【新作】レイザー(Razer)のイヤホンのおすすめ2選【ゲーミングモデルも紹介】

音質の良さもコスパの良さも兼ね備えたイヤホンを探しているけど、なかなか見つからずにいる方も多いかもしれません。そんな方におすすめなのが、ゲーミングデバイスを幅広く取り扱う、レイザー(Razer)のイヤホンです。

レイザーというとグリーンの差し色が印象的なデザインが思い浮かぶ方もいるかと思います。そのイメージの通りレイザーはデザイン性に評価を集めており、また性能も高さも人気の理由となっています。

今回は、そんなレイザーのイヤホンの特徴はもちろん、おすすめランキングや注目の最新イヤホン・ゲーミングイヤホンまで詳しくご解説します。レイザーのイヤホンの購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

レイザー(Razer)は、1998年に設立されたゲーミングデバイスを販売している会社です。1999年に発売されたゲーミングマウス「Boomslang」がゲーマーの間で大ヒットしています。当時の光学式センサー値が200～400dpiであったのに対し、Boomslangは1000dpiの解像度のセンサー搭載している高性能なマウスでした。

しかし、Boomslangの大ヒットにも関わらず、経営困難からシンガポール出身の起業家Min-Liang Tan氏とアメリカ出身のRobert Krakoff氏が、レイザー(Razer)のブランド名に関する権利を買収しています。その後、Razer Inc.を設立し、2009年に本社をサンフランシスコへ移転しています。

レイザー(Razer)の売り上げは、ほとんどはマウスやキーボードなどの周辺機器デバイスですが、近年スマホやパソコンなどのシステム製品も開発が行われています。商品の名前に爬虫類や昆虫の名前を使っているのが特徴です。

レイザー(Razer)がJonathan “Fatal1ty” Wandel氏の最初のスポンサーとなったのも有名です。「Razer Boomslang」を使用して多くの大会で優勝でき、ゲーム業界で有名なプロゲーマーになるれました。

最初にゲーミングヘッドホン業界に革命を起こしたのはレイザー(Razer)です。2006年8月にゲーミングヘッドホンとしてはじめて5.1chを搭載する「Razer Barracuda Gaming Headset」を発売しました。

その後も革新的な製品を多く世に生み出し、レイザーカラーの蛍光グリーンをみるとすぐにレイザー(Razer)の製品なのがわかります。シンガポール出身の起業家Min-Liang Tan氏の積極的なプロモーションが成功し、世界初のゲーミングデバイスを送り続けている企業です。

最新機種には、7.1chのゲーミングヘッドホンがあります。レイザー(Razer)の製品の特徴は、高性能なのに価格が安い点もあります。ほとんどの製品が1万円以下で購入でき、2万円用意すると最上位モデルを購入できます。

レイザー(Razer)のイヤホンを選ぶときには、「有線モデル」と「ワイヤレスモデル」の2種類があります。使用する環境によって接続方法を決めてください。ここからは、それぞれの特徴を解説します。

レイザー(Razer)のイヤホンの多くは有線モデルとなります。ケーブルの種類は2種類あり、フラットケーブルを採用しているものと編組被膜が施されているケーブルがあります。どちらのケーブルも耐久性があり、絡まりにくいのが特徴です。

有線モデルの購入を検討している場合は、ケーブルの他にも、プラグの形状を決められます。使用しているスマホに合わせてLightningケーブルやUSB-Cを選べます。緑色のケーブルを選びたい場合は、フラットケーブルになります。

レイザー(Razer)のワイヤレスモデルは、ネックバンドが付いている場合と、イヤホンだけの2種類があります。イヤホンのタイプは付属のケースで持ち運びでき、充電も可能です。しかし、なくしてしまう心配があります。

ネックバンドが付いているワイヤレスイヤホンの場合は、紛失する心配がないですが、ワイヤレスモデルのように持ち運びながら充電ができません。どちらのモデルもほとんど価格差がありません。

ネックバンドがない場合でもマイクは付属しているので、ゲームに使用も通話も可能です。

レイザー(Razer)の特徴は、駆動方式にハイブリッド型を採用しています。リーズナブルな価格もイヤホンには、ダイナミック型を搭載しています。しかし、ダイナミック型とバランスアーマチュア型のメリットを体感できるハイブリッド型は音質にこだわりたい人におすすめです。

レイザー(Razer)の一部のモデルには、ダイナミック型とバランスアーマチュア型のメリットを活かしたイヤホンがあります。いつも以上にクリアなサウンドを楽しめます。ダイナミック型の得意な低音域とバランスアーマチュア型の高音域をバランス良く表現できます。

レイザー(Razer)のイヤホンは比較的低価格で購入できるので、予算があるのであれば、ハイブリッド型のイヤホンを購入するのをおすすめします。特に、ゲーム以外にもイヤホンの使用を考えているのであれば、ぜひハイブリッド型を試してみてください。

レイザー(Razer)のイヤホンは、ハイブリッド型を採用していない場合でも、高音質を実現できるドライバーが搭載されています。一般的には、6mmの大きさのドライバーユニットを10mmまで大きくして、音質だけでなく、音圧も向上させています。

クラブミュージックからゲームサウンド、繊細な高音域までさまざまな音楽をバランス良く表現できます。予算があれば、ハイブリッド型がおすすめですが、ダイナミック型でもいつも以上の高音質な音楽を聴けます。

レイザー(Razer)のイヤホンは、一般的なプラグの形状であるミニプラグを選べます。ミニプラグのイヤホンを選択したり、iPhoneを使用していてもAndroidを使用していても、付属しているリモコンを操作できます。

ミニプラグは、ゲーム用のイヤホンとして購入しても他にも使えるので、購入するプラグに迷ったらミニプラグを選んでおけば間違いありません。

USB-Cケーブルの場合は、通常のRazer Hammerheadにカスタマイズされたイヤホンとなります。さらに高音質な音楽を楽し目ます。イヤホンジャックがないスマホに対して変換アダプターが必要ないので、気軽に音楽を楽しみたいときにおすすめです。

しかし、パソコンにつなげられない場合があるので、ゲーミングイヤホンとしてイヤホンの購入を検討している人は、注意が必要です。カスタマイズされているので、通常のイヤホンよりも価格が割高となっています。

Lightningケーブルがプラグの形状の場合は、レイザー(Razer)のイヤホンは、iOS専用のイヤホンとなります。iPhone専用のイヤホンを検討している人におすすめです。プラグを変更なくすぐに使用できます。

Lightningケーブルを使用するメリットは、独自にチューニングを行い、通常のRazer Hammerheadよりも高音質になっています。また、専用のアプリもあるので、自分好みの音にカスタムが可能です。

Lightningケーブルのプラグ形状のイヤホンを購入すると、iPhone専用のイヤホンになってしまいますが、高音質な音楽を楽しみたい人におすすめです。

ゲームや電話の通話をしたい場合には、マイクが付属しているイヤホンを使う必要があります。レイザー(Razer)のイヤホンには、リモコンが付属しているものと付属していない場合がありますので、購入時に注意してください。

レイザー(Razer)のイヤホンには、リモコン付きのマイクが付属しています。しかし、リモコンとマイクを一緒に操作したいときには、注意が必要です。使用するスマホによっては対応していない場合があります。

先ほどプラグの形状が3種類あると説明しましたが、Razer Hammerhead for iOSのイヤホンのみiOSでしか操作をできません。Razer Hammerhead for iOSは、元々AppleのLightningケーブルのデジタル出力のメリットを活かして作られています。

Androidを使用している人は、LightningケーブルのRazer Hammerhead for iOSを購入するのはないかと思いますが、注意してください。

レイザー(Razer)のイヤホンには、リモコンが付属していないモデルもあります。リモコンにマイクも付属しているので、リモコンがない機種はマイクもありません。Razer Hammerhead V2は、リモコンがないので、購入を考えていた人は注意してください。

Razer Hammerhead V2の購入を考えていて、マイクが付いているモデルを探しているのであれば、Razer Hammerhead Pro V2がおすすめです。マイクが付いているのですが、価格は数百円しか変わりません。

高性能ですが、価格が安いのもレイザー(Razer)の特徴です。後々マイクが付属していたイヤホンが必要になるのも考え、あらかじめマイクが付属しているイヤホンを購入しましょう。

ここまで紹介したポイント以外にも、レイザーのイヤホンには製品ごとにさまざまな性能が備えられています。ぜひ以下で解説する各機能もチェックしてこ、使用する環境や自分の好みに合った製品を見つけてみてください。

ノイズキャンセリング機能は、イヤホンの外部から入ってくる音を遮断する機能です。再生している音のみに集中でき、周囲の音による煩わしを感じず、音楽やゲームに没入できます。電車や飛行機など、周囲の音が大きい長距離の移動の際にもおすすめの機能です。

PUBGモバイルやPS4など、FPSを遊ぶためのイヤホンを探している方にはゲーミングモードを備えたイヤホンがおすすめです。レイザーのイヤホンのゲーミングモードは、使うことでゲームの遅延を減らせます。快適にゲームを楽しみたい方はぜひゲーミングモードの有無をチェックしてみてください。

レイザーのイヤホンの設定方法は、音の方向の調整・ミキサーの設定・イコライザーの設定の3段階に分かれます。どの設定も簡単にできるものなので、初めて使用する際はもちろん、使用開始後も自分の好みに合わせて、都度設定を更新してみてください。

【レイザーのイヤホンの設定方法】

• 音の方向の調整
  Razer Surroundンストールが終わったら、立体音響調整の項目からサラウンドを設定しましょう。調整したい部分を選択したら、矢印キーかマウススクロールで設定できます。音の方向によってゲームや音楽の操作性・印象は大きく変わります。
• ミキサーの設定
  ミキサーを調整すれば、メインのサウンドのボリュームは維持しつつ、他のサウンドのボリュームを下げられます。使用する環境に合わせ、複数のカスタムを作るのがおすすめです。
  
• イコライザーの設定
  イコライザー設定は強化タブで行えます。周波数によって出力の強さを設定できるので、任意の音域だけをはっきりとした音質で楽しめます。

ここまでさまざまなポイントからレイザーのイヤホンを解説しましたが、気になる製品は見つかりましたか。今回お勧めした商品などを参考に、ぜひ自分の好みや使用する環境にあったイヤホンを探してみてください。