【2023最新版】ハイレゾ対応ワイヤレスイヤホンの厳選おすすめ【5選】

ハイレゾ対応ワイヤレスイヤホンは選択肢が限られていますが、高性能なモデルが揃っています。筐体分離型モデルにもハイレゾと音質が同等の機種があります。ここではハイレゾ対応ワイヤレスイヤホンの選び方とおすすめ5選をご紹介します。

2023/03/29 更新

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そもそもイヤホンかヘッドホンのどちらを選ぶべきか、という問題もありますよね。もちろん好みで選ぶべきですが、

  • 家で聞く
    ▶︎音質よく臨場感もあり、携帯性を考えなくていいヘッドホン
  • 外出先で聞く
    ▶︎目立たず携帯性がいいイヤホン

このように、主な使用場所がどこかは一つの目安になります。そもそも、イヤホンとヘッドホンはこのような違いがあります。

 

イヤホン ヘッドホン

メリット

  • 外出先で使用しても目立たない
  • 流行りはこちら
  • 直接耳穴に装着するため遮音性が高い

デメリット

  • 音を左右するドライバーが小さく、音質はヘッドホンに負ける
  • 耳の中に装着するため音がこもって聞こえる
  • 特に耳穴にイヤーピースを差し込むカナル型は頭痛を感じる人がいる

メリット

  • イヤホンより音が広がって聞こえて臨場感がある
  • イヤホンのようにポロポロ耳から落ちない
  • 耳に装着が苦手・長時間耐えられない人でも使用できる

デメリット

  • 頭にバンドをかける構造上、頭部を締め付けられて痛みを感じる人がいる
  • 外出先で使用すると目立つ

 

あくまで「音楽を聴くための道具」である以上、最終的には使用者の好みによるところが大きいものの、これらメリットデメリットを考慮の上で選択してください。

イヤホンの接続タイプは、

見た目はもちろん音質や使い勝手にも影響します。

 

購入者に聞いたアンケートでは

使用中のイヤホン(複数回答)は有線イヤホン

最も使用頻度が高いイヤホン(単一回答)はワイヤレスイヤホン

が最も多い結果となりました。

 

今お持ちのイヤホン・ヘッドホンに満足していない方も、特定の場面での使用に不満を抱いているなら、併用を選択肢に入れましょう。

 

ここからは各タイプについて詳しく解説します。

(この記事を読んでいる方は、ワイヤレスタイプに決めている方だと思うので、有線タイプの解説は割愛します。)

 

特にデメリットの部分を多めに触れるので、タイプ選びでの失敗をなくすために、ぜひ最後までご覧ください。

\ 気になるタイプ解説までスキップ/

イヤホン自体の音質は、

などが影響します。

 

上記目次から該当の解説へ直接飛べるので、好きなところをお読みください。

低価格でまずはお試し用のイヤホンを探している初心者の方は、このまま読み飛ばして次の「Bluetoothのコーデック」の解説までスキップしてください。

ここはイヤホンの内部設計に関する少々専門的な解説です。

 

 

イヤホンは内部の構造(ドライバーユニットの駆動方式)が3つに分かれます。

  • ダイナミック型(DD型)
    ・ドライバー1基のフルレンジで全音域を担当
    一番多く採用されている
    ・内部の振動板を振動させて響かせる方式
    ・振動板が大きくなると音質が向上
    低音を響かせやすい
  • バランスドアーマチュア型(BA型)
    ・ドライバー2基以上でそれぞれの音を担当する方式
    ・スピーカーでいうウーハーやツィーターが、しっかり別れて内臓されているイメージ
    ・高音低音をそれぞれ担当するので各音域がしっかり聞こえる
    コストがかかるので高級イヤホンに採用
    ・プロ仕様に多い
  • ハイブリッド型(DD+BA型)
    ・両者を合わせた方式
    ・DD型の力強さとBA型の繊細な伸びの良さを持つ
    調整が難しいため特に試聴推奨

これは一概に、どの方式がいい悪いの問題ではなく、

 

自分の音楽の聴き方にはどんな調整が向いているか

 

を考えるときの1つの指標としてみるのがおすすめです。

  • 聴き方別選択例
    ・ノリノリで聞きたい
     ダイナミックな低音の迫力を重視したい
    ▶︎DD型でBA型までの繊細さはいらないかも?DD型なら選択肢が多いから色々試せる

    ・クラシックが好きでそれぞれのパートをしっかり聞きたい
    ▶︎BA型で低音に寄りすぎない音質の方がいいかも

最新ワイヤレスイヤホンのバッテリーのもち(連続使用時間)は、

  • 完全ワイヤレスイヤホン 平均5〜8時間
  • 左右一体型ワイヤレスイヤホン 平均10〜15時間

上記の傾向にあります。

 

(実例)

SONY WF-1000XM4 8時間(NCオン)
Apple AirPods Pro 第2世代6時間(NCオン)

忘れたくないのが、リチウムイオンバッテリーで稼働する以上バッテリーの寿命がある点。ワイヤレスイヤホンのバッテリーは3年程度で寿命を迎えると言われています。

 

要するに、3年かけて連続使用時間は徐々に短くなります。スペック表記通りの時間で使用できるわけではない点は、あらかじめご理解ください。

充電時間はイヤホンの充電ルーティンが決まっていない人は気にするべきです。

今から外出しながら使いたいのに、充電がなくて使えないとなるとがっかりしますよね。

 

しかし、「夜寝る前に必ず充電ポートに接続」のように充電ルーティンが確立されているなら重要視する必要はありません。

 

充電時間は以下のような傾向にあります。

  • 完全ワイヤレスイヤホン
    イヤホン:約1〜2時間
    充電ケース:約2〜3時間
  • 左右一体型ワイヤレスイヤホン
    平均1.5〜3時間

 

(実例)

SONY WF-1000XM4 1.5時間
BOSE QuietComfort Earbuds II1時間(ケース約3時間)

 

もっとも、充電時間に差があると言っても数時間もの大きな違いはないため、重要視するスペックというよりかは、「なるべく短い方が嬉しい」程度の要素として考えるべきです。

1位
ジェイブイシー

XX HA-FX99XBT

本商品は、アルミスピンとダイヤカットのデザインがリッチなワイヤレスイヤホンです。メーカー独自の「K2 TECHNOLOGY」を採用し、ワイヤレスでありながら有線モデルにも迫るハイレゾ相応のサウンドを実現しました。SBC・AAC・aptXNFCといった各コーデックにも対応。また、専用のケーブルを使用すると有線接続もできるので、用途に応じて使い分けることができます。

加えて、NFCが搭載されているため、スマホとワンタッチで接続できるのが嬉しいポイント。再生・一時停止・ハンズフリー通話が可能なマイクとリモコンもついています。そのため、利便性に優れた高品質のワイヤレスイヤホンをお探しの方にピッタリの商品です。
タイプ
ネックバンド
接続タイプ
ワイヤレス・有線(ワイヤード)
構造
密閉型(クローズド)
駆動方式
ダイナミック型
音圧感度【dB】
-dB
Bluetoothバージョン
Ver.4.2/Class2
連続再生時間
約8時間
充電時間
約2.5時間
対応コーデック
SBCAACaptX
ノイズキャンセリング
-
ハイレゾ
防水・防塵性能
-
サラウンド
-
重量【g】
48 g
2位
ソニー

WI-1000XM2

本商品は、コーデックLDAC対応で、ハイレゾ音源を楽しめるワイヤレスイヤホンです。「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」と「デュアルノイズセンサーテクノロジー」により、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現。人の囁き声から飛行機のエンジン音まで幅広いノイズを低減してくれます。また、外音取り込み機能もあり、周囲の音に注意したい時に便利です。

加えて、ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型の両方を合わせ持つハイブリッド型のドライバーを搭載。音楽もゲームも快適に楽しめます。そのため、高品質なネックバンド型のワイヤレスイヤホンが欲しい方にうってつけの商品です。

K・Hさんの買い物体験談

東京都 女性 20代 会社員(一般職)

初めてワイヤレスイヤホンを購入してから生活が楽に

●元々使っていた商品
新規で購入しました。

●きっかけ
購入するきっかけとなったのは人込みを移動する際に有線のイヤホンだと引っかかってしまうことが多く、自身ももちろん周りにも迷惑になってしまうために購入しようと決意をしました。

●予算感
購入前は完全ワイヤレスイヤホンを1万円前後で購入をしようと考えていました。
自身で調べていく中で、完全ワイヤレスイヤホンの場合は、人とぶつかった際に落としてしまう可能性があること、
また1万円前後だと性能のよいノイズキャンセリングやハイレゾ機能がないことを知り、
毎日使うことも考えて、家電量販店で視聴などをしながらこちらの商品に決定しました。

●迷った商品
https://www.sony.jp/headphone/products/WF-1000XM4/

●決め手
1万円前後という予算からかなりオーバーしてしまいましたが、ほぼ毎日使うものになるため自分の満足するものを購入しようと探しており、
正直完全ワイヤレスにするか、首掛けにするかの二択でしたが何度か落としてしまった過去があるため今回は首掛けタイプのものを購入しました。

●懸念点
低音が少し弱いと口コミにありましたが、自分の中ではそこまで音楽にこだわるところもないのであまり気にならなかったです。

●搬入・受取・開封・設置時のトラブル
箱の袋がどのように開ければよいのかわからず、箱に少し傷をつけてしまいました。

●使ってみた感想(良かったこと)
今まで友人に借りてしかワイヤレスイヤホンを利用したことがなかったのですが、有線のころと比べてスマホを充電しながら音楽や動画を流すことができ、電話の音質も安定することが多くなりました。
過去煩わしいと思っていた線の問題も解決し、配線のことも気にならなくなりました。また、ノイズキャンセリングも作業に集中したいというときには必須の機能となっています。

●使ってみた感想(悪かったこと)
完全に失念をしていたのですが充電が線をつながないといけないという点です。充電の線を指す場所が内側にあるためケースにしまいながら充電ができないところは正直唯一の欠点と思います。自分のセンスの問題ではありますが、今は利用しないときはS字フックにひっかけているのでそこに線をつないでいるのですが見栄えが悪いです。

●どのような人におすすめできるか
イヤホンをつけている感じがないと不安な人や、落としてしまったことがある人などにはお勧めです。運動をしているときに絶対に落とすことがないので、そこに心配をしなくて済むのは非常に大事です。

●気にする必要がなかったこと
充電の持ちはかなり気にしていましたが、あまり長時間続けて利用することはなかったのでよかったです。
もっと見る
タイプ
ネックバンド
接続タイプ
ワイヤレス・有線(ワイヤード)
構造
密閉型(クローズド)
駆動方式
ハイブリッド型(ダイナミック型+バランスド・アーマチュア型)
音圧感度【dB】
94 dB
Bluetoothバージョン
Ver.5.0/Class1
連続再生時間
最大10時間(NC ON時)最大12時間(アンビエントサウンドモード)最大15時間(NC OFF時)
充電時間
約3.5時間
対応コーデック
SBCAACLDAC
ノイズキャンセリング
ハイレゾ
防水・防塵性能
-
サラウンド
-
重量【g】
44 g
3位
オーディオテクニカ

ATH-ANC400BT

2.89
全4件の口コミを分析
デザイン
音質(高音)
音質(低音)
その他音響・音質
フィット感
外音遮断性
音漏れ防止
接続性
携帯性
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楽天で詳細を見る
本商品は、「ハイブリッドデジタルノイズキャンセリング技術」を搭載したワイヤレスイヤホンです。各ハウジングの前方・後方に、ノイズを検知する2つの集音マイクが配置されています。加えて、2層の振動板を採用した専用設計の12mm径ドライバーを搭載し、高精度ノイズキャンセリングと高解像度サウンドを実現しました。

また、AAC・aptX・aptX HDの音楽圧縮形式に対応しており、高音質でサウンドを楽しめます。クイックヒアスルー機能で、すぐに周囲の音を確認できるのも便利。さらに、2台までのマルチポイントに対応しているため、スマホとパソコンの併用にもおすすめしたい商品です。
タイプ
ネックバンド
接続タイプ
ワイヤレス・有線(ワイヤード)
構造
-
駆動方式
ダイナミック型
音圧感度【dB】
93 dB
Bluetoothバージョン
Ver.5.0
連続再生時間
最大約20時間
充電時間
約3時間
対応コーデック
SBCAACaptXaptX HD
ノイズキャンセリング
ハイレゾ
防水・防塵性能
IPX2
サラウンド
-
重量【g】
87 g
4位
AVIOT

TE-BD21j

本商品は、日本人の耳に合った設計と音質を追求しているAVIOTのワイヤレスイヤホンです。さらなる高音質化と、外装を限界まで小型化したモデル。aptX Adaptiveを採用しており、高音質で低遅延性能を併せ持っているので動画再生やゲームでも活躍します。深く沈み込むような低音域が心地よく響く、原音に忠実でありながら、音楽性の高い音を表現してくれます。

また、最大9時間の連続再生が可能。ケース込みで最大45時間の再生もできるため、長時間の移動でも快適に使用したい方にピッタリ。ボイスガイダンス切り替えアプリ対応で、専用アプリのアナウンスボイスのバージョンが選択・切り替えができますよ。
タイプ
カナル型
接続タイプ
ワイヤレス
構造
-
駆動方式
ハイブリッド型(ダイナミック型+バランスド・アーマチュア型)
音圧感度【dB】
-dB
Bluetoothバージョン
Ver.5.2
連続再生時間
最大9.5時間
充電時間
約1.5時間
対応コーデック
SBCAACaptXaptX Adaptive
ノイズキャンセリング
-
ハイレゾ
防水・防塵性能
IPX4相当
サラウンド
-
重量【g】
5.7 g