ミニタワーPCケースのおすすめ10選!【自作時はどこに気をつける?】

パソコンを自作する人もたくさんいます。タワーケースとは、パソコンの大切な回路や部品を格納するケースのことです。コンパクトなパソコンを自作するなら、ミニタワーPCケースが必要。ミニタワーケPケースの備える機能、おすすめ商品を紹介します。

自作PCを作るうえで何かと後回しにされがちなケース。マザーボードCPUクーラーのサイズから逆算してケースを選ばれる方がほとんどなのではないでしょうか。オーソドックスな自作PCは使用するマザーボードがATX規格であることが多いので、対応するミドルタワーケースが一番選ばれています。

 

とはいえ、ミドルタワーケースって意外と大きいですよね。初めてミドルタワーケースを見た時は驚いた方が多いのではないでしょうか。もう少し小さいケースがあれば良いのに。と思う方も少なくないはずです。

 

そんな方におすすめなのがミニタワーケースです。ミドルタワーケースのようにATXマザーボードを搭載できないものがほとんどですが、コンパクトなPCを作りたいという場合には非常におすすめです。この記事で詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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ミニタワーケースとはmATX以下のマザーボードが対応するケースを指します。殆どのミニタワーケースは、MicroATXとmini-ITXに対応します。しかし中には、1つの規格にしか対応しない商品もありますので気を付けてください。

 

基本的にタワーPCケースは、マザーボード(PCの主要な電子回路基板)の規格に合ったものが必要です。マザーボードの規格(基盤のサイズ)は種類豊富。しかし一般的なPCケースは「ミドルケース」と呼ばれ、ATXと呼ばれる規格のマザーボードに対応するものが殆どです。

 

以下、自作PCに良く使われるマザーボードの規格を一覧にします。

 

  サイズ PCIスロット メモリスロット
ATX

305×244mm

7個 4個
MicroATX 244×244mm 4個程度 4個程度
mini-DTX 170×203mm 2個程度 2個
mini-ITX 170×170mm 1個程度 2個

ミニタワーケースも、商品によって様々な特徴を備えています。ミニタワーケースの種類ごとに、どんな違いがあるのか解説します。

ミニタワー

ミニタワーは、ミドルタワーをそのまま小型化したようなタワーケースです。省スペースで低価格なのが魅力。後からパソコン機能を拡張しない人や、初心者におすすめです。

 

気を付けたいのは、グラフィックボード(パソコンの映像信号を処理してディスプレイに表示する部品)の取り付けです。グラフィックボードは熱を持ちますので、ケースや他の部品に影響しないサイズのものを選びましょう。

スリムタワー

スリムタワーは、横幅が薄いタワーケースです。ミニタワーよりさらに省スペースにしたい人におすすめです。SFX電源ユニット(MicroATX規格に準じた電源ユニット)を搭載した製品もあります

 

対応するマザーボードの規格は、Micro ATXとMini ITX。グラフィックボードはロープロファイル(PCIの小型規格、数値が小さいほど小さい)のものが必要です。

キューブ型

キューブ型は、立方体に近い形をしたタワーケースです。他のタイプと比べて背が低いですが、かさ高く感じることはありません。Micro-ATXなど多くの小型マザーボード規格に対応するのが良いところ。中には、E-ATXに対応する商品もあります。

 

キューブ型のタワーケースはサイズにもよりますが、拡張性に優れます。パソコンの自作に慣れた人にもおすすめです。

小型パソコンを自作するのに欠かせないミニタワーケース。これにもメリット・デメリットがあります。それぞれ解説します。

コンパクトに組み上がる

ミニタワーケースの最大のメリットは、小型であるところです。小さいだけに低価格、完成したパソコンは、当然コンパクトです。ケースとしての性能も、ミドルサイズのものと比べて決して劣りません。

 

しかしミニタワーケースを使っても、持ち運びできるようなミニサイズのパソコンは作れません。自作パソコンは最小でも1kg以上になります。

組み立て難易度が高い

ミニタワーケースはどうしても内部が狭いので、組み立てや配線が難しくなります。手先が器用でない人にはあまりおすすめできません。内部スペースに余裕がないため、部品の交換がしにくいのもデメリットです。後から増設したい場合も向きません。

 

部品の交換や内部のお手入れを頻繁にしたい人は、初めからミドルタワーを選ぶのも1つの方法です。

パーツの大きさに制限がかかる

ミニタワーケースは、中に入れられる部品の大きさがどうしても限られます。グラフィックボードには、冷却用のファン(羽)が付いているものです。しかし、本体が小さいとファンも必然的に小さくなります。

 

ファンが小さいと、クーラーとしての機能もおのずと劣ります。結果、タワーケース内に熱がこもりがちになります。また、小さいファンは音が大きいものが多いことも覚えておきましょう。

ミニタワーケースは、ATXより小さいマザーボードに適応するものです。よって、ATXのマザーボードを搭載できるものはありません。ATXには必ず、ミドルタワーのケースを選びましょう。

 

ミドルタワーケースで比較的小さめの商品は存在しますドライブベイ(内蔵型周辺機器を収納する空間)のない商品がそれにあたります。しかし、ドライブベイがないとパソコンのカスタマイズが限られます。

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省スペースのパソコンが作れるミニタワーケース。実際に買うにあたっては、必ずチェックしたいことがあります。項目ごとに解説します。

対応マザーボードのサイズで選ぶ

パソコンを自作すると決めたら、まず完成サイズを決めましょう。それから、ミニタワーケースのサイズに合う規格のマザーボードを選ぶのがおすすめです。すでにマザーボードを持っている場合は、規格を確認してからケースを選んでください。

 

大抵の商品は、MicroATXとminiITXのマザーボードに適応します。中にはmITXにしか適応しないなど、対応する規格が少ない商品もあります

パーツの大きさで選ぶ

パーツの大きさから、タワーケースを選ぶのもおすすめです。ミニタワーケースは小さいパーツしか入れられませんが、そのパーツの大きさは色々です。しかし、パーツによっては機能が省かれているものが存在します。

 

特にロープロファイル用のグラフィックボードは、背の高さがありません。それ故、クーラーやラジエータなどが省かれている商品が多いのが特徴です。

フロントパネルの配置で選ぶ

ミニタワーケースは、フロントパネル(正面のパネル)の種類から選ぶのもおすすめです。USBポートやヘッドホン端子を備えたもの、特別な装備はなくスタイリッシュなものまで種類豊富です。

 

また、端子やスイッチの位置がどこにあるかも確認しましょう。これは完成後の使いやすさを左右します。ミニタワーケースは小さいので、どうしてもその位置に制約があります。

ケースファンの位置・数で選ぶ

パソコンタワーケースは、どのぐらい熱の放出ができるも大切です。小型のタワーケースでも、複数の冷却ファン・高性能のCPUクーラーを搭載できるものがおすすめ。部品を設置する位置が選べるものは、特におすすめです。

 

小型のタワーケースはどうしてもエアフロー(空気の流れ)が悪く、内部が高熱になりがち。この問題を気にするなら、ケースがメッシュデザインになっている商品を選びましょう。

INWIN

超スーパーミニタワーPCケース IW-BP655W/300H

価格:10,249円 (税込)

白くておしゃれなボディ

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

白いボディに青いランプが灯る、おしゃれなミニタワーケースです。対応するマザーボードはMini-ITXとMini-DTX。ドライブベイも豊富で、拡張することも可能です。本体上面に大きいファン(8cm角で25mm厚)を搭載し、エアフローにも配慮しています。同社製の電源を搭載していますが、300Wです。パーツ数の少ないシンプルなパソコンを作りたい人におすすめです。

タイプ ミニタワー型 サイズ 100x265x310mm
重さ 3.5Kg 対応するマザーボード mini-ITX、mini-DTX
対応電源/搭載電源 TFX ドライブベイ(拡張スロット) 5.25インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2
端子 USB2.0 ポート×2 冷却機能 冷却ファン
Cougar

PCケース MG130 ミニタワーケース

価格:5,408円 (税込)

拡張スロットが4つ!

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※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。

拡張スロットが4つもあるミニタワーケースです。330mmのグラフィックボードを複数搭載することも可能。ゲームパソコンを自作したい人におすすめです。本体上部はメッシュ加工、内部には複数の冷却ファンや水冷ユニットの取り付け可能。冷却と放熱について非常に考慮して設計されています。ボディはプラスチック製で、見た目がすっきりしているのも良いところです。

タイプ ミニタワー型 サイズ 210 x 415 x 400mm
重さ 約4.57㎏ 対応するマザーボード mini ITX 、micro ATX
電源 標準ATX PS2 ドライブベイ(拡張スロット) 3.5インチベイ最大2つ、2.5インチベイ2~4つ
端子 USB3.0 x 1、USB2.0 x 1、マイクx 1 /オーディオx1、リセットボタン 冷却機能 冷却ファンは最大6つ、水冷ユニットは最大3つ
Coolermaster

MasterBox  CS7252 MCB-Q300P-KANN-S02

価格:21,453円 (税込)

透明パネルで中が見える

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縦置き・横置きどちらにも対応するミニタワーケースです。4つのハンドルは取り外し可能で、設置しやすい設計です。本体サイドは透明パネルを採用しているので、完成後も中の様子が見られます。モジュラーI/Oパネル(背面にある端子接続部分)は設置位置が6か所あり、好きなところに付けられるのが良いところ。電源はATX電源を採用。拡張性が高いのも特徴です。

タイプ ミニタワー型 サイズ 51.00 x 27.68 x 52.67 cm
重さ 約6.0kg 対応するマザーボード microATX、mini-ITX
電源 ATX電源 ドライブベイ(拡張スロット) 3.5ドライブベイ×1、2.5ドライブベイ×2、拡張スロット×4
端子 USB 3.0 x 2、Audio 入出力 冷却機能 冷却ファン、水冷ラジエーター
INWIN

スリムタワーPCケース IW-BL631BS/300H

価格:14,184円 (税込)

ツートンカラーがおしゃれ

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黒と銀のツートンカラーがおしゃれなタワーケースです。対応するマザーボードはmicroATXのみ。電源は300Wです。側面に冷却ファンがありますが、前面や背面に別途ファンを取り付けることはできません。この商品はRoHS対応で、環境に優しいのが良いところ。RoHS対応とは電気、電子機器で有害物質非含、あるいは基準値以下に抑えられた製品のことです。

タイプ スリムタワー型 サイズ 96x330x365mm
重さ 6.1Kg 対応するマザーボード microATX
電源 TFX ドライブベイ(拡張スロット) 5.25インチベイ×1、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×2
端子 USB×4、HD Audio 冷却機能 冷却ファン×1
ENERMAX

アルミ製ミニタワーPCケース ECB2010RB

価格:15,396円 (税込)

アルミ製でスタイリッシュ

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アルミ製で頑丈、見た目もおしゃれなミニタワーボックスです。サイドには強化ガラスを採用し、パソコン内部の様子を観察できるようになっています。最長290ミリまでグラフィックカードに対応するのも良いところ。拡張性にも優れています。冷却ファン、水冷ユニットも搭載可能なので、冷却放熱を意識したPCづくりに最適です。尚、電源ユニットは別途購入する必要があります。

タイプ キューブ型 サイズ 387×176×300mm
重さ - 対応するマザーボード mini ITX 、micro ATX
電源 SFX(別売り) ドライブベイ(拡張スロット) 3つ
端子 USB3.0×2、HDオーディオ 冷却機能 水冷ユニット
SilverStone

ミニタワーケース SST-PS16

価格:6,932円 (税込)

コンパクトで拡張性抜群

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コンパクトで、落ち着いたデザインのミニタワーケースです。多数のパーツを搭載できるのが良いところ。グラフィックボードは最大320mmまで対応します。前面と背面に冷却ファン・ラジエーターの搭載可能。冷却性も高められますので、ゲーミングパソコンを自作したい人にもおすすめです。パスコン前面のフィルターは簡単に脱着可能。こまめなお手入れに対応します。

タイプ ミニタワー型 サイズ 198mm (W) x 361mm (H) x 398mm (D)
重さ 3.8 kg 対応するマザーボード Micro-ATX、Mini-DTX、Mini-ITX
電源 標準PS2(ATX) ドライブベイ(拡張スロット) 5.25インチ×1、3.5インチ×3、2.5インチ×3(拡張スロット4つ)
端子 USB 3.0 Type-A x 2、オーディオx 1、マイクx 1 冷却機能 冷却ファン、水冷ラジエーター
RAIJINTEK

キューブ型アルミニウム製Mini-ITXケース 0R200056

価格:5,828円 (税込)

カラーバリエーション豊富で選びやすい

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Mini-ITX専用のミニタワーボックスです。カラーバリエーションは6種類、好みや部屋に馴染むものを選びやすいのも良いところです。グラフィックボードは170mmまで対応。冷却性と拡張性に優れているので、パワーのあるパソコンが作れます。しかしこの商品は小型ゆえに、パーツの取り付けが難しいところがあります。初心者よりある程度パソコンの自作に慣れた人におすすめです。

タイプ キューブ型 サイズ 27.69 x 18.99 x 25.39 cm
重さ 2.12 kg 対応するマザーボード Mini-ITX
電源 ATX電源、SFX電源 ドライブベイ(拡張スロット) 4x2.5インチ+1x3.5インチ、または2x2.5インチ+2x3.5インチで組み合わせ可能。拡張スロット2つ
端子 USB3.0x2、HDオーディオx1 冷却機能 冷却ファン
Coolermaster

MasterCase H100  MCM-H100-KANN-S00 CS7648

価格:7,268円 (税込)

エアフロー重視のミニタワーボックス

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非常に小さいですが、中は広いミニタワーボックスです。大きなファンとメッシュ加工のフロントパネルで、放熱性に優れます。最大210mmのATX電源に対応するので、搭載するパーツの選択肢が広いです。RGBコントローラを使って、マザーボードを介さずフロントパネルのRGBライトの制御可能。本体はハンドル付きで、完成後も持ち運びやすいよう工夫されています。

タイプ ミニタワー型 サイズ 198mm (W) x 361mm (H) x 398mm (D)
重さ 3.8 kg 対応するマザーボード Micro-ATX、Mini-DTX、Mini-ITX
電源 標準PS2(ATX) ドライブベイ(拡張スロット) 5.25インチ×1、3.5インチ×3、2.5インチ×3(拡張スロット4つ)
端子 USB 3.0 Type-A x 2、オーディオx 1、マイクx 1 冷却機能 冷却ファン、水冷ラジエーター
darkFlash

DLM21 PCケース ミニタワー型PCケース

価格:5,499円 (税込)

マグネットで開閉が簡単

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小型でありながら、冷却性・拡張性ともに優れたミニタワーケースです。この商品の良いところは、フロントパネルがマグネット式で開閉しやすいところ。完成後に拡張や部品の取り換えをするのも簡単です。空冷ファンは5つまで搭載可能。ファンを取り付けない場合は、その場所を拡張パーツの取り付け場所として使えます。フロントパネル片面以外は、金属製で丈夫。シンプルなデザインで部屋に馴染みやすいのもおすすめな点です。

タイプ ミニタワー型 サイズ 360mm(長さ)×208mm(幅)×425mm(高さ
重さ 約5.9kg 対応するマザーボード microATX、Mini-ITX
電源 - ドライブベイ(拡張スロット) HDDなら1~2つ、SSDなら2~3つ、拡張スロット×4
端子 USB3.0ポート×2・USB2.0ポート×2・オーディオ端子 冷却機能 冷却ファン、水冷ラジエータ
Antec

コンパクトPCAntecケース DP301M

価格:5,141円 (税込)

パーツをたくさん搭載できる

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コンパクトでかっこいいパソコンを作りたい人におすすめの商品です。正面のLEDは上品な明るさで、使用中邪魔に感じることがありません。大型ラジエータ対応で、冷却性も抜群。冷却ファンは6つまで搭載できます。ケーブルホールと裏配線スペースがあるおかげで、ケーブルがたくさん出て見苦しいということもありません。DVDスロットは付けられませんが、組み立てやすくコスパも良いのが特徴。初心者におすすめな商品です。

タイプ ミニタワー型 サイズ 20.99 x 41.99 x 40.19 cm
重さ 4.9 kg 対応するマザーボード Micro ATX
電源 170mmまでのATX規格電源 ドライブベイ(拡張スロット) 3.5/2.5インチシャドウベイ×2、2.5インチ専用シャドウベイ×2、拡張スロット×4
端子 USB 3.0×2、Audio in/out×1 冷却機能 冷却ファン、CPUラジエーター

パソコンも自作すると、自分の好みの大きさで必要な機能を備えた自分だけの1台になります。ミニタワーケースだけに絞っても、非常に種類豊富で多機能な商品が出回っています。低価格ですので、恐れずに挑戦してみましょう。