中古のモバイルディスプレイ（モバイルモニター）6選｜秋葉原やアウトレットでも

PCやスマートフォンなどと接続でき、マルチモニター環境も簡単に構築できるモバイルディスプレイ(モバイルモニター)。一般的なモニターは1度設置場所を決めたらなかなか位置を変えませんが、モバイルディスプレイは持ち運びを前提としているのでどこでも使えるのが魅力です。

そんな便利なモバイルディスプレイですが、モニターよりも小さいサイズなのに価格はモニター以上と手が出しづらい一面もあります。新品ではなく中古で手を打つのもいいですが、価格に惹かれて購入してもいいものかどうか悩んでしまいますよね。

そこで当記事では、秋葉原やアウトレットでも買える安い中古のモバイルディスプレイの選び方・注意点・おすすめ商品を紹介します。少しでも価格を抑えて購入したい方は、注意点をよく読んで最適な1台を見つけてください。

「モバイルディスプレイって何に使う？」と思う方も多いですよね。モバイルディスプレイはPCのディスプレイ拡張のほか、Nintendo Switchなどのゲーム機の画面を映す・スマホのミラーリング・Fire TV Stickといったストリーミングデバイスを接続して映画を見るなど、さまざまな使い方があります。

モバイルディスプレイは場所を問わず使えるため、外出先でノートパソコンと接続し、マルチディスプレイの環境にもできます。いろいろな場所でPC作業を快適にしたい・ゲームを大画面で楽しみたい方に特におすすめです。

モバイルディスプレイに限らず、中古品を買うにはリサイクルショップやゲーム屋などの実店舗、店舗でないならネットショップがおすすめです。フリマアプリなどでも買えますが、記載されていない情報や返品不可などがあるため、避けた方が無難です。

実店舗で中古のモバイルディスプレイを購入するなら、地方の方であればリサイクルショップがおすすめです。東京近郊であれば、秋葉原などにあるじゃんぱらやソフマップなどの店舗で中古品を購入できます。

実店舗で中古品を買う時は実物を見て決められるので、写真では気付かない傷・使用感・状態の程度がはっきり見られるのがメリットです。ただ、商品が必ずあるとは限らず、無駄足になる可能性があるのがデメリットになります。

メルカリなどのネットショップ・フリマサービスは検索するだけで商品を見つけられ、実店舗まで出向く必要がないのがメリットです。また、種類が多く、低価格のものや目当てのモデルが見つけやすいのもポイント。

しかし、写真では細かい傷や使用感などが分かりづらく、購入したはいいものの状態が酷かった事例も珍しくありません。見つけやすい反面、状態の程度が分かりづらいのがデメリットです。

まず最初に確認しておきたいのが画面サイズと重さです。モバイルディスプレイは7インチから17インチ程度のものが多く、中には20インチを超えるものもあります。サイズが大きい方が画面は見やすいですが、持ち運びを考えるとカバンに収まるくらいのサイズが理想です。

また、重さも重要な項目で、モバイルディスプレイの多くは500g～1kgのものが多くラインナップされています。これくらいであれば持ち運びも苦になりにくいので、目安として覚えておきましょう。

解像度は画面の精細さに関わってくる項目です。最近ではフルHD(1920×1080)が主流で、1つの目安となっています。安い商品ではWXGA(1366×768)・HD(1280×720)のものもあり、画像の粗さが目立つものも。

最近は技術の進歩もあって4K解像度のものも増えており、解像度の選択肢も増えてきました。映像の美しさにこだわるなら解像度をしっかりとチェックしておきましょう。

さまざまな機器と接続しやすいHDMI。HDMIには、通常のHDMI・miniHDMI・microHDMIの3種類があります。どれもHDMIではありますが、種類によって形状が異なるので、どのHDMIなのかをしっかりと把握しておきましょう。

PS4やSwitchなどのゲーム機と接続したい場合は、通常のHDMIが搭載されたものを選びましょう。

最近のモバイルディスプレイはUSB Type-Cを備えたモデルも増えてきています。従来のUSBと比較して転送速度が格段に早くなっているので、遅延の少ない出力が可能です。

USB Type-Cのメリットは、出力と電力供給が同時にでき、接続も簡単なところ。また、HDMIと違い、種類によって形状が違わないので、接続に詳しくない方でも安心して使えます。

古いパソコンなどに採用されていたアナログ端子のVGA。転送速度は速いため遅延はほぼありませんが、4Kには対応していません。最近ではHDMIとUSB Type-Cに押されており、搭載されているものは少ないです。アナログ端子でしか接続できない場合以外ではあまり使い道がありません。

最近のモバイルディスプレイは、タッチパネル・バッテリー搭載・自立するスタンドなど機能性に富んだ商品が多く販売されています。これらの機能はなくても使えますが、あれば使い勝手が大幅にアップするのでいろいろな使い方がしたいのであれば、機能面もチェックしておきましょう。

まずは、使用度合を確認しましょう。いくら新品ではないとは言え、全体的に傷や落ちない汚れがあると、購入後に不満が出る場合も。また、スタンドが付属する場合は、きちんと自立できるかも重要なポイントです。

ある程度の妥協ラインは必要ですが、使用中に不満が出そうなものは極力避けましょう。

最近は安くても高性能なモバイルディスプレイが多く販売されています。中古品は新品よりも価格は安いですが、別モデルの新品と変わらない価格のものも多くあるため、中古品を買うのが必ずしもお得とは限りません。

性能面で譲れないところは人によってありますが、安価な製品との価格差のチェックをしておくのがおすすめです。

中古品を買う場合は、できる限り保証が付いているところで買いましょう。中古品とはいえお金を出す以上、保証がない製品を買うのはリスクが高すぎるため、保証の有無は重要です。

また、内容も重要で、期間が短すぎるものでは恩恵が少ないので、最低でも1ヶ月はあるといいです。中古品を買う時は、保証の有無と内容にも注目してください。

中古のモバイルディスプレイについて紹介しました。中古商品は新品よりもお手頃な価格で購入できますが、常に在庫があるわけではなく、状態が分かりづらいのがデメリットになります。中古のモバイルディスプレイを購入する時は注意点をよく読んでから購入しましょう。