ネッククーラーのおすすめ人気商品13選！使い方や選び方もご紹介！

夏場の暑さ対策や熱中症対策におすすめしたいネッククーラー。首元を冷やすことで、全身を効率よく冷やすことができます。簡単に使うことができるので、外で遊ぶことの多い子供から特に熱中症に注意が必要な高齢者の方まで、幅広い世代におすすめのアイテムです。

ネッククーラーには保冷剤を使うタイプや水に濡らして使うタイプなど種類はさまざま。どこに注目して選べば良いのかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事ではそんな方の為に、購入時にチェックしたいポイントについて詳しく解説していきます。

さらにネッククーラーのおすすめ商品13選をランキング形式でご紹介するほか、その他の熱中症対策グッズについてもご紹介していきます。ネッククーラーで今年の夏も元気に乗り切りましょう！

近年、ゴルフやテニスなどのスポーツやアウトドアが好きな人の間で注目を浴びている「ネッククーラー」ですが、なぜ使うと良いといわれるのでしょうか。ネッククーラーは主に布地でできていて、首にある太い血管を冷やしてくれる商品です。太い血管を集中して冷やすことで、全身の血管を効率よく冷やすことができるので、熱中症が気になる季節の強い味方となってくれます。

また、氷のように冷たすぎないので、子供や高齢者の身体にも負担をかけません。使い方も簡単で、水でぬらすだけで使えるため誰でも使いやすい商品です。ペットボトルに水を入れて持ち歩けば行列待ちの時も使うことができます。

うちわや扇風機と違い、両手が空くこともおすすめのポイントといえるでしょう。両手が空くので、両手に買い物やスポーツ中でも使える大変便利なアイテムです。

ネッククーラーは代用可能で、代用品としておすすめしたいのは「手拭い」です。ネッククーラーとの違いは手拭はただの布だということです。留め具もありませんし、体を冷やすために特化した構造ではありませんが、他に使えるものがない場合は役に立ってくれます。

ネッククーラーとして手拭いを使うときは、水で濡らして絞り首に巻けばOKです。ネッククーラーの基本の使い方と変わりません。冷たさがなくなったら流水で再度濡らしてください。水の自然な冷たさを得ることができるので、氷のような冷たさが苦手な方でも使うことができます。

見た目をよくしたい場合は、手拭いを三つ折りにして端を縫い合わせてしまうと良いでしょう。この時に、すべて縫い合わせずに真ん中だけあけておくと保冷剤を入れるスペースを作ることもできます。上手に工夫して、暑い夏を乗り切りましょう。

ネッククーラーは、電動のものや、吸水ポリマーで冷やすもの、タオルタイプのものなど様々な種類があります。自分に合うネッククーラーを選ぶ方法についてご紹介します。

ネッククーラーは冷却方法に違いがあります。保冷剤を当てて冷やすもの、水で濡らすだけで使えるもの、電動のものなど、さまざまなタイプがあり、それぞれメリットやデメリットもあります。こちらではネッククーラーの冷却方法についてご紹介します。

急速に体を冷やしたいときは、強力な冷却力を持つ「保冷剤タイプ」のネッククーラーがおすすめです。あらかじめ保冷剤を冷凍しておく手間がありますが、氷で冷やすので効率よく体を冷やせます。

保冷剤タイプのデメリットは、長時間の使用に向いていないことです。どんなに強力な保冷剤を使っていても、保冷剤はいずれ溶けてしまいます。保冷剤が溶けるまでの時間しか冷却効果を得ることができません。長時間使いたい場合は、替えの保冷剤を持っておくとよいでしょう。

水に浸すタイプは手軽に使えることが最大のメリットです。水に濡らすだけで使えるので、冷たくなくなってしまっても、公園の水や手洗い場の水で濡らすだけで冷たさが戻ってきます。また、洗濯して繰り返し使えるのでエコなネッククーラーといえるでしょう。

デメリットは、菌の繁殖に気をつけなくてはならないことです。使い終わったネッククーラーをそのまま放置しておくと、残った水気で菌が繁殖しやすくなります。

使い終わったネッククーラーは、携帯用にビニールや専用容器に入れっぱなしにするのではなく、必ず洗濯するようにしましょう。

電気を使うネッククーラーは、首用扇風機をイメージしてください。ファンがついており、電気で動きます。充電はUSBを使うものがほとんどです。

USBで充電できるため、モバイルバッテリーがあれば一日中ファンを回すことができます。ただ、直射日光が当たる暑すぎる場所で使うと熱風を顔に浴びせることになるので、できるだけ日陰で使ったり、クーラーが効いた屋内で体を冷やすために使うと良いでしょう。

高価なものだと「ペルチェ素子」を備えたプレートがついているネッククーラーもあります。ペルチェ素子はPCの冷却にも使われており、フロンなどの冷媒を使う装置とは違うエコな冷却方法です。

ネッククーラーにはサイズがあります。子供用や大人用など、使う人のサイズに合わせたものを選ぶことが大切です。

例えば、大人が使用するなら長いものを選び、子供が使用するなら短いものを選ぶとよいでしょう。サイズの合わないネッククーラーを着用すると、ひっかけて首を絞めてしまう危険性もあります。自分に合うサイズのものを選びましょう。

ネッククーラーを選ぶときは留め方にも注目しましょう。作業をしているときや運動をしているときにずれてしまったり、落としてしまったりしないものがおすすめです。ネッククーラーの留め方と使用シーンを合わせてご紹介します。

スポーツをするときに使うネッククーラーは、しっかり留められるタイプを選ぶことが大切です。ネッククーラーの留め具には、スナップボタン、マジックテープ、紐、クリップタイプなどがありますが、激しく動き回るスポーツでは外れにくいものを選ぶとよいでしょう。

ただし、紐タイプの留め具は、運動中に手や指でひっかけてしまうと首を絞めてしまうこともあるため、避けたほうがよいでしょう。扇風機が付いた電子タイプのネッククーラーも不向きです。運動中にファンに指が入ってしまうと、ケガをする原因になります。

スポーツ用のネッククーラーは、運動を妨げずに、安全に使えることを前提に選ぶことが大切です。クリップタイプやマジックテープで留められるものがおすすめです。

家事や育児などで外出するときや、普段使いしたい自宅用は取り外しが簡単なタイプがおすすめです。付属のリングに通すだけの簡単なタイプや、紐で締め付けを調整するタイプがおすすめです。片手で留められるものだとなおよいでしょう。

小さなお子様には首が締まらないように、外れやすいリングタイプのものや、自分で留められるスナップボタンのものがおすすめです。首を締めつけていないかこまめに確認してあげるとよいでしょう。

また、思い切って首からかけるだけのタオルタイプのものを使うこともおすすめです。首からかけているだけなので、首が締まることもありませんし、片手でさっと外すこともできます。

ネッククーラーは素材で選ぶこともできます。首に当てるものなので、心地よいものを選びたいものです。フィット性が良いものや、嫌なにおいがしない抗菌・防臭タイプのものなどさまざまな素材があります。こちらではネッククーラーの素材の特徴についてご紹介します。

夏に使うことが多くなるネッククーラーですが、涼しさを重視したい場合はパイル地のものを選ぶとよいでしょう。パイル地は布の表面にくるくると丸いループがでているタオルのような生地です。

吸水性に優れ、弾力性があるパイル地は、ふわふわの肌触りが心地よく通気性もよいので涼しさも得ることができます。タオルだけではなく、パジャマでも人気の素材です。心地よさを追求するネッククーラーにピッタリの素材といえるでしょう。

マイクロファイバーもネッククーラーの素材として使われる生地です。マイクロファイバーとは合成繊維の一種で、極細繊維にさらに加工をした超極細繊維を使用した布地のことを指します。

マイクロファイバーの特徴は、保湿性と吸湿性に優れ、滑らかな手触りが敏感肌にも優しい素材であることです。手触りのよいネッククーラーが欲しい場合、マイクロファイバーのネッククーラーを選ぶとよいでしょう。

また、マイクロファイバーはその吸湿性で、首の汗も吸い取ってくれます。汗をかいてもサラサラのお肌でいたい方にもおすすめです。

ネッククーラーとして人気が高いタオル地は、その柔軟性から首にフィットする素材です。ワッフル地や表がガーゼで裏がパイル地の素材など、一口にタオル地といってもたくさんの種類があります。絵柄がきれいにプリントされているタオル地は朱子折地といい、こちらも裏はパイル地です。

タオル地のネッククーラーを選ぶときは、豊富な種類から自分のお気に入りの肌触りのものを選ぶとよいでしょう。実際に店舗で触ってみたり、通販の場合は口コミを参考にして選んでください。

汗や雑菌の臭いが気になる方は、抗菌・防臭素材を使ったネッククーラーを選ぶとよいでしょう。ネッククーラーは、洗濯して清潔に使うことで、ある程度嫌な臭いをカットすることもできますが、水で濡らすと生乾きの洗濯物のような臭いが復活してくることもあります。

臭いの原因は雑菌です。放置した汗や洗濯で取り除けなかった雑菌から嫌な臭いが発生します。そのため、抗菌・防臭素材のネッククーラーが人気です。また、洗濯の際は水で洗い流すだけではなく「洗濯用の漂白剤」を使い、雑菌を取り除きましょう。

ネッククーラーは顔の近くに装着するものです。衛生面で、下着と同様にお手入れをしたものを身に着けましょう。正しいお手入れの仕方はネッククーラーの注意書きをご確認ください。

日焼け対策や熱中症対策を考えている方は、UVカット素材を選ぶとよいでしょう。日焼けも熱中症も直射日光を肌に当てないことが一番大切です。幅の広いタオルタイプのネッククーラーなら、日焼けしやすい首筋を覆ってくれます。

UVカット素材のネッククーラーだけでは、体全体を覆うことはできないので、日焼けを完全には防げません。日焼け止めや日傘などを併用して上手に対策してください。

洋服が濡れないネッククーラーが欲しい場合は、防水素材を使ったネッククーラーを選びましょう。ネッククーラーは水で濡らして使ったり、保冷剤を併用して使うものが多くあります。保冷剤が溶けるとネッククーラーに結露が付き、服を濡らしてしまうことがあります。

通勤時など、身だしなみが気になる場面では洋服を濡らしたくないこともあるでしょう。通販で購入する場合は、商品説明だけでなく、商品レビューをよく読んで選ぶと失敗が少なくなります。

最近ではおしゃれなデザインのものも増えたネッククーラーですが、すべての洋服に似合うかというと難しいでしょう。そこで、おしゃれの邪魔にならない目立ちにくいデザインのネッククーラーを選ぶことをおすすめします。

チョーカーのような細身のネッククーラーや、黒や紺、グレーなど地味な色合いのネッククーラーは重宝します。通勤通学には、スーツや制服にも合わせやすい、目立ちにくいデザインのネッククーラーを1～2本持っておくと便利です。

暑さ対策も大切ですが、ネッククーラーも服に合わせて丁度よいものを身に着けましょう。

ネッククーラーを繰り返し使いたい方は、清潔に使うことができる洗濯可能なネッククーラーを選びましょう。気化熱を利用した「気化熱タイプ」のものは、ネッククーラー本体にポリマーが入っていることがありますが、手洗いで洗濯することができます。

ポリマーがないものは、洗濯機で洗えるので手軽です。タオル地のものもジャブジャブ洗うことができ、また、乾きやすいので生乾きにもなりにくく衛生的です。洗濯に手間をかけたくない方はシンプルなネッククーラーを選ぶことがおすすめです。

ネッククーラー以外にも、あると便利な熱中症対策グッズをご紹介します。ネッククーラーと合わせて使って暑い夏を乗り切ってください。

本格的な夏がやってくると、熱中症対策をネッククーラーだけで行うには限界があります。ネッククーラーと合わせて使いたいグッズに「冷却スプレー」があります。冷却スプレーは服に一吹きするだけでひんやりした涼しさを体感できるグッズです。車の座席のチャイルドシートにも使えるので、汗をかきやすい子供のために一吹きしてみましょう。座るのを嫌がってた子供も素直に座ってくれることでしょう。

関連記事では冷却スプレーのおすすめ商品を紹介しています。ぜひ参考にしてください。

真夏の通勤電車はいまいち冷房の効きが悪く、いつまでも汗を引かなくてお困りの方におすすめしたいのがハンディファン（扇風機）です。ネッククーラーと合わせて使うことで、通勤電車が快適空間に変わります。首に向かってファンを回すと、10分ぐらいで汗が引き始めるので試してみてください。

会社に到着してからも、自席に携帯扇風機があれば短時間でのクールダウンが可能です。関連記事ではおすすめのハンディ扇風機を紹介していますので、ぜひご覧になってください。

保冷タオルもネッククーラー同様、水で濡らし首を冷やすグッズです。タオル地のため、子供でも取り扱いが簡単です。運動会や夏場の遠足、通学時に持たせることができれば親は安心できます。

タオル地なら洗濯も簡単なので、家族の人数分揃えておくとよいでしょう。夏のお出かけやレジャーを少しでも快適にしてくれるおすすめ便利グッズです。関連記事ではおすすめの保冷タオルを紹介していますので、ぜひご覧になってください。

ネッククーラーには冷却ジェルが必要ですが、アウトドアやレジャーで冷却ジェルをたくさん持ち歩きたい場合はポータブル冷温庫がおすすめです。車にポータブル冷温庫を積んでおけば、冷却ジェルの持ち運びだけでなく、冷たい飲み物の用意できるので、熱中症対策にはうってつけの家電です。

関連記事ではポータブル冷温庫のおすすめ商品を紹介しています。夏のレジャーでご家族が涼しく過ごせるように、ぜひチェックしてみてください。

ネッククーラーは手軽に取り入れられる熱中症対策グッズです。年々気温が高くなっている、日本では夏の必須グッズといっても過言ではありません。通勤や近所へのお散歩、レジャーやスポーツなど、自分のライフスタイルに合うネッククーラーを見つけて、暑い夏を快適に乗り切りましょう。