一人暮らしにおすすめのホットカーペット13選ランキング｜電気代はいくら？

厳しい寒さが続く季節、とくに起床時は寒くて布団から出るのが億劫になってしまいますよね。ストーブを付けても部屋全体は暖まらないし、かといってエアコンは乾燥が気になる...。

そこでおすすめの暖房器具がホットカーペット(電気カーペット)です。ホットカーペットとはその名の通り電気を通し発熱するカーペットを指します。冷えやすい足元から効果的に温めてくれるうえ、ストーブやエアコンよりも電気代を抑えられます。こたつとの併用もおすすめです。大きなもの以外にも扱いやすい1人用ホットカーペットも増えています。

今回は、一人暮らし向けのホットカーペットのサイズ・電気代・選び方を解説します。さらに記事後半では、おすすめ商品を小さいサイズから、省エネなホットカーペットまでランキング形式で紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

ホットカーペットは　1畳・2畳・3畳サイズがありますが、一人暮らしなら1畳サイズが快適に使えます。1畳サイズは正方形なら130×130cm、長方形なら90×180cm程の商品が多いです。

6畳ワンルームならカーペットを置けるスペースも限られていますので、1人が十分座れて温まれる1畳が最適です。ただし、もう少し広めのお部屋なら2畳といった選択肢もあります。また、1畳よりも小さい半畳サイズが欲しい場合は「ホットマット」から選びましょう。

まずは、ホットカーペットを敷くスペースが確保できるかを確認するのが大切です。

じゅうたんタイプのホットカーペットのカバーは、表面がカーペットやラグのようになっています。肌触りがいいため座りやすく、足元やおしりもあたたかくなります。

ホットカーペットに直接座ったり、横になったりしたい方はじゅうたんタイプのホットカーペットがおすすめです。オフシーズンには普通のカーペットとして使用できるのも便利です。

フローリングのホットカーペットカバーは、木目調になっています。手触りは柔らかくありませんが、リビングやダイニングで使う時に目立ちにくいメリットがあります。

また、表面がつるつるとしているためカーペットタイプよりもホコリがたたず、水がこぼれても簡単に掃除ができるのもメリットです。

切り替え機能は、2畳や3畳のホットカーペットに付いている機能です。カーペット全体ではなくカーペットの一部のみを温められる機能で、電気代の節約にもなります。一人暮らしでも人を招いた時は3畳分温めて、1人の時は切り替えて部分的に温めるなど便利に使える機能です。

切り忘れ防止機能は、一定の時間が過ぎたら自動で電源がオフになる機能です。ホットカーペットは電源が付いているかが分かりにくいタイプもありますので、電気代や安全面を考えてもぜひ付いていて欲しい機能です。

温度調節機能は、弱～強までの温度を好みで調節できる機能です。弱を使えば省エネにもなりますし、あたたかくなり過ぎるのを防げます。温度調節機能だけでなく、室内センサー機能があれば、自動で最適の温度に調節してくれるためさらに省エネにつながります。

一人暮らし向けのホットカーペットを選ぶ際は、小さく折り畳めるかどうかもチェックしましょう。コンパクトに折り畳めれば、ホットカーペットを使わない季節に場所を取らずに収納できます。また、柔らかい素材だと折り畳むのもスムーズです。

ホットカーペットは、食べこぼしや汗などで意外と汚れが気になるもの。丸洗いできるタイプなら定期的にお手入れが可能なので、清潔に使いたいなら、事前に洗えるタイプか確認するのをおすすめします。洗わずに放置していると、臭いやダニの温床になってしまいます。今使っているものが丸洗いが出来ないなら、思い切って買い替えるのも1つの方法です。

以下の記事では、洗えるホットカーペットのおすすめなどの詳しい情報をまとめています。ぜひ参考にしてください。

ホットカーペットはケーズデンキやヤマダ電機のような家電量販店、カインズなどのホームセンターで販売していますが、コスパのいい家具・家電で人気のニトリでも購入できます。ただし、カバーは別売りのため、別途カバーを用意しましょう。

ホットカーペットは電気代もそれほどかからず、足元から温かくしてくれ、寒い冬を快適に過ごすには便利なアイテムです。一人暮らしの方は、部屋のサイズに合わせて必要な機能が付いているホットカーペットを選びましょう。