いらないCDプレーヤーってどうすればいいの？処分方法を徹底解説！

音楽を聴く際に使用するCDプレーヤー。使用しているうちに壊れてしまい処分方法が分からず家に置いたままでいるという方もいるのではないでしょうか。

CDプレーヤーは、燃えるごみとしては捨てられないため、正しい方法で処分する必要があります。自治体によって粗大ゴミか不燃ゴミか捨て方は異なるので必ず確認してください。

当記事では、CDプレーヤーの処分方法を紹介していきます。廃棄以外にもさまざまな処分方法を紹介しています。それぞれの処分方法の特徴を、詳しくまとめていますので、CDプレーヤーを処分する際の参考にしてください。

CDプレーヤーは小型家電リサイクル法の対象品目となっています。そのため、廃棄する際はリサイクルに出すことを推奨します。

そもそも小型家電リサイクル法とはなんでしょうか。小型家電リサイクル法とは平成25年に施行された法律です。それまで、小型家電は埋立処分されていましたが、小型家電には鉄やアルミニウムなどの有用金属が含まれており、資源を無駄にしていました。有用資源を再利用するために作られたのが、小型家電リサイクル法です。

小型家電リサイクル法では、幅広い品目が対象となっています。オーディオ関連機器も多数含まれており、例をあげると次のようなものが対象です。

ほかにも、さまざまなものがリサイクル可能となっています。小型家電を処分する際は、積極的にリサイクルへ出してください。

それでは、CDプレーヤーの処分方法を解説していきます。さまざまな方法があるので、状況に合わせた方法で処分してください。

リサイクルに出したい場合は、こちらの方法を選択するのがおすすめです。不要なCDプレーヤーは、自治体ごとに設置してある小型家電回収ボックスに入れましょう。特に手続きは必要ないので、簡単にリサイクルに出すことができます。

ボックスの設置箇所は自治体のホームページなどを確認してください。ただ、回収可能品目と、ボックスの大きさは自治体によって異なります。CDプレーヤーが対象外だったり、ボックスにに入らなかったりする場合は、この方法で処分することができません。

自治体によっては、そういった対象外の小型家電を、別途回収していることがあります。詳しくは、自治体に問い合わせてください。

不燃ごみや粗大ごみに出す、という方法もあります。CDプレーヤーのサイズや、自治体のルールによって、不燃ごみか粗大ごみのどちらに分類されるかが異なります。必ず自治体のルールを確認した上で出してください。

粗大ごみとして出す場合は、手数料がかかります。コンビニでごみ処理券を購入するなど、事前に準備が必要です。

家電量販店でも、小型家電の回収をおこなっています。ただし、大きさや種類によっては有料での回収になるので、事前に確認してください。料金やルールは店舗によって異なります。

たとえば、ヨドバシカメラの場合、携帯音楽プレーヤーは無料回収ですが、コンポは1,100円での回収です。また、新しく商品を購入することで、無料回収に応じてくれる店舗もあります。各家電量販店のホームページなどで確認してください。

フリマやオークションに出品して、取引が成立すればお小遣い稼ぎになります。使えそうなものであれば、出品してみるのもおすすめです。意外なものでも取引が成立することがあります。

ただし、フリマやオークションは、トラブルが起こることもあるので注意してください。壊れているものを出品すると、トラブルが起きやすくなります。使用感があるものや、不具合があるものを出品する際は、その旨を必ず記載することが大切です。

CDプレーヤーは、業者に買取してもらうことができます。フリマやオークションよりも、安心して取引することができます。また、査定に出すだけなので、出品の手間や購入者とのやり取りなど、煩わしさもありません。

CDプレーヤーを買取してくれる業者は多々ありますが、オーディオを専門に買取している業者がおすすめです。新しいものや、新品同様の状態のものであれば、オーディオ買取専門店に売ると、適正価格で買取してもらえる可能性が高くなります。

また、壊れたオーディオでも、部品取り用としての需要があるため、買取してくれる業者もあります。

古いものや使用感のあるものは、オーディオ買取専門店で価格が付かないことがあります。オーディオ買取専門店で買取してもらえなかった場合、リサイクルショップに持ち込むのも、1つの方法です。

リサイクルショップは買取の範囲が広いので、そういったプレーヤーでも買取をおこなっているショップがあります。査定は無料でしてもらえることが多いので、気軽に相談してみましょう。

CDプレーヤー以外にも不要品がたくさんあるといった場合は、不用品回収業者に依頼するのをおすすめします。不用品をまとめて引き取りに来てくれるので、楽に処分することができます。ただし、CDプレーヤー単品で処分してもらうと、料金が割高になるので注意してください。

また、不用品回収業者を利用する場合は、業者選びが重要です。業者のホームページなどで、「一般廃棄物処理業」の許可を持っているかを確認してください。この許可を持っていない業者は悪徳業者の可能性がありますので、利用しないでください。

CDプレーヤーを処分する方法は、さまざまです。まだ使えるものであれば、売却するのがおすすめです。処分する際は、ぜひリサイクルに出してください。状況に応じた方法を選択し、正しく処分するようにしましょう。