空気清浄機の効果的な使い方とは?避けた方が良い方法と合わせて紹介

最近、普及してきている空気清浄機。その空気清浄機ですが、使い方によっては効果が上がったり、逆に下がったりしてしまいます。そこでこの記事では、より効果的な空気清浄機の使い方を紹介します。また、花粉やウイルスにどの程度効果があるかも解説しているのでぜひ参考にしてください。

2021/10/22 更新

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花粉症やハウスダストが気になる人が増えているということもあって、空気清浄機が各家庭に普及してきています。空気清浄機は空気をきれいにする家電です。しかし、花粉やホコリは目に見えにくいため効果があるかどうか不安に思う人もいるでしょう。実際、その使い方によっては、効果があまりないということもあります。

 

せっかく購入したのに、効果を実感できなければ意味がありませんよね。ですが、安心してください!少し使い方を見直すだけで、空気清浄機の効果を感じられるようになるんです。とはいえ、どうしたら良いのか分からないですよね。そこでこの記事の出番です。

 

この記事では、基本となる空気清浄機の使い方に始まり、避けた方がいい使用方法などを紹介していきます。ぜひ最後まで読んで、空気清浄機の効果を実感してくださいね。

まずは、空気清浄機の正しい使い方を紹介します。

気になったときだけ空気清浄機の電源を入れるという使い方をしている人がいますが、これは間違いで、空気清浄機は基本的につけっぱなしにしておく家電です。常時電源を入れておくことで、普段はあまり低い場所へ落ちないホコリ・チリ・菌・PM2.5などを除去することができます。

 

ハウスダストは、一日中部屋に舞っているので、外出中や就寝時でも作動させておいたほうが効果が出ます。例外として、部屋の窓を開けている時が挙げられます。この時は室内の空気が循環しいているため空気清浄機を作動させておく必要はないでしょう。

 

また、電気代が気になって空気清浄機をつけっぱなしするのに抵抗がある人もいるかもしれません。ですが、空気清浄機は24時間稼働させることを前提に作られているので、つけっぱなしにしてもかかる電気代はかなり安くなっています。空気清浄機の効果を考えると、常時電源は入れておくのがおすすめです。

空気清浄機は、置く場所も考える必要があります。以外と盲点になっているのが、空気清浄機の周囲の状態です。空気清浄機には、吸い込み口と吹き出し口があります。きれいにする前の空気を吸い込み口から入れて、きれいにした空気を吹き出し口から出します。

 

吸い込み口の周辺がホコリまみれでは、そのホコリを吸ってしまい空気の清浄に支障をきたすかもしれません。そのため、ホコリがたまりにくい場所に置くのがおすすめです。また、吹き出し口についても、壁や家具などからは離しておくことをおすすめします。

 

吸い込み口や吹き出し口の位置は空気清浄機によって違いますので、設置前に確認しておきましょう。

空気清浄機は使い続けていると、徐々に効果が落ちてきます。そのため、定期的に掃除をする必要があります。空気清浄機を掃除する上で外せないのがフィルターです。フィルターは定期的に本体から外して、掃除機で溜まったホコリを吸い取るようにしましょう。

 

フィルターの掃除をしないと、フィルターについたニオイなどがそのまま放出されるので、せっかく空気をきれいにしても台無しになってしまいます。また、フィルターが詰まっていると、空気を吸い込むのに余計な電力がかかるため電気代が高くなります。

 

加湿器がついているタイプの場合は、タンク内の水に要注意です。タンク内の水を放置しておくとカビが生えてしまいます。そのカビが巡り巡って室内へと放出されすため、タンク内も定期的に手入れをする必要があると言えますね。

次は、空気清浄機をより効果的に使う方法を紹介します。少しの工夫で効果はかなり上がりますので、実践してみてください。

空気清浄機には最低限の機能のみ搭載されたシンプルな機種もありますが、さまざまな便利機能が搭載された多機能モデルも存在します。中には、加湿機能が搭載された加湿空気清浄機やウイルスを抑制するものもあります。

 

加湿空気清浄機には、除湿もできる多機能なものもあります。1台で空気清浄・加湿・除湿ができるため、省スペースで置き場所もとりません

 

また、ウイルスの抑制効果がある機種では、シャープのプラズマクラスターが人気です。シャープのプラズマクラスターは、加湿機能と乾燥・低温みはり機能も備えておりウイルス対策にも効果的に使えます。

空気清浄機は置く場所によって使い方を工夫すると、より効果が上がります。空気清浄機の基本は、空気が循環している場所に置くことです。 空気の循環が多い方が、フィルターを多くの空気が通りますので効果が上がります。

 

空気清浄機は周辺の空気を吸い込んできれいにしますが、吸い込む力は比較的弱いので、エアコンやサーキュレーターを併用するとさらに効果的です。特に、花粉やホコリは空気清浄機の力だけではうまく吸い込めないため、エアコンなどを上手に活用するのがおすすめです。

玄関は外から花粉やウイルスが入ってくる場所です。花粉やウイルスは、玄関の扉を開けたときと、外から入ってきた人にくっついて入ってきます。そのため、玄関に空気清浄機を置くと効果的です。

 

玄関からの空気の流れ道に空気清浄機を置き、フル運転で稼働させましょう。玄関の場合、24時間稼働する必要はありませんが、最後に人が入ってからしばらくは稼働させておくのがおすすめですよ。

 

以下の記事では、玄関におすすめの空気清浄機を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

前述にもある通り空気清浄機は吸引力が弱いので、エアコンやサーキュレーターで吸引力を補強します。空気は暖かいと上に、冷たいと下に流れるので、季節によって場所を変えると効果的です。

 

  • 夏の場合:エアコンの風速が強であれば、空気清浄機はエアコンの対角線上に。エアコンの風速が弱なら、エアコンの真下に設置します。
  • 冬の場合:エアコンが強なら空気清浄機はエアコンの真下、風速が弱ならエアコンの対角線上に設置します。

 

サーキュレーターを使う場合は、空気を循環させ、その空気の流れの中に空気清浄機を設置するようにしましょう。

空気清浄機の効果を実感したいときは、できるだけ広いスペースに置くようにしましょう。例えば部屋の隅に置いた場合は、空気が循環しませんので、効果が低くなってしまいます。最低でも壁からは5cm以上離して、空気清浄機の吸引口を塞がないように設置するのがおすすめですよ。

 

以下の記事では、空気清浄機の効果的な設置場所について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

空気清浄機で重要なのがフィルターです。空気清浄機が吸い込んだ花粉やホコリはフィルターに溜まっていきますので、定期的に掃除をする必要があります。

 

もしフィルターが汚れていると空気清浄機の効果が落ちますし、カビの原因にもなります。また、フィルターには寿命がありますので、交換する必要があります。 交換の目安は製品によって異なるため、しっかりと確認して適切なタイミングで交換することが大切です。

空気清浄機は効果が下がる使い方もあります。詳しく紹介していきますので、ご自身の使い方を見直してみてくださいね。

空気清浄機を気になったときだけ使っている人がいるようですが、こういった使い方では効果がほとんどありません。

 

部屋の空気をきれいにしたいのなら、最低でも6時間以上は連続運転させる必要があります。空気清浄機には即効性がありませんので、どうしても効果が出るまで時間がかかります。電気代や動作音が気になるなら、弱などでもいいので連続運転させましょう。

空気清浄機は長く使っていると、それだけ汚れが溜まります。特にフィルターには、汚れが蓄積されやすいです。そのため、空気清浄機はメンテナンスをしないと徐々に効果が落ちてしまいます。空気清浄機の効果を上げたいのなら、最低でも月に1回はフィルターの掃除をするようにしましょう。

空気清浄機の効果を実感できるかどうかは、ご自身が何に悩んでいるかによります。ここでは、空気清浄機が効果をはっきする物質について紹介していきます。

ハウスダストは、部屋中に舞っている細かいホコリのことで、ダニやダニのふん・ペットの毛なども含まれます。これらは、くしゃみ・せき・目のかゆみなどのアレルギー反応を起こす原因になります。ハウスダストの大きさは、10〜100μmぐらいなので、通常の空気清浄機であれば効果があります。

 

アレルギーがない人の場合、効果を実感しにくいです。しかし、長期間使っているとフィルターの汚れで空気清浄機の効果を実感できることでしょう。

空気清浄機はタバコの臭いには効果がありますが、タバコに含まれる有害物質には効果がありません

 

タバコの有害物質の粒子は1μmの1/1000と細かすぎるので、空気清浄機のフィルター通り抜けてしまいます。またタバコの煙はフィルターに臭いを付着させるので、フィルターの劣化を早めてしまいます。

 

タバコは空気清浄機にとって大敵ですが、タバコに効果があるという空気清浄機もありますので探してみてください。以下の記事では、タバコ対策におすすめの空気清浄機を紹介しています。

ウイルスはハウスダストよりも粒子が細かいので、フィルターによっては効果がない場合もあります。フィルターが細かい高性能のものを使っている空気清浄機の場合は効果があります。ウイルスに効果がある場合は、空気清浄機の説明に書いているので確認しておきましょう。

花粉は粒子が大きいのでフィルターで取ることができます。空気清浄機で効果を一番実感しやすいのが花粉になります。

 

ただ、花粉は粒子が大きく重いため床に落ちやすく、空気清浄機で吸引しにくいのも事実。ですから空気清浄機がうまく吸い込めるように、サーキュレーターやエアコンなどを補助として使用するのがおすすめですよ。

ここまで空気清浄機の使い方について紹介してきました。空気清浄機は使い方によって効果が上がったり、下がったりします。空気清浄機を利用する目的によっても最適な機能が異なり、正しく使いこなすことが大切です。この記事を参考に、ぜひ空気清浄機の効果を実感してくださいね。