首サポーターおすすめ10選！医療用と市販商品の違いは？選び方のポイントは？

長時間のデスクワークやスマホの使用が原因で肩こりや首こりなどに悩まされている方は多いと思います。また、本来は緩やかにカーブしているはずの首の骨がまっすぐになって起きるストレートネック別名スマホ首と呼ばれ、スマホが原因とされています。

とはいえデスクワークやスマホの使用は簡単にやめられるものではありません。そんな首全体のお悩みに役立つのが首サポーターです。首サポーターは重い頭を支える首の役割を手助けしてくれ、首の負担が大きく軽減されます。

でも首サポーターって病院に行って使用を勧められるイメージがありますよね。実はネットで購入することもできるんです！病院に行くより手軽なので人気が出ています。ここではそんな首サポーターについて効果や選び方を説明していきます！ぜひ購入時の参考にしてください。

日本人の約9割がストレートネックの兆候があると言われています。ストレートネックを放っておくと様々な症状が現れます。

• 耳鳴り
• めまい
• 頭痛
• 自律神経失調症
• 首や肩のコリ
• 手や腕のしびれ

そんな症状を緩和してくれるのが首サポーターです。別名コルセットやネックストレッチャーとも呼ばれています。

効果については、手首サポーターをイメージしてもらえたらわかりやすいかと思います。腱鞘炎になったときなど、患部を固定させるためにサポーターを使いますよね？首サポーターも同じように、頭部を支え首筋を伸ばすことで首や肩への負担を軽減。弾力性のあるサポーターで頸椎を支え、首のラインを正常に保ちます。

病院で処方される首サポーターとネットで販売されている首サポーターの違いですが、これといって大きな違いはありません。また、ネットでも医療用の首サポーターは販売されています。

ただしネットで購入する場合の注意点として、実際に装着してサイズを確認するわけではないので、本当に自分に合っているか判断しにくいところです。間違ったサイズを使い続けると楽になるどころか症状を悪化させてしまうこともあります。

不安な方は、しっかりと病院を受診することをおすすめします。事前にサイズを確認でき、自分に合ったものを処方されるため症状が緩和されます。

首サポーターを選ぶときのポイントをいくつかご紹介します。一つ一つ確認しながら、自分の首にフィットするものを選びましょう。

首サポーターを使う理由や症状は人それぞれ違うように、首サポーターにも目的に合うもの合わないものがあります。

首・肩こりの対策として使用するのであれば、ヒーター機能が付いているものや磁石が内蔵されているものがおすすめ。患部を暖め筋肉のコリをしっかりとほぐしてくれます。また長時間使用する場合は、首だけでなく顎や首元をサポートしてくれるようなクッション性の高いものを選びましょう。

ストレートネックの対策として使用するのであれば、ほどよい締め付けで首の後ろまでしっかりとカバーしてくれるものがおすすめ。デスクワークの方や、スマホを使いすぎてしまう方にはピッタリです！

症状がひどく病院に行けない場合は応急処置として、首サポーターのコルセットタイプで中に硬化プレートが入っているものを選ぶと良いでしょう。ただし、一時的な対処に過ぎないので、早めに病院を受診し医療用のサポーターを着用するようにして下さい。

屋内でスマホやパソコン作業用として使用するのであれば機能性を重視するのはもちろんですが、屋外で使用する場合、機能性の他にもあまり目立たずデザイン性の高いものを選ぶと周りを気にせず使用することができます。

また、毎日の通勤で運転がつらい方や長時間のドライブをするときなどに使用できる車用のネックパッドや、スポーツをするときに便利な薄型の首サポーターも販売されています。

首サポーターには睡眠中に使用できるタイプもあります。睡眠中に頸椎を正しい姿勢にキープしておくと、首への圧迫感を軽減・睡眠中の呼吸を整え安眠効果を期待できます。購入を検討されている方は、寝返っても動かないような丈夫で頑丈なものを選ぶようにして下さいね。

首サポーターをすると冬は暖かく防寒できるのですが、夏は熱や汗がこもり通気性が良くないとかぶれてしまうこともあります。夏の時期に使用するなら、通気孔が付いたウレタン素材や、メッシュ素材のものを選ぶようにしましょう。不快感を感じることなく、快適に使用することができますよ。

冬に使用する場合暖かくて良いのですが、まったく熱がこもらない訳ではないので、多少通気性があるものを選ぶようにしましょう。年中使えるような首サポーターもありますが、夏用・冬用で使い分けすることをおすすめします。

これからの季節汗をかくシーンが増えていきます。また首サポーターは、熱や汗がこもってしまい、さらに直接肌に触れるものなので常に清潔さを保ちたいところです。

首サポーターには、素材や形によって洗えないものもありますが、手洗いや洗濯機で洗える商品も販売されています。洗濯機が使用できるタイプなら、毎日の洗濯と一緒に洗うことができるのでとても便利です。また、カバーが付いていてカバーのみ洗濯できるタイプも販売されているので、そちらもおすすめです。

購入の際には、お手入れ方法も必ずチェックしておきましょう。

首サポーターの付け方・止め方は、二重に固定するものや軽く挟むものなど様々です。首のサイズや形に合わせて微調節することができるととても便利です。首の大きさを測る場合は、メジャーを使って首回りと高さを測ります。販売されている首サポーターの多くがマジックテープなので、太さは微調節しやすくなってます。

しかし、高さを調節できるものは多くありません。低すぎると頭を支えられませんし、高すぎると逆に首が疲れてしまいます。高さを微調節したい場合は、空気を入れて膨らませるエアクッションタイプがおすすめ。装着したまま微妙な高さ調節が可能です。

今回は、人気の首サポーターと選び方についてご紹介しました。自分に合った首サポーターを見つけると、痛みを緩和したりストレートネック対策にもピッタリです！首に痛みや違和感がある方は、ぜひこの機会に導入してみてはいかがでしょうか。