冷え取り靴下・ソックスのおすすめ12選｜冷え性がやばい方に！効果は？無印にある？

足元の冷えに困っている方におすすめしたいのが「冷え取り靴下」です。冷え取り靴下は履くだけで冷たい足をじんわり温めてくれます。冷えが大敵の妊婦さんや妊活中の方にも向いています。1枚で温かいもの・重ね履きするものなどのほか、つま先が5本指・先丸など形状も多くの種類があります。

そのため、初めて冷え取り靴下を購入する方は、どれを買えばいいのか迷ってしまうのではないでしょうか。一方で、寝るときに靴下を履いていると逆効果になるという情報もあるので、どのように取り入れていいか悩む方もいるかも知れません。

この記事では、冷え取り靴下にはどんな種類があるのか・選び方・夏用を含んだおすすめ商品12選を紹介します。また、冷え取り靴下の実際の効果についても解説します。冷え取り靴下が気になる方はぜひ参考にしてください。

足が冷えやすい方は寒い冬だけでなく、夏場もエアコンの冷風など一年中悩みがつきません。そこで取り入れたいのは冷え取り靴下です。つま先から足首まで足元をしっかり温めるので、履くだけで温活ができます。

冷え取り靴下と一般の靴下の違いは、熱を逃がさない構造であることです。特殊な繊維を使用していたり重ね履きに対応していたりすることで、体温を閉じ込めて温かさが持続します。妊娠中・妊活中の方にもおすすめです。

冷え取り靴下に使われている代表的な素材は、絹・綿・ウール・合成繊維などが挙げられます。好みの素材を選びましょう。

一般的な冷え取り靴下はふくらはぎくらいの長めの丈で、足首をしっかりカバーできます。冷え性の方や冷えに弱い妊婦さんにおすすめです。

さらに温かくしたい方には、膝までカバーするハイソックスタイプもあります。パンプスを履く方用に、足の指だけ温めるつま先タイプやフットカバータイプも販売されています。使うシーンに合わせて選びましょう。

冷え取り靴下は2重構造になっているものもあり、1枚でしっかり温めます。裏面と表面で違う素材を使っている商品が多く、温かくなる工夫がされています。

サイズはワンサイズのものや、M・Lなど選べる商品もあり女性にも男性にも対応できます。2重構造の商品やLサイズの商品は嵩張りやすいので、外出時用に使うときは靴が履けなくならないサイズを選びましょう。

冷え取り靴下は重ね履き用のセット商品もあり、単品買いよりリーズナブルな商品が多くなっています。重ね履きを前提に作られているため、サイズはやや大きく調整されており、通常の靴下より重ね履きしやすいのがメリットです。外出時は1枚で、家では重ね履きなど使い分けも可能です。

冷え取り靴下のつま先部分は、先丸タイプと5本指タイプがあります。多くの商品は先丸タイプで、普段使いの靴下と同じように履けるので違和感なく使用できます。冷え取り効果が高いのは5本指タイプで、足の指の間の汗を吸い取り冷えを緩和する効果があります。ただし、履きなれていないと指の間に違和感を感じることもあります。

冷え取り靴下には、かかとのあるタイプとないタイプの2種類があります。かかとがあるタイプは足全体を包むようにフィットするので、通常の靴下と同様に履けるうえ、ずれにくいのが特徴です。いっぽう、かかとがないタイプは、ゆったりとした履き心地が特徴です。重ね履きに違和感がある方に向いています。

無印良品は、シンプル・ナチュラルなテイストの生活雑貨・家具・食品などを取り扱う大手メーカーです。無印良品の冷え取り靴下は、1枚でも充分足が温まる高品質さに対して、手を出しやすい価格といったバランスの良さから人気を集めています。1枚でしっかり足を温められるものを探している人におすすめです。

リーズナブルでかわいい衣料品が購入できると人気を集めているのがしまむらです。冷え取り靴下は4足セットで販売されていて、重ね履きを前提としたタイプといった特徴があります。自分の体感や室温に合わせて脱ぎは気をして調節もできるので、履物に合わせて厚さを微調整したい場合にも向いています。

靴下屋は、レディース・メンズ問わず幅広い種類の靴下を展開しています。冷え取り靴下は、他の靴下同様に、デザイン・カラーの展開が豊富で、他にはないおしゃれな一足を探している人におすすめです。自分用として購入するのはもちろん、ちょっとした記念のプレゼントなどにもピッタリです。

機能性の高さだけでなく、デザイン性も重視したいならまずチェックするべきメーカーです。

冷え取り靴下の専門店として知られるやよい（841）の特徴は、なんといってもそのバリエーションの豊富さです。一般的な長さでは物足りない人向けのハイソックスの他、5本指・カバーソックスといった先端の形状についてもタイプはさまざまです。自分の好みにピッタリ合う一足を見つけたい方におすすめです。

就寝時に冷え取り靴下を履くと、身体が温まり入眠しやすいのがメリットです。しかし、足裏にかいた汗が体温を吸収して外に逃がそうとするため、余計に足を冷やしてしまう可能性もあります。

それでも「靴下がないと足が冷えて寝付けない」という方は、寝床に入って足が温まってきたら、足を動かすだけで脱げるゆるめの冷え取り靴下を履くのも1つの方法です。

ブログやSNSでは「冷え取り靴下をやめた」という投稿も挙がっています。その理由は「冷え取り靴下の効果に満足しているが、靴下に頼るのではなく身体の根本を鍛えたいから」というのが大半です。冷え取り靴下を取り入れながら、食事や運動なども並行して行っていくのがおすすめです。

冷え取り靴下は下半身を温められる手軽な温活アイテムですが、靴下ばかりに頼りすぎると体温調整ができなくなる可能性があります。実際に、冷え取りが心地よくてどんどん枚数を増やしていき、20枚以上履くことが日常になっている方もいます。

効果の増強を期待して何枚も重ね履きしずぎると、逆に締め付けが強くなり血流が悪くなることもあります。締め付けの強さや重ね履きは適度にしましょう。

冷え取り靴下以外の冷え取り方法として、「半身浴」「正しい食事」「穏やかな生活」などが挙げられます。冷え取り靴下とあわせて、より効果が高い温活をしましょう。

• 半身浴…38～40℃くらいのぬるま湯にみぞおちまで入り、ゆったり20分くらい浸かる
• 正しい食事…朝・昼・夜に3食しっかりバランスよく、ゆっくり噛んで食べる
• 穏やかな生活…ストレスを溜めず、心も身体も温かく過ごす

冷え取り靴下は、無印・しまむらなど機能的な衣料品を多く扱うお店でも購入可能です。無印には、両面フリース素材のあたたかいルームソックスがあります。ふわふわモコモコのソックスは見た目にもあたたかく、かわいくておすすめです。

しまむらには、内側がシルク混のやや厚手の靴下があります。シルクの効果で温かく蒸れにくいので、冷え取りにおすすめです。

重ね履きで足が蒸れると、菌が繁殖し悪臭や水虫の原因になります。足が蒸れて臭ったり、痒みが気になってきた場合は、消臭・制菌などの機能を持たせた靴下の使用がおすすめです。下記に、消臭効果のあるおすすめ靴下の記事リンクを載せているので、ぜひそちらもチェックして参考にしてください。

冷え取り靴下は足元しっかり温めて辛い冷えを和らげてくれます。履くだけで手軽に温活が行えるので、冷え性の方や妊婦さん・妊活中の方にもおすすめです。冷え取り靴下を取り入れて、足元から温かく快適に過ごしましょう。