日立の空気清浄機おすすめフィルター｜交換時期やお手入れ方法・互換品についても解説

日立の空気清浄機は、何層にもフィルターが重なって構成されています。そのため高性能で交換時期も2~10年と長期間にわたってフィルターを交換する必要がない点がポイントです。お手入れのための時間やお金を節約できるのはとても助かりますよね。

日立独自の技術であるワイドスピード集塵機能・自動お掃除機能でパワフルかつ清潔な空気清浄機を長期間使用できます。花粉だけでなくPM2.5や浮遊ウイルス・浮遊細菌やニオイまで除去しお部屋の空気を清潔に保てます。

またスタイリッシュなデザインでどこに置いても馴染む点も魅力です。今回はそんな日立の空気清浄機のおすすめ商品をご紹介。加湿器タイプ・コンパクトタイプなどの解説やおすすめの水洗いできるフィルターの他、互換品についても必見です。

空気中の浮遊物をまずキャッチするのがプレフィルターです。プレフィルターにはステンレスを採用しているため、除菌効果を発揮し、きれいが長持ちします。

プレフィルターは水洗いができるので、いつもは水洗いで十分ですが、破損や変形などがあった場合は交換することもできます。メーカーから10枚入りで販売しているので、予備として購入してもいいでしょう。

日立の集塵フィルターは、HEPA性能の多層構造で、ホコリやスギ花粉、浮遊カビなどの微細な粒子までしっかり捕集します。さらに捕集したアレル物質の活動を、フィルターに塗布したアレルオフ成分が抑制します。

0.3μm（ミクロン）の微粒子の集塵捕集率は、99.97%を誇り、あらゆる浮遊物を捕集、除去します。水洗い不可で、交換時期は8・10年と機種によって異なります。

4大臭気とされている、ペット臭・魚の腐敗臭などのチッ素系、タバコ臭・肉を焼いた時などのアルデヒド系、部屋干し臭・体臭などの酸系、トイレ臭・排水口・野菜の腐敗臭などの硫黄系のニオイ成分低減に効果があります。

また、水洗いできるので簡単にお手入れができます。交換時期は10年のタイプがほとんどです。

集塵フィルターと脱臭フィルターが一体型になったタイプのフィルターです。効果はそのままにスリムになったことで、多くはコンパクトタイプの空気清浄機に使用されています。

よごれは水洗いはできないため、掃除機などで使い吸い取る必要があります。交換時期は、2年や10年など機種によって異なります。

日立の空気清浄機には、空気清浄しながら加湿するタイプもあります。自動で給水量をコントロールしてくれるので、乾燥しがちな冬季でもお部屋の湿度を高めの60％に保ってくれます。

加湿フィルターは、取り出し簡単な水タンクとフタも合わせて水洗いができるので、ラクに掃除できます。交換時期は10年・5年・3年と機種によって異なります。

水洗い可能な細かい網目状になっているため、使い終わった歯ブラシなどを用いて、表面についたホコリやチリなどを取るようにすると効果的です。

水洗いが終わったらカビが生えないようよく水気を切り、乾かしてから装着してください。また水洗いの際、洗剤を使用しないでください。

集塵フィルターは、水洗い不可です。水洗いをすると故障の原因となるため、掃除機で表面についたゴミを吸着させるか、乾いたふきんでかるくホコリを落とす程度にしましょう。

脱臭フィルターは水洗いが可能です。水またはぬるま湯（約40℃以下）に3時間つけ置き洗いすると吸着したニオイ成分が水に溶けだし、脱臭力が回復します。水洗いの際は、洗剤を使用しないでください。

加湿フィルターは、下段にある水タンクからポンプで加湿フィルターに水を含ませることで加湿しています。加湿フィルターと取り出しやすい水タンク・フタに分解でき、それぞれ抗菌・防カビ仕様でさらに水洗いできるため、簡単に掃除できます。

加湿フィルターと水タンクは、水またはぬるま湯（約40℃以下）でかるくゆすいで掃除します。必ず水気をとって再装着してください。

また、お手入れの際は洗剤（台所用、洗濯用）を使用しないでください。洗剤成分の影響により、破損・感電や怪我、故障の原因になります。

日立の空気清浄機のフィルターには互換品が販売されています。初めて空気清浄機を使用する場合、互換品でも品質に問題がないか疑問に思っている方もたくさんいます。そんな方のために、耐久性・性能・交換頻度の3つのポイントについて解説します。

• 耐久性：互換品は純正品よりも劣る可能性がある
• 性能：空気清浄機の効果はフィルターの性能に左右されるため、互換品は純正品よりも劣る場合がある
• 交換頻度：互換品は純正品よりも交換頻度が多く、コストが高くなる可能性もある

これらを総合的に判断して選択しましょう。

自分で定期的に掃除する以外に機械が自動的に掃除してくれたら便利ですよね。日立の自動お掃除機能が付いている製品は主にEP-NVG110とEP-NVG90の加湿空気清浄機2種類になります。商品紹介に「自動おそうじ」と書いてあるのが目印です。

日立独自の技術である自動お掃除機能は、運転48時間ごとに自動で掃除してくれる機能です。抗菌仕様のブラシ、通称お掃除ユニットが上下に動き、プレフィルターをいつも清潔に保ってくれます。またゴミが溜まったダストボックスは水洗いできるので、お手入れも簡単です。自動お掃除機能のお手入れは1年に1回でいいので、手間がかからず、いつでも清潔な空気清浄機を使えます。

今回は日立の空気清浄機フィルターについておすすめ製品やお手入れ方法など詳しく解説しました。脱臭機能や自動おそうじ機能など、製品ごとにさまざまな便利機能があります。フィルターによって特徴や交換時期が変わるので、ご自分の希望に合ったものを搭載している空気清浄機を選びましょう。