洗えるホットカーペット（電気カーペット）おすすめ5選｜ニトリの商品は？

足元からぽかぽかと暖めてくれるホットカーペット。小さめサイズの電気マットやホットマットよりも広範囲を暖めてくれるうえ、部屋が乾燥せず、火傷のリスクも少ないため人気の高い暖房器具ですが、気になるのが”ホコリ”や”ダニ”といった汚れ。毎日使うものだからこそ、キレイに使いたいですよね。

とはいえホットカーペットは電気製品。ホットカーペットは基本的にはカバーを付けて使用するので、カバー部分だけは洗えますが、本体は裏面のタグに「洗濯不可」などのマークがあり、そのまま洗うのは難しいです。ただ、1畳や1.5畳のホットカーペットの中にはそのまま洗える製品もあります。

今回は、そんな洗えるホットカーペットや洗える電気カーペットの賢い選び方・おすすめ商品のご紹介と、ホットカーペットとホットカーペットカバーの洗い方を説明していきます。また、ニトリや山善のものは洗えるかなどもチェックしていきます。

現在、さまざまなメーカーからいろいろな大きさのホットカーペットが販売されています。以下の表を参考に、設置場所や使い方に合わせて適したサイズのホットカーペットを選びましょう。

「スイッチを切るのを忘れ、電気代を無駄にしてしまった…」切り忘れ防止機能は、こんなうっかりを事前に予防できる機能です。運転音がほとんどないホットカーペットを使う際に、電気代を無駄にする可能性を抑えられますよ。

ホットカーペットは、消費電力の高い家電なイメージがありますよね。お得に使いたいなら、省エネ能力に優れた製品を選びましょう。機能の付いていないものより価格が高くなる傾向がありますが、長時間使う方はランニングコストを考えた時にトータルでお得に使える場合があります。

省エネ機能付きにも種類があります。使う場所だけ温める「面切り替え機能」・必要な温度だけ温める「温度調節機能」・つけっぱなしを防ぐ「切り忘れ防止機能」などが代表的な機能です。自分の使い方とあわせて選びましょう。

製品の中には、暖房面積を切り替え可能なものもあります。特に広範囲を温められる2畳以上の製品の場合は、必要な部分以外温めなければ電気代の節約につなげられます。

ホットカーペットの上にずっと座っていると、だんだん熱く感じてくる場合があります。高い熱量を必要とするときは電気代も余計にかかってしまいます。温度調節機能で温度を下げれば、快適に過ごせるだけでなくムダな電気代を使わなくて済みます。

強・中・弱のような3段階で切り替えられるタイプや、さらに細かくスライドさせて変化させられるタイプなどがあります。自分の使用スタイルに合わせて選びましょう。

電気毛布・電気カーペットなどの国内市場シェアトップを誇る、暖房器具メーカーです。高い品質と多彩な製品ラインナップで、自分が求めているものが必ず見つかりますよ。抗ウイルス仕様・消臭効果・防ダニ仕様の製品もあり、いつでも安心して使えます。

テクノスは、主に加湿器や暖房器具などの季節家電を販売している企業です。暖房面切り替えや、素早い温めなど、機能的な製品が多数取り揃えられているのが特徴。1畳用のコンパクトな製品もあるので、一人暮らしにも無理なく取り入れられますよ。

パナソニックは、国内有数の家電メーカーとして有名ですね。ホットカーペットも、機能性はもちろんおしゃれでインテリアの邪魔にならない製品が多数展開されています。ダニ対策もできるので、安心して使えるのが特徴。長年培ったノウハウで製造された優れたヒーターの性能で、効果的に温められます。

耐荷重は1cm平方あたり2kg目安となっていて、その範囲内であれば家具が置けるのも特徴です。

多数のコストパフォーマンスの高い家電の展開で有名なメーカーです。ホットカーペットもリーズナブルな価格で高性能なものが多く、抗菌・防ダニ加工はもちろん、カバーの丸洗いに対応している「洗えるどこでもカーペット」も人気です。

さまざまな日用雑貨・家具などをお手頃価格で取り揃えている大手メーカーのニトリからは、多数の洗えるホットカーペットが展開しています。四角や丸形の大判のラグタイプはもちろん、50cm四方のものをパネルのように敷き詰めて使うタイプなど豊富な種類があり、自分に合ったものを探しやすいです。防炎や床暖房対応などの機能がプラスされたものもあります。

まずは、洗えるホットカーペットを「水洗い（手洗い）」する場合の洗い方です。

1. 浴槽にぬるま湯を中性洗剤を混ぜた、洗剤水を作る
2. ゴム手袋をした手や、お風呂用の靴を履いた足で押すようにして洗う
3. 汚れがひどいときは約30分つけ置きする
4. 洗い終えたら浴槽の水を抜き、シャワーで洗剤を洗い流す
5. 水分がある程度落ちるまで、浴槽の淵へ掛けておく
6. 水が切れない場合は、洗濯ネットに入れて洗濯機で脱水してもOK

デリケートな素材のホットカーペットは、水洗い（手洗い）がおすすめです。

次に、洗えるホットカーペットを洗濯機で洗う場合の方法です。

• 洗濯コースは「毛布コース」や「ソフトコース」を選択
• ホットカーペットをネットに入れてから洗濯機へ
• 中性洗剤を使用。柔軟剤を使うと静電気防止を防止してふんわり仕上がる

洗濯機を使うメリットは、なんといってもお手軽なところです。手洗いのような手間がかからないので、マメに洗濯ができます。ただ、手洗いよりかは生地が傷みやすくなるので注意しましょう。

洗濯後の濡れたホットカーペットは、どのようにして乾かせばいいかわかりますか。洗えるホットカーペットは、生地が分厚く丈夫に作られているので、洗濯機の乾燥を使うとどうしても時間や電気代がかかってしまいます。

洗濯する日は天気がいい日を選び、天日干しで素早く乾かすのがおすすめです。持ち運べるサイズなら、コインランドリーの使用も適しています。コインランドリーは大型サイズの乾燥機を設置しているので、素早く乾かしてくれます。

ホットカーペットカバーは基本は洗えるホットカーペットと同じで、中性洗剤を使って、手洗いならぬるま湯を、洗濯機ならネットに入れて毛布コースで洗濯します。

ホットカーペットカバーは、2畳や3畳など大きなサイズのものが多いのも特徴ですね。大きいサイズを洗濯機で洗う場合は、洗濯機の深さにあわせてたたみ、ぐるぐる丸めるのがポイント。ぐちゃぐちゃに突っ込むと全体に洗剤が行き渡りにくくなってしまいます。

乾燥方法も同じく、天日干しやコインランドリーを利用すると、素早く乾かせます。

洗えるホットカーペットやカバーに「洗濯機OK」の表示があれば、最初からコインランドリーでも洗濯可能です。コインランドリーを使用する時は、容量をチェックしておきましょう。

洗濯機の容量は、乾燥までするなら、通常の洗濯物の容量より大きめサイズを選ぶのがおすすめ。2畳・3畳の大判サイズのホットカーペットやカバーなら、15kg・20kgの洗濯機を使いましょう。

ホットカーペットに「洗濯OK」の記載がない場合はどうすればいいか悩みますよね。基本的に、ホットカーペットは洗濯できないないタイプが多数です。洗濯不可の場合、手洗い・洗濯機は使わずクリーニングに出しましょう。

洗えないホットカーペットは、掃除機やカーペットクリーナーをかけて掃除したり、ブラッシングして汚れを取り毛並みを整えます。部分的に汚れが付いてしまった場合は、汚れた箇所に中性洗剤を使い、タオルでつまみ取るようにケアしましょう。

しかし毎日生活していると、どうしても何かをこぼしたり、汚してしまう場合がありますよね。洗えないホットカーペットには、洗えるカバーを日常的に付けておくのをおすすめします。

冬には毎日使うホットカーペット。毎日使うものだからこそ、いつも清潔な状態にしておきたいですよね。これからホットカーペットを購入する方は、洗濯できるかどうかで選ぶのもおすすめです！この記事を参考に、ホットカーペット選びの参考にしてください。