Pad保護フィルムおすすめ10選｜画面保護に！ペーパーライクフィルムも紹介

iPad（アイパッド）はネット検索からゲーム・お絵かきまで多様な活用ができる便利アイテムです。しかし、iPadの画面をタッチしたり、iPadを運んだり、落ちたりする中で、画面が割れるのはもちろん小さな傷がついた経験は一度はありますよね。

このような危険を未然に防ぐためにiPad保護フィルムが必要です。普通傷からの保護策としてフィルムを選びますが、基本的な機能以外にもさまざまな機能のある画面フィルムがあります。アップルペンシルが使いやすいペーパーライクフィルムや音ゲーに使いやすいフィルムなど、種類も多いです。

この記事では、iPad画面保護フィルムの選び方・おすすめ商品10選などを紹介します。フィルムが必要かいらないかについても解説しますので、自分に合ったiPadフィルムを選ぶ参考にしてください。

iPadの保護フィルムに関しては、基本的に必要派といらない派で意見が分かれます。いらない派が少なくないのはスマホより使用頻度の低いタブレットが壊れにくいのとフィルムを張ると画面が見えにくくなるためです。しかし、基本的には保護フィルムは必要です。

保護フィルムが必要な理由は、貼った方が単純にiPadが壊れにくくなります。屋内でしか使わない場合でも、落とせば壊れる可能性はあります。光沢タイプなど見えやすい保護フィルムを貼れば、画面の見えにくさを心配する必要もありません。

iPadはシリーズや世代によって、サイズが異なるので自分のiPadに合ったサイズのフィルムを選ぶ必要があります。iPadは無印・Air・Pro・miniなどのシリーズがあり、シリーズごとに何世代ものモデルが販売されています。

購入前に自分のiPadに貼れるサイズのフィルムか、必ず確認しましょう。シリーズが同じなら数世代サイズが変わらない場合も多いですが、急に変化します。無印は第7世代から第9世代までほぼが同じですが、第10世代は画面が大型化しサイズが変わっています。

iPadフィルムは、光の反射を変えると画面の見え方や目の疲労が変わります。映画鑑賞が多いなら「光沢タイプ」、長時間のiPad作業で疲れた目の健康が心配なら「反射タイプ」をおすすめします。

iPad フィルムは、画面の反射度によって「光沢タイプ」と「反射タイプ」に分かれます。「光沢タイプ」は、より透明で鮮明な画面を楽しめます。それで映画やドラマを観たり、絵を描くとか本を読むなど主に鮮明できれいな画面が望ましい作業が多い方におすすめです。

ただし、「光沢タイプ」のフイルムが貼られたiPadは、太陽の光が反射して画面が見えにくい場合があるのが短所です。

「反射タイプ」のフィルムは画面上の艶度を抑えて、太陽や家の中の光による反射度を抑制してくれます。その結果、集中して画面を見た場合でも目の疲れを抑えてくれるので、長時間画面を見続けても疲れにくいです。

ただ、「反射タイプ」は「光沢タイプ」とは反対に画面の透明、鮮明度は低くなる短所があります。そこで長時間のiPad作業で、疲れた目を保護したい方におすすめします。

iPadの画面を傷や割れから保護するのが主な目的な方には、「ガラスフィルム」がおすすめです。ほかのフィルムより丈夫な「ガラスフィルム」は、日常的に使用しながら傷つきやすいディスプレイを守ってくれます。うっかり落としても普通のフィルムとは違って割れに比較的強い特徴を持ってます。

ただし、ガラス素材なので普通のフィルムより若干厚めです。ひびが入ってしまうとそのひびから画面全体が割れやすくなり、破片で怪我もしやすくなります。割れたら早く交換した方がいいので、その分費用がかかるのもデメリットです。

また、厚いガラス製のフィルムなので、Apple Pencilを使う場合に反応が鈍くなります。

PET/TPUフィルムは、ポリエステルの一種であるPET/TPU素材のフィルムです。PET/TPUフィルムは価格が安く、間違って貼ったときはフィルムをはがしてまた貼れる長所を持っています。それにガラスやほかの素材より薄くて比較的軽いです。

ただ薄い素材なので貼るときに気泡が入りやすく、落としたときに割れやすい、画面に傷がつきやすい短所があります。

「ガラスフィルム」を貼ったiPadを丁寧に扱えるか不安な方には「ペーパーライクフィルム」がおすすめです。「ペーパーライクフィルム」は、紙の質感を活かしたフィルムでつるつるしています。「ガラスフィルム」の表面に比べるとザラザラした感じです。

「ペーパーライクフィルム」はApple Pencilで画面に文字を書くときも使いやすく、紙に鉛筆で文字を書いてるような感覚を味わえます。指でタッチする時も、すぐに反応してすらすら作業ができる長所があります。

ただし、紙のような素材なので保護度は比較的低いです。「ガラスフィルム」ほど厚くもないので、傷や割れには注意しましょう。

Apple Pencil（アップルペンシル）を使う方は、画面に傷がつかないか心配した経験がある方もいますよね。ライトな用途の方には「アンチグレアガラスフィルム」、細かい作業をする方には「ペーパーライクフィルム」がおすすめです。

Apple Pencil（アップルペンシル）をライトな用途で使う方には、「アンチグレアガラスフィルム」がおすすめです。「アンチグレアガラスフィルム」は、iPad画面の反射度を抑えきれいな画面で作業できます。画面につきやすい指紋や汚れも抑えてくれます。

iPad画面の滑りやすい感を抑えてくれるので、アップルペンシルでネット検索やゲームなどのライトな作業をする方に適したフィルムです。「アンチグレアガラスフィルム」特有のさらさらで、スムーズなタッチ感で快適に使えます。

細かい作業を行う方には「ペーパライクフィルム」がおすすめです。精密な絵を描く・授業中に筆記をするなど、Apple Pencil（アップルペンシル）は筆記具のような作業ができます。ただ、実際の紙と比べると違和感があります。そこでiPad画面上で紙の質感を再現したのが、「ペーパライクフィルム」です。

「ペーパライクフィルム」は表面が紙のようなざらざらしていて、画面上の反射度も低いので紙に筆記しているように使えます。長時間細かい作業を行う方におすすめです。

音ゲーのように指の滑り・タップの反応の良さが求められるゲームをするなら、アンチグレアフィルムがおすすめです。iPadフィルムは付けると反応が悪くなるタイプもありますが、アンチグレアなら指の滑りが良くなってプレイしやすくなります。

アンチグレアフィルムのデメリットは、画面が白っぽくなって画質が落ちる点です。元々、スライドやフリックが得意な方は貼ってもそこまで恩恵はありません。指が滑りにくくて音ゲーが苦手な方は、アンチグレアフィルムで操作性が改善する可能性が高いです。

iPadのフィルムを選ぶ際は、貼る際の難易度も考えましょう。貼るのが苦手な方には「ガラスのフィルム」を、貼るのが得意な方には「PET/TPUフィルム」がおすすめです。

初めてフィルムを貼る方や貼り付けに失敗した経験がある方には、「ガラスフィルム」がおすすめです。「ガラスフィルム」は、iPad画面にフィルムを置くだけで簡単に全面が貼り付く特性を持っています。ほこりや気泡も入りにくいので、ズレないようにすれば苦手な方でも簡単にフィルムを貼れます。

フィルムの貼り方を解説した説明書や張り付けキットがついたフィルムも増えたので、以前より簡単に貼れるようになりました。ほこりや気泡が入った時、ガラスフィルムを無理にはがすと割れてしまう可能性があるのがデメリットです。

フィルムを貼るのに自信がある方には、「PET/TPUフィルム」がおすすめです。「PET/TPUフィルム」はとても薄い素材で作られているので、貼る際の難易度が高いです。フィルムが薄く柔らかいため、力が入りすぎるとフィルムが伸びてしまう場合もあります。

PETフィルムは安価で豊富な種類から選べて、TPUは傷に強く画面を割れから守ってくれるのがメリットです。

周囲の人にiPadの画面を見られたくないなら、「のぞき見防止フィルム」がおすすめです。外出中や人が多いところでプライベートな内容を見るときは、周りの視線が気になる方もいますよね。「のぞき見防止フィルム」なら、横から見たとき画面が真っ暗になるのでプライベートな情報を守れます。

しかしほかのフィルムと比べて、正面から見た時も画面が暗くて見えづらいのがデメリットです。自由に貼れて剥がせるフィルムも開発されたので、必要な時だけiPadの画面に貼り付けて使えます。

iPad画面から出てくるブルーライトのせいで、長時間iPadを使う方は目の疲れや疲労を受けやすいです。ブルーライトを90％まで遮断できる「ブルーライトカットフィルム」は、目の疲れを抑えたい方におすすめです。

ただし、フィルムの色はブルーライトカット機能のため黄色がかっています。しかしiPadに貼ると画面の色には何の変りもないです。

衝撃吸収タイプは、iPadが落下などした際にフィルムが衝撃を吸収し、画面に与える力を軽減するガラスフィルムです。通常のガラスフィルムとは違い、弾性や柔軟性のある素材でできています。

絶対にフィルムが割れないとは言えませんが、通常のガラスフィルムよりも耐久性が高いため、iPadをよく落下させてしまう方におすすめです。

飛散防止タイプは、iPadが落下して画面が割れた際、ガラスフィルムの破片が飛び散るのを防止するフィルムです。耐衝撃性には特化していませんが、安全性が高いのが特徴です。

飛散防止機能がないガラスフィルムだとフィルムが割れた際、ガラスの破片が飛び散って怪我をしてしまう可能性があります。そのため、ガラスフィルムを購入するときは怪我を防げて安全な飛散防止機能がある製品がおすすめです。

最近では100均のダイソーやセリアでも、iPadの保護フィルムが販売されるようになりました。対応モデルも多くあり、iPad mini用は300円・iPad Air用は500円で販売されています。

一般的なフィルムよりも価格が安いのが魅力ですが、付属品が少ないため貼り付けにくく、品質も一般的なフィルムと比べると劣ります。しかし、リピート買いしやすいのが100均のiPadフィルムのメリットです。

ペーパーライクフィルムはApple Pencilを紙のような描き心地で描けるのが魅力ですが、貼ってしまうとディスプレイの解像感が落ちてしまい、コンテンツをきれいに見れないのが難点です。しかし、そんなデメリットを解決する「着脱式のペーパーライクフィルム」もあります。

着脱式のペーパーライクフィルムであれば、イラストを描くときだけフィルムを貼り、動画を楽しむときはフィルムを剥がすといった使い方が可能です。イラスト作業も動画視聴もiPad一台で楽しみたい方におすすめです。

iPadフィルムの選び方やおすすめ商品についてご紹介しました。iPadフィルムは自分の好みで選ぶ方が多いですが、選び方を知れば選択肢が広がります。今回の記事を参考にして、お気に入りのiPadフィルムを見つけてください。