1畳用ホットカーペットおすすめ8選｜無印に売ってる？

寒さが身に沁みる季節に活躍するホットカーペット。電熱の通ったカーペットが、冷えやすい足元を暖めてくれます。石油ストーブやヒーターに比べて安全性が高く、乾燥もしにくいため人気の暖房器具です。

そんなホットカーペット選びで悩むのがサイズ。「1畳用」「1畳相当」と言われてもどのくらいのサイズかいまいち実感しにくいですよね。1畳の面積は中京間の場合182cm×91cmですが、実際に販売されている一畳用ホットカーペットの大きさは「176cm✕88cm」のものが多いです。

ソファに引いたり足元に引くのにちょうどいいサイズ感で、2畳・3畳に比べてワンルームにお住いの一人暮らしの方でも使いやすく人気。今回は、そんな1畳相当のおすすめホットカーペット・ニトリなどでの取り扱いについてご紹介してきます。

1畳のホットカーペットを選ぶなら2畳でもいいかな？と迷ってしまうこともあるでしょう。確かにどちらも一人暮らしや足元だけを温めたいときに便利なサイズですが、具体的なサイズを知っておくと選ぶときにイメージしやすくなります。

畳のサイズは地域による違いがあり、中京間であれば1畳が182cm×91cmの1.65平方、2畳は1.80m×1.80mの3.24平方です。ただし、先ほども説明したように「1畳用」「2畳用」と記載されていても、メーカーや製品によってホットカーペット自体のサイズは異なります。

具体的なサイズとしては、1畳用の場合「176cm✕88cm」、2畳用の場合「178cm✕178cm」のものが多いです。サイズ感としては、1畳のホットカーペットは畳1枚分、2畳のホットカーペットはカプセルホテルほどと言えます。

ホットカーペットのタイプは主に、じゅうたんタイプとフローリングタイプの2種類です。どちらがいいかについては、使用する場所によって変わるので最適だと思える方を選んでください。

じゅうたんタイプは、その名の通り薄いじゅうたんのような肌触りで、カバーをかけて使用します。毛足の長い素材を使用したカバーなら、直接ホットカーペットの上に寝転ぶのもできますよ。カバーのデザインは豊富に揃っているので、インテリアや好みに合わせて選ぶのもおすすめします。

汚れてもカバーを洗ったり交換したりすれば清潔に使用できるため、ペットや小さいお子さんがいるご家庭にもぴったりなタイプです。

フローリングタイプは、カバーが不要でお手入れが楽なのが魅力です。防水加工を施しているモデルなら、水に濡れる可能性があるキッチンやダイニングでも安心して使用できます。カバー無しでも使用できるので洗濯の手間がかかりません。

表面はツルツルとして爪が引っかかることもないので、猫や犬などペットのいるご家庭にもおすすめです。フローリング調のデザインなので、シンプルでスッキリとしたデザインが好みの方もおすすめします。

ホットカーペットの電気代が気になるという方は、省エネ機能を搭載したモデルを選びましょう。温度センサーを搭載しているモデルなら、室温に応じて自動で省エネモードに切り替えるので、温め過ぎを防ぎ電気代を節約することができます。

真冬は他の暖房器具と併用してホットカーペットを使用するような地域の方にとっては、光熱費の節約になりおすすめです。

ホットカーペットの上にいるとポカポカと心地よくてつい居眠りをしてしまうこともありますよね。ちょうどいいと思える温度でも、ホットカーペットの上で寝てしまうと低温やけどの可能性があるので注意が必要です。

状況に応じて温度調節ができるモデルなら、ちょっと横になりたいときは温度を低くしておくことができます。温めすぎと感じるようなときも、温度調節ができると常に快適な温度を保てるので便利です。

ホットカーペットにカバーをかけていると、スイッチの部分が隠れてしまうのでついうっかりして切り忘れることがあります。寝る前や外出時に切り忘れ付けっぱなしの状態で放置すれば、その間無駄に電気を消費して電気代がかかることに！

切り忘れを防ぎたいなら、6時間~8時間経過すると自動でOFFになるよう切り忘れ防止タイマー機能を搭載したモデルがおすすめです。タイマーの設定時間はメーカーやモデルによって異なるので、どのくらいの時間まで対応できるかもチェックしておきましょう。

ホットカーペットは直接肌に触れるものなので、いつでも清潔に使いたいですよね。以下のような機能がついていると、ホットカーペットを衛生的に使えます。

• 抗菌機能：菌の繁殖を抑える
• ダニ退治機能：高温にすることでダニを退治する

ホットカーペットはダニの温床になってしまうので、ダニ退治機能が付いたホットカーペットが特におすすめです。また、カバーと本体が一体になった一体型ではなくカバーが取り外せるタイプならカバーを洗って清潔を保てます。

ホットカーペットは長方形のものが多く見られますが、正方形のものもあります。ソファの足元やキッチンなどで使用したいなら長方形がおすすめです。リビングや座敷でテーブルや机の下で使用したいなら正方形が使いやすいです。

ただし1畳用のほとんどが長方形タイプです。正方形を選びたいなら1人用のホットマットという選択肢もあります。

じゅうたんタイプのホットカーペットは、カバー付きのものとカバーなしのものに分かれています。カバー付きは別途カバーを購入しなくていいので便利ですが、デザインが限られるので注意が必要です。

カバーなしは、別途カバーの購入が必要ですが、好みのデザインを選べるのがポイント。インテリアやデザインにこだわりたい方は、カバーなしを選ぶといいでしょう。

以下の記事ではホットカーペットカバーのおすすめ商品をご紹介しています。カバーなしタイプを購入予定の方は、ぜひチェックしてくださいね。

1畳のホットカーペットはいろいろな場所で購入できます。ここでは、無印良品・ニトリ・カインズの1畳のホットーカーペットの特徴について解説するので、ぜひ参考にしてください。

とにかくシンプルで使いやすいホットカーペットがほしい方は、無印良品がおすすめです。無印良品は、シンプルで高品質な商品を提供する日本のメーカー。無印良品の「パーソナルホットマット」はどこでも持ち運びやすいコンパクトなホットマットです。大と小の2種類のサイズから選べます。

部屋のサイズに合わせてホットカーペットを選びたい方は、ニトリがおすすめです。ニトリの「速暖機能付きホットカーベット」はサイズが1畳・1.5畳・2畳・3畳・円形直径130cmの5種類あるので自分の部屋にぴったりのモデルを選べます。タイマー機能や省エネ機能もあるのも嬉しいポイントです。

コスパにこだわるならカインズのホットカーペットをチョイスしましょう。カインズは圧倒的な品揃えを誇る日本の大手ホームセンターです。カインズのホットカーペットは高品質ながらも機能性が高いのが特徴。1〜3畳用のモデルを取り扱っており、サイズを選べるのも魅力です。

寒い季節もホットカーペットがあれば温かく快適に過ごせます。1畳や1畳以下の小さいサイズは、一人暮らしにおすすめです。ホットカーペットはヨドバシカメラなどの家電量販店でも購入できますので気になる方はチェックしてください。