【2021年版】テキストエディタの選び方とおすすめについて解説!

プログラミングやライティングに欠かせないテキストエディタ。パソコンにデフォルトでインストールされているものでは物足りないと感じるのであれば、使いやすいものを探してみてはいかがでしょうか?テキストエディタの選び方と、おすすめアプリを紹介します。

2021/02/20 更新

テキストエディタは、テキストファイルの作成・編集・保存を目的としたツールです。プログラマーがプログラミングコード作成に使用したり、小説家やライターが文章を書くときに使用したりします。

 

パソコンにはデフォルトでインストールされているテキストエディタがありますが、より充実した機能を求める場合、物足りなく感じてしまいがちです。しかし、テキストエディタにはさまざまな種類があり、選びきれないという方も多いはず。

 

この記事では、プログラミングやライティングにおすすめのテキストエディタを厳選して紹介します。記事の最後にはテキストエディタをインストールする際の注意点も紹介しますので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

WindowsやMacには、デフォルトでインストールされているテキストエディタがあります。それぞれのテキストエディタにはどのような特徴があるのかを説明します。

Windowsは「メモ帳」、Macは「テキストエディット」

Windowsはメモ帳、Macはテキストエディットがデフォルトでインストールされています。普通にテキストを入力して保存というシンプルな使い方から、切り取り・貼り付け・検索・置換など基本的な文書編集であれば対応可能です。

 

Macのテキストエディットはシンプルですが、画像の貼り付けやリンクの挿入、表や箇条書きなどにも対応しています。フォーマットの設定は、リッチテキスト・標準テキストから選べて、文字装飾も可能となっています。

フリーのテキストエディタを使う理由

結論から言うと、シンプルな最低限の機能しか搭載されていないからです。また、初心者には使いにくいと感じることもあります。テキストエディタを何に使うかによっても選択肢は変わりますが、作業効率を高めたいという目的がある場合は、別途テキストエディタを用意するのがおすすめです。

 

特にプログラミングコードの場合は、コードや特定の文字を色分けしたりハイライト表示させたりすると見やすくなります。しかし、シンプル機能のテキストエディタでは、色分けやハイライト表示ができません。

 

さらに、複数ファイルを比較しながら使用したい場合は、デスクトップにたくさんウィンドウを並べると重くなるので、1つのウィンドウで複数のファイルを表示できる機能があると便利です。

テキストエディタを選ぶ場合は、対応OS・言語・起動の速さ・機能性・使い勝手を考えて選びましょう。それぞれのポイントについて詳しく解説します。

対応OSをチェック

テキストエディタを選ぶ際は、使用しているパソコンのOSに対応しているかをチェックしましょう。テキストエディタのサイトやダウンロード先には対応OSが記載されているので、自身のパソコンで使用できるものを選んでください。

 

なお、中にはロスプラットドーム(WindowsでもMacでも使える)があります。WindowsとMacでファイルを共有したい場合におすすめです。

海外のソフトは日本語の有無をチェック

テキストエディタの中には海外のソフトもたくさんあります。海外のソフトでもインストールは可能ですが、日本語に対応しているかどうかをチェックしておくと安心です。日本語非対応の場合は、外国語で表示されるので使い方がわからない可能性があります。

 

直感的操作が可能であればなんとかなりますが、ヘルプやサポートを使用したいときに困るので注意しましょう。

効率を上げたいなら起動の速さをチェック

作業効率を上げるという目的で使用する場合は、起動の速さもチェックしておきましょう。起動に時間がかかるとその分作業効率が低下します。

 

さらに、文字を入力してから表示されるまでのタイムラグがないかどうかも要チェックです。ストレスなくサクサク使用できるものを選んでください。

機能性をチェック

テキストエディタは機能性によっても使い勝手は変わってきます。初心者は検索・置換や、見やすいよう特定文字の強調表示などの機能があると便利です。よく使う関数や式は、オートコンプリート機能があると数文字入力すれば入力候補に表示されるので時短になります。

 

さらに、パラメータのヒント表示があるとより便利です。機能性はテキストエディタごとに異なるので、自身にとって使いやすい機能があるかどうかを見極めてください。

手軽に利用したいならインストール不要のもの

多くのテキストエディタはインストールしてから使用しますが、手軽さを重視するのであればインストール不要で使用できるものをおすすめします。オンラインで使用しますが、複数のテキストエディタを使い分けたいときにもおすすめです。

 

ただし、レジストリに書き込むタイプはツールを使用しなくなったときレジストリに残るので、レジストリも削除しましょう。

サクラエディタ

デフォルトで15編集モードが設定されており、テキスト・C/C++・HTMLなどを使い分けることができます。カラー強調表示や、文字色・背景色・太字・下線など、各モード10セットまで設定が可能です。全コマンドはショートカットキーの編集が可能で、1つのコマンドに対して複数のキーを割り当てることもできます。EasyWineを使えばMacでも使用できます。

 

対応OS Windows/Mac
料金 無料

TeraPad

シンプルながら使い勝手がよく、軽いので起動時のストレスもありません。HTMLやjavaといった基本的なプログラミングコード作成であれば十分活躍してくれますので、初心者にもおすすめです。特殊記号の表示やブラウザでプレビューもできるのがポイント。専用ツールも充実していますし、テキストファイルを読み込み保存する機能があれば一般ツールも使用できます。

 

対応OS Windows/Mac
料金 無料

Mery

インストール不要で気軽に利用できます。Windowsのメモ帳に似たシンプルなテキストエディタですが、背景色や文字色を見やすくカスタマイズ可能で、マーカー機能や入力中の文字をリアルタイムで文章に変換する機能も搭載されています。用途に合わせて必要な機能を追加できるのもポイントです。

 

対応OS Windows/Mac
料金 無料

Emeditor free

無料のテキストエディタながら、高機能で使い勝手のよさが高く評価されています。シンプルにメモ帳代わりに使用することもできますし、色分け表示や検索・置換、Unicodeまで対応することも可能です。初回は30日間の無料版をインストールしますが、30日後に自動でフリー版に切り替わるので安心して継続できます。ただし、フリー版は個人用限定なので注意してください。

 

対応OS Windows/Mac
料金 無料

gPad

多機能なテキストエディタが欲しい方には、gPadをおすすめします。1つのウィンドウに複数の編集ファイルを表示できるMDI型テキストエディタなので、小さい画面で作業するときにも便利。ツールバーや右クリックショートカットキーは使いやすいようにカスタマイズが可能です。あらかじめ設定しておくと、CSVファイルをExcelのような表計算ソフトのように表示させることもできます。

 

対応OS Windows/Mac
料金 無料

Atom

Windows・Mac・Linuxに対応しており、プログラミングに欲しい機能が充実していると使い勝手のよさに定評のあるテキストエディタです。デフォルトでは英語表示ですが、別途日本語パッケージをインストールすれば日本語で使用できます。無料とは思えないほど充実していますが、どちらかというと上級者向きです。スタイリッシュなインタフェースデザインも魅力です。

 

対応OS Windows・Mac・Linux
料金 無料

Notepad++

元々Windowsにデフォルトでインストールされている、メモ帳をバージョンアップさせたのがNotepad++です。見た目も似ていますので、メモ帳を使っている方であれば初心者でも使いやすいでしょう。軽いので立ち上がりも速いですし、文字のハイライト表示や拡張機能を追加してカスタマイズもできます。使いやすいシンプルなテキストエディタが欲しい方におすすめです。

 

対応OS Windows
料金 無料

秀丸エディタ

Windows98からWindows10まで幅広く対応しているテキストエディタです。メモ帳で編集したファイルを秀丸エディタで編集できるのもポイント。瞬間起動機能により瞬時に起動したり、再オープンの高速化をしたりと作業効率を高めたい方にもおすすめです。最大1,000万行のファイルまで編集可能です。有料ですがシンプルで使い勝手のよさが高く評価されています。

 

対応OS Windows
料金 一定期間無料/一定期間以上は6,300円

K2Editor

2012年9月からフリーウエア化され気軽に利用できるようになっています。文字の色分けや強調表示などプログラミングに必須な機能が充実しているのが嬉しいところ。バックアップファイルを自動で作成するので、うっかりバックアップファイルを作成し忘れたときも安心です。ツールバーのカスタマイズや、ナンバリングと通常マークのマーキング機能など使いやすい機能が揃っています。

 

対応OS Windows
料金 無料

Sublime Text

Windowsはもちろんのこと、MacやLinuxでも使用できます。プログラミング作業に欠かせない言語のハイライト表示や色分けなど欲しい機能が揃っているのもポイント。画面の右側にミニマップを表示させておくと、ミニマップをクリックすればどのあたりが表示されているのかわかります。長いソースの作業に便利です。プラグインを追加すれば使いやすいようカスタマイズが可能です。

 

対応OS Windows・Mac・Linux
料金 ダウンロードは無料/継続使用は80$

mi

1996年にミミカキエディットとして登場したテキストエディタです。現在はmi(エムアイ)という名称に変更されていますが、バージョンアップを続けているので使い勝手も向上しています。Webページ作成や原稿の執筆、レビューやログ解析などにおすすめです。編集画面は作業を邪魔しないようシンプルにデザインされていて、高速処理でストレスなく使用できます。

 

対応OS Mac・Windows
料金 無料

Brackets

Bracketsは、Adobeからリリースされているオープンソースのテキストエディタです。ビジュアルツールとエディタと組み合わせており、立ち上がりが速くストレスなく使えるのがポイントです。リアルタイムでブラウザのプレビューが可能で、CSSやHTMLを変更すると即座に確認できます。コードのなかにウィンドウを開けるので、ファイルタブを切り替えずに作業可能です。

 

対応OS Mac
料金 無料

CotEditor

日本で生まれたMac用のテキストエディタです。和英混同の文描画や縦書き表示など日本語に強いテキストエディタとしてもおすすめ。ハイライト機能など基本的な機能はもちろんのこと、自動バックアップや非互換文字の検出、エディタ分割など作業効率を高める便利機能も充実しています。オープンソースプロジェクトで誰でも開発に参加できるのもポイントです。

 

対応OS Mac
料金 無料

Ideone

インストール不要なので、ブラウザで作業できます。シンプルな画面は見やすく、使用するプログラミング言語を選びコードを入力していくだけです。テストしたコードは公開されますので、公開したくない場合は事前に公開範囲設定をしておくと安心です。ただし、保存はアカウントを作成しないとできないので注意してください。

JDoodle

JDoodleは、インターネットにつながる環境であればどこでも無料で利用できます。72の言語に対応しており、使用したい言語を選択するとコードが自動で表示されるので、初心者でも使いやすいでしょう。保存するにはアカウントが必要なので、事前にアカウントを作成しておくと便利です。これからプログラミングを勉強したい方にもおすすめです。

Visual Studio Code

Visual Studio Codeは無料で利用できるコードエディターです。1つの画面でコード作成からクラウドまですべてデプロイするので、効率よく作業したい方におすすめ。Windows・Mac・Linuxまで幅広く使えるのもポイントです。

 

デバック機能や拡張機能も揃っていて快適に作業できます。アプリの共有も可能なので、チームや他のユーザーとのコラボにもおすすめです。

フリーのテキストエディタは気軽に利用できる反面、アドウェア(広告表示で収入を得ることを目的としたソフト)もあります。多くの場合は、フリーウエアの作者がソフトを無料で提供する代わりにアフィリエイト収入を得るため、または有料版を購入するよう導くための広告表示です。

 

この場合は悪意ではなくビジネスの一環として取り入れますが、知らずにインストールするとアドウェアに感染するので注意してください。アドウェアに感染すると勝手に見覚えのないページが開いたり、インストールした覚えのないツールバーが表示されたりします。

 

インストールの際、不要な機能のチェックボックスにチェックを入れないようにしてください。中には、有料版の購入を促す際にカード番号を入力すると、個人情報が流出する可能性もありますので注意が必要です。

テキストエディタは種類が多いので、どれも同じに見えてしまいがちです。よさそうに思えても実際に使ってみると合わないと感じることもあるので、試して比較してから決めるのもおすすめです。複数から比較して、自身にとって使いやすいテキストエディタを選んでください。