【使い方と注意点も!】洗濯機の掃除には酸素系漂白剤がおすすめ

洗濯機のお掃除には酸素系漂白剤がおすすめ。手肌に優しく小さいお子さんがいる家庭でも安心してお使いいただけます。刺激が少ないとはいえ、塩素系漂白剤に比べて洗浄力が落ちることもありません。そこで今回は、洗濯機のお掃除に使える酸素系漂白剤の使い方やシャボン玉石けんなどのおすすめ商品をご紹介します。

2021/10/21 更新

洗濯はほぼ毎日する家事ですが、同じ洗濯機を何年も使っていると「汚れが落ちにくくなった」とか「しっかり乾いてるはずなのに生乾きの臭いがする」と思うことはありませんか?もしかしたら、洗濯しても残る臭いや汚れの原因は洗濯槽の裏側に潜んでいるかもしれません。

 

水を貯める表側はきれいに見えても、湿気のこもりやすい裏側には石鹸カスがついて雑菌やカビの温床になっています。洗濯後の衣類に黒い汚れカスが着いている場合は、洗濯槽の裏側は真っ黒になっている可能性があるので要注意です。

 

「そろそろ買い替え時かな…」と思った人は少し待ってください。酸素系漂白剤を使えば、洗濯槽の裏側にこびりついた汚れが落とせます!少しのコツと手順を守れば、ご自宅で簡単に洗濯機のセルフクリーニングが可能ですので詳しく解説していきます。

洗濯槽の掃除に使える漂白剤には「塩素系」と「酸素系」がありますが、どちらがいいのでしょうか? それぞれの特徴を知って効果的に使い分けましょう!

塩素系と酸素系のちがい

梅雨などカビの繁殖期の殺菌や掃除を簡単に済ませたい場合は「塩素系」、洗濯槽からはがれた汚れを確認しながら徹底的に汚れを落としたい場合は「酸素系」がおすすめです。

 

【酸素系漂白剤】

  • 成分 過炭酸ナトリウム
  • 特徴 酸素の発泡力で汚れを剥がす
  • メリット 環境に優しい・衣類に優しい・臭いが少ない
  • デメリット 時間がかかる・手間がかかる・使えない機種がある
  • 所要時間 4時間~6時間

 

【塩素系漂白剤】

  • 成分 次亜塩素酸ナトリウム
  • 特徴 強アルカリ性で汚れやカビを溶かす
  • メリット 強い殺菌力・使い方が簡単
  • デメリット ツンとした臭い・肌への刺激が強い・衣類の色落ち・塩素ガス注意
  • 所要時間 40分

混ぜるな危険!?使用目的により使い分けよう!

塩素系漂白剤を酸性タイプの洗剤と混ぜると有毒の塩素ガスが発生する可能性がありとても危険です。酸素系漂白剤には酸性タイプのものもあるので、酸素系漂白剤を使用した後に塩素系漂白剤で殺菌するまたはその逆の順序でも、念のため換気をして必ず水で充分に洗い流してから使いましょう。

 

うっかり併用してしまい、刺激臭・目の痛み・息苦しさなどを感じたら早急にその場を離れ、刺激臭がなくなるまでは立ち入らないようにしてください。症状が治まらない場合は医療機関の受診も検討しましょう。

酸素系漂白剤を使用する時の注意点

洗濯機の種類や洗濯槽の素材によっては酸素系漂白剤が向かないタイプもあるので注意が必要です。

ドラム式洗濯機

残念ながら酵素系漂白剤を使った洗濯槽掃除法はドラム式洗濯機には向きません。ドラム式洗濯機の中には、洗濯の完了まで扉の開閉ができない機種があり、汚れのはがれ落ちを確認し取り除く作業ができません。

 

また、酵素系漂白剤に含まれる過炭酸ナトリウムは大量の泡で汚れをはがし落とすのですが、この泡がドラム式洗濯機のセンサーに誤作動を起こす可能性があります。よって、ドラム式洗濯機の洗濯槽掃除には界面活性剤なしの塩素系漂白剤の使用がおすすめです。

洗濯槽の素材

過炭酸ナトリウムが主成分の酸素系漂白剤は弱アルカリ性の性質を持つため、アルカリ性に弱い素材には使用できません。洗濯槽にステンレス以外の金属が使用されている場合、変色の原因になる可能性があります。ステンレスであっても長時間漬けおくと錆びたり、コーティングがとれたりして変色することがありますので油断は禁物です。

 

また、酸素系漂白剤の洗濯槽掃除には45℃~60℃のお湯に溶かして使用するため、温度によって変形する素材には使用できません。洗濯槽の素材や注意点については、あらかじめ製品の取扱説明書を良く確認しましょう。

メーカーや機種によっては取扱説明書に酸素系漂白剤の使用を禁忌とする場合があります。例えば、日立の公式ホームページでは、洗濯槽洗浄コースで酸素系漂白剤が使用できないことに対して『酸素系漂白剤は泡立ちが多く、排水異常や泡漏れを起こす可能性があります。故障の原因になるのでご使用はお控えください。』と回答されています。

 

酸素系漂白剤の使用が禁止されている場合は、塩素系漂白剤または、メーカーの純正洗濯槽用のクリーナーの使用が推奨されています。泡立ち具合は漂白剤の分量やお湯の温度を下げることで調整可能ですが、どうしても酸素系漂白剤を使用する場合は自己責任でお願いします。

それでは、酸素系漂白剤を効果的に使用するために、具体的な掃除方法について解説します!

準備するもの

  • お湯(45℃~60℃)
  • 酸素系漂白剤
  • ゴミすくいネット

 

お湯は洗濯機の満水の水位まで溜めます。ある程度の水位まで洗濯機の注水機能で溜めた後に熱湯などで調整する方法と、お風呂で沸かしたお湯をホースや洗面器またはバケツなどで移す方法などがあります。酸素系漂白剤の使用量はお湯10Lに対して50gが目安となります。

 

ゴミすくいネットは、100均などで入手可能です。針金ハンガーにストッキングをかぶせて手作りできる「ストッキングハンガー」で代用してもいいでしょう。

45℃~60℃のお湯を使う理由

酸素系漂白剤の主成分の過炭酸ナトリウムは水に溶けることで酸素を発生します。この発生した酸素が泡となり汚れを剥がすわけですが、冷水だと溶けが悪くて酸素が出にくく、熱湯だと一気に溶けるため序盤で酸素が出尽くしてしまいます。

 

よって、少し熱めの45℃~60℃のお湯で常に一定量の酸素の泡が発生すれば、漬け置きにより効率良く汚れにアプローチすることが可能です。手を入れて普段のお風呂より少し熱めが目安となります。

掃除の手順

  1. ゴミ取りネットなど取り外せる部品を取り外します
  2. 45℃~60℃のお湯を満水の水位まで溜めます
  3. 10分ほど放置した後、酸素系漂白剤を入れます。漂白剤の量の目安はお湯10Lに対して50gです。
  4. 洗剤を全体に行き渡らせるために「洗い」モードで15分ほど洗濯機を回し、排水が始まる前に停止します
  5. 2時間~6時間ほど放置します
  6. 「すすぎ」モードで再び洗濯機を回し、浮いてきた汚れをゴミすくいネットで取り除いてから一度「脱水」します
  7. 再度「洗い」モードで洗濯機を回し、さらに出てきた汚れをすくい取り、汚れが出なくなるまで繰り返します

せっかく徹底的に掃除した洗濯機なので、できるだけきれいをキープしましょう!

汚れ防止のため習慣にしたいこと

まずは、普段からできる習慣にしたい汚れ防止方法をご紹介します。

洗濯物を洗濯槽に貯めない

脱衣所で脱いだ服をそのまま洗濯機に入れて、次の洗濯までそのまま…なんて、心あたりがないでしょうか?洗濯物を洗濯槽に貯めてしまうと、洗濯槽の通気性が悪くなり、雑菌やカビの温床になってしまいます。洗濯物は通気性のいい洗濯カゴに入れるようにしましょう。

 

水をはる表側はきれいに見えても、湿気のこもりやすい裏側は雑菌やカビで真っ黒になっています。そして、一度雑菌やカビが発生すると増殖し続けます。臭いや汚れもさることながらアレルギーの原因になることもありますので、小さいお子さんがいるご家庭では特に注意が必要です。

洗剤の使い過ぎに注意

洗剤の入れ過ぎも洗濯槽の汚れの原因になります。余分な洗剤成分が汚れと結合して石鹸カスが発生します。その石鹸カスが洗濯槽に付着すると、洗濯槽にいる雑菌やカビが石鹸カスを分解し、それをえさに増殖してしまいます。また、柔軟剤の入れすぎにも同様に注意が必要です。

 

洗剤の使い過ぎを防止するには、用法用量を守るのはもちろんですが、洗濯時にいっしょに入れて洗剤の使用量を半減できるアイテムなどがありますので、使用を検討してはいかがでしょうか?

泥汚れには予備洗い

外遊びなどでドロドロに汚れた靴下などをいきなり洗濯機に入れて洗うと、泥の中にいる新たな雑菌やカビを洗濯槽に運び込むことになりますし、泥の粒子が衣類の繊維の奥へ浸透してより取れない汚れになってしまいます。

 

泥汚れをきれいにしたい場合は、予備洗いをしましょう。まず、衣類に着いた泥を乾燥させてからブラシや刷毛などである程度取り除きます。それでも残った泥汚れは、適量の粉末洗剤を溶かし込んだぬるま湯へ漬けこみ、手もみ洗いで落とします。それから、他の衣類といっしょに洗濯機で洗いましょう。

使用しない時はフタを開放

洗濯後に洗濯機のフタを閉めてしまうと、洗濯槽内の湿度は90%以上になります。雑菌やカビが繁殖する湿度は60%以上なので、これでは洗濯槽内が大変なことになってしまいます。フタを開けておけば、湿度は下がりますので洗濯槽の汚れを予防できます。

 

洗濯後は洗濯機に「乾燥」モードがついていればしっかりと乾燥させ、ない場合もフタを開けて洗濯槽内を換気しましょう。小さいお子さんやペットがいてフタを開けたままにするのが難しい場合は、タオル等を挟み少し風が通るようにするだけでも効果的です。

洗濯機掃除の頻度は月に1回

酸素系漂白剤での洗濯槽掃除は月1回が理想的です。小まめに掃除することで、大量の黒カビがはがれ落ちてゴミすくいが大変に…何度も洗濯機を回してもゴミが出続ける…などどいうこともなくなり、1回ごとの掃除が楽になるでしょう。

 

毎月の掃除のタイミングでは、ゴミ取りネットやフィルターなどの部品も確認して、ホコリやゴミが溜まっていればお手入れをするといいでしょう。また、梅雨前、年末大掃除といった年数回のタイミングで、塩素系漂白剤による殺菌も取り入れると雑菌やカビ自体を減らすことができるためさらに効果的です。

2年に1回はプロのクリーニングを

毎月掃除しても見えない部分に汚れは蓄積していきます。2年に1回はプロに依頼することをおすすめします。汚れを原因とする洗濯機の買い替えに悩んだ場合、プロのクリーニングも選択肢として検討されてはいかがでしょうか。

 

プロのクリーニングの相場は、10,000円〜20,000円くらいです。洗濯槽を外して丸洗いする「完全分解」と、上部のフレームのみを外す「部分分解」があり、業者によって対応可能な方法が違いますので見積の時に確認してみましょう。

グラフィコ

オキシクリーン

価格:969円 (税込)

酸素系漂白剤の世界的定番ブランド

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

オキシクリーンはアメリカを始め全世界で販売されている家庭用洗剤の定番ブランドです。ホームセンターや外資系大型スーパーなどで大容量サイズが安価で販売されておりコスパも抜群です。塩素系漂白剤とは違って、ツンとした刺激臭もなく、色柄物にも安心して使え、特にお子様のいらっしゃるご家庭におすすめの洗剤です。洗濯だけでなく台所周りなどさまざまな場面でも活躍してくれます。

 

スペック詳細はこちら

ブランド OXICLEAN(オキシクリーン) 商品名 オキシクリーン 1500g
品名 衣類・布製品・台所まわり・水まわり・食器・タイル・家具用漂白剤 成分 過炭酸ナトリウム(酸素系)・炭酸ナトリウム(洗浄補助剤)
液性 弱アルカリ性 用途 衣類等についた頑固な汚れやシミを落とす
原産国 中国 輸入販売元 株式会社グラフィコ
シャボン玉石けん

シャボン玉 酸素系漂白剤 750g

価格:398円 (税込)

いろんな場面で安心して使える!

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

無香料の酸素系漂白剤をお探しなら、シャボン玉 酸素系漂白剤がおすすめです。成分は過炭酸ナトリウムのみなので、洗濯や掃除などいろいろな場面で安心してお使いいただけます。塩素系漂白剤のようなツンとした臭いもなく、塩素ガスが発生する危険もありません。色柄ものの洗濯やしみ抜きなどの洗濯はもちろん、台所などいろんな場面で大活躍。塩素系では洗えないステンレス水筒の内側にもお使いいただけます。

 

スペック詳細はこちら

ブランド シャボン玉石けん 商品名 シャボン玉 酸素系漂白剤 750g
品名 洗濯・衣類のしみ抜き・キッチン 内容量 750g
成分 過炭酸ナトリウム
花王

ワイドハイター クリアヒーロー 粉末タイプ 本体 530g

価格:482円 (税込)

手強いガンコ汚れ・菌までスッキリ!

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

色柄ものにも安心な酸素系漂白剤の粉末タイプ。洗剤だけでは落としきれない、黄ばみ・黒ずみ・エリそで汚れ・血液・食べこぼしなどのしみこんだガンコ汚れ・菌。洗剤にプラスするだけで、衣類のガンコ汚れ・菌・気になる臭いまでスッキリ落とします。清潔なホワイトフローラルの香りです。

 

スペック詳細はこちら

取扱説明書はこちら

ブランド 花王 商品名 ワイドハイター クリアヒーロー クレンジングパウダー
品名 衣料用漂白剤 内容量 530g
液性 弱アルカリ性 成分 過炭酸ナトリウム(酸素系)・界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)・アルカリ剤(炭酸塩)・漂白活性化剤・安定化剤・酵素
香り 清潔なホワイトフローラルの香り 原産国 日本

洗濯槽の汚れは見えづらく手が届きにくい部分なので大変ですが、酸素漂白剤の特性を活かして小まめに掃除をすることで、洗濯物の出来上がりの白さや臭いに大きな差が出ます。毎日の洗濯が楽しくなりますよ!