4K対応VRゴーグルおすすめ8選｜高画質・高解像度の映像を【PICO G2など】

VRとは、まるで現実のようにリアリティーにあふれた映像が体験ができる画期的なアイテムです。せっかくVRゴーグルを使うのであれば、高画質で見たいですよね。そんな方におすすめなのが、4K対応のVRゴーグルです。ただし、4KVRゴーグルといってもその種類はさまざまです。

VRゴーグルにはVR酔いなどのデメリットもあります。そのため、使用するVRゴーグルの機能を理解したうえで、自身の用途に合った種類を選ぶのが重要です。そこで今回は、4K対応のVRゴーグルの購入を考えている方に向けて、購入すべきおすすめのVRゴーグル8選をご紹介します。

さらに、VRゴーグルの種類ごとの特徴も解説しますので、解像度が高く高画質なVRゴーグルを探している方はぜひ最後までご覧ください。

VRとは「Virtual Reality」の略で、日本では「仮想現実」とも呼ばれます。VRゴーグルを装着するとデジタル上の仮想空間に没入でき、限りなくリアルな体験が得られる点が魅力です。また、VRは進化を続けており、最近では4K対応のVRゴーグルが増えています。

しかし、4K対応のVRゴーグルと4Kディスプレイでは、映像のクオリティに違いがあります。ディスプレイで映像データを見る場合と比べて、VRゴーグルの場合は実際に見えていない映像も含めて4Kとなるため、VRゴーグルで見えている映像は4K未満の画質です。

そのため、VRゴーグルで映像を見る際は解像度がポイントです。解像度とは映像表示のきめ細かさや鮮明さを表します。VRゴーグルは360℃の広範囲のデータを映像として映し出すため、実際の4K映像をVRゴーグルで見る場合には、撮影時にさらに大きな解像度が必要になります。

4K対応のVRゴーグルは、世界観に没入するために最適な選択肢ですが、デメリットもあることを把握しておきましょう。初めて使用する方は、デメリットやリスクを把握し、適切に使用することをおすすめします。

4KVRゴーグルは高画質のため、没入感が高まるのがメリットです。映像が繊細に表現され、通常のVRゴーグルよりも現実感のある映像を味わえるため、より楽しいVR体験ができます。

また、VRゴーグルを装着していると「VR酔い」という乗り物酔いと同じような症状を引き起こす場合があります。しかし、4K対応のVRゴーグルはVR映像が比較的きれいなので、VR酔いを引き起こしにくいメリットもあります。

VRゴーグルは、臨場感のある体験ができるため人気の製品ですが、いくつかのデメリットもあります。まず、一般的にVRゴーグルの対象年齢は13歳以上です。子供が使用する場合は、斜視の可能性やVR酔いのリスクがあるため、気を付けましょう。

また、VRゴーグルを初めて使用する場合や新しいゲーム・アプリを追加する場合は、インストールに時間を要することがありますので、留意しておきましょう。

さらに、VRゴーグルは高価な製品なので、購入する際には予算に合わせて選ぶ必要があります。このように、VRゴーグルは臨場感のある仮想現実体験を楽しめますが、設定時間・対象年齢・価格などのデメリットもあります。デメリットも考慮したうえで、適切な製品を選びましょう。

据え置き型のVRゴーグルは、PCやゲーム機関連など外部の機器を利用して使用するゴーグルです。ゲーム映像をより現実的に見られるので、優れた没入感が体験できます。

性能に応じで単価も異なりますが、相場はおよそ5～8万円です。基本的にはゲームを行う際に本格的なVR世界に没入したい、コアなユーザー向けの製品になります。

スタンドアローン型はゲーム機やスマホなど外部危機を必要とせず、単独で操作できるタイプのゴーグルです。ゴーグル内にバッテリーやCPUを内蔵しているため、他のゴーグルと比べるとやや重量が増える点がデメリットです。

また、相場価格は5～8万円なのでゲーム連動の据え置きタイプとさほど差はありません。ご自分の使用用途に合っているタイプを選びましょう。

スマホでVRを楽しむ際に、最も多く使用されるのがモバイル型のVRゴーグルです。モバイル型のVRゴーグルは他のタイプと比べても非常に低価格で、相場はおよそ1,000～3,000円の製品が多いです。

ただし、お手軽に購入できる分最低減の機能しか搭載されておらず、据え置き型やスタンドアローン型と比べて感動的な没入感は得られません。

まず確認するポイントは、ゴーグルの視野角です。視野角とは、ゴーグルをつけた際のみえる範囲を示します。視野角が広いゴーグルほど単純に見える範囲が広くなります。

しかし、あまりに広すぎると映像の解像度が下がってしまい映像の質が落ちるため、110～120°程度の視野角がおすすめです。

ヘッドホンの有無を確認するのも大切です。VRゴーグルの中には、あらかじめゴーグルとヘッドホンが一緒になっているタイプもあり、映像と音のどちらも楽しめます。

また、VRゴーグルに付属されたヘッドホンは、3Dオーディオ処理が施された立体音響に対応したものが多いため、臨場感あふれる世界を感じられます。

VRゴーグルは、ピント調節機能の有無を確認するのも重要です。せっかく360°で没入感あふれる映像を体験できても、ピントが合わずぼやけていては映像を十分に楽しめません。VRゴーグル購入後に「あの機能があれば…」と後悔しないためにも、ピント調節機能の有無は必ず確認しましょう。

普段眼鏡を使用している方や長時間VRゴーグルを使用しようと考えている方は、ゴーグルのクッション性や眼鏡対応のゴーグルか確認したうえで購入しましょう。

せっかくVRゴーグルを購入しても、眼鏡を外してのゴーグル使用では映像が見づらくなってしまいます。VRゴーグルの中にはクッション性豊かで眼鏡をつけたまま使用できるゴーグルもあるため、事前に眼鏡対応か確認しましょう。

VRゴーグルを選ぶときのチェック項目として、機能性は忘れてはならないポイントです。そして、VRゴーグルに現実性を求めているなら、体・頭・目の動き・位置を感知する機能は重要視したいですよね。

そんな方におすすめしたいのが、自分の位置がリアルに反映される「ポジショントラッキング機能」・頭の動きを感知する「ヘッドトラッキング機能」・眼球の動きを読み取る「アイトラッキング機能」を条件としたVRゴーグルです。

ハイスペックなVRゴーグルは価格も高くなり、モデルも少ないですが、納得できるゴーグル探しの参考にしてみてください。そして、気になるVRゴーグルが見つかったときは、装着性も忘れずに確認しましょう。

Oculusは、アメリカに本社を置くfacebook子会社のフェイスブックテクノロジーが開発するVR製品ブランドになります。創業者がビデオゲームようにVRヘッドマウントディスプレイを発表がきっかけで、世界中で認知されるようになったゴーグルです。

ブランドの歴史は10年以下とまだまだ新しいブランドにはなりますが、その性能の高さは折り紙付きです。

エレコムは大阪市に本社を置く日本のコンピューター周辺機器メーカーで、商品の耐久性の高さが有名です。

エレコムはVRゴーグルの開発に力を入れており、さまざまなタイプのVRゴーグルを販売しています。そのため、好みに合ったタイプのゴーグルを手に入れられます。

Lenovoは、1984年に中国の電子機器研究機関で設立されたメーカーになります。現在パソコンなどにもLenovo製の製品が多数売られており、1度は耳にした経験がある方は多いですよね。電子機器の研究機関が創立したメーカーであるため、高性能な製品が評判です。

VRゴーグルは、自身がその場にいるような感覚を味わえる新時代のアイテムです。せっかくVRゴーグルを購入するなら、画質のいい4K対応のVRゴーグルの購入をおすすめします。VRゴーグルの特徴をしっかりと理解して、大迫力の映像を楽しみましょう。