リストレストのおすすめ10選｜パソコンを快適に使える対策をしよう！

長時間のパソコン作業で肩が凝ったり、手首が痛んだりする…そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。マウスやタイピングの使用時に首や腕を不自然な角度のまま使い、手首に負荷がかかった状態が続くことでさまざまな不調が引き起こされます。

これらの不快な症状を緩和し、快適なパソコン作業を行うためにぜひ取り入れていただきたいのが「リストレスト」です。手首(リスト)を休ませる(レスト)ための道具で、サイズや素材によってさまざまなタイプがあります。それとは他にパームレスト(手のひらを支える)ものもあります。

この記事ではリストレストの効果や選び方、おすすめの商品や代用が可能かなど、リストレストの魅力について詳しくご紹介します。お仕事や趣味で長時間パソコンを利用している方、手首や肩の疲れに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

リストレストはキーボードやマウスの手前に置いて手首を支える道具です。手首を最適な角度に保つ効果があり、疲労から来る症状を軽減することができます。手首の下に置くだけなので使い方も簡単ですぐに取り入れることが可能です。

仕事中はもちろん、長時間熱中しがちなゲーム中もリストレストは力を発揮します。ゲーム中は通常作業より動きも激しくなりがちですが、リストレストがあれば疲れを感じにくく、よりプレイに集中することもできますよ。

また手首に長時間負荷をかけ続けると腱鞘炎を起こしてしまう場合もあり、リストレストはそれを事前に防ぎやすい効果があります。

キーボードよりもマウスをよく使う方に適しています。マウスの手前に置き、手首を乗せて使用。手首を休めることができるミニクッションがついたものや、マウスパッドと兼用のタイプもあります。他のタイプと比較すると小さめのサイズなので、デスク周りのスペースに余裕がないという方にもおすすめです。

タイピング作業がメインで、キーボードを使っている時間が長いという方におすすめのタイプです。横長の本体をキーボードの下に置くだけで、タイピング時に左右に動く手首を広範囲でサポートしてくれます。またキーボードはマウスよりも製品によるサイズに幅があるので、自分が使っているキーボードに合ったサイズのリストレストを選ぶのが大切です。

特にテンキー付きのキーボードは通常のロングサイズでは長さが足りないことがあるので事前に確認しましょう。そしてゲーミングリストレストがあるので、ゲームで使いたい場合にとても役立ちます。

手首だけでなく、肘までカバーすることができる大型のリストレストもあります。金具をデスクの天板にひっかけることで設置できるタイプで、肘を置く部分をデスク前に増設するイメージです。また手首部分のカバーに留まらず前のめりになりがちな作業中の姿勢を矯正し、より快適な作業を行えます。

しかし本体のサイズが大きいため、狭い場所での使用にはあまり向いていないので事前にスペースを確認しましょう。

リストレストはシンプルな道具なので、さまざまな素材のものが販売されています。中でも人気なのがウレタン素材とジェル素材。ウレタン使用の商品には低反発タイプのものが多く、動きに合わせて荷重を分散・吸収してくれます。安定しているので手の大きな方におすすめです。

一方涼し気なデザインで夏場もひんやりしているジェル素材は、流動的な柔らかさで手首をカバーしてくれます。

パソコン作業中の手首の角度は90°以上になることが目安です。それ以上に反った角度で作業を続けていると、手首に大きな負担がかかります。リストレストはさまざまな厚みを持ったものが販売されているので、自分に合ったものを選びましょう。

パソコン使用中は自覚している以上に手首が左右に動いています。そのためマウス作業に適したショートタイプやキーボード作業に適したロングタイプは、どちらもゆとりのあるサイズ感のリストレストを選ぶのがおすすめです。

特にロングタイプの場合は、お手持ちのキーボードより少し大きめのサイズを買った方が広い範囲をカバーしてくれます。

裏面に滑り止めがついたデザインのリストレストなら、安定して手首をホールド。そのためリストレストがずれることなく作業に集中できます。また表面に凹凸のあるディンブル加工が施された商品なら通気性が確保され、長時間手首を置いていてもムレることなく快適です。

可愛らしいデザインのものも多いリストレストですが、使用感を左右する機能面も一度チェックして快適に使いましょう。

素材・サイズ・デザインなど、たくさん販売されているリストレスト。マウス用・キーボード用それぞれにおすすめの商品をご紹介していきます。

豊富な商材が揃う100円ショップ。他のパソコン周辺機器と同じように、リストレストもダイソーやセリアなど各店で販売されています。通常は数1000円ほどかかるリストレストですが、100円ショップなら非常に低価格で購入が可能です。

また素材のラインナップは低反発のウレタンやジェルなどさまざま。しかしディンブル加工のような凝ったものはなく、ややムレやすいとの声もありますが、高機能なものを求めないなら十分な性能です。

リストレストの構造はとてもシンプルです。手首とキーボードの高さを合わせるだけなら、丸めたタオルで代用することも可能。作業中に手首が痛くなってしまい、急遽リストレストが欲しくなった場合は試してみてください。

また、ジェルタイプの保冷剤を布の袋などに入れることで、リストレストを自作する方もいます。サイズやデザインなどもすべて自分に合わせたものが作れるのはハンドメイドならではの楽しみですよね。

パソコンのマウス操作に疲れた方におすすめなのがトラックボールです。トラックボールとはボールを水平方向に回転させてカーソルを操作するもので、マウスより使い勝手がいい・疲れにくいなどのメリットがあり注目されています。デスクの上でマウスを動かす必要がないため、省スペースで設置できるのもgoodです。

中でもケンジントン（Kensington）のスリムブレード（SlimBladeは）は利き手を選ばない左右対称デザインで、ドライバをダウンロードすれば4つのボタンに機能を割当てられます。高度なカスタマイズが可能で、快適な操作性が人気の理由です。

おすすめのリストレスト特集、いかがでしたか？リストレストはデザイン性や機能性がさまざまです。仕事や趣味にも使えるパソコンを少しでも快適に、また健康的に使用するために、ぜひ自分に合ったリストレストを取り入れましょう。