【2024年】デロンギヒーターのおすすめ10選｜人気のオイルヒーターも紹介！

冬に近づき、そろそろヒーターが欲しくなる季節がやってきますね。ヒーターを新しく用意したいという人のために「デロンギ」のヒーターをご紹介します。デロンギと言えば、コーヒーメーカーなどの調理家電も人気がありますが、デロンギのヒーターも世界で人気があるのです。

イタリアを中心に人気を集めているデロンギのヒーターは、暖かいだけではなくスマートなデザインも特徴的です。ホワイトとブラックをメインに使ったシンプルなデザインで、お部屋に馴染みやすいですよ。

今回は、デロンギ・ヒーターの種類ごとの特徴や、おすすめの製品を解説していきます。寒い日の相棒になるヒーターをぜひ見つけて下さい。自宅を暖めて、おうち時間を快適に過ごしましょう。

デロンギは世界的に有名なメーカーであり、イタリアのトレヴィーゾを本拠地としています。デロンギが電気機器の製造を開始したのは1950年です。2007年9月に東京の代官山に初めて直営路面店が進出しました。日本ではエスプレッソメーカー・ハンドブレンダー・オーブンレンジなどの家電のメーカーとしても知られています。

イタリアならではの特徴的なデザインの「オイルヒーター」をはじめ「ファンヒーター」や「パネルヒーター」も販売してます。

デロンギ・ヒーターの大きな特徴は4つあり、以下の4つの特徴がユーザーから支持されている理由でもあります。

• 部屋全体を暖める
• 肌と喉が乾燥しにくい
• やけどしにくい
• 空気がきれい

快適に家ですごせることができる4つの特徴を詳しく解説するので、ヒーターを探している人は知っておきましょう。

デロンギのヒーターには、部屋全体を暖めることができるという特徴があります。放熱版から熱を放ち、床・壁・天井・人に熱を伝えていきます。温められた床や天井からは輻射して熱が伝わっていくので、部屋中を暖めることができるのです。

部屋を暖めている最中に窓を開けてしまうと、せっかくの暖かい空気が逃げてしまいます。デロンギのヒーターであれば、ムラなく暖めてくれるので窓を開けても部屋の温度をキープすることができます。

部屋をしっかりと暖めてくれるうえ「肌と喉」が乾燥しにくいという特徴もあります。肌と喉が乾燥しないのは、ヒーターから「温風」が発生しないのが理由です。温風が発生しないので水分を奪われることはほとんどありません。

ファンヒーターとデロンギヒーターを使用した場合との比較でも、デロンギヒーターの方が水分量が高いという結果が出ています。2つのヒーターを比較したときの肌の水分量をはかると1.5倍もの差があります。デロンギのヒーターは、乾燥が気になるという人におすすめです。

デロンギ・ヒーターの表面温度は約60℃～80℃です。60℃～80℃であれば1秒～2秒ほど触れたくらいでは、やけどしにくい温度です。タイマーや転倒時電源をオフにする機能が搭載されているため、火事の心配もありません。

また、触れてもなるべくやけどしないように、設計にこだわっています。放熱版の形を複雑にして表面積を増やし、中心部からの熱伝導を抑えているのがポイントです。

とはいえ、長く触れているとやけどをしてしまいます。子どものいる家庭では、特に注意が必要です。

熱風を発生させず「輻射熱」と「自然対流」で部屋を暖めるため、空気がきれいという特徴もあります。空気がきれいなのは、輻射熱と自然対流による暖房が室内のホコリやハウスダストを巻き上げないことが理由です。

デロンギ・ヒーターは、ファンヒーターを使用した場合のハウスダストの浮遊量と比較し、63％浮遊量が低減されています。ペットを飼っている人もペットの毛が巻き上がってしまう心配がありません。また、発火・燃焼をせずに発熱するため、空気を汚さずに暖めることができます。ホコリなど空気の汚れに敏感な人にもおすすめです。

デロンギ・ヒーターの種類を紹介します。デロンギには「マルチダイナミックヒーター」「オイルヒーター」「コンベクターヒーター」の3種類あり、使用する部屋に合わせて選ぶこともできます。では、それぞれの性能をチェックしていきましょう。

マルチダイナミックヒーターは、立ち上がりが速いのが特徴です。家に帰ってきてすぐに部屋が暖かくなるというメリットがあるので、自分以外の人が出入りすることがない一人暮らしの人にもおすすめします。従来のオイルヒーターと比べると2倍のスピードで部屋の温度を上げることができます。

すばやく部屋を暖めることができるため、他の機種よりも比較的価格が高めです。初期購入費用はかかりますが、節電機能が付いていたり安全対策が施されていたりするので、性能に満足するでしょう。

デロンギのオイルヒーターは、ファンが搭載していないので乾燥しにくいというところが特徴。。内蔵されている「難燃性オイル」を電気で暖めることで、放熱して部屋の温度を上げてくれます。オイル補給することなく、電気だけで使用することができます。

熱源を切ってもすぐに冷めずにじんわりと温かさが残っていますが、立ち上がりまでは少し時間がかかるというのがデメリットです。タイマー機能が付いているので、脱衣所や寝室で使用したい人にもおすすめです。

小型タイプであるコンベクターヒーターは、窓際で使用するのに最適なヒーターです。窓際は、冷気が侵入してくる場所です。スリムなワイドパネル形状のヒーターを窓際に置くことで、上方への強い自然対流を生み出します。

自然対流が冷気をシャットアウトしてくれるので、部屋が冷えてしまう心配がありません。これにより、結露やカビを防ぐこともできます。結露で窓のお手入れに悩んでいた人にも、コンベクターヒーターはチェックしてもらいたい製品です。

利用者からはデロンギ・ヒーターの電気代が少し高いという声もあがっています。実際にどのくらいの電気代がかかるのか種類ごとに分けました。全て1kW/時の電気代が27円、ECO運転時に使用した例です。

• マルチダイナミックヒーター…約14.0円/h(10畳)
• オイルヒーター…約12.6円/h(10畳)
• コンベクターヒーター…約14.0円/h(10畳)

デロンギのヒーターはオイルヒーターと呼ばれている機種が多く、オイルヒーターは電気ストーブよりは安いものの、さまざまなヒーターの種類と比較すると電気代が高いという特徴があります。断熱効果のあるアイテムと上手く組み合わせると節約できるでしょう。

デロンギのヒーターは、乾燥しにくく、安全設計が施されている安心・安全なヒーターです。灯油などと比べると電気代は少々高めですが、ファンを使用したヒーターと比べて肌や喉が乾燥しにくいという特徴があります。

興味があるものについ触ってしまう小さい子どものいる家庭では特におすすめです。ファンを使用しないふんわりとした暖かさで快適に過ごしましょう。