TokyoCamp バーベキューコンロ・焚火台 折りたたみ焚き火台

近年、アウトドアが流行し多くのメーカーが焚き火台を販売しています。そのためどんな焚き火台がいいのか、かなり迷いますよね。そんな中今大注目のTokyo Campの焚き火台は、耐久性・安定性・燃焼性を高いレベルで維持ができ軽量性を追求した焚き火台です。

様々なアウトドアシーンで使用できる製品となっており、初心者の方からアウトドア経験者の方まで、楽しめるようになっています。Tokyo Campは耐久性などだけでなく、見た目も洗練されています。

そのため様々なキャンパーに大人気の焚き火台となっています。今回はTokyo Campの焚き火台の魅力や実際の使用感・評価など、詳しく展開していきます。ぜひ参考にしてください。

TokyoCampと似ているとして大人気のピコグリルの焚き火台。双方の違いは何なのでしょうか。ここでは値段から重量まで比較していきます。

TokyoCampの方が利用人数が多く、販売価格が安価です。そのためTokyoCampの方がコストパフォーマンスが高い焚き火台といえます。

TokyoCampは収納時のサイズが小さいため、コンパクトに管理することができます。実際のサイズをピコグリルと比較してみました。TokyoCampは組み立て時は大きい焚き火台ができますが、コンパクトに収納することが可能であることが特徴です。

【収納時】

TokyoCamp：30cm ×22cm×3cm

ピコグリル   ：33.5cm ×23.5cm×1cm

【組み立て時】

TokyoCamp：40cm ×44cm×26cm

ピコグリル   ：38.5cm ×26cm×24.5cm

TokyoCampはフレームやスピットは太くなっており、火床を厚くしているため重くなっています。その分耐荷重は増えましたが、1kgを切っているので焚き火台として軽量の部類に入ります。そのため持ち運びに便利であり、調理や焚き火もしやすくなっています。

【重量】

TokyoCamp：965g

ピコグリル   ：442g

【耐荷重】

TokyoCamp：10kgまで

ピコグリル   ：5kgまで

TokyoCampの焚き火台は薪を置くパーク下部に大きめの空気穴があり、薪の燃焼効率が良いです。そのため、火吹き棒で空気を入れる必要があまりありません。

またTokyoCampは2分割の火床をフックに合わせることで火床を設置することができます。そのため浅いV字になり、空気が通りやすく強度も上がる作りになっています。また火床が荷重に負けないよう、0.5mmのステンレス板でできています。

TokyoCampは組み立て方が超簡単であることも、魅力の一つです。なんと2分ほどで組み立てることができます。実際の組み立て方としては、土台・天板・設置するのみです。

土台の2本のフレームを差し込み、片方の天板の端がフック状になっているところをもう一方の天板の穴にひっかけ、天板のくぼみを土台の支柱に合わせると設置できます。最初は2分ほどで組み立てができますが、公式では15秒ほどで組み立てができるとなっています。

TokyoCampのデメリットは、灰受けに穴が開いているため、地面へのダメージがあることです。天板の隙間や空気穴から、灰やまだ火のついたままの木屑などがこぼれ落ちます。そのため、キャンプ場などの芝生や土などを傷めてしまいます。

灰が落ちなくても地面と天板との距離が約20cmほどであるため、ダメージが出てしまいます。焚き火シートがあれば、その上に灰や木屑などが落ちるため地面へのダメージがなく使うことが可能です。

TokyoCampは高さがあるため、火と料理の距離が遠く強火が難しいです。火から料理まで約20cmほどあります。そのため火力が届かず、お湯を沸かせない・しっかり焼けないことがあります。

一方でオプションが豊富であり、3cm低いパーツが販売されています。これを使えば火と料理の距離を縮めることができ、料理もスムーズにできます。じっくり料理をしたい方はそのままでいいと思いますが、すぐに強火で焼いて食べたい方にはオプションがおすすめです。

ピコグリルの焚き火台とTokyoCampの焚き火台の違いは2点あります。1点目はTokyoCampの焚き火台はピコグリルの焚き火台の1/3の値段であることです。そのため、手に届きやすい価格帯となっています。

2点目は、重さです。ピコグリルは約367g、TokyoCampは965gと重さが異なります。その分持ち運びにも影響してきますが、TokyoCampの方が重い理由は、安定するように天板の厚さが2倍以上になっているからです。しかし両社とも1kg未満であるため、他の焚き火台と比較すると十分に軽い方です。

TokyoCampは焚き火台は火床がフラットであるため、風の影響を受けやすい作りとなっています。火力が安定しにくく、風が強い日には灰が混入してしまったり料理ができなかったりします。そのためTokyoCamp焚き火台には、ウィンドスクリーンのカスタムをおすすめします。

ウィンドスクリーンがあることで、風よけになります。火力を安定させることができ、5箇所のペグでも固定できるため、風を避けながら安全に使うことができます。

TokyoCampの焚き火台の特徴として、火床と五徳まで距離が離れています。火力が強かったり薪を高く組むと網と近づくため、調理はできますが少しコツが必要になります。そんな時にすすめなのが、短いサイズのフレームに変えることです。

フレームを付け替えるだけでたくさん薪を組まなくても、火床と五徳までの距離が近づくため簡単に調理することができます。初心者の方や調理メインで購入を検討している方におすすめなオプションです。

小さい調理器具ではそこまで気にすることはないですが、大きなものを温める時は設置面が小さいためスピットが不安定になりやすいです。その時におすすめのカスタムが、専用の焚き火台用の網です。

専用の焚き火台用の網があれば大きなものでも安定して調理をすることができます。また付属のスピットと一緒に使用することもできるため、2段で調理することが可能です。調理メインで購入を検討中の方におすすめなオプションです。

TokyoCampは多くの魅力が詰まった焚き火台です。またコストが抑えられ、耐久性も抜群なので長く使うことができます。カスタムもできるため、これから焚き火台を購入する方は、ぜひTokyoCampの焚き火台も検討してみてください。