手首用サポーターおすすめ10選！日常用からスポーツ用、選ぶ際のポイントをご紹介

手首を酷使するスポーツのパフォーマンス向上や怪我の予防・怪我による痛みの緩和などの目的で使用される手首用サポーター。スポーツシーンで使われることが多いですが、日常生活においての手首の保護にも活躍する頼れるサポートアイテムです。

その種類は非常に多く、スポーツ向けに作られた商品から日常生活向けの商品までさまざま。怪我の状態によっても選ぶ商品タイプが違ってくるので、なかなか商品選びが難しいアイテムでもあります。

そこで今回は手首用サポーターの選び方を詳しく解説していきます。さらに、手首用サポーターのおすすめ商品10選をランキング形式でご紹介していきます。手首用サポーターの購入で迷っている方はぜひ参考にしてみてください。

手首用サポーターをつけることで、手首への負担を軽減することができます。日常生活での動作での痛みを緩和してくれるのはもちろん、様々なスポーツでパフォーマンスを向上してくれます。

• テニスのようなラケットを使うスポーツ
• ラグビーやバレーボールなどの手を使う球技
• ゴルフやクライミン・ボクシングなどの手首に過度な負担がかかるスポーツ
• モトクロスのようなバイク競技

このように、幅広いスポーツで効果があると言われる理由としては、転倒による手首の捻挫や腱鞘炎のケアができるからです。筋肉を圧迫して固定することで、傷ついた筋肉の修復をサポーチしてくれます。手首は日常生活で負担がかかりやすい場所ので大切にしましょう。

そのため、無理をして使い続けてしまえば 、状態を悪化させてしまうことも少なくありません。少しでも手首に違和感を感じた時には、無理をせず手首用サポーターをつけ負担を軽減させてあげましょう。

手首用サポーターの使い方というと、巻くだけ、はめるだけでしょ？　と思いがちですが、注意点を守らなければ、効果を感じられなくなってしまいます。

そこで、手首用サポーターの注意点と、簡単に理解できる動画をご紹介していきます。

手首用サポーターを使う際には、必ず取り扱い説明書をよく読むことを忘れないでください。適当につけてしまうと、腱鞘炎の治りが遅くなったり、変なところに力がかかって症状が悪化してしまったりする可能性もあります。

一見、使い方に差がないように思えますが、巻き方・使い方は製品ごとに異なります。巻くタイプ一つとっても、親指を通して巻くものや手首に巻くだけのものなど様々あるので、説明書を見ずにつけるのはやめましょう。

手首用サポーターを出している有名メーカーであるミューラーも、取り扱い説明動画を公開しています。なかなか文字を読むだけでは伝わりにくい巻き方のポイントを、わかりやすく解説してくれています。

使い方はもちろん、商品の特徴や使う時の注意点などもわかりやすく解説してくれている動画です。ミューラーの手首サポーターは有名で手に入りやすい商品なので、購入を検討している方は動画をチェックしてみてください。

あなたがどんな用途で手首用サポーターを使うのかで、選ぶ製品は変わってきます。合わないサポーターを選ばないためにも、これから紹介する手首用サポーターの選び方をしっかりと見てください。

手首様サポーターを買う際には、どんな用途で使いたいのか？　をしっかりと考える様にしましょう。スポーツなのかリハビリなのかで当然ですが、選ぶサポーターは変わってきます。注意すべきポイントについて解説していきます。

ラケットやグローブを使用するテニスや野球などのスポーツをする際には、しっかりと固定してくれるものを選びましょう。ボールを打つ際やキャッチする時に、瞬間的に負荷がかかるので、ソフトタイプだと補助しきれない可能性があります。

手首用サポーターは通販で購入できますが、可能であれば実際に装着してみて選ぶようにしてください。実際に装着せずに選んでしまうと、つけ心地や締め付け感など、使ってから「違うな」と感じることがあるからです。

スポーツで使うからこそ、手首の負担をしっかり軽減できるものを選びましょう。

バスケやバレーボールなどの球技の際には、薄い生地やフィット感のあるものを選びましょう。球技はボールを直接扱うので、手首をガチガチに固めてしまうと競技ができません。そのため、ある程度の可動域を確保するために柔らかくても、しっかり保護してくれるものが必要です。

ボールを手で直接扱うスポーツで特に大切なのは、ボールを扱う時の感覚です。この感覚が鈍るようなサポーターをつけてしまうと、いつものプレーができなくなってしまいます。そうならないためにも、フィット感があり手首の動きを邪魔しないものを選ぶことが大切です。

怪我の治療やリハビリに使う場合には、サポート力の高いものを選びましょう。というのも、怪我を治すためには、動かさないことが非常に大切だからです。サポート力の弱いものだと、ついつい手を使ってしまって怪我の治りが遅くなってしまいます。

サポート力の高いものの中で、特におすすめなのがアルミ板やスプリングが入っているものです。固定を補助するものが入っていないと、怪我やリハビリに使うには少し弱くなってしまいます。強いサポート力はもちろん、手首に負担をかけずに動かすことができますよ。

手首の痛む場所もサポーター選びには重要です。腱鞘炎などの手首の痛みなのか、親指が痛いのかで保護すべき場所が変わってきます。この2つのパターンについて解説していきます。

手首を酷使することで痛みが出てしまう腱鞘炎。慢性的な痛みにしないためにも、適切なケアが必要です。痛みが強く出ている時には、まず湿布で痛みをとってください。

そして、痛みを取りながら必要以上に手首を動かさないためにも、固定強度が調整できるタイプのサポーターをつけましょう。固定強度を調整する理由は、痛みの度合いによって固定を強めたり弱めたりできる方が日常生活の邪魔をしないからです。

痛みが強い時にはしっかり固定し、痛みが緩和されてきたら弱めるといった使い方ができますよ。

親指の付け根部分の怪我や腱鞘炎には、親指付近をサポートできるものを選んでください。手首用のサポーターの中には、手首のみ保護しているものも少なくありません。しかし、それでは肝心の親指付近の保護ができないのです。

親指付近の保護が必要となるのは、ドケルバン腱鞘炎や母指CM関節症などです。親指の第一関節から手首にかけてを固定する必要があります。適切な場所をしっかりと固定することで、素早い症状の緩和に繋がりますよ。

手首用サポーター選びには、どんな素材でできているのかも非常に重要です。ここからは、異なる素材でできている2つのサポーターのメリットについて解説していきます。

ナイロンやポリエステルでできている手首用サポーターは、しっかりと固定する場面に向いています。気密性が高く耐久性に優れている反面、吸湿性や通気性はよくないので、長期使用による肌荒れには注意が必要です。

激しいスポーツやリハビリの為の長期間の使用など、しっかりと手首を固定する必要がある時に選ぶ人が多いですね。プレートが入っているものだと、丸洗いができないものもあるので注意が必要です。

夏場や家事や育児などの日常遣いであれば、メッシュ素材のものがおすすめです。メッシュ素材は通気性が抜群なので、ムレからくる肌荒れや不快感も軽減できますよね。

また、ガッチリ固定するわけではないので、丸洗いが可能です。汗をかいた時や家事や育児で汚れてしまったとしても、洗って使えるとなれば清潔に使うことができます。そのため、清潔に快適に使えるものを選ぶようにしましょう。

手首用サポーターには、右手用・左手用と使う手が決まっているものもあります。左右が決まっているものは、しっかりと手にフィットするように作られているので、固定力が高いのが特徴です。一方の左右兼用タイプは、固定力こそソフトですが汎用性が高いのが特徴です。

手首用サポーターを選ぶ際は、左右の確認は必須です。左右兼用タイプを買ったつもりで、実は右手しか使えなかったとなると、せっかくのサポーターが使えなくなってしまいます。

手首のどのあたりを保護したいのかも考慮して、左右が決まっているものか左右兼用タイプで必要な方を選ぶようにしてください。

 手首が痛いなと感じた時は、まず冷やすことが大切です。痛みを感じている時というのは、関節や筋肉が炎症を起こしている証拠。そのため、手首用サポーターで固定する前に、冷却アイテムで冷やす必要があります。

冷却パットやコールドスプレーのおすすめをまとめた記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。おすすめ商品だけでなく使用の際の注意点などの記載してありますよ。

手首に負担がかかっているなと感じたら、ひどい痛みになる前にサポーターを使用しましょう。スポーツだけでなく、日常生活でも手首用サポーターは活躍してくれます。サポート力は弱くても強すぎてもよくないので、用途に合わせて選んでください。