【最新】容量別おすすめUSBメモリ12選｜512GBまで紹介！安い商品でも安全？

USBメモリは容量によって保存できるデータ量が異なります。容量の大きなものであれば、当然たくさんのデータを保存できます。

しかし、一般的に容量に応じて価格も上がるため、むやみに容量の大きなUSBメモリを選ぶことはおすすめできません。Amazonなどで見かける値段の安いUSBメモリも転送速度・コネクタ・セキュリティ機能の有無などを確認することが重要です。

購入してから後悔しないために、USBメモリの容量と各データの関係について知っておきましょう。この記事では容量以外でUSBメモリを選ぶポイントや、容量別のおすすめUSBメモリ12選をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

USBメモリの容量は2GB・4GBの小規模サイズから、128GB・256GBといった大規模サイズまでたくさんの種類が販売されています。ここではUSBメモリの容量について詳しく解説します。

USBメモリのマーケットにおいて最も主流な容量サイズは16GB・32GBで、さまざまなデザイン・形状のものが販売されています。小さな1GBのUSBメモリはちょっとしたデータの受け渡し・少量の文書保存・記念品に便利です。

また、大容量の1TB・2TBのUSBメモリは動画・音楽など大きなデータをたくさん保存できますが、価格は1万円を超えるものがほとんどです。

写真を保存する場合は、32GBのUSBメモリで1万700枚・64GBで2万1,400枚・128GBで4万2,800枚を保存できます。これは写真の容量を１枚3MBとして計算した数値です。

USBメモリはテレビに接続することができるので、パソコンを介さずに直接テレビの大画面でUSBメモリに保存した写真を見られます。

ワード・エクセルなどの文書ファイルを保存するイメージの強いUSBメモリですが、もちろん動画も保存可能です。解像度にもよりますが32GBで5時間・64GBで10時間・128GBで20時間の動画が保存できます。

写真や音楽よりも動画のデータ容量は大きいため、動画をたくさん保存したい場合は128GB以上ある大容量のものを選んでください。

MP3ファイル形式の音楽ファイルを1曲5MBとすると、32GBで6,400曲・64GBで12,800曲・128GBで25,600曲を保存できます。音楽ファイルを保存したUSBメモリをカーオーディオやパソコンに接続することで、手軽に音楽を楽しめます。

タグを追加すればトラック名やアーティスト名といった楽曲情報も表示できるため、iPodなどの音楽プレイヤーを持っていない場合に便利です。

USBメモリは4GB～16GBの容量が少ないモデルであれば1,000円以下で購入可能です。また、512GBを超えるものでは価格も5,000円を超えてきます。さらに大きな容量のモデルでは１万円以上の商品も多くあります。

このようにUSBメモリは容量が大きくなるにつれて価格が上昇しますが、価格を決める要因は容量だけではありません。USBメモリの価格はセキュリティ機能・転送速度といった機能によっても大きく変わります。

USBメモリには規格があり、その規格によって転送速度が変わります。USB2.0の転送速度は最大480Mbpsで、その次に登場したUSB3.0の転送速度は最大5000Mbps（5Gbps）と約10倍ほどの差があります。

規格は年々進化しているため、最新のものほど転送速度は高速です。最近のUSBメモリではUSB3.2 Gen1の規格がよく採用されています。大容量のデータを扱う場合はデータの読み込み・書き換えに時間がかかるので、転送速度が速いほうがストレスを感じにくく作業が捗ります。

USBメモリを選ぶ際に最も重要なのがコネクタの規格です。USBメモリとパソコン・スマートフォンなどのデバイスのコネクタの規格が合わないと接続できません。スマートフォンもAndroid場合はUSB Type-CとmicroUSBの2種類となりますが、iPhoneではLightning端子とまた別の規格となります。

一般的ににType-Bはプリンター・スキャナー・外付けHDDによく使用されている規格で、Type-CはMacBook・スマートフォンに使われていいます。最近はType-CのUSBメモリも市場にたくさん出回っています。

セキュリティ機能はウイルス感染・情報漏洩の危機から大事なデータを守ってくれます。ウイルス機能を搭載したUSBメモリであれば、デバイスにつないだ瞬間にウイルスを検知・除去してくれるので安心です。

暗号化機能があるUSBメモリは指定のデータを暗号化できるので、第三者にデータを読み取られる心配がありません。セキュリティ機能を付属するとその分価格は上がりますが、大事なデータを扱うビジネスシーンでは導入することをおすすめします。

USBメモリは記憶方式によって耐久性が変わります。1つのセルに複数のデータを保存するMLCよりも、1つのセルに1つだけのデータを保存するSLCの方が耐久性に優れています。

また、頻繁に書き換えを行うと劣化が早くなるため、書き換え頻度を控えることで耐久性を保てます。防水性能があるUSBメモリは合金製のものが多く、誤ってUSBメモリに水がかかった場合でも水を弾くので安心です。

USBメモリは大容量になるほど値段が上がります。大きい容量サイズであればたくさんのデータを保存できるので使い勝手がいいように感じますが、用途に合わない容量のUSBメモリを高価な価格で購入するのは無駄になってしまうため、事前に利用目的を考えて購入してください。

また、ネットショップには安価なアイテムがたくさん販売されていますが、表示されていた容量と実際に届いたUSBメモリの容量に違いがある容量偽装の場合があるので注意が必要です。

基本的に容量が512GBを超えるものは5,000円を超えるのが普通なので、あまりに安い価格で販売されている場合は十分に気を付けてください。

USBメモリが1つあればスマートフォンにつないでオフラインで映画を見たり、カーオーディオにつないで音楽が楽しめたりと楽しみの幅が広がります。容量によって保存できるデータ量は変わるので、事前に使い道を考えて最適な容量サイズを選んでください。