ロゴス バーベキューコンロ・焚火台 LOGOS the ピラミッドTAKIBI L No.81064162

ピラミッドTAKIBI Lとは、おしゃれなアウトドア用品を多数扱うLOGOS（ロゴス）が販売している焚き火台です。組み立てが簡単で、2個の五徳を採用することで補強した造りに仕上げられています。

ただ、五徳が変形するといった口コミもあり、不安に感じている人も多いかもしれません。そこでこちらの記事では、ピラミッドTAKIBI Lの特徴や良い評判・悪い口コミ・Q&A・メリット・デメリットについて紹介します。

ピラミッドTAKIBI Lが自分の用途に適しているか判断したい方や、数ある焚き火台の中でピラミッドTAKIBI Lならではの魅力が何か知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

ロゴス ピラミッドTAKIBI Lは6つのパーツで成っていて、わずか10秒と初心者でも簡単に組み立て可能な造りです。組み立てだけでなく片付けも手軽に行えるため、料理を楽しんだ後はスムーズに撤収できます。

パーツを重ねて組み立てる仕組みを採用し、キャンプに慣れていない方でも直感的に組み立て作業を進められるのがメリットです。収納時はコンパクトな状態になり、収納バッグも付属するため持ち運びが容易という強みもあります。

広さ・深さが十分にあり、薪をくべやすいのも特徴です。さらにオプションパーツのチャコールデバイダーL for ピラミッドを使えば、薪を立ててくべる焚き火が可能です。また、約10kgの耐荷重を備えた五徳が付属するため、ダッチオーブンの重量に耐えられる設計になっています。

丸串や平串の2種類のタイプに対応した串焼きプレートも標準セットに入っていて、魚の串焼きといった料理も楽しめるのがポイントです。釣った魚を串焼きにして味わうといった釣りキャンプの醍醐味を満喫したい方にも適します。

炭を置く網としてロストルが付いていて、燃焼効率が良いという特徴もあります。ロストルを採用することで空気を取り込みやすくなるため、不完全燃焼が発生しにくくなります。焼き網の温度も不完全燃焼の場合と比べて約100℃の差ができ、効率良く調理を進められます。

また下の辺が短い台形に作られている分、高温の固体から低温の固体に伝わる輻射熱によって、炭を多く使用しなくても焼き網の温度を上昇させられるのがメリットです。

灰受け皿が付いた構造で、直火での使用が禁止されているキャンプ場にも対応できます。五徳の間に薪を立てるような形で火をつけることで、五徳を使いつつ焚き火を楽しむことが可能です。焚き火による灰の掃除を行う手間が省けるため、より手軽に本格的な焚き火をキャンプに取り入れられます。

自然にやさしい焚き火台を探している方にもおすすめです。五徳の上に薪を置くことはできませんが、五徳を外した状態での焚き火にも対応できます。

ピラミッドTAKIBI Lは、長期間使っていくにつれて熱で五徳が変形することがあります。しかし、ピラミッドTAKIBIを10年愛用している方もいるため、多少熱で変形しても問題なく使い続けることが可能です。

また、ロゴスでは修理サービスにも対応しているため、パーツが壊れた時に相談できるという強みもあります。

ピラミッドTAKIBIシリーズのサイズは、以下の3種類から選択できます。

• Mサイズ　約36×35×22cm　1〜2人用
• Lサイズ　約39×38.5×28cm　3〜4人用
• XLサイズ　約53.5×52.5×32cm　5人用

用途や設置した時のサイズ感を想定した上で、適したサイズの製品を選ぶのがおすすめです。

ピラミッドTAKIBI Lに使える網のサイズの目安となるのは、同じロゴスから販売されているピラミッドTAKIBI L専用の焼網です。焼網のサイズは約38×19cmとなっており、1枚で焚き火台の半分、2枚で焚き火台の全面に配置できます。

1枚焼網を置く形で使用すると、残り半分のスペースで焚き火を楽しむことも可能です。用途を狭めない網のサイズとして、約38×19cmを基準にして選びましょう。

ピラミッドTAKIBI Lのメリットは、初心者でも手軽に扱えるだけでなく、オプションパーツが豊富なので好きなようにカスタマイズできることです。

焚き火台を使ったキャンプ料理に慣れていない方でもスムーズに設置・撤収が済ませられ、慣れてきたらオプションパーツを増やして好きな用途に活用できます。場面に合わせて調節でき、長く使えるキャンプギアを探している方にもおすすめです。

ピラミッドTAKIBI Lのデメリットは、パーツがやや鋭利な作りなので、手袋を使用して組み立てる必要があることです。コンパクトにたためるパーツは収納性が高いですが、四隅などが少し尖っているため、手袋をはめないと手を切るリスクがあります。

また、風が吹いた時に灰受け皿から灰が飛ぶこともあるため、注意が必要です。焚き火用のシートを敷いてから上に組み立てて設置することで、風がある日でも灰が地面に落ちないよう対策できます。

「ピラミッドTAKIBI L コンプリート/コンプリート DX」を選ぶのもおすすめです。それぞれ、通常の焚き火台としての装備だけでなく以下の付属品が含まれます。

どちらも消耗品として長く使っていると追加購入が必要になることが多いネットが2つ付いているため、網が破損してきたらすぐに交換が可能です。アイアン仕様のロストルが使える「ピラミッドTAKIBI L コンプリート DX」は、熱による変形に強いのも魅力となっています。

「ピラミッドTAKIBI L コンプリート DX」は、長期間安心して使える焚き火台がほしい方におすすめです。また、半分に仕切って焚き火と料理を同時に行ったり、焚き火を活用して鍋料理を楽しんだりと幅広い用途で活用できるというメリットもあります。

ピラミッドTAKIBI Lには、五徳が熱で変形することがあるといったデメリットがあるものの、初心者でもキャンプ料理や焚き火を楽しめるのがメリットです。また、耐久性を高めたコンプリート DXを取り入れれば、長期間安心して活用できます。ピラミッドTAKIBI Lで焚き火や料理を楽しみましょう。