窓用ヒーターおすすめ10選｜デメリットや効果・電気代は？ニトリで買える？

寒い冬の時期には、ストーブやエアコンなどの暖房器具を使いますよね。しかし「暖房器具を使っているのに、なかなか部屋が温まらない…」と感じたことありませんか？その原因は窓から侵入してくる冷気かもしれません。

そんな時に活躍してくれるのが窓用ヒーターです。窓用ヒーターを設置することで窓から入ってくる冷気をシャットアウトして部屋全体をムラなく温めることができます。メイン暖房器具と併用して使うことで暖房効率がよくなるので電気代の節約にもなりますよ。

今回は、部屋全体を効率良く温めたい方や電気代を少しでも節約したい方におすすめの窓用ヒーターの選び方やおすすめ製品をご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

窓用ヒーターを設置するとどのようなメリットがあるのか解説します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

寒い時期に暖房をつけると、窓に結露ができるご家庭は多いのではないでしょうか。室内の暖かい空気が窓ガラスで冷えることで起こる結露はカビの原因にもなります。カビは喘息やアレルギーを引きを起こす可能性もあり、時には体に悪影響を及ぼすことも。

そこで窓用ヒーターの出番です。窓用ヒーターを設置すると断熱効果で結露が起こらなくなります。ジメジメした空気やカビを防ぐことができるので、リビングや寝室、子供部屋など設置するのがおすすめです。

窓用ヒーターを設置するだけで、窓から冷たい空気が入り込むのを防ぐことが可能です。また、室内の熱が外に逃げにくくなるので暖房効率を高めてくれます。他の暖房機器と併用して使用することでより快適に過ごすことができるでしょう。

窓用ヒーターは温める範囲が狭く、電気代もそこまでかからず効率的に部屋を暖めてくれるアイテムなので、寒い冬場の電気代節約につながります。

窓用ヒーターは暖房機器の1つですが、窓を温めることを目的とした暖房機器です。他の暖房機器と併用することでより暖房効率を高めてくれるアイテムなので、メインの暖房器具には向いていません。

メインとして使用するとなかなか部屋は温まらず電気代が余計にかかりますし、本体に負荷がかかりすぎて事故や故障の原因になります。なので、窓用ヒーターは暖房器具の補助として使いましょう。

室内は住む人によって違いますよね。窓の大きさや形なども部屋によってさまざま異なります。窓用ヒーターには2種類のタイプがあるので、室内の構造や予算に合わせて選びましょう。

伸縮タイプの窓用ヒーターはどんな窓にも対応することができます。本体をスライドさせることで長さを変更することができるので窓の隅まで温めることが可能です。長さを変更することができるため、引っ越しなどで家が変わる可能性が高い方におすすめです。

また、注文住宅など特別注文の窓でも使えます。しかし、出窓などに使えない場合もあるので注意しましょう。購入するときは最長～最小・幅のサイズを間違えないようにしっかりと確認しておきましょう。

定尺タイプは伸縮タイプよりも安く購入することができます。長さを変更することができないため、持ち家の方におすすめです。窓のサイズとぴったりのものがあれば、伸縮タイプよりもこちらのタイプの方がお買い得ですよ。

コスト優先させて窓のサイズよりも小さめの窓用ヒーターを導入したい方は、カーテンなどでしっかりと窓の断熱をしておきましょう。

窓用ヒーターはカーテンの近くで使用するため、高い温度まで設定できる製品は避けておきましょう。火災などならないように表面温度が何度になるのか必ず確認しておくのが大切です。また、過度な温度上昇を抑えるサーモスタット機能を搭載したものを選びましょう。

窓用ヒーターが転倒した場合、火事の原因となるので転倒自動OFF機能などが搭載しているかどうかもチェックです。もし倒してしまった場合でも安心できます。この他にも切り忘れ防止機能やOFFタイマー機能など搭載されていれば、より安心・安全に使うことができますよ。

窓用ヒーターは冬しか使わないものなので、冬が過ぎたら収納しておきたい方も中にはいらっしゃるでしょう。中には安全性を考えて取り外しておきたい方もいると思います。取り外しを考えているのなら、収納スペースを考えて選びましょう。

取り外す場合も窓のサイズから選ぶのは大切ですが、収納スペースのことも考慮して選ぶ必要性があります。事前に収納スペースを確保しておくのがおすすめです。

窓用ヒーターはストーブなどの暖房器具に比べてファンなどのモーターがなく、低温で稼働するので、消費電力が比較的少ない暖房器具です。

しかし、消費電力が比較的少ないといっても冷え込む夜間～朝方までつけっぱなしになるなど稼働時間が長めになりやすいので電気代がかさみます。なので、電気代を考えると消費電力は少ないものをおすすめします。

消費電力はカタログなどに記載された定格消費電力、年間消費電力のW数で確認することができるので、気になった製品たちを比較して選ぶといいでしょう。

窓用ヒーターは主に窓の下に設置して使うためコンパクトな製品が多いです。そのため、目立つものではありませんが、中には色によって存在感がでてしまう場合があります。

カラーバリエーションがある製品を選ぶ場合は、なるべく部屋の床やカーテンの雰囲気に合ったカラーを選びましょう。また、動作ランプが付いている製品だとランプが気になってしまう場合もあるのでランプの有無や明るさなどもチェックしておくといいでしょう。

森永エンジニアリングの窓用ヒーターは部屋の雰囲気に合ったものを選びたい方におすすめのメーカーです。カラーバリエーションが豊富で、人気住宅建材に合わせた色が選べるのが特徴です。

また、使いやすい工夫もされているのも特徴。ON/OFFが一目でわかるLEDランプがついていたり、小窓から大きな窓まで対応できるようにサイズ展開も豊富です。

NGKは住宅設備機器などの販売や施工を行っているメーカーです。窓用ヒーターは定尺タイプのもを中心に販売しています。サイズが豊富なので、窓に合った幅のタイプを選ぶことが可能です。

火災の心配がない安全設計なのも魅力的。表面温度は周囲の温度に対して+35℃に設定されているので子供が誤って触ってしまっても火傷の心配がありません。

ゼンケンの窓用ヒーターは安全性と使いやすさにこだわった製品が多くあり、子供やペットがいるご家庭におすすめのメーカーです。3～12時間のオフタイマーや切り忘れ防止タイマー、転倒自動OFF機能など安全面を考慮しています。

また、操作が簡単に行えるので機械が苦手な方でも安心して使うことができます。

高品質な商品をリーズナブルな価格で購入できることで人気のニトリですが、残念ながら、現在は窓用ヒーターの販売はありません。しかし、ニトリは新たな商品を常に開発しているため、気になる方はこまめにホームページをチェックしてください。

窓用ヒーターを設置するだけで窓の嫌な結露を防ぐことができるので、毎回窓を拭く手間が省けて忙しい主婦には嬉しいアイテムです。また、より暖房効果を高めてくれるので節電・節約にもつながります。ぜひこの機会に窓用ヒーターを設置してみてはいかがでしょうか。