【肩こりに】ハンディマッサージャーのおすすめ11選｜気になる効果も

気になるとなかなか解決されないのが、肩や首のこりです。湿布やストレッチでいくら対策しても、日々のデスクワークや立ち仕事で疲れは蓄積されていくばかりと多くの方が悩まされます。そこでおすすめなのが、毎日手軽に快適なマッサージができる「ハンディマッサージャー」です。

ハンディマッサージャーは振動で肩のこり・肩甲骨・背中を揉みほぐし、カラダ中凝り固まった部分をほぐします。安いものだと数千円で購入できるので、マッサージやエステに通うよりもお財布に優しいのも嬉しいポイントです。しかし種類が多いからこそどれを購入するか選ぶのが大変です。

そこで、今回は、ハンディマッサージャーの選び方とおすすめの商品を紹介します。記事の最後では、ハンディマッサージャーの使い方も解説しているので、自宅で手軽に肩こりや首凝りを解決したいと考えている方は必見です。

多くの方が悩むのが「肩こり」です。肩こりはひどくなると首にも広がり、頭痛や吐き気を起こす場合もあります。ハンディマッサージャーを購入検討している方も、大半が肩こりへの効果を期待しています。

そのニーズに合わせて、ハンディマッサージャーは肩こりをメインにしている商品が豊富です。手の届きやすい部位なので、使いやすくなっています。

デスクワークや立ち仕事で発生してしまうのが「肩甲骨・背中のこり」です。肩甲骨とは背中の上部、鎖骨の下にある三角形の大きな骨で、左右に羽のようについています。肩甲骨が固くなると、首・肩・背中とこりが広がり血流も悪くなりがちです。

自分では揉めない部位なので、ハンドマッサージャーが大いに役立ちます。肩こりに悩む方は肩甲骨までしっかり届く機種を選ぶ点が大切です。

重いものを運ぶ仕事や立ち仕事、体重増加などで負担がかかって気になるのが「腰の重み」です。腰は人間が立って動くには非常な重要な部位で、ケアをおろそかにしていると痛めてしまう場合もあります。

マッサージチェアではないと難しいと思われがちな腰のマッサージも、ハンディマッサージャーで対応できます。腰が一番気になる方は、腰ケアに特化した機種を選んでください。

ハンディマッサージャーで一番多く出回っており、低価格なのが「ハンディタイプ」です。使いやすさはピカイチで、片手で手軽にマッサージできます。先端部分を身体に当てて使用するので一部分ずつしかマッサージできないものの、肩こりには最適で、届く範囲なら全身にも対応しています。

軽量で手軽に使える分、軽度なこりに向いており、慢性の深いこりや腰痛の方には物足りなく感じるケースもあるので、自分にあった強さのものを選んでください。

「ネックタイプ」のハンディマッサージャーは、その名のとおり首に掛けるようにして使用するタイプです。首をしっかりと固定して揉みほぐすので、首のこりや張りをほぐすのにピッタリです。

肩や肩甲骨まで届くものや、腰や足に挟んで首以外の箇所にも使用できます。後ろから人に揉んでもらうような感覚を感じれるので、こりが溜まりやすい方におすすめです。

ハンディマッサージャーの中でも本格的なのが「ハンドルタイプ」。持ち手がハンドルタイプなのが特徴です。しっかりとした振動で、まるでマッサージ師に揉まれているような満足感があります。

他のハンディマッサージャーより本体が重く、両手でハンドルを持つため一人で扱うには使う部位が限られてしまうのが難点です。使用してくれる家族がいる場合には、最も効果的にこりをほぐします。

充電式や乾電池式のコードレスタイプのハンディマッサージャーは、持ち運びに最適です。旅行に持って行ったり職場で休憩時間にケアしたりと、自由な場所で使用できます。電源コードを気にせず使えるので便利ですが、コードタイプよりも若干重くなってしまうのとややパワーが劣る機種もあります。

コード式は充電ケーブルを気にしなければいけませんが、バッテリー切れをしていて使えないストレスを避けられます。充電不要なのでバッテリー切れや充電時間が気になる方は、コード式がおすすめです。

コードレスタイプのハンディマッサージャーの中には「防水機能」が付いているものもあります。身体が温まってこりがほぐれやすい入浴中に使用すると、より効果的にマッサージできます。

また、肩や足とさまざまな部位で使い、家族で使いまわすには不衛生になりがちです。その一方で、防水機能付きなら水洗いもできて清潔に使えます。

ハンディマッサージャーを選ぶ際に、手軽さから軽量タイプを選びがちです。しかし、凝りの程度からパワフルな振動を求める方には物足りなさを感じてしまうものもあります。ある程度のマッサージの効果を考えると、本体の重さも必要です。

また、使用するシチュエーションによっても適したサイズや重さは変わってきます。外出先やオフィスで使用する場合は、手のひらサイズでカバンや引き出しに出し入れしやすいタイプがおすすめです。自宅でしっかりとケアする時には、重量感のある患部にフィットする大きさのものが適しています。

販売店で実際に持ってみる、あてがって体にフィットするか見てみる、振動の強さを確認するなどをチェックすると買って後悔はしません。

外出時に気になるのがハンディマッサージャーの「静音性」です。特に静かなオフィスでは大きな音は目立ってしまい、休憩中でものんびり使用できなくなってしまいます。静音設計された商品を選ぶと、周りを気にせずより快適に使えます。

強弱を段階で調整できるハンディマッサージャーなら、今の自分に丁度いい力で揉みほぐせます。肩や背中など部位によってこり具合が変わってきて、日によって疲れ具合も違います。強すぎると揉み返しを起こしたり、弱すぎるとこりがほぐれなかったりする場合もあるので注意が必要です。

身体が温まると血流がよくなりこりがほぐれやすい点から、「ヒーター機能」を搭載したハンディマッサージャーも揃っています。マッサージしながらじんわり身体が温まっていくのは心地よく、特に女性の方におすすめです。

自分の体にぴったりフィットさせながらマッサージできるのが「旋回タイプ」です。旋回タイプは、ハンディマッサージャー自体が柔らかい素材でできており、折り曲げて使えます。そのため、部位に合わせてフィットさせられて、よりこりを効率よくほぐせます。

リーズナブルな商品も多く、できるだけ低価格でハンディマッサージャーを購入したい方にもおすすめです。

ハンディマッサージャーのマッサージ機能は「振動」もしくは「たたき」です。振動は筋肉を揺らしながらこりやハリをほぐし、たたきはツボを刺激しながらこりをほぐします。ハンディマッサージャーの場合、どちらかの機能のみを搭載した製品と、両方の機能を搭載した製品に分かれています。

その日の気分やこり具合に合わせて調整したい場合は、2つの機能を併せ持つハンディマッサージャーがおすすめです。

ネット通販での購入では、注意したいのがメーカーです。ハンディーマッサージャーを販売している代表的な有名メーカーは、スライヴ・オムロン・アテックスなどが挙げられます。できるだけ大手のメーカーのものを買うのがおすすめです。

ネット上にはメーカーの類似品や偽物も出回っており、海外の格安メーカー品には保証がなかったり、直ぐに壊れたりと粗悪な物もあるのでしっかりとした確認が必要です。スライブはドンキホーテでも販売されていますが、店舗によって在庫に差があります。実物を見て購入したい場合は店舗に確認してください。

ハンディマッサージャーを使用するタイミングはお風呂上りがベストです。体があたたまり、やわらかくなっているのでマッサージも効果がでやすくなります。

ハンディマッサージャーを使用するときは、ソファーに座るなどできるだけリラックスできる体勢で使ってください。立っていたり背筋をピンと伸ばしている状態だと、筋肉が緊張してほぐれにくくなります。

おすすめのハンディーマッサージャーの魅力と選び方をたっぷりご紹介しました。気になる商品は見つかりましたか？日々のコリをほぐし、疲れを溜めないためにも、ぜひハンドマッサージャーを活用しましょう。