【最新】おすすめのベンチマークソフト12選|定番からスマホ用ソフトまで!

ベンチマークについて知ってますか?ベンチマークを計測することで、所持しているPCやスマホの性能を数値化し、買い換えやソフトウェアの動作テストの参考にすることができます。この記事では、ベンチマークソフトの種類やおすすめのソフトを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

2021/10/21 更新

PCやスマートフォンの性能を数値として知りたいと思ったことはありませんか?例えばCPU。世代の違うIntel Coreシリーズの性能差は比較的分かりやすいですが、WindowsとMacなど違うメーカーどうしの性能などは何を基準に判断すればいいのか分からない方も多いのではないのでしょうか。

 

そういった性能を測るための専用ソフトが、ベンチマークソフトです。ベンチマークソフトを使えば、各パーツの性能を詳細に数値で確かめることができます。しかし、環境に合わないベンチマークソフトを使うとPCに余計な負荷を与え、パーツの寿命を短くする可能性もあるため、選び方も重要です。

 

この記事では、各種ベンチマークソフトの特徴を解説し、おすすめのベンチマークソフトを紹介します。所持しているPCの性能を比較したい方やベンチマークソフト選びで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

そもそもベンチマークとは何か、聞いたことはあるけれどよく分からない方も多いのではないでしょうか。まずは、ベンチマークとは一体何なのか詳しく解説します。

簡単に言うとベンチマークとは、PCやスマートフォンなどのデバイスの性能をスコア化したものです。スコアは数値で表されるため直感的にPCの性能を把握しやすく、CPUやGPUなどのパーツがそれぞれどれくらいの性能を引き出せているのか確認することができます。

ベンチマークで表される数字、いわゆる「ベンチマークスコア」はスペックを要求するソフトウェアやゲームを動かす時に非常に役立ちます。ベンチマークスコアが分かれば、PCやスマホに搭載されているCPUやGPU・ディスクドライブの性能を容易に比較することができます

 

高負荷のソフトを快適に動作させるためのスペックが足りているか分かりやすいため、最近は3DゲームやVRゲームを支障なくプレイできるか判断する時に使われることも多いです。現在数多くのベンチマークソフトが公開されており、さまざまな方が測った結果がインターネット上で公開されているので、自分のPCの性能をすぐに比較・確認することができます

ベンチマークで知ることができる情報は多岐にわたり、それぞれのソフトでどんなことをどこまで知ることができるのか大きく変わります。ここでは、目的別とOS別のベンチマークソフトの特徴をご紹介するので、自分の目的と照らし合わせて最適なものを選びましょう。

どの部分の性能を知りたいかによって使用するベンチマークソフトが変わります。ここでは、目的別に選ぶべきベンチマークソフトをご紹介するので、参考にしてください。

総合ベンチマークソフトとは、PCのあらゆる性能をテストして性能スコアを評価するベンチマークソフトです。

 

評価される項目は、以下の通りです。

  • CPUの処理性能
  • GPUの処理性能
  • ディスクドライブ(HDD・SSD)の読み書き速度
  • メモリ性能

 

今使っているPCの総合的な性能評価を確認したい場合は、総合ベンチマークソフトを使うのが効率的。新しく購入したPCが、以前使っていたPCと比べてどれくらい性能が上がってるか調べたい時にも便利です。

CPUベンチマークソフトは、文字通りCPUの性能評価に特化したベンチマークソフトです。CPUの性能評価は、総合ベンチマークソフトでは簡易的ですが、CPUベンチマークソフトは特定の処理(アーカイブファイルの圧縮・解凍・動画エンコード)でベンチマーク評価をするものもあります

 

ただ数値化したスコアを確認できるのではなく、「圧縮・解凍には何秒かかったか、動画エンコードは1秒あたり何フレーム処理できるか」という実用的な評価ポイントを確認できるため、こちらの方が参考にしやすい場合もあります。

グラフィックベンチマークソフトは、GPUの処理性能評価に特化したベンチマークソフトです。主に3Dゲームなどのスペックを要求するゲームがグラフィックボードベンチマークソフトを提供していることが多く、ゲームを購入する前にスペックが足りているか確認することができます

 

数値化されたスコアだけでなく、実際に画面がしっかり動くのかどうかも確認できるので、事前にベンチマークを行えば「ゲームを購入したけど重くてまともに遊べなかった」といった事態もなくなります。特にVRゲームを購入する場合は、事前にベンチマークを計測しておきましょう。

ディスクベンチマークソフトは、HDD・SSDなどのディスクドライブの性能を計測するもので、大容量ファイルの読み書き性能やランダムアクセス性能などを計測することが可能です。

 

Windowsの起動が遅い・ゲームのロードが長い時にディスクベンチマークソフトを使うことで、原因を特定できる場合があります。特にHDDは経年劣化で性能が大きく低下するので、定期的にベンチマークを実行してファイルの読み書きが遅くなっていないかチェックすることも大切です。

PCだけでなく、スマートフォン向けのベンチマークソフトも存在します。スマートフォンはブランドによって、価格に対してあまり性能が高くない場合や、価格が非常に安いのに思った以上に性能が高いことが珍しくありません。そういう時、ベンチマークソフトのスコアを参考にすればスマートフォンごとの性能を直感的にチェックできるので、スマホの買い替えの際に役立ちます。

ベンチマークを行う際、頻繁に使わないソフトをわざわざインストールするのは面倒という方も多いと思います。ベンチマークソフトの中にはインストール不要で使えるソフト(zipファイルをダウンロードして解凍するだけのもの)もあるので、一度しか使う予定がない方やストレージの圧迫を避けたい方はそちらを選びましょう。

当然ですが、使用するベンチマークソフトがOSに対応していなければ使うことはできません。ここでは、MacとWindowsそれぞれのベンチマークソフトの特徴をご紹介します。

Macに対応しているベンチマークソフトはかなり少ないですが、選択肢はあります。特に後述するGeekbench 5はさまざまなOSに対応しているので、迷った時はそちらを選びましょう。Windows対応のソフトにUIを似せているソフトもあるため、WindowsとMacを併用している方にも安心です。

Windows対応のベンチマークソフトは非常に多いので、自分の目的に合わせて任意のものを選びましょう。さまざまな場所で無料のベンチマークソフトが発表されているので、この記事のおすすめも含め見比べてください。

 

また、Windows10には「WinSAT」(Windows システム評価ツール)が標準搭載されており、これを使うことでシステムのベンチマークを行うことが可能です。

 

ノートPCの場合、バッテリー駆動状態では行えないため電源に接続して行いましょう。また、3Dグラフィック描画のスコアは測定できないので注意してください。

ベンチマークソフトには膨大な種類があり、どんなソフトを選べばいいのか分からない方もいるのではないでしょうか。ここでは、おすすめのベンチマークソフトを12選紹介します。各用途に合わせて適切なものを選びましょう。

まずは、PCを総合的に評価する総合ベンチマークソフトです。自分のPCをの性能を全体的に把握したい時に使用しましょう。

Geekbenchは世界中で使われていて人気のある総合ベンチマークソフトの1つです。Windows・Mac・Linux・iOS・Androidといったあらゆるプラットフォームに対応しており、どのデバイスでもGeekbenchを使ってベンチマークスコアを計測することができます。

 

Geekbenchは基本有料のシェアウェアですが、ベンチマークスコアを共有サイトに自動投稿するトライアウトモードを有効化することで無料で使用することができます。自動投稿される内容はスペックやスコアといった、個人を特定できる情報は含まれないので安心です。

後述するCrystalDiskMarkで人気が高い開発者の総合ベンチマークソフトです。Geekbenchと違って完全無料であり、なおかつ国産ベンチマークソフトなので日本語にも完全に対応しています。

 

整数演算能力や浮動小数演算能力などかなり細かく計測してくれるほか、メーカー名から搭載パーツ(マザーボードなど)名までPCのあらゆることを調べることができるため、ベンチマークスコアだけでなくPCスペックを調べる際にも役立ちます。

続いてはCPUに特化したベンチマークソフトです。自分のPCの演算性能を知りたい時や、PCの買い替えの際に目安となる性能を知りたい時に役立ちます。

1つ目が「Cinebench」。こちらの CPU ベンチマークソフトは、3Dグラフィックソフト「Cinema4D」で有名なMaxon Computerが提供しているCPUベンチマークソフトです。CPUのマルチコアテスト・シングルコアテストなど細かくベンチマークスコアを計測してくれます。

CPU-ZはPCのハードウェアの情報を一覧表示できるソフトウェアとしても人気ですが、ベンチマークスコアを計測することもできます。ベンチマーク機能は簡易的なものですぐに完了するので、サクッと性能を調べたいときに役立ちます。

ここでは、GPUを使ったグラフィックベンチマークソフトを紹介します。グラフィックベンチマークソフトは数多く公開されていますが、その中でもおすすめのものを抜粋しているので参考にしてください。

3DMarkは定番グラフィックベンチマークソフトとしてとても有名です。NVIDIAやAMDのグラフィックボードの性能の数値化で使われていることの多いベンチマークであり、3DMarkの評価の見方を知っているとグラフィックボード選びにとても役立つでしょう。

最近の高負荷3Dゲームには、ゲームデベロッパーが独自にリリースしている公式ベンチマークソフトも存在します。各ゲームを快適にプレイできる環境かどうかを的確に知ることができるため、プレイ前に確認しておきましょう。ここでは、代表的なソフトを2つ紹介します。

主に、ゲーミングPCの性能を計測する際に使われることが多いベンチマークソフトです。ベンチマークスコアが高ければ高いほど高性能なPCであることがわかるほか、ドスパラやマウスコンピューターなどのPC販売ショップが、販売中PCのFFベンチのスコアを好評していることも多いため、参考にしやすい指標です。

国産オンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2(PSO)」が快適に動作するかどうかを調べることができるベンチマークソフトです。主目的はPSOが快適に動作するかどうか調べるためのベンチマークソフトですが、ゲーム自体が人気であるためゲーミングPCの性能を総合的に評価するベンチマークソフトとしても人気があります。

HDD・SSDの性能評価するベンチマークソフトの中でおすすめなのは、総合ベンチマークソフト「CrystalMark」もリリースしている開発者の「CrystalDiskMark」です。

CrystalDiskMarkは、HDD・SSDなどのディスクドライブの性能評価に特化したベンチマークソフトで、ファイルのランダムアクセス速度や、書き込み速度などを実際に計測してくれます。

 

表示されるスコアは「読み込み速度:700MB/s」というようにかなり分かりやすく表示されるため、計測されたスコアをインターネットで調べてどれくらいの性能か調べる必要がありません。

ここでは、スマートフォン向けのベンチマークソフトをご紹介します。機種変更した時や、自分のスマホの性能がどの程度か知りたい時に使用しましょう。

スマートフォンのベンチマークスコアを計測するならこれ一択というくらいには利用者が多いベンチマークソフトが「Antutu Benchmark」です。非常に人気が高く、最新機種のスマホが登場するとAntutu Benchmarkのベンチマークスコアがすぐに公表されるくらいです。iOS・Android両方に対応していて無料で使用できるので、一度試しに使ってみると良いでしょう。

ここでは、Mac対応のベンチマークソフトを紹介します。数が少ないですが便利なソフトが発表されているので、ぜひ検討してみてください。

CPUベンチマークソフトであるCinebenchもMacに対応しています。CPUベンチマークソフトの中ではかなり優れている上に無料で使用できるので、今使っているMacのCPUの性能を調べたい場合は使ってみましょう。

AmorphousDiskMarkはHDDやSSDなどのドライブの性能テストを行えるディスクベンチマークソフトです。Windowsで使えるCrystalDiskMarkは残念ながらMacでは使えませんでしたが、その代替ソフトとなるのがAmorphousDiskMarkです。

 

レイアウトやデザインが非常に酷似しており、CrystalDiskMarkと使い勝手に差がないため、MacではAmorphousDiskMarkを使うのがオススメです。

以上にご紹介したベンチマークソフトのスペック詳細は以下のようになります。自分の使用用途に合ったソフトを見比べて、適切なものを選びましょう

ソフト名 デベロッパー 動作OS 価格 ベンチマークの種類
Geekbench Primate Labs Inc. Windows 10 無料〜 総合ベンチマーク
CrystalMark ひよひよ Windows 10 フリー 総合ベンチマーク
Cinebench Maxon Computer GmbH 64bit版Windows 7以降 フリー CPUベンチマーク
CPU-Z Franck Delattre Windows 10 フリー CPUベンチマーク
3DMark UL LLC Windows 10 24.95ドル~ グラフィックベンチマーク

ファイナルファンタジーXIV:

漆黒のヴィランズ ベンチマーク

SQUARE ENIX Windows 10 フリー グラフィックベンチマーク

ファンタシースターオンライン2:

キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4

SEGA Windows 10 フリー グラフィックベンチマーク
CrystalDiskMark ひよひよ Windows 10 フリー ディスクベンチマーク
Antutu Benchmark AnTuTu iOS・Android フリー スマートフォンベンチマーク
Cinebench Maxon Computer GmbH macOS 10.13.6 以降 フリー CPUベンチマーク
AmorphousDiskMark katsura macOS 10.9.5 以降 フリー ディスクベンチマーク

ベンチマークテストのほかに、ストレステストという「PCに極限の負荷をかけて限界性能を調べる」テスト方法があります。その時に便利なのが、OCCTというフリーソフトです。

 

OCCTは、CPU・GPUに相当時間かかる処理を実行させ、電源ユニットの負荷テストも同時に行えるストレステストソフトウェアです。モニタリング機能が搭載されているため、どれくらいの負荷でPCの処理性能が限界に到達しているか調べることが可能です。

ベンチマークソフトを使うと、PCやスマートフォンなどの機器の性能を詳しく知ることができます。CPUやGPUなど項目ごとに細かくソフトの種類が分かれており、所持しているPCのスペックを把握したい時や買い替えの際に非常に有用です。この記事を参考に、今使っているPCがどの程度の性能なのか確認しましょう。

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