Hilander（ハイランダー） バーベキューコンロ・焚火台 焚火用ステンレステーブル

焚き火を囲んで仲間とおしゃべりするのに最適な囲炉裏テーブル。あるとキャンプの楽しさが格段に上がるアイテムです。でも扱いづらそうだし値も張るからなかなか手が出せない、と思っていませんか？ 

そんな方におすすめなのがハイランダーの「焚火用ステンレステーブル」。頑丈でしっかりしているのにお手頃価格で、ちょうどいい大きさ・お手入れのしやすさも魅力的な囲炉裏テーブルです。

この記事ではハイランダー「焚火用ステンレステーブル」の魅力やデメリットについて口コミとともにお伝えします。一緒に使うと相性抜群な焚き火台や同ブランドの木製品も紹介しますので、参考にしてください。

焚火用ステンレステーブルは焚き火やグリルを囲んで食事できる囲炉裏タイプのテーブル。サイズはテーブルの外側が84×84cm、内側が48×48cm、高さが30cmと、コンパクトなロースタイルのテーブルです。

ロースタイルのテーブルの特徴は、地面との距離が近く、安定感があることです。そしてテント内に設置しても邪魔になりません。テーブルを囲んで座り、ゆったりとくつろぐお座敷スタイルにうってつけです。

焚火用ステンレステーブルはその名の通りステンレス製です。ステンレスは耐熱性に優れているため、熱い調理器具がそのまま置けて、焚き火の熱でも変形しにくいメリットがあります。

そして錆びにくいのもステンレスの特徴。ステンレスは鉄にクロムを添加した金属で、鉄の頑丈さとクロムの錆びにくさを兼ね備えています。頑丈で耐久性もあるので、長く使い続けられます。

焚火用ステンレステーブルは4枚のフラットな天板を組み合わせた正方形のデザインです。余分な穴や凹凸がなく、メタリックな見た目がおしゃれな雰囲気を出しています。そしてこのデザインのもう1つのポイントは、掃除のしやすさです。

限られたスペースで動くキャンプの食事では、食べこぼし・ドリンクが倒れるなどテーブルが汚れやすいもの。焚火用ステンレステーブルは平面なので、そんなときでも拭き掃除が楽々です。

コスパの高さも魅力の1つ。囲炉裏タイプのアウトドアテーブルはファミリー層を中心に人気で、数々のキャンプ用具メーカーがこぞって商品を出しています。通販サイトで検索すると価格は1～2万円のものが多く、中には3万円台のものも。

一方、焚火用ステンレステーブルの価格は7980円（ハイランダー製品のオンラインショップ・ナチュラムでの価格）。他メーカーの商品と比べると1/2～1/4程度です。ステンレス製でしっかりとしたつくりのテーブルでこの価格はそうそうないと思いませんか？

焚火用ステンレステーブルの重さは7.7kg。サイズと比べると少々重いと感じるかもしれません。軽量化のためのパンチング加工をしていないフラットな天板のため、重量が増えるのはやむを得ません。お手入れしやすいメリットの裏返しとも言えます。

しかし、重いということは安定感があるということでもあります。火のそばで使うものなので、倒れる心配が少ないのは重要です。重いとはいえ、仲間と分担して運ぶ・車移動を選ぶなどの手段をとれば負担は減らせます。

焚火用ステンレステーブルの組み立ては、4枚の天板を組み合わせて脚をはめ込むだけ。しかし、この脚をはめ込む際に少々力を入れる必要があります。これもまた、安定感と引き換えのデメリットかもしれません。

また、4枚の天板は台形で角が尖っています。組み立てる際には角に当たらないよう注意が必要です。収納時にもケースが破れる恐れがありますので、布やスポンジなどで保護すると安心です。

焚き火を囲んでくつろげる囲炉裏テーブルは、ロータイプがほとんどです。そのため、調理などをする作業台には向いていません。また、チェアの高さによっては合わせて使うのが難しい場合もあります。

そして、天板を組み合わせて使うため、通常タイプのテーブルと比べて設営・撤収に手間がかかりがちな傾向があります。加えて中央部分が開いているため、食器を乗せる部分の奥行きが足りなく感じることも。

焚火用ステンレステーブルの組み立て手順は次の通りです。

1. 天板を裏返して四角に並べる
2. 爪を差し込んで天板同士を連結させる
3. 隣り合う天板の連結部分を挟むようにして脚をはめ込む
4. ひっくり返して完成

3.の脚をはめ込むときに力がいります。足で固定しながらやるといいかもしれません。

ハイランダー「焚火用ステンレステーブル」の販売店であるナチュラムのサイトでは、『43×43cmの大きさの焚火台にぴったりサイズ』と記載しています。実はこの条件に合う焚き火台が、あの有名なユニフレームの「ファイアグリル」です。

ファイアグリルは安心の日本製であり、高品質で長く使えると評判で、多くのキャンパーに愛用されています。そんなファイアグリルを焚火用ステンレステーブルの中央に設置すると、余分な隙間もなく、まるであつらえたかのようなシンデレラフィットです。

同じハイランダーの木製テーブル「プライウッドヘキサゴンテーブル」はこんな方におすすめです。

• 周りの自然となじむ木製を使いたい
• 手持ちの道具がみんな木製だから合わせたい

6枚の天板と脚になる3枚の板パーツは全て木製。重量は約6.2kgで焚火用ステンレステーブルよりもやや軽めなのに、六角形なので6人でも使えます。組み立てたときの脚の形が個性的で、高いデザイン性も人気です。

ハイランダーの「焚火用ステンレステーブル」は、ちょうどいい大きさ・お手入れのしやすさ・コスパの高さが揃った人気の囲炉裏テーブルです。焚き火とこのテーブルを囲んで、キャンプを盛り上げ大いに楽しんでください。