【2025】ゲーミングキーボードおすすめランキング10選｜APEXなどFPS向け・安い商品は？

普段パソコンでFPSをプレイする時、一般的なキーボードを使用されている方も多いのでは。しかし、プレイ中打鍵がしにくく手元がおぼつかない、キャラクターの操作がしにくいなどの問題が起こる経験はありませんか？

そのような問題を起こさず、快適にFPSをプレイするにはゲーミングキーボードがおすすめです。同時入力数の多さや、キーの高い入力精度などにより、キャラクターの操作性も大幅に向上しますよ。

この記事では、価格帯別にFPS向けのおすすめゲーミングキーボード10選を紹介します。本記事で紹介する商品は全てAmazonで購入可能です。選ぶときのポイントやロジクールなどのおすすめメーカーも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

一般的なキーボードでも、FPSをプレイするのは可能です。しかし、そこには数々の問題点があります。中でも、入力精度の低さと同時入力数の制限は、FPSをプレイするにあたって致命的です。

入力精度が低いと誤入力や、キーを打鍵したと思ったら入力できていないといった問題が起こります。さらに、移動キーを入力しながら装備を変更やアイテムを使用する場面が多いので、同時入力数に制限があるキーボードでは、そういった操作ができない場合もあります。

ゲーミングキーボードは比較的高価である場合が多いため、「快適とはいえないけど、安いから普通のキーボードでいい」と考える方もいます。しかし、機能性だけでなく、耐久性もゲーミングキーボードの方が高いため、結果的に安上がりになる場合がほとんどです。

そんなゲーミングキーボードの価格相場ですが、だいたい15,000円前後の製品が多いです。そのため高品質な製品を購入したい場合に、予算は15,000円ほど用意しましょう。中には5,000円前後と非常に安価な物もあります。

キーボードにはキースイッチと呼ばれるものがあり、その種類によって構造や特徴が異なります。その中でも、メカニカル方式がおすすめです。ゲーミングキーボードのほとんどが、このメカニカル方式を採用しているため、多くの製品があり選択肢が広がります。

このメカニカル方式は、キーの1つ1つが独立して制御されており、多くのキーを同時に入力できます。内部に仕込まれたバネの跳ね返りによって、心地いい打鍵が可能です。

少数ですが、静電容量無接点方式というキースイッチを採用しているものがあります。こちらは打鍵感の軽さや耐久性に秀でていますが、メカニカル方式と比較すると高価です。価格を抑えてゲーミングキーボードを購入したい方は、静音性が高いメンブレン方式がおすすめです。

FPSをプレイする際には、銀軸を持つキーボードがおすすめです。銀軸の特徴は、なんといってもその応答速度の速さにあります。他の軸に比べて、入力を検知する押し込みの深さが浅く、一瞬の時間が勝敗を分けるFPSにおいて、最適の軸になっています。

茶軸はメカニカルキーボードにおいて、スタンダードな性能をしています。確かな打鍵感がありながら、音がそこまで気になりません。搭載製品も多く、その使いやすさから、初めてのメカニカルキーボードにおすすめの軸です。

赤軸は軽すぎず重すぎない打鍵感のある、軽めの軸です。打鍵感はマイルドで軽いため、長時間のゲームプレイにも疲れにくく、打鍵音も小さめになっています。ゲームだけでなく、普段使いの際にも快適にタイピングができる軸です。

青軸は強烈な打鍵感がある軸です。軸の中でもトップクラスに打鍵感が強く、その確かな打ち心地には多くのゲーマーが愛用しています。しかし、それと同時に打鍵音も大きく、周囲の環境には注意が必要です。

黒軸は静音性に優れた軸です。重めのキーになっており、打鍵感も独特です。カチカチッとした、メカニカルキーボード特有の感触は抑えられ、ずっしりとした押し心地になっています。比較的静音性が高く、ボイスチャットなどで音を拾いたくない場合におすすめです。

無線と有線の違いは、文字通りケーブルで繋がっているかいないかです。それぞれにメリットデメリットがあるので、好みに応じて選びましょう。まず、有線はパソコンと直接ケーブルで繋がっているため、入力遅延がなく安定性も高いです。無線は有線に比べ安定性に欠け、接続切断してしまう可能性がありますが、配線周りがすっきりとします。

無線は入力遅延に関するの懸念がありますが、技術的進歩により最近の商品では性能差をほとんど体感できないほどになっています。

キーボードにはキー配列といって、主に日本語入力向け・英語入力向けの2つの配列があります。日本語配列で入力できた文字や記号が、英語配列だと入力できない場合もあるので、注意が必要です。

両者の違いは入力文字だけでなく、特定のキーそのものの形が異なります。日本語配列と比較して、英語配列はEnterキーが細く、Spaceキーが長めです。すっきりとしたその外見に、好んで英語配列を購入する方も少なくありません。

同時入力数の確認は、Nキーロールオーバーをチェックしてみましょう。基本的には製品スペックに記載されており、「N」の部分が数字の場合、その数だけ同時入力が可能です。

たとえば19キーロールオーバーと記載されている場合、19個のキーを同時に入力できます。同時入力数無制限の場合は、そのままNキーロールオーバーとなっている場合が多いです。

同時押しはFPSでの操作で特に優位となります。そのため、ゲームをプレイする際は同時押しができるキーボードが必須です。

一般的にキーボードというと、右側にテンキーが搭載されています。しかし、このテンキーが付いていない、テンキーレスのキーボードがあります。テンキーがないため、フルサイズのものと比較すると非常にコンパクトです。基本的にFPSプレイ時にテンキーを使うシーンは少なく、普段テンキーを使わないのであれば、テンキーレスのゲーミングキーボードをおすすめします。

Logicool（ロジクール）はパソコン周辺機器からはじまる、デジタルデバイスを広く扱うメーカーです。ゲーミングデバイス専門のLogicool Gというブランドを設立し、数多くのゲーミングデバイスを製造しています。

キーボードに関しては入力精度が高く、多くのプロゲーマーが愛用しています。付加機能も多いため、迷ったらLogicoolで間違いありません。

Razer（レイザー）はゲーミングデバイスを専門としたメーカーです。パソコン周辺機器のみならず、ゲーミングノートパソコンなども販売しています。独自開発の軸が多く、他のメーカーにはない特徴を持っています。

なんといってもそのデザインが素晴らしく、まさにゲーミングといった製品が多いです。メーカーロゴと同様に、黒と緑を基調としたカラーリングに心躍ります。

SteelSeries（スティールシリーズ）はゲーミングデバイス専門のメーカーです。eスポーツの発展に大きく貢献しているメーカーで、製品もどちらかといえば、プロに向けた品質の製品が多いです。

他メーカーと比較すると、やや高めの製品が多いですが、その分品質は素晴らしいものとなっています。

東プレはパソコンや自動車の部品などの製造を行っているメーカーです。ゲーミングキーボードのキースイッチは、ほとんどの場合メカニカル方式ですが、東プレの製品は静電容量無接点方式を採用しているのが特徴です。

静電容量無接点方式は確かな打鍵感がありながら、キーが非常に軽く、独特な打鍵感を得られます。また耐久性も素晴らしいですが、メカニカル方式と比較して高価な製品が多いです。

ゲーミングなだけあって、ゲームプレイを快適にする機能や性能がゲーミングキーボードにはあります。FPSに限らず、普段パソコンでゲームをプレイする方であれば、是非ゲーミングキーボードの購入をおすすめします。