BUNDOK（バンドック） バーベキューコンロ・焚火台 BD-499

「コンパクトでも複数の調理を同時進行できる焚き火台がほしい」という方におすすめのロータス。高コスパでスタイリッシュなキャンプギアを幅広く展開する「バンドック」のアイテムです。ECサイトやホームセンターでも人気の焚火台で、購入を検討している方も多いのではないでしょうか。

バンドック ロータスは、他にはないデザインやセットアイテム・熾火ができる構造が魅力です。一方で、「組み立てが難しい」「焼き網が安定しない」などの悪い口コミも見えてきます。

そこで本記事では、バンドック ロータス空気清浄機の評判・口コミ・レビューを詳しく調査しました。また、使い勝手に合わせて改造やカスタムできるのかなども解説しているので、ぜひ参考にしてください。

バンドック ロータスは、他にはないシンプルで美しい造形が魅力です。4枚のステンレス板を組み立てると、火床がロータス（ハスの花）のようなフォルムになるのが特徴。直線と曲線の個性的な組み合わせで、焚き火をアートのように楽しめます。

一見すると華奢な印象すら受けるものの、大きな薪も燃やせるワイドなサイズ感がポイント。大きく使えても収納時はA4サイズとコンパクトなので、持ち運びが楽なのもメリットです。

バンドック ロータスには、焼き網や五徳が付属しているのも嬉しいポイント。これからアウトドアデビューという初心者にもおすすめで、ひとつずつ調理用のアイテムなどを買い揃えずにすむのもメリットです。

焼き網も五徳も耐久性に優れたステンレス製で、バーベキューをはじめさまざまなキャンプ飯調理に対応。鋳鉄製の鉄板やダッチオーブンのように重い調理道具も乗せられて、小ぶりなクッカーなら2品同時に料理できます。

調理や暖をとるのに最適な「熾火（おきび）」を堪能できるのも、バンドック ロータスならではの魅力。炎が燃え盛る焚き火とは異なり、熾火は炎や煙を上げずに薪の芯が高温で燃えている状態です。

火力が安定した熾火の状態で調理すると、遠赤外線効果で食材の芯までムラなく火が通ります。炎に当たるよりも身体の内側からポカポカに暖まるのもメリット。火床の絶妙な傾斜によってほどよい燃焼性を生み出す、バンドック ロータス独自の構造による特徴です。

バンドック ロータスの組み立て方を順番に解説します。怪我をしないようにグローブなどを着用して行いましょう。

1. プレートを横に並べ、ツメを差し込むように重ね合わせていく
2. 1枚目と4枚目の留め具を引っ掛けて固定する
3. 脚部を十字に広げてプレートの穴に通す
4. 五徳を広げてプレートの隅から出ている脚部にはめ込む

バンドック ロータスは曲線的な構造のため初めはやや戸惑うことも。完成形のハスの花構造をイメージすると組み立てやすくなります。

バンドック ロータスは、複数の料理を同時に作れるのが魅力ですが、耐荷重を考慮して焚き火台に乗せるアイテムを選ぶ必要があります。耐荷重については公式表記がありませんが、バンドッグ製品で最最重量の「ダッヂオーブン K-10」は約5.4kgです。

ダッヂオーブン K-10の満水容量は4.2L。このため、バンドック ロータスはダッヂオーブン K-10を満水にしたおよそ10kgの耐荷重があるということになるでしょう。

バンドック ロータスの火床には薄手のステンレスプレートを採用しています。このため、使用回数を重ねるうち、熱の影響で火床が歪みやすいのがデメリットです。ただ、火床の歪みは他社製の焚き火台でも起きる現象で、使用における危険や問題性はありません。

また、1kgと比較的軽量ではあるものの、公共交通機関の利用や徒歩で移動する方にはデメリットとも考えられます。軽く最小限の装備で行くウルトラライトキャンプにはやや重いと感じる重量です。

「付属の焼き網が歪んできた」「五徳の汚れが落ちない」など、使い続けるうちに消耗してくるパーツを格安で入手したい方には100均の商品がおすすめです。オプションよりも手軽に購入でき、自分好みに改造したり使い勝手よくカスタマイズもできます。

五徳代わりになるのがダイソーの布巾かけ。開いて地面に立てればバンドック ロータスにジャストサイズです。手軽な一方でオプションよりも耐久性に欠けるので、注意して使用しましょう。

軽量でコンパクトなバンドック ロータスの評判・口コミ・レビューをご紹介しました。届いたその日から、焚き火をしながらクッカーやケトルを複数置いて調理できる便利さが魅力です。機能美も備えたバンドック ロータスでおしゃれなキャンプを楽しみましょう。