【最強】足元暖房器具おすすめ9選｜オフィス・リビングに！電気を使わないタイプも

寒い季節になると、家でも仕事先でもさまざまな場面で暖房を使いますよね。しかし、「身体は温まるのに足元だけ冷たい！」なんて経験はありませんか？空気の性質によりどうしても足元には冷たい空気が集まりやすいのです。

そこで生まれたのが、足元を温める多くの暖房機器達です。足元・暖房という単語をイメージすると床暖房やこたつをイメージする人が多いと思いますが、最近ではオフィスやリビングなど使用シーンに合わせて電気を使わないで足元を暖めるエコなあったかグッズは数多く販売されています。

この記事では足元用の暖房機器の種類・選び方を解説します。省エネ機能や安全機能がついたおすすめの足元ヒーターなども紹介していきます。ぜひ最後まで読んで、数ある足元用の暖房機器の中から自分に合った商品を見つけてください。

足元が冷えやすい理由は、温かい空気は上に行き、冷たい空気は下に行く空気の性質によるものです。たとえ暖房をかけて部屋を温めても、空気を循環させないと、足元に冷たい空気が集まった冷気だまりができてしまい、足元が冷えたままになってしまいます。

また、末端冷え性の方も足元は冷えやすくなります。特に、女性に多いと言われる末端冷え性は、自律神経の乱れなどが原因で血液の巡りが悪くなり、足元が冷えてしまいます。

原因がわかれば、解決するのは意外と簡単です。以下で、簡単に足元を温める方法を解説します。

温かい空気が上にある状態の場合、空気を循環させることで足元を温めることができます。簡単な方法としては、暖房とサーキュレーターの風を併用する方法があります。ですがこの方法は、空気が循環するまでに時間がかかることが欠点です。

少しでも早く足元を温めたい方は、足元用の暖房器具を利用することをおすすめします。特にフットヒーターなどの接触タイプなら、使用してすぐに温かさを感じることが可能です。温めるまで1分から2分と早いタイプのものも多くあります。

電気ヒーター（電気ストーブ）は、コンセントに挿して、手軽に温かさを得られます。大きさもさまざまで、薄型でコンパクトなモデルも多く販売されています。

電気代は他の暖房器具と比較すると高めですが、すぐに暖まるのがポイントです。場所を移動すれば、リビンクから洗面所まで使える汎用性の高さも魅力です。

こたつを単体で買うと、机に加えて布団と場所を取るので収納面が大きなデメリットになります。一方で、電気代の安さや、こたつならではの快適さが魅力のポイントです。

特に家族で利用されたい方にはおすすめのアイテムです。最近では、おしゃれな一人暮らし向けのこたつも販売されています。気になる方はチェックしてください。

導入金額以外に大きなデメリットがないのが、足元暖房です。一人暮らしや安く済ませたい方は、カーペットに暖房機能を備えたホットカーペットがおすすめです。

ホットカーペットは電気代も安く、置く場所もサイズさえ合えば自由に変えられるので、使い勝手のいい暖房器具の一つです。キッチンやリビングに置くなら、防水や防汚仕様のものを選びましょう。

足を直接乗せるタイプのものです。サイズが小さく、スペースが小さくて済むので、机の下にも楽に設置できます。足先からじんわりと暖まるので、作業にも集中しやすいです。

足置きタイプには、音が静かなものが多いため、オフィスでの利用にも適しています。中には、靴を履いたまま利用できる製品も存在します。

足先を入れて使用するのがスリッパタイプです。持ち運びが楽で、オフィスでのデスクワークでの利用にも適しています。電源供給がUSB充電できるものもあります。おしゃれでかわいいデザインの製品も多く、女性に人気があります。

足先だけでなく、ふくらはぎあたりまで入れる暖房器具です。足の広い範囲を温めるので、体全体が暖まりやすく、腰回りまで温かさを感じられます。足入れタイプを使用し、身体全体の体温が上昇すると、血液循環の改善も期待できます。

他にも、ミニカーペットタイプや椅子シートクッションのように、足元用の暖房器具には種類がたくさんあります。説明書にそういった使い方が書いていない場合でも、ミニホットカーペットを椅子用の座布団にしたりと、工夫次第でいろんな使い方ができます。

また、電気を使わない「かいろ」や「レギンス」のように、手軽に利用できる暖房器具もありますので、好みや状況に合ったものを選んでください。

まず、どこで暖房器具を使用するか考えましょう。使用する場所の候補としては、次のような場所があります。

• オフィス
• テーブル
• キッチン
• リビング
• ソファー
• トイレ
• 新幹線
• 夜行バス

キッチンやリビングで使用する暖房器具は、防水性があるものを選びましょう。防汚仕様だとなおいいです。オフィスの利用であれば、周りに迷惑がかからない省スペースのものや静音性の高いものがおすすめです

また、複数の場所で使用したいのであれば、持ち運びがしやすいものを選ぶか、複数購入するかを選択しましょう。

一人用であれば、スリッパタイプや足置きタイプのフットヒーターで十分な場合が多いです。フットヒーターであれば、携帯性に優れ、足をすっぽり覆うため温かさも問題ありません。

複数人用であれば、カーペットやヒーターが適しています。

スイッチによる温度調節機能があると、快適さが向上します。女性であればストッキングを履いて使用する場合や、素足で使う場合もあります。そのため、細かく温度を調節できた方が状況に応じて繊細に対応できて便利です。

温度調整機能がなければ、電源のオンオフだけで温度調整を行わないといけません。これは温度が一定になりにくいため、大変手間がかかります。温度調整機能があれば、スイッチ一つで調整ができれば、煩わしさが軽減します。

給電タイプか充電タイプのどちらがいいか選びましょう。これは、使用する場所によっても適したタイプが異なります。充電タイプだとコードレスで使えるため、ちょっとした旅行の時にも利用しやすくなります。

給電・充電方式には、主にコンセントタイプとUSBタイプがあります。USBタイプのものは、コンセントタイプのものに比べて出力が弱い場合が多いです。しかし、USB口がある場所は多いので、使い勝手はいいメリットがあります。

発熱体として、石英管内に鉄クロム線を用いていたものです。鉄クロム線は酸化しにくい特徴があり、密封する必要がないため、低コストで生産が可能です。そのため、石英管タイプの発熱体を採用している暖房器具は比較的安価で入手できます。

他には、赤外線領域の放射に優れている特徴もあります。価格が安いですが、故障がしやすいといったデメリットもあります。

ハロゲンタイプは石英管内にハロゲンガスとともに、発熱体としてタングステン線を封入したものです。すばやく赤外線輻射熱を発する特徴があります。

発熱体が放出する赤外線領域は、近赤外線から中赤外線領域であり、範囲が狭いです。価格は発熱体の中でも安い部類ですが、発熱体を比較的高温にする必要があり、消費電力が大きくなります。

グラファイトヒーターとも呼ばれるタイプで、炭素を発熱体として使用します。発熱体の中でも、価格は高価でありますが、電気代が安い特徴があります。

赤外線領域は中距離程度であり、範囲が狭いです。カーボンタイプの暖房器具は温まりやすいですが、近くに寄らないと暖かさが感じにくいのがデメリットです。

発熱体としてニクロム線を用いたもので、絶縁体であるマイカで挟み込むタイプのものです。マイカは熱効率が高い素材であるため、均一に温まりやすい特徴があります。そのため、小型のフットヒーターから大型のパネルヒーターまで幅広く利用されます。

発熱体として二クロム線を用いて、それを耐熱性のシリコンゴムで覆ったタイプです。シリコンゴムは柔軟性が高いので、さまざまな形にして利用が可能です。発熱体を覆っているシリコンゴムが均一に暖かくなるので、温度のむらが出にくいメリットがあります。

足元用の暖房機器は、さまざまなメーカーから販売されています。種類が豊富過ぎて選べない場合は、メーカーの特徴からチェックして選ぶのもおすすめです。ここでは、特に人気のメーカーをご紹介します。

ニトリはリーズナブルでおしゃれな生活雑貨を取り扱うメーカーです。ニトリの足元ヒーターは、ファンヒーター・パネルヒーター・電気ストーブ・デスク天板の裏にマグネットで取り付けるタイプなど種類が豊富なので、自分の生活スタイルに合ったものを選べます。

特にマグネットタイプは、部屋の見た目を大きく変えずに足元を温められるので、お部屋の雰囲気やインテリアにこだわりのある方にも向いています。パネルタイプのヒーターはじんわりと温まるので、暖房が苦手な人にもおすすめです。

パナソニックは、さまざまな生活家電を幅広く取り扱う人気メーカーです。足元用の暖房器具は、足をすっぽり入れるタイプからパネルタイプまで、非常に種類が豊富です。暖房性能と使いやすさのバランスが非常に優れているのが特徴で、温度調節機能の段階も細かな段階で設定が可能です。それでいて操作性はシンプルと、日常的に使いやすく工夫されています。

足を直接入れるタイプはカバーを洗えるタイプなど、お手入れのしやすさにもこだわって作られています。清潔に使いたい人にもおすすめです。

レッグウォーマーは、すっぽり履いて、ふくらはぎまで温められるアイテムです。ズボンの下にも履ける薄い素材のもや、ズボンの上から履くタイプのもの・ダウン素材や中綿入りの高性能のものなど、種類もデザインも豊富です。

レッグウォーマーは、寒さ対策はもちろん、ファッションアイテムとしておしゃれを楽しめるのもポイントです。常時つけておきたい方は薄手のもの・着脱する場合はズボンの上から履けるもの・高い保温性を求める方はダウン素材のものなど、好みや使用状況によって適したものを選んでください。

電気を使わずに足を温められるフットウォーマーは、いつでも手軽に足元を温められるアイテムです。足先を入れるクッションタイプや、足首まですっぽり入れるブーツタイプが多く販売されています。

フットウォーマーは、足を包み込み、床からの冷たい空気から足元を守ります。足先が特に冷える方はクッションタイプを、デスクでの立ち座りがある方はブーツタイプを選ぶのがおすすめです。

ブランケットは、安くて手軽に手に入るあったかグッズです。サイズや素材・デザインなどが豊富なので、自分のお気に入りのものを選べます。

スナップボタンがついているものは、膝にかけるだけでなく、腰に巻いたり肩にかけたりもできます。寒い冬のあったかグッズとしてはもちろん、夏のエアコンによる冷え対策としても使用できるアイテムです。

モコモコ素材の肌触りが気持ちよく、保温性の高いボアスリッパは、冷たい床を歩くときや、デスクの足元が寒い時におすすめです。デザインも豊富なので、使用シーンに合わせたものを選べるのも魅力です。

滑り止め付きのものや抗菌・防臭効果のあるものなど、温かさや履き心地だけでなく、機能面もチェックしましょう。

足元を温める電気を使わないアイテムとして他にも足用湯たんぽや、冷え性対策の靴下、カイロなどがあります。どこでも使えるメリットがある反面、温度調節ができないといった欠点があります。

以下の記事で足元を温めるおすすめグッズを紹介しています。電気を使わない足元暖房グッズに興味がある方は、ぜひご覧ください。

冬に限らず、足元の寒さを感じる方は多いのでないでしょうか。そんなときに足元用暖房が1つあれば、快適に過ごせます。足元用暖房にはさまざまな種類があります。どのような場面で使うか考えて、あなたにぴったりの暖房器具を見つけてください。

他の足元を暖められる商品については、下記を参考にしてください。