イワタニ バーベキューコンロ・焚火台 CB−SBG−2

イワタニはカセットコンロのパイオニアとして有名な老舗の火器メーカーです。アウトドアや自宅で使用できるガステーブルを多数製造しています。そのなかでも、スタンド型のグリル「グリルスター」が人気を集めています。

イワタニのカセットガススタンドのバーベキューグリルといえど、機種が違えばタイプや性能も違い、どの商品が使いやすいのか使い勝手がいいのか、選ぶときに迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、イワタニのスタンド型グリル「グリルスター」の評判や、実際に使用した方のレビュー・口コミを調査しました。いい口コミ・悪い口コミなど紹介しますので、選ぶときの参考にしてください。併せて、プレートやグリルのオプションの種類・グリルステーションの違いも解説します。

大勢でバーベキューをすると、肉・野菜・焼きそばが食べたいなど、意見が分かれることが多いのではないでしょうか。イワタニのグリルスターの魅力は、2バーナー式で、五徳コンロ・グリルプレートが付属しているので、左右で別々の料理できることです。

片方でグリルプレートを使用して肉を焼き、もう片方では五徳コンロを使用して焼きそばを作るとこともできます。左右それぞれで、ステーキに野菜と、シーフードなどの異なる食材を別々に料理できるのは大きなメリットです。

グリルスターは準備・片付けが簡単なのが魅力です。まず、本体の両サイドにあるストッパーを外し上蓋を開け、内側左右に取り付けられているバーを固定する穴に差し込みます。次に、イワタニカセットガス（別売り）を2個セットすればすぐに使用が可能です。

グリルスターのグリルプレートを使用するときは、水皿に約400cc入れるように推奨されています。片付けは、フッ素加工を施したグリルプレート・五徳コンロはホーロー素材を採用しているので、お手入れも調簡単です。

イワタニのスタンド型グリル「グリルスター」は、本体とスタンドの着脱が可能で、スタンドに載せたままでも卓上でも使える2wayスタイルが魅力です。スタンド式の場合は高さが107.2cmあるので、本体のカバーを外して大勢でグリルを囲みながら立食パーティーに最適です。

また卓上のローテーブルに設置すれば、ローチェア・マットに座りながら、ゆったり食事ができます。カセットコンロと同じシステムなので、家庭内での使用にも向いています。シーンに合わせてアウトドア・室内用として幅広く使用可能です。

グリルスターは、アウトドアでの使用を想定して作られているため、風の影響を受けにくい工夫が施されているのが特徴です。本体の風よけカバーをはじめ、コンロの受け皿を低めに設計した、風に強い深型汁受け構造を採用しています。

イワタニの多孔式バーナーの炎口は282個もあり、最大発熱量は2800kcal／hと、アウトドアでも十分な火力と安定性を兼ね備えています。作る料理によって火力調整が可能なので、調理のバリエーションも広がるでしょう。

台風・大雨などの災害時や、震度5以上の揺れが起こると、ガスメーターが感知して自動で止まるようになっています。そんな非常時にもガス式のグリルスターは役に立ちます。お湯で温めるパックご飯や、レトルト惣菜などの食事が可能です。

アウトドアだけではなく、災害時用としても使えるグリルスターは便利な2口コンロなので、家に1台あれば安心です。イワタニでは災害時のために、使って補充して備える「ローリングストック法」を推奨しています。

料理の幅が広がる、イワタニのアクセサリーシリーズもおすすめです。どんなシリーズがあるのかチェックしてみましょう。※別途購入が必要です。

• たこ焼きプレート
• 鉄板焼プレート
• 焼肉グリル
• マルチプレート
• 網焼きプレート

汎用性が高く使い勝手がいいグリルスターですが、デメリットもあります。自宅で使用する分には問題ないのですが、持ち運びの際にネックとなるのが重さと収納時のサイズです。車に積み込むときは2人で対応した方が無難です。

持ち運び用の取っ手を外せば、多少高さを低くすることができます。その際はネジをなくさないように注意しましょう。スタンド使用時のグリルスターのスペックを紹介するので、サイズ感や重量をチェックしてください。

グリルスターの魅力・デメリット・口コミなど紹介してきました。本章では、イワタニのスタンド型グリル「グリルスター」の気になる組み立て方の手順を紹介します。

1. IWATANIのロゴが入った面を上にして床に置く
2. 本体の取っ手下にある鉄製の金具を下に押しながら手前に引きロックを解除
3. 持ち運び用取っ手を脚で踏みながら本体の取っ手を手前にを引き上げながら完全に持ち上げる
4. 本体下のフックに脚を引っかけて固定する
5. しっかり固定されているか確認して完成

イワタニ 「グリルステーション」は、リニューアルしてグリルスターに生まれ変わりました。色・重量価格などの違いがありますが、性能はほとんど変わりません。価格や機能性を考慮すると、グリルスターがコスパ抜群でしょう。

イワタニ「フラットツイン」は、グリルスターのスタンドがないバージョンです。主にテーブルに設置して使うのがメインとなります。サイズはグリルスターと比べ、コンパクトで重量は軽めです。

イワタニのスタンド型グリル「グリルスター」は、高性能で人気があります。アウトドア・室内・緊急時として汎用性が高く、使い勝手がいいグリルスターで、さまざまな料理を作ってバーベキューを楽しみましょう。