おしゃれなPCモニターおすすめ11選｜スタイリッシュでかっこいいディスプレイも！

テレワークやリモート学習、またはゲームなどでパソコンの前にいる時間が長くなっていますよね。場合によっては、一日中ディスプレイを見ている方もいます。PCモニターが小さかったり解像度が低く見えにくかったりと、作業のやりにくさを感じた経験がある方も多いはずです。

PCモニターは、サイズや解像度などのスペックで作業効率もかなり変わってきます。しかし、多くのメーカーから販売されているPCモニターの中から、自分に合ったPCモニターを選ぶのはなかなか難しいですよね。

この記事ではPCモニター選びのポイントやスタイリッシュでかっこいいモニターや、おしゃれなモニター・高機能なゲーミングモニターなどおすすめのPCモニターをご紹介します。

ゲーミングモニターとは、快適にゲームをプレイするための基本性能が揃っているモニターを指します。一般的なPCモニターとの違いは、速い応答速度・表示遅延の少なさ・動きの滑らかさなどです。

ゲーミングモニターを選ぶ際は、リフレッシュレートの高さが重要です。リフレッシュレートとは1秒間に画面が何回更新して切り替わるかの数値を指しています。リフレッシュレートが144Hz（ヘルツ）の場合は、画面1秒間に144回切り替わるので動きが滑らかです。パラパラ漫画で、コマ数が多いほど滑らか見にえるのを想像してください。

スタンダードなゲーミングモニターのリフレッシュレートは144Hzです。240Hzのモニターもありますが、違いを感じるには高性能なゲーミングPCを必要とするので持っているPCに合わせて選びましょう。

PCモニターの画面周りの黒い縁取りをベゼルといいます。スリムベゼルモニターとはベゼル部分が細いモニターをさし「フレームレスモニター」とも呼ばれています。ベゼル部分が細い方がスマートでスタイリッシュに見えます。

スリムベゼルモニターはベゼルが細いため、今までのPCモニターより小さくても画面が大きいので省スペースです。またマルチモニターとして使う場合には、横並びにしたモニター同士がすっきりと見やすくなります。

解像度が上がると画像の表示がきれいになり、広い領域が表示されます。現在主流のフルHD（1,920x1,080）や、高クオリティのWQHD（2,560×1,440）などがあります。4Kも解像度で縦横比は（3,840×2,160）なので、フルHDやWQHDよりも解像度が高くなります。

画像の細かいところや小さな文字までくっきりと表示できるので、映像やゲームをきれいな画像で楽しみたい方におすすめです。

PCモニターのディスプレイサイズは大きければいいわけではありません。環境や使い方に合わせて最適なPCモニターを選びましょう。一般的に20～26インチが、モニターの大きさと見やすさのバランスがいいとされています。27インチ以上は大画面に位置づけられます。

また横と縦の比率をアスペクト比といいますが、現在は地デジ放送が「16：9」のためPCモニターもアスペクト比「16：9」が主流になっています。一方、ビジネスなどには「16：10」の縦が長めのモニターが使いやすいため好まれる傾向があります。

液晶パネルには「IPS方式」「VA方式」「TN方式」の3種類の駆動方式があります。「IPS方式」は視野角が一番広く、どの角度からも画像が綺麗に見えます。色の再現度も高いため写真編集などに向いています。応答速度はやや遅め、価格はやや高めです。

「VA方式」は暗い部分と明るい部分のコントラストがはっきりしています。視野角はメーカーによって広い製品もあります。応答速度は遅いので、映画鑑賞やマルチディスプレイ向きです。「TN方式」は安価で選択肢も多く購入しやすいタイプです。視野角は一番狭いですが、応答速度が速く残像や表示遅延が少ないので描画速度を重視するFPSゲームなどに向いています。

液晶画面には光沢がある「グレアパネル」と光沢がない「非グレアパネル」があります。「グレアパネル」は画像の発色が鮮やかで美しい画質が楽しめます。しかし、画面に光沢があるため照明や自分の姿などが反射で画面に映り込みやすく、目が疲れやすいデメリットがあります。

一方「非グレアパネル」はグレアパネルと比較すると画像は白っぽくなり発色は地味。その分映り込みや反射は少ないため、画面を長時間見ていても目が疲れにくいです。

HUAWEIはコスパよくおしゃれなモニターを手に入れたいと考えている方におすすめのメーカーです。中でもHUAWEI MateView 4K+ ウルトラHD モニターは2021年度グッドデザイン賞などを受賞したことからも、デザイン性に優れていると言えます。

洗練されたシンプルかつ美しいデザインです。商品によってはスマートバーがあるため、スワイプやタップするだけで簡単に操作できます。ウルトラHD モニター、設定や機能などを直感的に操作できるため、幅広い年代に愛用者がいます。

パソコンなどで知名度が高いデルは、コストパフォーマンスの高さがピカイチのメーカーとも言えます。おしゃれでありながら、手に取りやすい価格帯が豊富に揃っているため、限られた予算で決めたい場合はまずチェックしておきたいメーカーと言えます。

部屋のレイアウトを邪魔しないすっきりとしたデザインが特徴のものが多く、タイプによっては目に優しいComfortView機能を搭載しているものもあります。スピーカーが内蔵されているので、音を楽しみながら作業するのもおすすめです。

リーズナブルで手に取りやすい価格帯がポイントのメーカーといえば、レノボです。家電量販店でも多数取り揃えがあるメーカーですが、中でもQ24i-1L モニター 23.8インチは画面部分が浮いているようなデザインが特徴です。

他のメーカーではないようなかわいらしいPCモニターに対し、かっこいいL字型のスタンドが特徴的です。安くておしゃれなディスプレイを探している方にもおすすめしたい一品です。

PCモニターの向きや角度を自由自在に動かせるモニターアーム。机や壁に設置するのでワークスペースが広々と使えて便利な上に、見た目もおしゃれです。モニターアームにはVESA規格対応の製品があります。

VESA規格とはモニターの背面に取り付ける壁掛け金具・アーム・スタンドなどのネジ穴の間隔について定められた国際標準規格です。VESA規格に対応した製品であればネジ穴の間隔が同じなので、固定も交換も便利でおすすめの一品と言えます。購入の際に一度確認してみてください。

PCモニターは基本的にある程度の値段がするため、予算によっては欲しい機能が搭載されているものが選べない場合があります。新品で予算が足りない場合は、中古品に目を向けるのもひとつの手です。中古品でも低予算で気に入ったものが手に入る可能性があります。

しかし中古品は一度人が使ったものがほとんでなので液晶の傷や汚れ、使用感などをしっかりチェックする必要があります。また、故障や不具合がないかの確認も重要です。

 安く購入できてもメーカー保証期間が過ぎていれば故障していても対象外となり、有料で修理するはめになるので、結局は高くついてしまう場合もあります。不安な方は、多少高くてもメーカー保証がある新品の購入をおすすめします。

スペースの関係などで思った通りにモニターが設置できない場合に役に立つのがモニターアームです。

モニターアームを利用することによって、より自由度の高いモニター設置が可能になるため、スペースを有効活用できるメリットがあります。以下のようなおすすめのモニターアームも多数ありますので、ぜひ参考にしてください。

PCモニターを選ぶ際、高性能なPCモニターが多くある中で性能だけではなくデザイン性もプラスして選ぶのも選択肢のひとつです。おしゃれなPCモニターや気に入ったものを置いてお部屋をスタイリッシュにしてみてください。