【キーボードに水をこぼした!】少量なら大丈夫?対処法を解説

キーボードに水をこぼしてしまった場合、初期対応が肝心です。濡れたまま使い続けると最悪の場合、PC自体が故障してしまうことがあり、水没した場合のメーカー対応は買い替えになることがほとんど。そうならないためにも、対処法を知り、素早く適切に対処して、被害を最小限に食い止めましょう!

2021/10/22 更新

飲み物を飲みながら、パソコン作業をするも多いですよね。「キーボードにうっかり飲み物をこぼしてしまった!」そんな時は、どのように対処すればいいのでしょうか。今回は、万が一キーボードに水をこぼしてしまった時の対処法を解説します

 

水をこぼしてしまったときは、初期対応が非常に大事になってきます。この初期対応がきちんとできるかどうかで、損傷の大小を左右する場合もあります。すぐに対処をすれば、パソコンやデータを守れる可能性もあるので、知識としてぜひ頭に入れておいてください。

 

日々パソコンを使う方は必見です。うっかり水をこぼしてしまった場合も、焦らず対応できるようにしておきましょう。

今まさにキーボードを濡らしてしまった方は、まず電源を切ってください!ノートパソコンでもデスクトップでも同様で、急いでシャットダウンもしくは電源ボタン長押しで強制終了です。

 

次に正常に作動するか気になるとは思いますが、完全に水が乾くまでは電源を入れてはいけません。なぜなら濡れた状態で電気を通すとショートを誘発するなど、機器にとどめを刺すことになりかねないからです。

パソコンといってもノートパソコンとデスクトップで、水をこぼした際の危険度は変わってきます。デスクトップはキーボードが独立していますが、ノートパソコンは一体型になっているので、最悪の場合、パソコン自体買い換えとなってしまいます。

デスクトップの場合は、キーボードのみの被害で済むケースが多いです。キーボードを取り外してしまえば、大量にこぼしてしまったとしても、他のキーボードと交換できます。キーボード単体であれば、安価で購入できます。

被害が甚大になる可能性が高いのが、ノートパソコンです。ノートパソコンの場合は、キーボードの下にパソコンの基盤が内蔵されているので、基盤まで浸水してしまうと最悪の場合、完全に故障してしまいます。直後は問題がなくても、じわじわと浸透したり、水が内部に溜まってしまったりで、のちのち不具合が発生してくることもあります

デスクトップのキーボードにはいくつか種類があります。

 

  • メンブレン式・パンタグラフ式:フィルムを重ねてすべてのキーを1シートでカバーしたタイプ。
  • メカニカル式 :キーひとつひとつが独立している。

 

メンブレン式とパンタグラフ式では、1枚のシートで構成されています。水が入り込んでしまうと、内部の水が乾きにくく、サビが発生することもあり、どうしても不具合が起きやすいといえます。

 

水濡れした場合は、とにかく水を切ることが大事です。タオルなどでしっかり水を切ります。精密機器なので、水没の場合は買い換えることも検討してください。

ノートパソコンの場合はどのように対処すればいいのでしょうか。初期対応が非常に重要です。基盤まで浸水してしまう前に、一刻も早く水を取り切るようにする必要があります。

まずはすぐに電源を切ります。キーボードで操作すると、ショートする可能性があるので、マウスでシャットダウンするか、強制終了で電源を切ってください。取り外せるUSBや、チャージャーなどはすべて取り外します

次に、本体を傾けたりなどしながら、すぐにすべての水を切ります。キーボード下に内蔵されている、基盤に水が浸水する前に対処しなければなりません。タオルなどを用いて、見える範囲の水を拭き取ります。

 

基盤まで浸水してしまうと、後々不具合の発生につながります。スマホを濡らしてしまい、当初は大丈夫だったけれども、後日壊れてしまった…という経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。しっかり乾かした後は、専門業者に修理を依頼しましょう。

水濡れが心配な方や、万が一に備えたい方には、防滴設計のパソコンを利用するのがおすすめです。Chromebookなどでは、最大330mlの浸水にも耐えられる商品などもあるので、ぜひ検索してみてください。

キーボードに水をこぼしてしまったときにやりがちな、NG例を紹介します。やってしまうとさらに重症化させてしまったり、完全に故障させてしまったりすることもあるので、絶対やらないようにしましょう。

先述したように水分が残っている状態で電源を入れると、ショートする可能性があります。動く内にバックアップを取ろうとして、電源を入れてしまうケースが多々あります。基盤がダメージを受け、データが失われる可能性が高まるだけなので、絶対にやめてください。

パソコン内部の水を拭き取ろうとして、分解をするのもNGです。パソコンは精密機械ですので、必ずプロの方にお願いしてください。壊す原因になります。また、感電の可能性もあり危険ですので、分解はしないでください。

ドライヤーの温風を当てるのも、とても危険です。パーツは熱に弱いものも多いので、熱で溶けてしまったり、壊れてしまったりします。冷蔵庫に入れるのもNGです。パソコンは急激な温度変化に弱いので、余計に壊れてしまうこともあります。また、取り出した後に結露が発生し、水濡れの被害が悪化する可能性もあります。

お茶や水などであれば、乾かすだけで問題がないというケースもありますが、ジュースなどの糖分を含むものは、キーボードがくっついてしまうこともあります。内部の洗浄が必要になる場合もあります。「少量だから大丈夫」ではなく、すぐに修理業者に持っていくようにしましょう。

初期対応をした後は、なるべく早く修理業者にお願いしてください。塩分・糖分が損傷の原因になることもあります。内部に水が入り込んでいる可能性もあるので、素人目で判断せず、きちんとプロに確認をしてもらいましょう。

メーカー各社では、水没した可能性がある部品は全交換となるケースが多いです。そのため、修理金額が高額になる可能性が高く、買い替えの方がいい場合もあります。

 

修理対応したい場合は、修理業者に依頼するほうがいいでしょう。修理業者に内部破損や浸水がないか確認してもらい、あった場合は、パーツの交換や修理で対応してもらえます。部品ごとによって値段が変わるので、詳細はお店の方に確認してみてくだいさい。

飲み物を飲みながらパソコン作業をすると、どうしてもリスクはあります。そんな時は、防水対応の機種を使用したり、あらかじめ防水カバーを付けておいたりするのが良いでしょう。

 

あらかじめ保険に加入しておくのも良いかもしれません。メーカーでは、水濡れは保証対象外の場合がほとんどなので、水濡れに備えておくのも賢い選択です。また以下でご紹介するような、防水対応のキーボードであれば、常に安心して使用することができます。

Logicool(ロジクール)

ウォッシャブル 有線キーボード K310

価格:6,480円 (税込)

デザイン性にも満足の防水キーボード

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

ブラックベースに白いキーが浮かび上がる、他にはないデザイン性が魅力のアイテム。白いキーは長く使っても黄ばみに強く、耐久性にも優れます。ホコリが気になったり、飲み物をこぼしてしまっても、丸ごと水洗いができるので安心です。

 

さらに細かい設定なしにすぐに使用できるので手間いらず。便利なファンクションキーが12個搭載されており、各アプリケーションの起動やメディアプレーヤーの再生・音量調整などワンタッチで行うことができます。

メーカー
Logicool(ロジクール)
商品名
‎K310
タイプ
メンブレン
ワイヤレス対応
×
対応OS
Windows 8、Windows RT、Windows 7、Windows Vista、Windows XP
スマホ・タブレット対応
-
テンキー
キーレイアウト
-
サイズ 重量
‎47.5 x 14.9 x 3.1 cm/500g
バッファロー(BUFFALO)

USB接続 有線 ウォッシャブル キーボード BSKBU12BK

価格:1,255円 (税込)

打鍵音が静かなウォッシャブルキーボード

※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

こちらも丸洗いができるタイプのキーボードです。一般的な打ちやすいキーピッチと角度調整ができることで、長時間の使用でも疲れにくくなっています。打鍵音も静かなので、使用場所を選ばないことも嬉しいポイントですね。

 

キートップの印字には、耐久性にすぐれたレーザー刻印を採用しており、文字が消えにくいため長年使用いただけます。USBを挿しこむだけで使用できるので、初期設定なども不要です。この使い勝手の良さが低価格で手に入ることも、長年愛されている理由の一つでしょう。

メーカー
バッファロー(BUFFALO)
商品名
‎BSKBU12BK
タイプ
メンブレン
キーピッチ/キーストローク
19mm/3.5mm
ワイヤレス対応
×
対応OS
Windows 8.1(64ビット/32ビット) / 8(64ビット/32ビット)※1 / RT / 7(64ビット/32ビット) / Vista / XP
スマホ・タブレット対応
USBインターフェースを標準搭載したものは〇
テンキー
キーレイアウト
キー数108キー
サイズ 重量
460×175×32mm/約655g

普段から気を付けていても、ふとした瞬間に事故は起こるものです。これまでご紹介してきたように迅速かつ適切に対処すれば、問題なくパソコンを利用できることもあります。しかし、復旧後に使用し続けた結果、PC本体に不具合が生じる例も少なくありません

 

キーボード自体は買い替え・修理で何とかなる場合がほとんどですが、PC内のデータは最も復旧が困難です。万が一に備えて、こまめにバックアップを取ることを推奨します

水をこぼしてしまった場合は、一刻も早く水分を拭き取り、その後専門業者の方に見てもらうようにしてください。最初の初期対応が肝です。内部に水が染み込む前に対応できれば、損傷が少なく済む可能性があります。パソコンは精密機器なので、作業環境には十分気をつけてくださいね