足首サポーターのおすすめ11選！実際の効果やテーピングとの違いも！

足首サポーターは足の捻挫や怪我の予防、怪我をしてしまった場合の回復サポートをしてくれるアイテムです。スポーツ時はもちろん日常生活でも使用することができ、それぞれの用途に合わせたさまざまな商品があります。

販売している場所も非常に多く、アマゾンや楽天などの通販サイトやドラッグストア、100均などでも購入することができます。これだけ種類や販売店舗が多いと、どれを購入するべきか悩んでしまう方も少なくないはずです。

今回はそんな方のために、足首サポーターの選び方のポイントを詳しく解説していきます。さらに足首サポーターのおすすめ商品15選をランキング形式でご紹介していきますので、購入に迷っている方はぜひご覧になってみてください。

足首サポーターのメリットは、足首をしっかりと支えることで怪我の予防や再発の防止効果が期待できることです。ランニングやバレー・バスケなどのスポーツで捻挫してしまったという場合には、足首の可動域を最小限に保つことで痛みを緩和できるというメリットもあります。

足首のブレを防ぎしっかりと固定できれば、回復をサポートすることも可能。足首サポーターはスポーツシーンで使われることが多いものの、日常生活にも取り入れが可能です。寒い季節に足首が冷え痛みを覚えるようなときも、サポーターを装着すれば冷えによる痛みを緩和することができます。

足首サポーターとテーピングには、怪我の予防や怪我をしたときの再発の防止、患部の圧迫固定で痛みの緩和という役割があります。スポーツ中継で選手が怪我をしたようなシーンで、トレーナーが応急処置でテーピングを施すというシーンを見たことはありませんか？

怪我をした直後の応急処置というのは、サポーターには果たせないテーピングならではのものです。両者の大きな違いは、怪我をした直後の応急処置ができるかどうかです。

スポーツ中に怪我をして応急処置が必要な場合にはテーピング、日常生活や過去に痛めた足首の痛みを予防したい場合にはサポーターというように、それぞれ目的に合わせて使い分けることが大切です。

捻挫後に足首サポーターを取り入れる際に注意したいのが、装着期間と付け方です。2つのポイントについて詳しく解説します。

足首に怪我をしてサポーターを使う場合は、怪我の度合いによって修復期間が異なります。例えば外側の靭帯の損傷では、軽度の場合は約2週間・重度の場合は約2ヶ月が目安です。修復期間中に無理をすると本来の修復過程を阻害し、最悪後遺症が残ることも！

修復期間中はスポーツを控えていても、日常生活のちょっとした動作で患部に負担がかかる場合があります。回復の妨げや後遺症のリスクを軽減させるためにも、足首サポーターで固定することが大切なのです。症状がひどい場合は、骨折の可能性があるので病院を受診することをおすすめします。

足首サポーターは正しく着用することが大切です。間違った付け方をすると十分な効果が期待できないので注意してくださいね。注意すべきポイントは、正しい位置に当てること、巻き方を間違えないこと、しっかりと圧迫固定することです。

例えば、内反捻挫の場合は外側の靭帯が損傷するので、内反動作を抑える効果のあるサポーターが必要です。しっかりと圧迫固定するにはプレートが入っているものを選び、プレートがズレないような巻き方が求められます。

足首サポーターにも種類がありそれぞれに巻き方や、位置が違うので状態に合わせてサポーターを選び、正しく付けることを意識してください。

足首サポーターを選ぶポイントは、用途・素材・タイプ・効果の4つです。購入後に失敗したと後悔しないよう、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

足首サポーターの用途には、スポーツ時・怪我した際の固定・日常的な使用などがあります。用途によって選択肢は変わるので、最適なものを見極めることが大切です。

スポーツ時に捻挫や怪我の予防という目的で足首サポーターを取り入れたいなら、足首の動きを妨げずに固定できるものがおすすめ。固定力が高くズレにくいことも大切ですが、生地が厚いとシューズが履けなくなったり、動きを妨げたりします。

固定力だけでなく、生地の厚さにも注意して選ぶとよいでしょう。

ランニング時は地面に着地したときに起きやすい、足首のひねりを予防する固定力がハードなものを選びましょう。足首がしっかりと固定されていれば、捻挫や怪我の予防にもつながります。固定力がハードなものとしては、ベルトで固定するタイプがおすすめ。

ランニング中は土踏まずに大きな負担がかかります。土踏まずへの負担や痛みを軽減したいときは、土踏まずがきれいなアーチになるような形状のものが適しています。

怪我をして患部をしっかりと固定する必要がある場合は、パッドやプラスチックシェル入りのものがおすすめです。怪我が完治するまでに足首に負担をかけると回復を妨げますし、症状が悪化すれば回復期間も長引きます。

パッドやパッドやプラスチックシェルで支えることで、固定力が高まり足首がブレにくくなり痛みを緩和できるのもポイント。ただしパッドやプラスチックシェル入りでも万能ではないので、怪我がひどい場合は無理をせず休めることも大切です。

日常生活や立ち仕事など、スポーツ以外のシーンで足首サポーターを取り入れるなら、靴下タイプがおすすめです。ベルトタイプに比べると固定力は弱いものの、靴下のように履くだけなので着脱しやすいのがポイント。

靴下タイプを選ぶ場合は、足のサイズを確認して選びましょう。サイズが合っていないときつくて履けなかったり、大きすぎて固定できなかったりという可能性があります。

足首サポーターの素材には、メッシュ・ニット・ポリエステル・ナイロンなどがあります。素材によって付け心地や使用するシーンが違うので注意してください。

通気性の良いメッシュ・ニット素材は、蒸れにくいので夏場やスポーツシーンにおすすめです。涼しく過ごしやすい季節でも、長時間の使用だと蒸れることがありますよね。そんなときも通気性の良いメッシュ・ニット素材を選べば快適に使えます。

ただし使用頻度が高いと型崩れしやすいので注意が必要。使用頻度が高い場合は伸びやすいので、数個をローテーションして使うとよいでしょう。

毎日のように足首サポーターを使いたい方には、強度が高いポリエステル・ナイロン素材がおすすめです。洗濯しても型くずれしにくいこと、速乾性に優れているというのもポイント。ただし吸水性や通気性はあまり良くないので、蒸れやすいというデメリットがあります。

快適に使いたいなら、薄手の生地やかかとがオープンになったタイプを選ぶとよいでしょう。

足首サポーターを装着して上から靴を履く場合は、厚手のサポーターだと靴が履けないことがあります。靴を履くことを前提に選ぶなら、生地が薄いものを選ぶとよいでしょう。サイズ的には問題ないとしても、甲高の人はサポーターを装着すると甲が入らない可能性もあります。

足首サポーターを購入する際は、装着したまま靴が履ける厚さかどうかも要チェックです。

テーピング効果のある足首サポーターはしっかりとした固定力があり、ベルトやマジックテープで付け具合を調節できるというメリットがあります。テーピングを巻くより簡単なので、トレーナーや他の人の手を借りずに一人で装着できるのもポイント。

テーピング効果のあるものはかなりしっかりと固定するタイプなので、スポーツ時や怪我をした時には向いていますが日常使いには不向きです。

足首の違和感や炎症があり患部に熱を持っている場合は、コールドスプレーやスポーツ用氷嚢で患部を冷やすとよいでしょう。コールドスプレーにはタオルや衣服の上から使うタイプと、直接肌にスプレーするタイプがあります。

スプレー以外ではスポーツ用氷嚢で患部を冷やすのも効果的です。熱中対策用のコールドスプレーは、アイシングとしても使えます。コールドスプレーについて気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてください。

足首サポーターは足首を捻挫したときの圧迫固定や、怪我予防といった役割があります。しっかりと固定したいならベルトタイプ、日常使いならソフトな靴下タイプがおすすめです。使う理由やシーン、足首の状態に応じて最適な選択肢は変わりますので目的に合わせて選ぶようにしてくださいね。