【テレビ代わり＆テレビ化】PCモニターおすすめ11選｜モニターでテレビを見る方法

自宅にあるテレビがデスクトップパソコンのモニターになれば便利です。大きなテレビ画面なら、作業効率を上げられます。機種によって若干の相違点はあるものの、基本的にHDMIケーブルがあれば簡単にパソコンとテレビを接続して使えるようになります。

逆に、モニターでテレビを見る方法はも単でテレビチューナーを用意すれば、PCモニター（ディスプレイ）でテレビを見られます。本記事では、パソコンのモニターをテレビにする方法をわかりやすく解説します。

ゲーミングモニターとテレビの違いや、接続・テレビ化する設定方法、おすすめ商品などをご紹介。テレビ兼モニター化する際のメリット・デメリットやPCモニターをテレビ代わりにする方法も説明するので、興味のある方は、ぜひ最後までお読みください。

テレビはTVチューナーで電波を受信して、テレビの視聴を可能にしています。しかし、PCモニターには電波を受信する役割を果たすTVチューナーが搭載されていません。そのため、PCモニター単体ではテレビ番組を受信したり、画面に映し出せない仕様となっています。

PCモニターには、音声を再生する際に不可欠なスピーカーが内蔵されていない場合があります。そのため、テレビ用のモニターとして使う場合、音が出ない場合があります。

それに対して、テレビではスピーカーが基本的に搭載されており、音質がいい機種も多く販売されているといった特徴があります

PCモニターにはさまざま種類の端子を接続して使えます。PCモニターであれば、ディスプレイポート端子など用途に合わせて、さまざまな端子を使い分けて使用が可能です。

テレビの場合は接続端子として搭載されているのがHDMIである場合が多く、それ以外のものは使用できません。

PCモニターとテレビは使用用途が異なるため、異なる設計が施されています。そのため、得意分野もPCモニターとテレビではそれぞれ違います。たとえば、テレビは動いていているものをきれいに映し出すのが得意です。それに対してPCモニターの場合は、映像よりも文字が読みやすくきれいに映し出すのを得意としています。

ゲームをする際、テレビとモニターのどっちが使いやすいのか気になるところですよね。結論としては、テレビよりもPCモニターの方がゲームプレイに適しています。中でもゲームプレイに特化したゲーミングディスプレイがおすすめです。

ゲーミングディスプレイには以下のような特徴があります。

• 入力遅延が短い
• 応答速度が速い
• リフレッシュレートが速い

ゲーミングディスプレイは入力された映像信号を即座に表示するように設計されているため、テレビと比べて手元の操作と画面表示のタイムラグが小さいのがポイントです。また、画面上で色を変化させる際にかかる時間である応答速度はテレビに比べて速く、残像が出にくいです。さらに、映像を表示する速度であるリフレッシュレートが速いのでプレイ画面がテレビよりもなめらかに見えます。

加えて、ゲーミングディスプレイはテレビと比べて光沢が控えめなので、長時間のプレイでも目が疲れにくい設計です。

テレビとモニターのどちらを買うか決める際に気になるのはその値段ですよね。たとえば32インチのサイズの場合、テレビだと2万円台前半〜9万円程度で、モニターだと3万円台〜30万円程度です。

テレビとディスプレイとでは同じサイズでも値段に違いがあり、テレビチューナーがついていない分、テレビに比べてディスプレイの方が安いのが一般的でした。しかし、最近ではその価格差が小さくなりテレビの方が安い場合もあります。そのため、予算だけではなく使用目的からテレビとディスプレイのどちらを買うか選びましょう。

テレビをPCモニター代わりに使用する方法は、実は非常に簡単です。基本的にはテレビとモニターをHDMIケーブルと繋ぐだけで、テレビはPCモニターとして使えるようになります。大型モニターでパソコン操作ができるようになるため、作業が捗ります。

Panasonic4KテレビをPCモニターにする時の接続や設定方法について解説します。手順は以下を参考にしてください。

1. テレビの電源をONにして、入力を切り換える
2.  パソコンのディスプレイ設定画面を表示する（Windowsボタン＋P）
3. 表示方法の中から「拡張」を選択する

初期設定ではパソコンと同じ画面がテレビに表示されるため、複製の状態から表示エリアを広げるため拡張に設定を変更します。また、ディスプレイ設定では、文字の表示サイズや画面の向きを調整できます。

テレビとPCモニターの違いやテレビをPCモニター化する方法について紹介してきました。ここでは、テレビをPCモニター化するとどのようなメリットやデメリットがあるのか詳しく説明します。

テレビをPCモニター化する最大のメリットは、大画面になり作業エリアが広がる点です。テレビはパソコンモニターに比べて大きいものが多く、画面を広々と使いたい人に向いています。また、画面が大きいので、大迫力でネット上の動画などのコンテンツやパソコンゲームを楽しめます。

パソコンでは複数のページを開いて作業する場合、タブの切り替えが必要です。しかし、画面ごとに使い分けが可能になるため、その必要がなくなります。PCモニターでもデュアルディスプレイで解決しますが、大きなテレビモニターなら1台で完結させられて、モニターを買い足すコストがかかりません。

デメリットとして解像度の低下が挙げられます。パソコン用のモニターは、テレビモニターと比べて解像度が高いのが特徴です。テレビモニターに映し出すと、文字が荒くなり、読みづらくなる可能性があります。

また、PCゲームにはあまり向いておらず、映像が遅延したりマウスの反応に遅れが生じる場合があります。

テレビをPCモニター化するだけでなく、反対にテレビの映像をモニターに映すことも可能です。ここでは、PCモニターでテレビを見る方法について解説します。

PCモニターでテレビを代用するには、テレビチューナーが必須です。テレビチューナーとは、HDMIでPCモニターに接続すればテレビが使用できるようになるアイテムです。また、外付けハードディスクがあれば、録画も可能です。

テレビチューナーの使用を前提に、PCモニターを購入する際は、HDMIに対応しているか確認するようにしましょう。対応していないとチューナーを接続できません。

テレビチューナーがあればPCモニターとしてだけではなく、テレビとしても活用できるようになります。わざわざテレビを購入しなくても済むため、一人暮らしのお部屋などスペースに余裕がないときなどにもおすすめです。また、切り替えも入力切替の設定を変えるだけでできるので非常に簡単です。

テレビとモニターはどっちを買ったらいいのかは、どのようなポイントを重視するかで異なります。「大きい画面が必要」「テレビを頻繁に見る」といった用途なら、テレビを使うのが便利です。

そうした場合を除くと、基本的にはモニターのほうが有用性が高いです。スピーカー付きのPCモニターであれば、パソコンにチューナーを接続してテレビとして簡単に代用できます。

チューナーを使ってPCモニターをテレビ化する方法や商品を紹介してきましたが、反対にPCモニターとして使えるテレビを紹介します。ぜひご検討ください。

内蔵タイプのパソコン用テレビチューナー付きのデスクトップPCならテレビの視聴が可能ですが、ノートパソコンでも可能かご存知ですか？外付けタイプのUSB型チューナーを使用すれば、ノートパソコンでも簡単にテレビを視聴できます。地デジ・フルセグ対応なら5,000円から購入が可能です。ぜひチェックしてみてください。

今回はテレビとPCモニターの違いや、おすすめの商品をご紹介しました。PCモニターをテレビ化したり、テレビをPCモニター化する方法についても理解していただけましたか？PCモニターはテレビチューナーを使えば簡単にテレビ化ができます。ぜひ興味ある方は、テレビチューナーやPCモニターの購入を検討してください。