ゼンハイザー イヤホン・ヘッドホン HD 660 S

SENNHEISER ヘッドホンオープン型【国内正規品】 HD 660 S

★ 4.3 （256件）

メーカー: SENNHEISER(ゼンハイザー)
商品名: HD 660 S
タイプ: オーバーヘッド
装着方式: 両耳
構造: 開放型
プラグ形状: 標準プラグ、標準プラグ/ミニプラグ
周波数特性: 10 ～ 41,000 Hz（-10 dB）
コード長（m）: 3 m

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SENNHEISER HD 660 Sのおすすめポイント

リファレンスクラスのオープン型有線ダイナミックヘッドホン

リファレンスクラスとは、音源に忠実な音を再現することに適した型です。また、開放型ヘッドンなので、背面が解放され、聴き疲れしにくく、高音域がこもらずよく伸びます。ただし、音が外に漏れやすいので注意が必要です。

全面改良された新しいトランスデューサー設計により、高調波歪みを大幅に低減

電流を音に変換するトランスデューサーには、超軽量アルミニウムボイスコイルを使用しています。この改良により、低音をクリアにし、心地よい高音を再現します。音だけでなく、雰囲気までも伝わります。

厳選されたヘッドホンドライバーにより、左右の許容差（± 1 dB）を正確に一致させて精度を維持

一般的に、人間が音の違いを感じ取れるのは（± 3 dB(デシベル)）以上の差が必要です。その値を3分の1まで抑えることにより、左右のオーディオから聞こえる音の差を感じなくなっています。そのため、左右の音の差がなく快適に音楽を楽しめます。

SENNHEISER HD 660 Sの徹底レビュー（評価・口コミ）

SENNHEISER HD 660 Sの悪い点をレビュー

装着しにくいことも

装着の圧迫感が強いようです。頭に入る圧に慣れない方には、おすすめできません。反面、すっぽりと抜け落ちることはないでしょう。また、頭の大きさに対して装着しづらさを感じる方もいるようです。頑丈さに重きを置いているため、耐久面は優れているようです。

デザインがチープ

デザインのフレームがプラスチックに黒と、前作のシルバーやsteel blueなどのおしゃれ感はないため、物足りない方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、ショップでフレームやヘッドパッドをお好みのものにカスタマイズをおすすめします。

エージングに時間がかかる

良質な音質なのは、確かです。しかし、エージングに200～300時間ほどかかります。それまでは、高音に違和感を感じるようです。しかし、使えば使うほど音質が良くなるようなので長期的に使うと味わいが増すでしょう。

SENNHEISER HD 660 Sの良い点をレビュー

低音域に厚みがある

低音域から中音域の音に厚みがあります。これは電圧を適度に調整するために、特別なステンレス製の精密素材が搭載されているためです。さらに、電流を音に変換する機能が軽量化されているためです。これらの機能により、音に厚みがかかり、明瞭になっています。

頑丈であり、軽量で使いやすい

見た目はもっさりして見えますが、260gと軽量サイズです。また、楕円状の耳当ては耳にフィットするように作られており、リスニングにおすすめです。また、イヤークッションはヘッドバンドと交換可能です。お好みに合わせて選べます。

4.4 ｍｍのバランス接続に対応しているケーブルが付属

従来にはなかった、4.4 ｍｍバランス接続対応ケーブルが付属されています。対応するプレイヤーがあると、すぐに接続して使用できます。もちろん従来からの、6.35 mmステレオプラグ、6.35 mm 〜 3.5 mmアダプターも備えています。

SENNHEISER HD 660 Sの口コミを集めました

私の場合は、300時間を過ぎたころ突然音質がかわりました。それまでは聴くのも嫌になる音で腹が立って売り払おうとも考えましたが我慢して良かったと思います。今まぜが嘘のようには日ごとに音が良くなっています。こうなってくると本当に素晴らしいヘッドホンだと思います。大切に使おうと思います。

エージングという慣らし運転に時間がかかるため、使い始めの聞き心地に違和感が生じるかもしれません。しかし、300時間を過ぎたころに音が良くなってくるようなので、ある種の忍耐力が必要のようです。

ウォークマン NW WM1Aに付属のバランスケーブルを直刺しで聴いてみました。解像度が高い、さらに微小音も聞き取りやすいフラットで聞いていて気持ちの良い音質ですSENNHEISERの音楽に掛ける情熱が伝わって来ます。ウォークマン ZX300シリーズやNWシリーズを所持している方にはオススメです。

人によって音の感じ方が違うため、直接店頭に出向いて、普段使うサウンドプレイヤーで聞くと違いがわかりやすいみたいですね。もし、これまでイヤホン、ヘッドホンの違いを試したことがない場合は、ご視聴おすすめします。

音質の良さは他のレビュアー様の記述通りです！ただし、フレームの出来。コレがいけない。 2000円の中国性ヘッドホンと同等のフレーム。全体的にプラスチッキーで、装着中ちょっと体勢を動かすとギシギシガコガコときしむ音！

音質は良いとのことですが、デザイン、フレームの面で難ありのようです。もし、気に入らない場合は、イヤホンショップで別々にパーツが販売していますから、自分でカスタムしてみるのも良いかもしれません。

聴いたのは同じ曲です。このヘッドホンで聞いた時だけ。。。涙がこぼれてしまったんです。あれって思ってもう一度他のいいなって思ったものを聴いても音は好きなのに涙は出なくて、もう一度このヘッドホンで聴いたら。。。音がスッと入ってきてやっぱり涙が出てしまい。耳じゃなくて脳？心？が選んだという感じです。

このヘッドホンで音を聞くと、感動してしまうかもしれませんね。ただ、度々他のレビューにもあるように聞き始めは高音に違和感を感じることがあるようです。エージングをしていくことにより、違和感は無くなくなるようなので安心です。

２０万程のヘッドホンアンプにて聞いてみましたが、値段の割に良さが全くわかりません。(エージング済み)皆さんの評価が良いのが謎。HD650が良かっただけに残念です。この金額を出すのならAKG　K712の方が安いのにメーカーの意図する音楽性が伝わってきます。

出典： https://review.kakaku.com

全体的な評価は良いものの、値段の割に良さがわからないという声もあります。実際に聞いてみないとわからないのも確かですが、メーカーと音楽性が合わない方にはおすすめできないようですね。

中低域が豊かで迫力があるので、このヘッドホンで聴いた後、同じ曲を他のヘッドホンで聴くとスカスカに感じたりしました（笑）ただ、高域にどうしても膜が一枚かかっているような印象であり、クリアなサウンドで定評のあるDACをかましたり、EQを弄ったりしても結局解消されなかったので、残念ながら手放しました。

他のヘッドホンと異なるポイントは、中低音の表現力が強く曲の雰囲気をより感じやすいようです。しかし、高音に関しては少し聞き取りにくい印象があるようです。どんなジャンルの曲を聴くかで印象が変わるかもしれませんね。

とにかく150～200時間はエージングが必要です。そろそろ評価できる状態になってきましたが、悪くはないです。開放型の割には開放感？はない感じです。

出典： https://www.yodobashi.com

開放型のヘッドホンですが、着け心地はがっちりホールドされるように感じることもあるようです。着け心地で開放感を求める方には、おすすめできないかもしれません。

AmazonにはAmazon自体が販売する商品と、第三者が販売する商品の二種類があります。国内正規品の対象になるのはAmazon自体が販売する商品を購入した場合だけです。保証書については2018年に廃止されています。廃止前に出荷された商品には添付されています。

出典： https://bbs.kakaku.com

ネットショップで購入する場合は、一部のサイトで保証書が廃止されているようです。時々、初期の整備不良が起こっている製品もあります。交換するには保証書必要なため、購入前に一度確認することおすすめします。

SENNHEISER HD 660 Sの関連商品と比較する

HD 660 S と HD 600の違い

SENNHEISER ヘッドホンオープン型 HD 600【国内正規品】

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SENNHEISER ヘッドホンオープン型 HD 600(1997年発売)はHD 660 s(2017年発売)よりも前に発売された商品です。スペックの違いはインピーダンス、プラグ形状、再生周波数です。

インピーダンスとは、電力抵抗を示す値です。数値が低いほど、電流を音に変換する際の抵抗が少なく、再生音量が大きくなります。HD 600は300Ωなのに対して、HD 660 sは150Ωです。そのため、HD 660 sは2倍近くの再生音量を持っています。

プラグ形状についてはどちらも、標準プラグ/ミニプラグに対応しています。加えて、HD 660 sだけ4.4 mmバランスプラグに対応しています。音楽専門端末であるDAPにバランス接続でき、より深い音楽を楽しめます。

再生周波数帯域はHD 600が12Hz～40.5kHz、HD 660 sは10Hz～41kHzになっており、HD 660 sのほうが2.5kHzほど広い周波数に対応しています。この値が大きいと対応できる音域が広いため性能が良いと言われます。

インピーダンス、プラグ形状、再生周波数以上の性能差は、全体的にHD 660 sのほうがスペックが高くなっております。ただし、値段は1万円ほどの差があるため、安さ重視の方にはHD 600、性能重視の方には660 sをおすすめします。

HD 660 S と HD 650の違い

SENNHEISER ヘッドホンオープン型 HD 650【国内正規品】

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SENNHEISER HD 650(2004年発売)はHD 660 s(2017年発売)よりも前に発売された商品です。スペックの違いはインピーダンス、プラグ形状、再生周波数です。

HD 650もHD 660 sと比べ、インピーダンスの値が300Ωのため、再生音量が小さく抑えられています。

プラグ形状については、HD 650は標準プラグだけとなります。反面、HD 660 sは標準プラグ/ミニプラグ/4.4mmバランスと対応できるプラグが多いため、よりたくさんの音源を楽しめるでしょう。

再生周波数に関してですが、HD 650は10Hz～39.5kHzとなっております。最高周波数が40kHzに0.5kHz満たないため、ハイレゾ対応していません。そのため、高音質な音楽の視聴には向いていないようです。

インピーダンス、プラグ形状、再生周波数の性能差は、前比較同様にHD 660 sのほうがスペックが高くなっております。ただし、値段は1万円ほどHD 650が安くなっています。安さ重視の方にはHD 650をおすすめします。しかし、性能重視の方には660 sをおすすめします。

SENNHEISER HD 660 Sの総合評価

SENNHEISER ヘッドホンオープン型【国内正規品】 HD 660 S