性について解説!おすすめPCケースファン10選

PCの冷却に非常に大切な役割を果たしているケースファン。CPUの保護のためにしっかりとパソコンを冷やすためには、配置や個数などに注意して設置する必要があります。この記事では、ケースファンを効率的に使う方法とおすすめ製品10選をご紹介します。

PCの排熱や静音に重要になるケースファン。PCを自作している人にはおなじみですね。既製のデスクトップPCやPCケースには初めからケースファンが取り付けてあることが多いですが、ケース内の空気を循環させるのには不十分な場合があります

 

デスクトップPCではエアフローという考えが非常に大事です。CPUグラフィックボードといったパーツの排熱がケースの中に籠もると、熱によって処理速度が落ちたり故障の原因になったりします。それを避けるために、籠もった排熱をケースの外へ排気するためにケースファンを利用します。

 

ケースファンにも種類があり、PCの使用目的や動作環境によって最適なケースファンを選ぶ必要があります。この記事で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

今すぐ見る!おすすめのケースファン10選

ケースファンは、フロントとリアの2つは必須。通常は全面下部に吸気用のフロントケースファン、背面上部に排気用のリアケースファンを取り付けます。この配置にすることでPCケース内全体にエアフローが発生し、PCに熱が溜まりにくくなります

 

もし、この2つでも不安であればトップにもファンを取り付けるとより効率的にPCを冷やすことが可能。空冷はそのまま空気の流れで冷やしますが、水冷タイプのクーラーに関しては、ラジエーターの取り付け位置次第で冷却効果が変わります。

 

ラジエーターを排気向きにするとケース内の空気で冷やすこととなるため、性能をフルに発揮したいのであれば、吸気にする方がおすすめ。また、水冷を使うのであれば対応しているPCケースを買う必要があります。

ケースファンを使う場合、吸気にするのか排気にするのかで効果が変わります。取り付ける位置によってもどちらが向いているのか決まるため、ここで大切な4つのポイントを解説するので参考にしてください。

フロントケースファンは吸気がおすすめ

ケースファンの役割はPC内部の冷却なので、前から吸って後ろから吐くように空気の流れを作るのが基本です。エアフローが悪いと、PCの内部を十分に冷却することができないため、パソコンの寿命が縮みます。そのため、フロントケースファンには吸気を取り付つけるのがおすすめです。

 

どのPCケースにもこのフロントとリアには標準で付いていることがほとんどなので、そこまでこだわりがなければケースファンはカスタマイズしなくても問題ありません。

リアケースファンは排気がおすすめ

PC内の空気循環を作るために、リアケースファンに排気ポイントを作るのがポイントです。リア側にはCPUクーラーが設置されていてエアフローを乱すため、空気の流れを乱さずPCを冷却するためにもリアに排気を1箇所作っておくのがおすすめです。

CPUクーラーのファンの向きも確認しよう

フロントからリアに向けて空気の流れを作るために、CPUのファンの向きにも注意してください。せっかく空気の通り道ができても、CPUのファンがその流れを邪魔すると、ケースファンの力を発揮できません

 

CPUをスムーズに冷やしたいのであれば、サイドフローに排気ファンを取り付けるのもおすすめです。

水冷は熱が籠りやすいので注意

水冷タイプはケース内の空気の流れが少ないため、配置によってはうまくPCを冷やせません。VRMを冷やせる水冷クーラーが発売されていることから分かる通り、ものによってはVRMの発熱を抑えることができないものもあります。

 

うまくケース内を冷却できないと、PCケース内に熱が溜まりパソコンの寿命を縮める可能性があります。そのため、水冷ファンを選ぶならVRMを冷やせるものがおすすめです。そこで、おすすめの水冷ファンを1つご紹介します。

Asustek

ROG RYUJIN 360

価格:30,537円 (税込)

オールインワン型水冷 ユニット CPUクーラー

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

こちらの水冷ファンは、VRM及びM.2両行きを20℃まで冷却できる内蔵ファンが搭載されています。冷却性能は、360mmラジエーターを備えていて、ROGを求める人に高く支持されています。ASUSというブランドを信頼して購入する人も多く、お値段以上の活躍をしてくれる水冷ファンです。内蔵ファンに関しては、音がうるさいという声もあり、水冷時ではなく高負荷時にファン速度を制御できていない可能性が指摘されています。

ファン ファン:3 x Noctua NF-F12インダストリアルPPC 2000 PWM /サイズ:3ファンスロット(120mm)/寸法:120 x 120 x 25 mm /速度:450~2000 RPM +/- 10%/静圧:3.94 mmH2O /空気流量:121.8 CFM /ノイズ:29.7 dB(A) /制御モード:PWM ラジエーター ラジエーター寸法:394 x 121 x 27 mm /ラジエーター材質:アルミニウム /チューブ:スリーブラバーチューブ

ここではケースファンの選び方をご紹介します。ケースファンを自前で選ぶ際には、直径や回転数など注意して欲しい点が4つあるので、それについても1つ1つ解説します。

ファンの直径で選ぶ

ケースファンの大きさは、ケースに合う決まったサイズのものを使いましょう12cm8cmが主流ですが、冷却を重視したケースには14cmのものが使われることが多いです。ケースファンが大きいとその分冷却性能も高くなるので、冷却性能を重視するのであれば、14cmを取り付けられるケースがおすすめです。

回転数と騒音値で選ぶ

ファンの回転数(RPM)が高いほど風量が多くなるので、当然騒音が増えます。騒音の大きさは、ファンのサイズでも変ります。ファンが小さいと、風量を上げるために回転数を増やさなければならないため、高い風切り音が目立つようになります。ファンの騒音が気になる人は、最大回転数や風量を確認してバランスのいいファンを選びましょう。

コネクタと回転数制御方法で選ぶ

ファンの電源には回転数を通知するためのコネクタが使われています。ここ最近のファンのほとんどは4ピンコネクタとなっているため、PWM制御機能が使用可能。もちろん、PWMによるファン制御が必要なければ、4ピン対応していても3ピンのファンを接続しても大丈夫です。

 

3ピンでファンを制御するためには、電圧を下げて回転が遅くする必要があります。電圧制御によるファンの回転数制御は、マザーボードのコネクタが電圧変更に対応しているかの確認が必要。もしマザーボードのFNA用の端子が足りない場合には、4ピンペリフェラル変換ケーブルで直接電源ケーブルに接続する方法もありますが、常に全力で回転するため音が煩くおすすめできません。

 

そのほか、ファンの回転数を調節するためのファンコントローラでは、PCソフトウェアでのファンの回転数を確認したり調節したりすることは不可能です。

デザインで選ぶ

ここ最近のトレンドとなっている白いパソコンに合わせたり、自分好みのLEDがついたものを選んだりとファンのデザインも重要なポイント。しかし、おしゃれというだけで機能面を全く確認せずに選んでしまわないように注意しましょう。LEDのついたものを選ぶなら、コントローラー付属タイプなのか、マザー制御タイプなのかの確認は必須です。

IN WIN

ASL120FAN-3PK

価格:2,898円 (税込)

デザイン性と機能性を両立したケースファン

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

アドレッサブル RGBライティングに対応した120mmケースファンです。ファンの中心に空気穴が開いていることで、ペアリングを冷却しファンの耐用年数を延ばすことができます。マザーボードのアドレサブルRGBピンヘッダーにSirius Loopを接続することで、マザーボードでライティングを制御可能になります。その結果、各社マザーボードのライティング機能に対応することができるようになりました。

ファンサイズ 120 mm角 最大風量 50 CFM
個数 3 個 コネクタ 4pin
Noctua

Noctua NF-A12x25 PWM

価格:4,200円 (税込)

高冷却性能なので拘ったハイスペックPCを使う人におすすめ

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

Noctua最新技術と空気力学のエンジニアリングが融合することで、かつてないレベルの静かな冷却パフォーマンスを実現することが可能となった12cmファンです。取り入れている最新技術は、AAOフレームやフローアクセラレーションチャンネルなどです。このファンはあらゆるタイプの使用に向いているオールラウンダーです。メーカー保証も6年間付いている高耐久の冷却ファンです。ファンとしてはお値段が高めですが、その価値があるとの声が多いです。

ファンサイズ 120 mm角 最大風量 -
個数 1 個 コネクタ 4pin
Scythe

KAZE FLEX 140 SQUARE PWM 1200rpm KF1425FD12S-P

価格:1,518円 (税込)

高密度密閉型FDB採用のケースファン

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ねじ穴部分に「衝撃吸収ラバーパッド」を採用することで、共振ノイズやエアフローの乱れを防いでくれます。また、オイル封入キャップをなくした完全密閉型の構造にすることで、オイルの揮発や漏れを最小限に抑えることができました。こちらのケースファンは、LEDが搭載されないシンプルなものとなります。使用するマザーボードの仕様や設定によってファンの回転数が異なります。

ファンサイズ 140 mm角 最大風量 67.2 CFM
個数 1 個 コネクタ 4pin
Corsair

LL120 RGB Single Pack CO-9050091-WW

価格:3,276円 (税込)

高い静音性を実現する120mmファンブレードを搭載したケースファン

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

LEDを搭載したおしゃれなケースファンです。こちらはファン単品モデルとなっていて、専用コントローラーとハブを持っている人向けのものです。こちら単体だけを購入しても、LEDコントロール機能は使用できませんので注意してください。ホワイトのケースによく合うケースファンで、使用したところムラのないグラデーションがとてもきれいだったとの声があります。

ファンサイズ 120 mm角 最大風量 63 CFM
個数 1 個 コネクタ 4pin
サイズ

彩風 RGB AYA-KAZE12-RGB

価格:1,610円 (税込)

彩風シリーズのRGB接続対応モデル

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

東名亜英の高いブレードを採用することによって、ブレード全体が鮮やかに発光するように設計されています。35℃の環境下でストレステストを行ったところ、MTBF 5万時間という高耐久スコアを発揮しました。振動を抑える防振ゴムを搭載し。エアフローの乱れなどを抑制します。実際に使っている人の声では、回転数をあげても煩くならずに使えるため、コスパの良い製品だという声が多いです。

ファンサイズ 120 mm角 最大風量 69.11 CFM
個数 1 個 コネクタ 4pin
Coolermaster

MasterFan SF360R ARGB MFX-B2D3-18NPA-R1

価格:4,275円 (税込)

3連タイプのケースファン

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

3つのファンを日取るの端子で動かせるので、ケース内部の配線がすっきりします。ファンの音に関しても、1200rpmで動かせて静かだという声も多いです。また、ファン端子が少なくて済むので、ファン端子が少ないマザーボードを使っている人にぴったりの商品です。静かでコスパの良い商品だと好評のケースファンです。

ファンサイズ 120 mm角 最大風量 -
個数 - コネクタ 4pin
ENERMAX

T.B.Silence PWM UCTB9P

価格:796円 (税込)

PWMコントロール対応ケースファン

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

9cm14cmから選ぶことができるケースファンです。回転数は2200rpmでノイズはわずか13dBの静音設計となっています。ENERMAX独自のツイスターベアリングを搭載した静音&高耐久スタンダードファンです。バッドウイングやハロフレームなど様々な箇所に風量を増加させる工夫がされています。

ファンサイズ 92 mm角 最大風量 42.67 CFM
個数 1 個 コネクタ 4pin
Coolermaster

MasterFan MF120R RGB R4-C1DS-20PC-R1

価格:1,243円 (税込)

カスタマイズ可能なRGB LEDを装備

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ASUSASRockGIGABYTEMSI社のRGB規格に対応したケースファンです。LEDライトが搭載されていますが、ものすごく派手に光るわけではないという口コミがあるように、人によっては少し地味に感じてしまうこともあるようです。RGB-LED制御は対応端子が必要となっていて、USB制御は未対応です。風量は豊なのに音が静かだと好評のモデルです。

ファンサイズ 120 mm角 最大風量 59 CFM
コネクタ 4pin 個数 1 個
AINEX

CFY-140SA

価格:898円 (税込)

14cmの静音タイプのケースファン

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

14cmというケースファン にしては大きめのもので、厚みもかなりあるのでケースが対応しているかどうかを確認する必要があります。とても静かなケースファンですが、ミドル以上のゲームPCだとパワー不足だという声もあります。そのため、天板に取り付けるのが向いていて、背面ファンには向かないという口コミもあります。様々な評価を見た結果としては、圧倒的に静かという声が多くありました。

ファンサイズ 140 mm角 最大風量 38.58 CFM
コネクタ 3pin 個数 1個
GELID

Silent 14

価格:912円 (税込)

GELID SILENTシリーズ のケースファン

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

こちらのケースファンは、8cm/9cm/12cm/14cm/のサイズがあり、様々なケースに対応可能。ハイドロダイナミックベアリングを採用していて、回転数は1000rpmです。こちらのシリーズは、とにかく静かなのが売りで耐久性もかなり高くなっています。長年こちらのモデルを使っている人からは、10年弱使っても壊れたものがないとの報告もあります。静音性と耐久性のあるケースファンを求めている人におすすめです。

ファンサイズ 140 mm角 最大風量 64.8 CFM
コネクタ 3pin 個数 1 個

PCは自作・既製を問わず、しっかり冷やすことでパフォーマンスを上げることができます。PCをしっかりと冷却するためにも、ケースに合わせた性能の良いケースファンを選ぶのが大切です。この記事を参考に、自分のPCに合ったケースファンを見つけてください。