アイリスオーヤマ 空気清浄機 HXF-A25

HXF-A25は、加湿機能と空気清浄機能が独立して稼働するアイリスオーヤマ独自の機構を採用しているため、空気清浄機能の強弱に影響されることなく部屋の加湿を行うことができます。

加湿機能と空気清浄機能の風量はそれぞれ選べるため、生活シーンやお部屋に合わせてモードを組み合わせることができます。

HXF-A25には、HEPAフィルター、活性炭フィルター、プレフィルターの３つのフィルターが搭載されています。

HEPAフィルターは、花粉やダニなどのアレル物質、ウイルスやカビ、PM2.5などの微粒子を99.9％以上除去。

活性炭フィルターは、タバコやペットなどの気になる匂いをしっかりと吸着・脱臭。

プレフィルターはお部屋の埃や抜け毛などを効率良く除去します。

これらの３種のフィルターにより、お部屋の気になる汚れや匂いを除去し、清潔な状態に保つことが可能です。

HXF-A25には、右・左・下の3方向に吸引口が付いています。

3つの吸引口は、毎分最大2.3平方メートルの風力でパワフルに吸引するため、短時間でお部屋の空気を綺麗にします。

左右だけでなく、下部にも吸引口が搭載されていることで、低い位置の空気もしっかり吸引。子供やペットのいる家庭でも安心して生活することができます。

HXF-A25には、湿度センサーが搭載されています。

この湿度センサーが、取り込んだ空気の湿度を自動で測定し、調節します。

HXF-A25には、標準モードとうるおいモードの2つのモードが搭載されており、各モードの目標湿度に達すると、運転が自動で停止します。反対に、お部屋の湿度が目標値を下回ると、自動で運転を再開します。

そのため、お部屋の湿度を常時一定に保つことが可能です。

１年と経たずに水漏れしてしまった、湿度計が６０％の表示から一向に変化しない、などの不具合が発生しているという口コミが多く見受けられました。

不具合が発生した場合、メーカーに問い合わせると交換してくれるようですが、使用時には少々注意が必要です。

加湿機能を使用した際に、鍋でお湯を沸かしているような「グツグツ」「ポコポコ」といった音が響くという口コミがありました。

日中に使用する分には気にならない程度の音のようですが、夜間や就寝時などの静かな空間で使用するには少々音が大きく、気になる方が多いようです。

HXF-A25は空気清浄機能の吸気口が前面に付いており、取り込んだ空気が後方から排出される仕組みになっています。そのため、前面から出る蒸気が、後方の排出口の気流に巻き込まれ、壁側へと流れてしまいます。

本体を壁に対し、反対向きに設置することで対処することができるようです。

HXF-A25に搭載されている加湿機能は加熱式のため、室内を目標湿度にまで素早く調節してくれます。しかし、その反面消費電力が大きく、気化式の加湿器と比べて、電気代がかかることが懸念されます。

そのため、長時間続けての運転には注意が必要です。

HXF-A25の加湿機能部分はフィルターレスのため、面倒なフィルター掃除の手間を省くことができます。空気清浄機能部分のフィルターは、3種のフィルターごとに交換が可能なためとても経済的です。

お手入れのタイミングは、「加湿ヒーターお手入れランプ」が搭載されているため、一目で分かり大変便利です。

シンプルなデザインに設計されているため、ボタンや機能が分かりやすく、年齢を選ばずに誰でも簡単に使用することができます。

加湿機能の給水タンクが最上部に設置されていることで取り外しがしやすく、楽に給水をすることができる点や、タンクが透明なため、水の残量を一目で確認できる点もおすすめです。

商品サイズ（ｃｍ）が、幅約29.7×奥行約24.7×高さ約51.0で、設置面がA4サイズと同じくらいのコンパクトな設計のため、置き場所を選ぶことなく使用できます。

重量も約5.0kgと、女性でも簡単に持ち運べる重さなため、日中はリビングで使用し、夜は寝室と使い分けることも可能です。

HXF-B25は2018年10月に発売された、HXF-A25の後継モデルとなります。

サイズや重量、センサーなど性能面での大きな変化は無く、HXF-A25の不具合や問題点を改善したモデルといえます。

HXF-A25との違いの一つは、加湿機能仕様時のモードに、「加湿時節電モード」が増えたことです。

このモードの追加により、HXF-A25で懸念されていた、加湿機能仕様時の電気代を以前より抑えることできるようになりました。

さらに、HXF-A25の口コミでいくつか見受けられた、操作パネルに搭載されたLEDランプが眩しすぎる、という点も、HXF-B25では改善されています。

LEDランプの光量をユーザーが直接調節可能になったため、就寝時にも光を気にすることなく快適に使用できるようになりました。

他にも、加湿機能部分の蒸気吹き出し口に格子が新たに設置されているため、お子様のいる家庭でも安心して使えるように改善されています。

HXF-B25は、HXF-A25での不具合や問題点を改善した、HXF-A25の後継機ともいえるモデルなため、HXF-A25の購入を検討していた方は、HXF-B25を購入することをおすすめします。

HXF-B40は2018年2月に発売されたアイリスオーヤマの加湿空気清浄機の最新モデルです。

HXF-B40には、同じHXFシリーズのHXF-A25と比べ、機能面の充実やデザインの変化など、大きな違いがいくつかあります。

本体のサイズは幅は変わりませんが、HXF-A25の高さが約51.0cmだったのに対し、HXF-B40は約66.2cmと縦長のモデルであることが分かります。

そのため、重量も約6.5kgとHXF-A25の約5.0kgに比べ少々重くなっています。

しかし、サイズが大きくなった分、最大適用床面積が10畳まで対応できるようになり、加湿機能部分の加湿タンクに容量も2.3Lに増加しています。

そして、HXF-B40のHXF-A25との1番の大きな違いは、新たにホコリセンサーが搭載されたことです。

HXF-A25には湿度センサーしか搭載されていなかったため、空気の状態を把握することはできませんでしたが、新たに搭載されたホコリセンサーにより、空気の汚れ具合をランプの色で確認できるようになりました。

さらに、ホコリセンサーが空気中の汚れを察知し、自動で風量を切り替える「自動運転モード」も搭載されているため、無駄がなくとても経済的です。

以上のように、HXF-B40は、HXF-A25の良い部分はそのままに、さらに改良が加えられたモデルです。

新たな機能が追加された分、お値段もHXF-A25に比べ少々お高くなりますが、性能面で考えると、とてもお得な商品といえます。

そのため、価格よりも性能を重視したい方には、HXF-A25よりもHXF-B40の購入をおすすめします。

アイリスオーヤマ HXF-A25 空気清浄機 の種類について、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、他製品との比較をまとめました。

HXF-A25は、他の製品に比べ、不具合に関する口コミがいくつか見受けれたことは難点です。

しかし、空気清浄機能に加えて加湿機能も搭載した加湿空気清浄機を、手軽な値段で購入できることを考えると、とてもお得です。

設置面はA4サイズとコンパクトでありながらも、吸引口が3方向に設置されている点や、加湿機能が加熱式であるから、HXF-A25はとても優秀な商品といえるでしょう。

空気清浄機も加湿器も使用したいが、置き場所に悩んでいる方にはピッタリの選択肢です。

家電を購入する上で最も重要なことは、自分に一番適した商品を選択するということです。

同じくHXFシリーズのHXF-B25や、HXF-B40などと比較し、ご自身の求める性能や予算、生活スタイルに合った商品を探してみてください。