高めのモニター台おすすめ8選｜高さ調整可能なモニタースタンドも

筆記用具・ノート・カレンダーなど必要なものを机の上に置いて作業しているうちに、つい散らかってしまうという方は多いのではないでしょうか？「少し収納スペースがあればきれいに片付いて作業が捗るのに」と思っている方もいますよね。

そんなときはモニター台・パソコン台を使用するのがおすすめです。高さ調整可能なモデルなら収納効果以外にも、デスクの高さ・体格に合わせて最適な位置にモニターを置けるので使い勝手がアップします。さらに高さ20cm・30cm以上の高いモニタースタンドなら床に直接置いてパソコン置き場を作ることもでき便利です。

今回は高めのモニター台の選び方や安い商品から高級感ある商品までおすすめモデルを紹介します。理想的なモニターの高さについても解説しますので、ぜひチェックしてください。

モニター台はパソコンのモニターを設置する台です。通常はデスクの上に置いて使用しますが、高さのあるモニターなら床に置いても使えます。ノートパソコンやプリンターを設置するスタンドとしても便利です。

現在、さまざまなデザインのモデルが発売されています。モニター台を置けば台の下に空きスペースができるので、収納場所を増やす目的にもおすすめです。また、モニターの位置が低すぎる場合、適切な高さに調節できるため、肩こりの予防にもなります。コンセント付きのものなど、機能性に富んだものもあるので、ぜひチェックしてください。

目線を水平よりやや下向きにキープできれば、快適にパソコンを使えます。目安としては、目と画面の上端を同じ高さにするのがおすすめです。モニターの高さが合っていない状態でパソコンを長時間使うと、腰痛や肩こりなどを引き起こす可能性があります。健康的にパソコンを使うために、モニターを適切な高さに合わせましょう。

高さ5cm程度の低いモニター台は、モニターを少しだけ高くしたい時に便利です。しかし、収納スペースはあまり増えないので、収納を目的とする方には向きません。高めのモニター台は一気に収納場所を増やせるメリットがあります。

その反面、モニターが高くなりすぎる場合があるのがデメリットです。不自然な姿勢にならないよう、必要に応じて椅子の高さを調節しましょう。

身長の異なる複数人が同じパソコンを使う場合、モニターが常に同じ高さだと、快適に使えない人が出てきます。そこで、複数人で同じパソコンを共有する場合、高さ調節可能なモニター台がおすすめです。高さ調節機能付きのモデルなら、各自の体格に合わせてモニター台の高さを変えられます。そのため、全員が快適な姿勢で作業できます。

モニターの土台がモニター台からはみ出すと、モニターが転倒しやすくなります。そのため、土台の寸法よりも幅と奥行きが大きなモデルを選びましょう。モニターはさまざまな幅のモデルがラインナップされており、幅が100cmほどのモニター台もあります。幅広のモニター台は収納スペースを多く取れるだけでなく、モニターを2台設置できるのがメリットです。

モニターの高さは真っすぐ見た時より、少しだけ視線が下になるくらいがベターです。モニターが高すぎると常に上を向いた状態になり首に負担がかかりやすくなります。逆に、下過ぎると猫背の姿勢なり、こちらも肩こりや首痛の原因になりかねません。数人でモニター台を共有する場合は、高さを可変できるものが便利です。

モニター台は耐荷重が6kg程度のものから、30kgを超えるモデルまで幅広いラインナップがあります。広く普及している20～25インチ程度のモニターの重量は、一般的に3～5kgほどです。モニターのみの設置であれば、さほど耐荷重を気にする必要はありません。しかし、モニター台以外の物を多く乗せる場合は、必ず耐荷重をチェックしましょう。

木製モニターは木でできているため、木材の温かみが感じられます。柔らかい素材のため、設置や移動の時にデスクを傷つけにくいのも魅力です。白や黒に塗装されているモデルが多く、さまざまなインテリアに合わせられます。塗装されていないナチュラルカラーのモニター台もあり、デスクを落ち着いた印象にしたい方におすすめです。

金属製のモニターには、スチールやアルミニウムが多く採用されており、いずれも耐久性に優れています。スチール製のモニターは、安定感に優れているのが魅力です。アルミニウム素材を使用したモデルは、軽量のため楽に移動できます。誤って水をこぼしても、シミになりません。サッと拭き取るだけでいいので、お手入れを楽に済ませたい方におすすめです。

ガラス製のモニターは、天板が透明なので圧迫感がなく、モニターの下に置いてあるものがひと目で確認できます。スタイリッシュなデザインなので、おしゃれなインテリアとしての機能を求める方におすすめです。ただし、ガラスは手垢が目立ちやすく、衝撃にも強くありません。こまめなお手入れを怠らず、取り扱いには注意しましょう。

USBポート付きのモニター台は、USBハブとしての機能も果たします。外付けHDDやUSBメモリなどの周辺機器の接続に便利です。コンセントの差し込み口が付いたモデルなら、モニターへの給電はもちろん、スマホの充電器や各周辺機器へ電力を供給できます。席を離れずに手元でプラグの付け替えをしたい方におすすめです。

スマホやタブレットなどを収納できる、スタンドが付いたモニター台もあります。通常、モバイル端末はデスクに直接置かざるを得ないため、デスク上のスペースを多く占有しがちです。スタンド付きのモニターを利用すれば、デスクのスペースを有効に使えます。また、モバイル端末を使う時は、すぐに手に取って操作できるので便利です。

モニター台は安定感が非常に重要です。モニター台が安定せず、デスク上をすべってしまうと、モニターの落下事故に繋がる恐れがあります。脚の部分にすべり止めが付いていれば、モニター台が意に反して動くケースは滅多にありません。モニター台が動いたためにモニターが落下しないよう、すべり止め付きのモニター台をおすすめします。

シンプルで使い勝手のいい家具・インテリア用品を取り揃えているニトリからも、モニター台が販売されています。シンプルなホワイト・ブラックのものから、木目調の柔らかでナチュラルテイストなものまで豊富に取り揃えているので、自分のお部屋やデスクまわりの雰囲気に合わせて選べます。

また、他のパソコン関連のインテリアも揃っているので、統一感を出したい人にもおすすめです。

無印良品からも、『スチールモニタースタンド』というシンプルで丈夫なモニター台が販売されています。1枚板のスチール製で、傷防止用のシリコーン樹脂が両脚に取り付けられるので、デスクに傷をつけたくない人にもおすすめです。サイズ的にも別売りの『ポリプロピレンケース』がぴったり入るので、台の下のスペースを引き出しタイプの収納として活用できます。

高性能・高品質な商品を手に取りやすい価格で取り扱っているアイリスオーヤマは、家電部門でも注目を集めるメーカーです。オフィス家具においても充実したラインナップを保持しており、引き出しタイプや棚板付き、素材においてもガラスやスチールなど、さまざまな商品を販売しています。

木製のモニター台は、板材とL字金具があれば自作できます。まず、のこぎりで板材をカットして天板を作りましょう。次に、脚となる部分を作ります。すべての脚が同じ長さになるよう、慎重に調整しましょう。

天板と脚が完成したらL字金具で連結しますが、太い脚なら木工用ボンドでも構いません。ホームセンターには、多彩な厚さや長さの板材があります。また、モニター台作りには、ダイソーやセリアなど100均のアクリルケースや発泡スチロールブロックなどもおすすめです。

モニター台を設置すると収納場所が増えるだけでなく、目線よりも低い位置にあるモニターを最適な高さに変更できます。サイズや形状の異なるモデルが幅広くラインナップされているので、選び方の把握が重要です。高めのモニター台・パソコン台で限られたスペースを有効活用し、快適にパソコンを使いましょう。