ReFa（リファ）のドライヤーがおすすめな理由｜最新作は？何がいい？

入浴後の髪の乾燥や朝のヘアセットなど、美しい髪を維持するために欠かせないドライヤーは、毎日使うものだからこそこだわりたい方も多いですよね。

今回紹介するのは、美顔ローラー「リファカラット」でおなじみのブランドReFa（リファ）のビューテックドライヤーです。2019年10月にヘアサロンでの先行販売以降、その美しい仕上がりと使いやすさが話題となり、2020年4月には百貨店や直営店・家電量販店でも販売が開始されました。

とはいえ、リファのヘアドライヤーは3万円前後と決して安い価格ではありません。「欲しいけれど、失敗したら怖い」「リファの何がいいのか」と購入を躊躇ってしまう方も多いです。そこで今回は、美容師もおすすめするリファのヘアドライヤーは何がすごいのか、いい口コミや悪い口コミをまとめてご紹介していきます。2022年発売の新作についても一緒にご紹介します。

リファは名古屋を拠点に美容・健康機器を開発している株式会社MTGの主力ブランドです。『BEAUTY・WELLNESS』をテーマに掲げ、コスメや美顔器・スカルプケアなど幅広いケア用品を展開しています。美顔ローラー『リファカラット』はおこもり美容に一大ブームを巻き起こしました。

どの製品も高機能ですが、使用者から寄せられる口コミを見て特に感じられるのは「効果の高さ」です。美容ケアへの高い効果が目に見えると、多くの女性の支持を集めています。

リファの新作ドライヤー「リファビューテック ドライヤースマート」が2022年11月に発売しました。

独自の風洞構造で、コンパクトなボディでありながら大風量を送り出す速乾ドライヤーです。また新開発の「センシングプログラム」で頭皮と毛先で自動的に風温をコントロールします。

プロの仕上がりが叶うのに小回りがきく、使いやすいハイスペックモデルです。

サロンスタイリストやプロの美容科からの評価が高いリファ ビューテックドライヤー。4万円弱と高価な製品ですが、「高かったけれど買って良かった！」と感じられる先進機能が搭載されています。

ここでは、特に注目の2つの機能『プロセンシング』『ハイドロイオン』について、詳しく解説します。

各機能の髪に与えるメリットはさまざまな美容メディアでも注目を集め、WWD BEAUTYベストコスメや25ansビューティメダリスト大賞など数々の賞を受けており必見です。

『プロセンシング』は、毛髪表面の温度を自動的に60℃以下でキープするリファ独自の機能です。自分で髪を乾かしていると温度の加減が難しく、気づかないうちに熱ダメージを与えています。ごわついたり手触りがパサパサになったりするのは、そのためです。

美容師なら指先で毛髪の温度を感じ取りながら、ドライヤーの角度を変えたり温度を調整したりといった技術を持っています。プロセンシング機能があれば、搭載されたセンサーが毛髪表面の温度を感知するので、プロのドライ技術を誰でも簡単に再現可能です。

リファビューテックドライヤーの『ハイドロイオン』機能は、従来のイオン機能とは全く違います。ドライヤー内部には純度99.9％の高密度炭酸とイオナイザーを搭載。さらに高密度炭酸がより温まりやすいように、専用ヒーターも設置しているのが特徴です。

高密度炭酸の温度を素早く上昇させて遠赤外線を空気中にスピード放射し、次に放出された高密度炭酸の分子をイオナイザーでイオン化させ、ヘアスタイルの仕上がりに合わせセンシングモードを調整して毛髪に届けます。

ナチュラルにふんわり仕上げたい人は『VOLUME UP』、ボリュームを抑えてしっとり仕上げるには『MOIST』モードがおすすめです。モードごとにコントロールされる風量・イオン量・プロセンシングの温度調節により、理想の髪質やヘアスタイルに近づけます。

ビューテックドライヤーは日本国内でしか使用できず、海外電源に対応していないのがデメリットです。またリファは大風量仕様のため、695gと重量が若干重い点も気をつけたいポイントです。

速乾性が高いので短時間でヘアドライやスタイリングができますが、軽量のドライヤーがほしい人には向いていません。

折りたたみができないため使づらいといった意見もありますが、収納については公式から販売されている専用のスタンドの使用がおすすめです。

2022年11月発売の新作ドライヤーは折りたたみ可能ため、置き場の問題や収納面でも改善されています。

ここからはドライヤーを選ぶ際の前提知識を解説します。編集部では実際にドライヤーを購入した500名を対象に、アンケートを行いました。


単なる選び方の解説だけでなく、購入後のよくある後悔や使ってみないとわからない使用感に関する声についても触れることで、皆さんの購入前の不安を解消できるような内容にしています。

• ドライヤーの購入時に押さえておきたい必須項目
• 人によっては使用感に関わるポイント
• 優先度は低め。気になる人のみチェック推奨

上記の3部構成でどこよりも安心してドライヤーを選んでいただけますので、ぜひ最後までお付き合いください！

たった3つのチェックを怠ると失敗する確率がグッと上がります。

その3つのポイントとは、

①購入予算

②風量

③ヘアケア機能

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 価格帯は3〜4万円。高いものほどプロ仕様
• 速乾性を求めるなら1.4㎥/分のモデルがおすすめ
• 独自の「ハイドロイオン」でどの機種もヘアケア機能は秀逸

これが大きく失敗しないドライヤー選びの最初のステップです。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

リファのドライヤーの価格帯は3〜4万円です。

ドライヤーは予算である程度、速乾性や髪のダメージに期待できる効果が決まります。通常2万円以上であればヘアケア効果をしっかり実感できます。

リファはすべて機能性の高い高級機です。

3万円台のものでも一般の方が使うには十分なスペックですが、4万円超えのハイエンドモデルはトップサロンと共同開発されたプロ仕様となっています。

多機能な高級ドライヤーは、髪が高温状態になりすぎることなく、ヘアケア機能で髪を労りながら大風量で速く乾かします。

ヘアケアや美容に気を遣いたい、ドライヤーによる効果をしっかり感じたいという方にはぴったりですが、乾かすだけでOKという方にはオーバースペックといえます。

一般的なドライヤーの風量は1.3〜1.8㎥（立法メートル）/分です。短時間で髪を乾かしたいのなら、リファの場合1.4㎥/分が最大風量モデルとなっています。

リファのドライヤーは髪を保護しながら美しく乾かすことを目的としているため、他メーカーの大風量ドライヤーと比べるとやや弱いと感じられるかもしれません。

うるおいやツヤなどの効果よりも、早く乾かすことを優先したい！という方は、最大風量がもっと大きいメーカーも検討してみてください。

アンケートでは速乾性・風量について上記のような声が寄せられました。

風量を気にせず選んでしまうと、髪を乾かすのに案外時間がかかり、

ドライヤーをあてること自体が億劫になりかねません。

特に重量のあるドライヤーは腕が疲れてきてしまったり、小さな子は乾くのが待てずにじっとしていられなかったりします。

ただし濡れた髪はダメージを受けやすい状態のため、短い時間でしっかり根本まで乾かすことが大切です。

大風量で髪が速く乾く大風量のドライヤーにはデメリットもあります。

• メリット
  ・髪を早く乾かせるため時短になる
  ・熱風を長時間当てることよる熱ダメージを防ぐ
• デメリット
  ・吹き出口が大きい場合はブローにはやや不向き
  ・風量が大きいモデルは音が気になることも

毛量が多い方や髪の長い方は毛先が飛んでしまい、ドライヤー時に髪が絡まりやすくなってしまいます。吹き出し口を調節するアタッチメントノズルや、細かな風量調節ができると安心です。

ほかにもドライヤーの熱をあてる際に、マイナスイオンで髪をコーティングされると、大風量でも髪が広がることなくまとまった仕上がりになります。

ついついドライヤーを後回しにしてしまったり、

髪の短い方は特に自然乾燥にしてしまったりする方も多いですよね。

濡れた髪を長時間放置したり、半乾きのままで寝てしまうと、

下記のようなダメージを与えます。

• 髪のうるおいがなくなりパサつく原因に
• 頭皮に水分が残った状態は、においやかゆみの原因に
• 摩擦などの外部ダメージを受けやすく、寝癖の原因にも

髪が濡れた状態はキューティクルが開いた状態を指し、放置しておくと水分の蒸発が進み、キューティクル自体も剥がれやすくなります。

この「キューティクル」は、髪を覆う組織の1番外側を指します。

髪内部の水分やタンパク質が失われるのを防ぎ、また外部の刺激から髪を守るはたらきをしているため、短時間でしっかり乾かしてあげることが、髪のダメージの抑制につながります。

リファのドライヤーには主に以下のようなケア機能が搭載されています。

髪のダメージの主な原因は、乾燥・熱・摩擦・紫外線・薬剤の5つ。そのうち乾燥や熱によるダメージは、ドライヤー選びで抑制が期待できます。

温度切り替えや自動温度調節には、以下のメリットがあります。

• 暑い日も汗をかかずに髪を乾かせる
• 髪が熱くなりすぎるのを防いで、乾燥によるパサツキを抑えられる
• 乾かしすぎによるうねり・広がりを抑えられる

リファのドライヤーはセンサーを搭載しており、環境温度に合わせて温風と冷風を自動で切り替えます。

快適に乾かせるのはもちろん、頭皮と毛先に適した温度でケアしてくれるので、プロの美容師のようなヘアドライが可能です。

また、アンケートでも温度の自動切り替えや自動調節機能は、

「あってよかったと思う機能」の1つとして多く挙がっていました。

特に、自動温度調節は夏場の汗をかきながらの苦痛なドライヤーを、

快適にしてくれる嬉しい機能です。

ドライヤーのメジャーな機能として知られるのは「マイナスイオン」ですが、リファのドライヤーは独自の「ハイドロイオン」を発生させます。

ハイドロイオンとは、マイナスイオンと遠赤外線の融合技術としていますが、そもそもこの2つの働きは以下の通りです。

• マイナスイオン
  髪にうるおいを与え、しっとりまとまりのある髪に導く
• 遠赤外線
  髪の内部に熱を通して速乾性を高めたり、頭皮の血行を促す

ハイドロイオンもリファのドライヤー全機種に搭載されています。

マイナスイオン系の機能はドライヤーメーカー各社で独自のものが出ています。リファ以外のメーカーも気になる方は下記の表でチェックしてみてください。

メーカーごとに強みはあれど、イオン系に期待できる効果はおおかた同じで、あとは個人の髪質によって多少相性に違いが出る程度のため、価格帯を基準に選べば大きな失敗は防げます。

乾燥によるフケなど頭皮のダメージにお悩みを持つ方には、

低温スカルプモード付きのドライヤーがおすすめです。

リファのドライヤーは全機種にスカルプモードを搭載しています。

まず先に地肌＋生え際3〜5cmをスカルプモードで乾かし、そのあと全体を乾かしていくことをおすすめしています。

低温で頭皮からしっかり乾かすので、頭皮に水分が残らず雑菌の繁殖を防ぎます。

ここまでのおさらいをしましょう。ドライヤー選びで失敗しないために重要なポイントは、

①購入予算

②風量

③ヘアケア機能

の3つでした。

【結論】

• 価格帯は3〜4万円。高いものほどプロ仕様
• 速乾性を求めるなら1.4㎥/分のモデルがおすすめ
• 独自の「ハイドロイオン」でどの機種もヘアケア機能は秀逸

これが大きく失敗しないドライヤー選びの最初のステップです。ヘアケア性能にこだわりたい方はメーカーから選び、特にこだわりがない方は聞いたことがあるメーカーを選んでおけば、問題ありません。

ここから先は、人によってドライヤーに何を求めるかが変わってくるので、気になる・重視したい項目をチェックしてみてください。

朝早くや夜遅くにドライヤーを使用する方、

小さなお子様がいるご家庭はドライヤーの使用音も気になるところですよね。

ドライヤーの騒音値は50〜70dB(デシベル)が目安です。

ただし、記載されていない製品も多く、使用環境によってうるさく感じるかは変わってくるので、一概に静音性が高いと言い切るのは難しい部分もあります。

風量が1.8㎥程度までのものなら一般的な騒音値の範囲内でしょう。

騒音値の目安は

• 50db：エアコンの室外機
• 60db：通常の話声やデパートの店内
• 70db：街頭や掃除機レベル

に該当します。

集合住宅にお住まいで使用時間が極端な方や、寝ている家族と隔たりがない場所での使用が想定される方は、上記を目安に騒音値（db）の記載があるモデルを選びましょう。

一般的なドライヤーの重量は500～800gです。

髪が長い方や毛量が多い方は、人より乾かす時間がかかるため、

500g未満のドライヤーを選ぶと腕が疲れにくいです。

ドライヤー時間は、風量や髪の長さ・髪質・毛量にもよりますが、

ショートヘアで3分程度・ロングヘアだと10分以上かかる方もいます。

500mlペットボトル1本分が500gと考えると、さほど重くないように感じますが、片手で腕をあげた状態で持つのは意外と負荷がかかります。

ただし、軽量ドライヤーは持ち運びに便利で、旅行にも持って行きやすい一方、機能性や風量に欠けることも多いです。

風量のある高級ドライヤーは重みが出やすいですが、その分短時間で乾きます。

重量はあくまで風量とのバランスで見るのがおすすめです。

使用時以外、ドライヤーはどこに収納していますか？

多機能な高級機は折りたたみできないものが多く、購入後に収納場所に困ることも。

折り畳み可能でもコードの長さや、持ち手部分のサイズによっては、これまでの収納スペースに収まりきらず、新たに収納場所を考える必要があります。

ドライヤーの収納にはスタンドや、ドライヤーホルダーがおすすめです。

折り畳みができないドライヤーでも、寝かせておくよりすっきりと収納でき、取り出す手間がかからず、コードが絡まる煩わしさも減らせます。

ただしスタンドの幅によっては、洗面台に乗り切らなかったり、壁に穴を開けて設置するドライヤーホルダーもあります。賃貸の方は引っ掛けるだけで設置できるホルダーを選びましょう。

デザインは機能性とは直結しませんが、

スタンドやホルダーなど、普段から目に付く場所に収納している方は、

意外とお部屋とのミスマッチ感が気になる部分でもあります。

アンケートの「購入時に気にせず後悔したポイント」に「デザイン」を挙げた方からは、以下のような声が寄せられました。

• 部屋の色と合わない色のものを選んでしまい、置くと浮いてしまう（10代 女性 大学生・大学院生）
• 色など全く気にしないで購入したが、今思うと黒やグレーなど落ち着いた色のものを買えば良かった（30代 女性 専業主婦）
• 黒を購入しましたが、指紋がドライヤーにくっきり残るため、使用するたびに汚れが気になる。（30代 女性 自営業・自由業）

高級ドライヤーはデザインにもこだわった、スマートな見た目のものが多いです。

リファのドライヤーも、機能性だけでなく洗練されたデザイン性が評価されています。

カラー展開は以下のとおりです。

• リファビューテック ドライヤースマート：ホワイト・ブラック
• リファビューテック ドライヤープロ：ホワイト・ブラック・ピンク

デザインは購入時はあまり気にしていないからこそ、使用していると気になってくる部分でもあります。

ドライヤーの風量・パワーは消費電力と比例しません。

一般的なドライヤーの消費電力は600~1200W程度で、

1200Wまでならだいたいの家庭用コンセントで使用できます。

リファのドライヤーも最大で1200Wなので問題ありません。

実際に消費する電力は、使用モードによっても変わってきます。

電気代が気になる方は、単純に消費電力が少ないものを選ぶより、

速く乾く大風量モデルで、使用時間を短くするのがおすすめです。

ドライヤーに付属するアタッチメントは、使いこなせばスタイリングが上手にできたり、ヘアケアに役立ちます。

リファのドライヤーには、風をピンポイントであてるセット用ノズルが付属します。

ドライヤーをかけた後の細かい浮き毛を抑えたり、カールやパーマを崩さず空気を分散してあてたりできて便利です。

また、現状リファのドライヤーに付属しませんが、頭皮マッサージできるアタッチメントが付くものもあります。興味のある方は下記リンクからチェックしてみてください。

リファのドライヤーを買いたいけれど、どこで買っていいかわからない方もいるのではないでしょうか。そんな方のために、買える場所をまとめました。ぜひ参考にしてください。

リファのドライヤーはインターネットの大手通販サイトである楽天・Amazonでも売っています。両方ともMTG公式が販売しているので安心して購入可能です。ネットで気軽に購入したい方はぜひ活用してください。

実店舗で購入する場合は、直営店のリファブティック表参道（渋谷）・ビューティーコネクション銀座のほか、札幌や福岡など全国の百貨店で取り扱いがあります。

また、ビックカメラの一部店舗でも購入可能です。中には取り扱いがない家電量販店もあるので、事前に電話等で確認するのをおすすめします。

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