【全自動もサイフォンも】ツインバードの本格派コーヒーメーカーを紹介

皆さんは家庭で美味しいコーヒーを飲んでいますか？インスタントコーヒーやペットボトルは少し物足りないし、自宅のコーヒーメーカーではどうしてもお店の味が再現できない。そんな悩みはないでしょうか。

実はツインバードから発売されている全自動コーヒーメーカーなら、お店で飲むようなプロの味を自宅で再現できます。今回はツインバードがコーヒーのレジェンド田口護氏と共同で開発したこだわりの全自動コーヒーメーカーと、日本で唯一の電気式サイフォンコーヒーメーカーの2種類を紹介します。

家庭での豊かなコーヒータイムのために、コーヒーメーカー選びの参考にしてください。

皆さんは、ツインバードというメーカーをご存知でしょうか？ツインバード工業株式会社は、新潟県燕市に本社を置くジェネリック家電メーカーです。

今回紹介する製品をはじめ、無印良品のヒット商品であるコーヒーメーカーの製造も担当しています。電子レンジや掃除機、空気清浄機など多岐にわたる家電製品を販売し、スタンド照明でも国内第2位のシェアを誇るなど優れた製品を世に送り出している会社です。

東京都の南千住で1968年に開業した「カフェ・バッハ」は、さまざまなメディアで紹介されているコーヒーの名店です。その店主を務めるコーヒー界のレジェンド、田口護氏の著書『田口護の珈琲大全』が、今回紹介するツインバードの全自動コーヒーメーカー開発の発端となっています。

ツインバードでは田口氏の考える「正しいコーヒーをたてるための作法」を完全再現するべく改良を重ね、何度も試飲を繰り返して、こだわりの全自動コーヒーメーカーを作り上げました。豆の粒度から抽出温度、蒸らし、湯量、ドリッパーリブの高さまで、全ての工程にコーヒーレジェンドのプロの技が生かされています。

ツインバードが製造する3機種のコーヒーメーカーのスペックを、わかりやすように表にまとめました。機種選択の参考にして下さい。

全自動式コーヒーメーカーなら、少人数用の「CM-D457B」か、大人数用の「CM-D465B」から選ぶと良いでしょう。クラシックな雰囲気にこだわりたい方は、サイフォンコーヒーメーカーの「CM-D854BR」がおすすめです。ライフスタイルと好みに合ったコーヒーメーカーを選びたいですね。

どのコーヒーメーカーを選べばいいかわからない！

この記事にたどり着いた皆さんも、同じ悩みを抱えているのではないでしょうか？

本記事の目標はズバリ、

簡単にコーヒーメーカー選びの失敗をなくすこと

です。

今回の記事では、選び方の解説に加えて実際にコーヒーメーカーを購入した方500名を対象に行ったアンケート結果も取り上げ、購入前の不安を解消できる内容になっています。ぜひ最後までお付き合いください。

☆この記事を読めば失敗しないコーヒーメーカーを選べます！

実は、たった3つのポイントを意識するだけでコーヒーメーカー選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは、

①作りたいコーヒーが作れる種類を選ぶこと

②1度に作れる量が自分に合ってる容量を選ぶこと

③お手入れが簡単なものを選ぶこと

これだけです。疑問に思う部分も多いかと思いますが、じっくり解説しますのでご安心ください。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 作りたい種類のコーヒーを必要な量分作れる、お手入れしやすいコーヒーメーカー！

最終的に【結論】のコーヒーメーカーに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

コーヒーメーカーってどれくらいの容量を確保すればいいの？

と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

コーヒーメーカーは、一度に何杯淹れるのかを最初に想定するのが大切です。それに伴い、コーヒーを入れるカップの容量も確認しておきましょう。

カップごとの主流の大きさは以下になります。

• マグカップ：200ml~250ml
• コーヒーカップ：120ml~150ml
• エスプレッソカップ：30～60ml

使うカップがどれくらいの容量で、そのカップ何杯分を作れればいいのか、上記を目安に確認しておきましょう。

大人数の使用を考えている場合は、設置場所を先に確認するのをおすすめします。

大容量のコーヒーメーカーはサイズも大きくなるので、置く場所を確保しないで購入すると後悔する可能性が高いです。

設置場所に置けるサイズのなかで、一番大きい容量のものを選んでみましょう。

コーヒーメーカーにお手入れって必要なの？

と疑問の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コーヒーメーカーは水垢や黒ずみが発生しやすく、お手入れを怠れば最悪の場合はカビも発生します。よって、こまめなメンテナンスが必要な道具になります。

お手入れのしやすいコーヒーメーカーには以下のような特徴があります。

• 本体から分解できるパーツが多い
• 紙フィルターを使う（ドリップ式のみ）
• サーバーがステンレス素材（ドリップ式のみ）

ドリップ式の場合は3項目すべて確認する必要があります。ドリップ式以外の方は「本体から分解できるパーツが多い」だけ確認すれば問題ないですよ。

コーヒーメーカーのほとんどのパーツは水洗いできます。お手入れを楽にするには、分解が可能なパーツがどれくらいあるかどうかを確認するのが最も大切です。

取り外せると便利なコーヒーメーカーのパーツを、以下に種類別にまとめました。

【全自動・セミオートドリップ式】

• 給水タンク
• フィルターボックス
• サーバー
• 受け皿
• ミル 
• 豆容器

【ミルなしドリップ式】

• 給水タンク
• フィルターボックス
• サーバー
• 受け皿

【エスプレッソマシン】

• 給水タンク
• フィルターボックス
• サーバー
• 受け皿
• ミル 
• 豆容器

【カプセル式】

• 給水タンク
• サーバー
• 受け皿
• 抽出トレイ・抽出グリッド

特に給水タンクは取り外しできるものを必ず確保するのがおすすめです。

給水タンクが本体から取り外せないと、給水タンクに洗剤・クエン酸を入れてドリップし、その後に水で数回ドリップするなど、お手入れに時間と労力がかかりますよ。

ドリップ式のコーヒーメーカーは、使い捨てできる紙フィルターを使ってフィルターを洗う手間を省くことができます。

ただ、フィルターには紙フィルター・メッシュフィルターの2種類があり、どちらにもメリットとデメリットがあります。特徴は以下のとおりです。

どちらも捨てがたいという方は、紙・メッシュどちらにも対応しているモデルがおすすめです。基本は紙で、濃いコーヒーを飲みたいときはメッシュでなど使い分けができます。

ドリップ式には、抽出したコーヒーを受け止めるサーバーがあります。お手入れの側面だけでいうと、ステンレス製の商品を選択するのがおすすめです。

割れる心配をせずしっかり洗え、掃除のしやすさが上がるためです。

ただ、サーバーにはステンレス製・ガラス製の2種類があり、どちらにもメリットとデメリットがあります。特徴は以下のとおりです。

メリットデメリットを比べ、それでもステンレスがいいと思った方はぜひステンレスを選択してください。

コーヒーメーカーのお手入れの頻度はパーツごとに異なり、淹れるたびに洗うもの・1日の終わりにまとめて洗うもの・週に1回洗うものの3パターンあります。

頻繁と思うかもしれませんが、お手入れを怠ると黒ずみやカビ・異臭の原因になります。以下のお手入れ頻度表を参考に、コーヒーメーカーを綺麗に保ってください。

他に気にすべき項目があるのではないか

と不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、コーヒーメーカー購入者500名が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目を見てみましょう。

「置く予定だった場所にコーヒーメーカーが置けない」なんてことにならないよう、設置場所の大きさを確認しておく必要があります。

500名に聞いたアンケートでも「設置予定だった場所に合わず、急遽設置場所を変えた」という声が届きました。

後悔するリスクを減らせるので、設置場所・購入予定のコーヒーメーカーの幅・高さ・奥行きを必ず測ってください。

購入後に「想像より重いな」とならないよう、本体の重さは必ず確認しておきましょう。

500名に聞いたアンケートでも、「重くて設置してから1回も動かせない」「本体の下を拭きたいときに一苦労」などの声が届きました。

ミルなしやカプセル式だと3kg前後の軽いのものがあります。ミル付きや全自動のものは10kg前後になるモデルがありますので、持ち運びを頻繁にしたい方は注意してください。

購入前には、コーヒーメーカーの電源コードが設置場所近くのコンセントに届くかを確認しておきましょう。

コーヒーメーカー購入者500名に聞いたアンケートでも「電源コードが意外と短かった」「延長コードを用意しないといけなかった」などの声が届きました。

購入前に把握しておけば、設置場所の再検討や延長ケーブルの確保など準備でき、購入後スムーズにコーヒーメーカー生活が送れますよ。

一人暮らしが購入するときに、特に気をつけた方がいいことはある？

と疑問を持たれている方もいるのではないでしょうか。

一人暮らしでコーヒーメーカーを選ぶなら、最も注目したい点はコーヒーメーカーのサイズです。狭いキッチンに置くなら必ずサイズを確認しましょう。

コンパクトタイプのコーヒーメーカーも販売されていますが、その場合、最低限の機能しか付いていない場合があります。購入前に自分に必要な機能が付いているかチェックしてくださいね。

近年、家電を選ぶ際にデザイン性を重視する方が増えつつあります。

コーヒーメーカーは高級感のあるデザインやシンプルなものなど、デザインが豊富です。キッチン家電は数が増えると生活感が出てしまいがちなので、自分の部屋の雰囲気にあったデザイン選んでください。

部屋に置いたときの雰囲気を考えて、購入するのもおすすめです。

コーヒーメーカーはコンプレッサーの空気の圧縮で動いており、どうしても音が鳴ってしまいます。なかには、動作音が静かな点を売りにしている商品もあります。口コミなどを参考にして、音や振動を把握したうえで選んでみましょう。

併せて、ミル付きタイプは豆を挽いてるときの音も口コミ等で確認するのがベストです。アンケートでも「ミルがうるさい」という声が届いています。

コーヒーミル単体の商品には、静音性が高い商品が多くあります。音が心配なら、静音性の高いミルなしコーヒーメーカーと、静音性の高いコーヒーミルを買うというのもいい選択でしょう。

なお、ツインバードのコーヒーメーカーに「豆を挽く音は若干うるさい」と口コミもありましたが、「音は短い時間なのでさほど気にならない」という意見もありました。

ドリップ式のコーヒーメーカーを購入する際には、蒸らし機能があるものを選びましょう。お湯が粉全体に浸透し香りがたつので、より一層おいしいコーヒーを淹れられます。

近年、ドリップ式コーヒーメーカーに標準で備わっている場合が多いですが、ごく稀に非搭載のものがあります。購入してからないことに気づくなんて事態にならないよう、確認しておきましょう。

なお、ツインバードのコーヒーメーカーには蒸らし機能が搭載されてますので安心です。

気分に合わせて風味を変化させたい方には、濃度の変更ができるコーヒーメーカーがおすすめです。

ドリップ式でもエスプレッソ式でも、ミルでの砕き方(焙煎)や抽出の方式によって味(モード)を変えられるコーヒーメーカーも存在します。なお、ツインバードのコーヒーメーカーは豆に合わせて粗・中・細の三段階から挽き方を設定できますよ。

コーヒーをゆっくり飲みたいという方には、ヒーター機能のあるモデルがおすすめです。上位モデルのなかには、長時間保温によるコーヒーの「煮詰まり」を防ぐ機能もありますよ。

ツインバードのコーヒーメーカーにも保温機能が搭載されていますが、長時間保温はできないので注意しましょう。

朝起きてすぐに淹れたてのコーヒーを味わいたい方には、タイマー機能のあるコーヒーメーカーがおすすめです。事前にタイマー予約をするので、忙しい朝でも手間いらずで便利です。

その他、自動電源OFFのタイマー機能を搭載したモデルもあります。長時間の保温によるコーヒーの煮詰まりや、電源の切り忘れを防止できます。

より一層おいしいコーヒーを飲みたい方は、カルキ抜きをしてくれる浄水機能が搭載された商品を選んでみましょう。

水道水に含まれているカルキはコーヒーの雑味の原因になり、本来の味を楽しめません。カルキ抜きにするとコーヒーの美味しさは格段にアップしますよ。なお、ツインバードには浄水機能が搭載されたコーヒーメーカーはありませんので注意しましょう。

ツインバードのコーヒーメーカーには搭載されていませんが、コーヒーメーカーのなかにはスマートフォンやスマートスピーカーとの連携機能が搭載されているものもあります。センサーを利用し、寝室のドアが開くのを感知したら作動するなどの条件を設定できます。

さまざまなスマート家電と組み合わせると、話しかけるだけでコーヒーメーカーが使用できるようになりますよ。

ツインバードからはコーヒーメーカー以外にも、コーヒータイムを楽しくしてくれる多彩な調理家電が販売されています。そのうちの2製品について紹介します。

今回紹介したツインバードのコーヒーメーカーは、コーヒーにこだわりがある方にも、そうでない方にもぜひ試していただきたいおすすめの3機種です。プロの味が楽しめるコーヒーメーカーをおともに、優雅で贅沢なおうち時間を過ごしてください。