外付けブルーレイドライブおすすめ13選｜テレビにつなぐ方法は？再生のみは？

ネットフリックスやAmazonプライムなど、ネット配信サービスが主流になりつつありますが、好きな作品は円盤で購入したい方もいます。そこで便利なのがノートパソコンでブルーレイを再生できる外付けブルーレイドライブ(外付けBDドライブ)です。

外付けブルーレイドライブがあれば、テレビがない部屋でもブルーレイを楽しめます。また再生のみだけでなくデータの保存用としても需要が高く、動画を高画質なブルーレイに録画したいときに便利です。購入してすぐに使える再生ソフト付きもあります。

とはいえ、対応OSや対応メディアなど商品の種類はさまざま。そこで今回は、初心者の方にもおすすめの外付けブルーレイドライブをご紹介します！テレビに接続できる？などの疑問にもお答えしますので、ご注目ください。

外付けブルーレイドライブは、ブルーレイディスクにデータを記録したりディスクの情報を読み込んだりできる、外付けのドライブ機器です。ブルーレイディスクは1層のもので25GB、2層のものだと50GBという大量のデータを保存できます。

外付けブルーレイドライブはPC用のため、テレビには接続できないので注意してください。テレビでブルーレイディスクを再生したり番組を録画したい場合は、ブルーレイレコーダーを購入しましょう。

ブルーレイとDVDの違いは次のとおりです。ブルーレイの方が容量が大きく・画質が高く・ドライブの互換性もあります。

ブルーレイドライブには外付けタイプと内蔵タイプの2種類が存在します。用途や使用する環境によっておすすめのタイプが異なるので、自分にあったブルーレイドライブはどちらのタイプか確認しておきましょう。

ノートパソコンを利用されている方には外付けブルーレイドライブがおすすめ。最近は光学ドライブを内蔵していない軽量のノートパソコンが主流のため、ノートパソコン利用者からのニーズが多いアイテムです。こちらはUSBで接続するだけで簡単に利用できます。

外付けブルーレイドライブは軽くて薄いモデルが多いので持ち運びにも便利。外出先でブルーレイを楽しんだり、仕事で扱うデータをブルーレイに保存したりと幅広い用途に対応しています。

デスクトップパソコンを利用されている方には内蔵ブルーレイドライブがおすすめです。パソコンの内部に取り付けるため、接続する手間がかからずパソコン周りもすっきりします。そのため、頻繁にブルーレイを見るという方でもストレスなく利用できますよ。

パソコンを買い替える際に内部から取り外して付け替える作業が必要となりますが、外付けタイプと比較して読み込み速度が速く、価格も安い傾向にあります。特にデメリットがないので、デスクトップパソコンをお持ちなら内蔵ブルーレイドライブをおすすめします。

パソコンに接続するだけで簡単にブルーレイを楽しめる外付けブルーレイドライブですが、利用する際に注意点があります。「購入した商品が使えなかった...。」とならないように、事前に注意事項を確認しておきましょう。

外付けブルーレイドライブはパソコンに接続して使用する商品なので、テレビに繋いでブルーレイの映画などを再生することはできません。テレビでブルーレイを再生するためには、専用のブルーレイプレーヤーが必要となります。

一方で、テレビに接続するブルーレイプレーヤーはパソコンでは使用できないので注意が必要。テレビかパソコンのどちらで視聴する機会が多いのか、考えたうえでの購入をおすすめします。またブルーレイプレーヤーは再生のみに特化したシンプルな機能のものもあるので、必要な機能も確認しておくと選ぶ際スムーズです。

ブルーレイドライブをパソコンに接続しただけではブルーレイを再生できません。ブルーレイに保存された動画を再生するためには、専用のソフトをパソコンにインストールする必要があります。すでにダウンロードされているパソコンもあるので、事前に確認しておきましょう。

インターネットから無料でダウンロードできるソフトでも十分ですが、再生ソフトが付属しているブルーレイドライブをおすすめします。ソフトを探す手間がかからず、購入後すぐに視聴できるのが嬉しいポイントです。

BD-ROMは読み取り専用のディスクで、市販の映画のブルーレイなどがこれにあたります。読み取り専用なのでデータの書き込みには対応していません。映像鑑賞のみの利用を考えている方は、BD-ROMに対応している商品を選んでおけば十分です。

BD-Rは一度だけデータの書き込みができるディスクです。容量は25GBの1層ディスクと2倍の50GBを保存できる2層ディスク(BD-R DL)、さらに容量が大きい3層・4層ディスク(BD-R XL)があります。ブルーレイレコーダーで録画したテレビ番組を視聴したい方や、ブルーレイにデータを保存したい方はBD-R対応の商品を選びましょう。

BD-REはデータの書き込みを繰り返し行えるブルーレイディスクです。データの読み出し・書き込み・書き換えが可能で、商品によって1,000〜1万回ほど繰り返して書き込みが可能。こちらもディスクの容量によって、BD-RE DL、BD-RE XLとディスクの種類が分かれています。

M-DISCは新たに誕生した記録メディアで、耐久性を高めたブルーレイディスクやDVDのことを言います。光・熱・湿度による劣化に強く、数百年にわたってのデータ保存が可能です。企業の重要なデータなどの長期保存に最適のメディアとなっています。

ブルーレイディスクにデータを書き込むことがある方は、ドライブの書き込み速度をチェックしておきましょう。書き込み速度は「○倍速」と表記され、1倍・2倍・4倍・8倍速などがあります。

大量のデータを書き込む際は書き込み速度が速いものを選ぶと時間短縮になります。パソコンと接続するUSBの規格も、データの転送速度に影響するのであわせて確認しておくことをおすすめします。

パソコンとUSB接続する外付けブルーレイドライブには、USBの規格による性能の違いがあります。現在主流となっているのはUSB3.0で、最大5Gbpsの転送速度によって高速のデータ転送が可能です。

なかにはUSB2.0の商品も販売されています。転送速度は480Mbpsなので、USB3.0がUSB2.0に比べて約10倍ほど速くデータ転送が行えることになります。データを書き込む際にかなりの差が出てくるので、なるべくUSB3.0の商品を選ぶことをおすすめします。

外付けブルーレイドライブを選ぶ際は、対応OSも忘れずにチェックしておきましょう。お使いのパソコンによってWindows対応、Mac対応のものを選ぶ必要があります。パソコンのOSに対応していないとドライブが使えないので注意してください。

パソコンでブルーレイを再生するためには、専用のソフトをインストールしなければいけません。すでにパソコン内にインストールされている場合もありますが、ドライブを接続しても再生できない方は後からソフトをインストールする必要があります。

インターネットからダウンロードできる無料ソフトもあるので、パソコン内に再生ソフトがない方は探してみてください。「ソフトを探すのは面倒くさい」方は、ソフトが付属した商品を購入しましょう。インターネットで探す手間がかからないので、すぐにドライブを利用できますよ。

バッファローは愛知県のパソコン周辺機器メーカーで、無線ルーターなどが人気です。外付けブルーレイドライブには、ケーブルが本体の側面に収納できて携帯しやすいタイプや、高速書き込みができる据え置き型があります。USBポートから電力を供給できるバスパワー対応です。

アイ・オー・データは石川県にある老舗の精密機器メーカーです。外付けブルーレイドライブはラインナップが豊富で、高画質の4Kブルーレイの再生に対応したもの・USB Type-AとType-Cの両方が使えるものなどから選べます。編集・再生・保存ソフト付きのポータブルドライブもあり、場所を選ばず作業したい人におすすめです。

パイオニアは東京都にある電機メーカーで、オーディオやヘッドホンなど音響関連の製品が人気です。外付けブルーレイドライブも音楽再生精度の高さが特徴で、音源が持つ本来の音質を楽しめます。スマートフォンに接続できて、専用アプリを使うとパソコンなしで音楽をCDからスマホに入れられる製品が多いです。

パソコン周辺機器の大手メーカーであるアイ・オー・データは、コスパ重視のEX-BD03Kをはじめとした高機能ドライブを販売しています。それぞれ対応メディアや書き込み速度が異なるので性能をしっかりと比較しておきましょう。

音響機器で知られるパイオニアからは、高画質のUHD Blu-rayの再生に対応したモデルが多く販売されています。持ち運びに便利なコンパクトサイズのものや、高機能の据え置きタイプなど、用途に合わせて設計されている点が魅力的です。

パソコン周辺機器のメーカーとして有名なバッファローやロジテックからも外付けブルーレイドライブが販売されています。どれも評判のいいドライブなので、ご自身の用途に適した商品を見つけてみてください。

ブルーレイドライブでテレビ接続をするには、テレビ接続に対応している機種を選ぶ必要があります。アイ・オー・データ「DVRP-U8ATV」はテレビ接続とPCのどちらにも対応した製品です。

本製品の特徴は価格が7,000円前後と安価であること、薄型で場所を取らないこと。薄型のブルーレイドライブであれば普段は収納していても邪魔になりませんし、使用する際も設置が簡単です。

映画の鑑賞やデータの保存に役立つ外付けブルーレイドライブ。利用するメディアや書き込み速度、USB規格など、ご自身の用途に適した商品を選んで、仕事やプライベートで活用していきましょう。