【2023】布団が洗える洗濯機おすすめ10選！傷めず洗う方法も解説

毎日寝る布団だからこそ、できるだけ清潔な状態を保っておきたいですよね。天日干しだけでは取れない汚れや臭いに困って、家で手軽に布団を洗えたらいいのにと考えたことがある方は多いのではないでしょうか。

実は布団の洗濯に適した洗濯機を使うと、家でも布団を洗うことができます。布団の種類や洗い方に気をつけて布団を丸洗いすれば、いつでもきれいな布団で眠ることができ、毎日の睡眠時間がもっと快適なものになります。

こちらの記事では、布団を洗うのに適した洗濯機の大きさや選び方について詳しく解説します。また、布団が洗える洗濯機おすすめ10選をご紹介しますので、ぜひ洗濯機選びの参考にしてください。洗濯機で布団を手軽にきれいに洗いましょう！

布団を洗うなら、洗濯容量7~8kg以上の洗濯機がおすすめです。ただし、メーカーによって洗える布団のサイズ・重さは異なるため、必ず事前に取扱説明書を確認してください。

洗濯容量5kgの洗濯機でも小さめの敷き布団・掛け布団なら洗えないことはありません。しかし、容量以上の布団を洗おうとすると故障の原因になるので注意が必要です。また、基本的に布団を洗うのには縦型洗濯機が適しており、ドラム式の中には布団が洗えないものもあるので気をつけてください。

実際に布団を洗濯する前に、そもそも洗いたい布団が洗濯して大丈夫かを確認する必要があります。布団についている洗濯表示のタグを見て、洗濯できるかをチェックしましょう。

水洗いできない布団を洗濯してしまうと、中の綿が偏ったり布団が傷んでしまう場合があります。水洗いできない布団に関しては、無理やり洗濯機で洗わずにクリーニング店に持ち込むようにしてください。

洗濯機には縦型・ドラム式の2つの種類があります。縦型は洗浄力が高く比較的リーズナブルな価格で購入できる点がメリットで、ドラム式はエコで乾燥機能が強い点がメリットです。

縦型洗濯機はたっぷりの水で洗剤を泡立てて洗うため、洗浄力が高いのが特徴。ドラム式洗濯機に比べてスリムなサイズ感の製品が多く、リーズナブルな価格で手に入れやすいのがメリットです。

【縦型洗濯機がおすすめの方】

• 乾燥機能を使わない方
• できるだけ予算を抑えて洗濯機を購入したい方
• 少スペーズに設置できる洗濯機をお探しの方

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも少ない水で洗濯できるため、エコで節水になるのが特徴です。乾燥機能に優れており、衣類を回して浮かせながら温風を当てることができるため、衣類がふわふわに仕上がります。

【ドラム式洗濯機がおすすめの方】

• 洗濯から乾燥まで行いたい方
• 省エネ性に優れた洗濯機が欲しい方
• 洗濯を楽に行いたい方

布団が洗える洗濯機を探すなら、おすすめは洗濯容量7kg以上のモデルです。ただし、洗濯容量＝洗える布団の量ではないので注意してください。洗濯容量を選ぶ際には「人数×1.5kg」を1日の目安として考えましょう。計算より少し大きめの洗濯機を選ぶと不便を感じにくくなります。

洗濯機を購入する際には、設置場所に収まるサイズかを事前に確認しましょう。洗濯機本体のサイズだけではなく、縦型の場合は上部に、ドラム式の場合は前方にドアが開くだけのスペースがあるかも必ずチェックしてください。

また、防水パンのサイズ・蛇口の高さなども重要なチェックポイント。合わせて、設置場所までのドア・階段・エレベーターなどが、問題なく洗濯機が通るだけの幅があるかの確認も必須です。

頻繁に布団を洗う場合は、取り出し口が大きい洗濯機を選ぶと出し入れがしやすく便利です。また、洗濯機の高さが低めに設計されているもの、取り出し口が斜めになっているものなど、体に掛かる負担を軽減する工夫がされたモデルもあります。

さらに、布団・毛布のコースが搭載されたモデルだとベストです。布団・毛布コースでは、通常の洗濯物よりも大きな布団を、大量の水と時間を使って優しく洗い上げます。専用のコースで洗うことで、布団の傷みや綿の偏りを防ぐことができます。

洗濯機に搭載されている便利機能はモデルによってさまざまです。洗濯のサポートをしてくれる機能やお手入れを楽にしてくれる機能など、たくさんの製品の中から自分のライフスタイルに適した機能が搭載されたモデルを選びましょう。

洗濯のたびに洗剤・柔軟剤を計量して投入するのが面倒だと感じている方には、洗剤自動投入機能が搭載されたモデルがおすすめです。事前にタンクに洗剤・柔軟剤を入れておけば、洗濯物の量に合わせて自動で洗剤・柔軟剤を計量して投入してくれます。毎回の洗濯の手間を減らしてくれるだけではなく、洗剤の入れ過ぎを防ぐ効果もあります。

乾燥機能は、雨が続く梅雨の時期や花粉が気になる季節など洗濯物を外に干せない時でも安心で便利な機能です。モデルごとに乾燥方式が異なり、「ヒートポンプ式」「ヒーター式」などがあります。「ヒートポンプ式」は省エネ性が高く衣類を傷めにくいのが特徴で、「ヒーター式」は本体価格が比較的安いのが特徴です。

AI機能が搭載された洗濯機は、洗濯物の量・汚れの量・水温などの情報から洗濯方法を自動で判断して、最適な洗濯を実現。汚れが多いときには洗いを長めにおこなったり、洗剤の種類によって洗い方を変えたりします。自分で細かい設定を行う必要がないため、手軽に最適な洗濯をおこないたい方にはAI機能搭載モデルがおすすめです。

高洗浄力の「ウルトラファインバブル洗浄W」を搭載したモデルを販売している東芝。繊維の隙間よりも小さなサイズの泡が繊維の奥に入り込み、衣類に染み付いた汚れ・臭いの原因をしっかり落とします。また、低振動・低騒音もモデルも展開しているため、マンションにお住まいの方や夜間に洗濯したい方にもおすすめです。

パナソニックの洗濯機の機能として非常に人気なのが「温水泡洗浄」。温水専用のヒーターで洗剤液を温め、温かさをキープしながら泡の力で衣類の汚れをしっかり落とします。衣類の皮脂汚れや黄ばみが気になる方におすすめです。また、布団の出し入れがしやすい「ビックサークル投入口」を採用したモデルも多く販売しています。

AI機能が搭載された洗濯機を多く販売している日立。「AIお洗濯」機能はさまざまなセンサーを使ってAIが自動で水の量や洗い方を設定し、最適な洗濯を行います。その他にも、「風アイロン」・「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能など、便利機能を搭載したモデルを多数販売しています。

シャープの縦型洗濯機は独自の穴なし槽を採用しています。節水効果があり、洗濯槽の外側についた汚れ・カビなどが槽内に侵入しないので清潔な洗濯が可能です。コンパクトなサイズのドラム式洗濯機も販売しているため、省スペースで設置ができます。また、スタイリッシュなデザインのモデルも多いため、おしゃれな洗濯をお探しの方にもおすすめです。

洗濯機で布団を洗う際は、正しい手順を守ることで布団の綿が偏ったり布団が傷んだりするのを防げます。こちらでは、洗濯機で布団を洗う際に必要なものと布団の洗い方について解説します。

• 洗濯ネット（洗いたい布団のサイズに合ったもの）

布団をそのまま洗濯機に入れてしまうと、布団が擦れて破れてたり傷んだりする可能性があります。通常の洗濯ネットでは布団は入らないので、専用の大型洗濯ネットを用意してください。

• 洗剤

洗剤は生地を傷めにくい中性洗剤がおすすめです。また、水に溶けやすい液体洗剤を使用すると洗剤の溶け残りが起こりにくくなります。

1. 布団を洗濯ネットに入れます。縦長になるように数回折って丸めながら入れるときれいに入ります。
   
   
2. 縦型洗濯機を使用する場合には、事前に水を張って洗剤を溶かします。事前に洗剤を溶かしておくことで洗剤が全体に行き渡りやすくなり、布団の色落ちも起こりにくくなります。
   
   
3. 布団・毛布コースなどで洗濯します。布団・毛布コースがないときは、大物洗い・手洗いコースなどを使用してください。また、通常コースで洗濯する場合は洗濯6分・すすぎ2回・脱水6分が目安です。

布団を洗える洗濯機がない場合には、浴槽で洗う・コインランドリーで洗う・クリーニングに出すといった方法があります。こちらでは、布団が洗濯機で洗えない場合の方法について解説します。

手洗いのみ可能な布団や布団が洗える洗濯機がない場合は、浴槽で布団を洗いましょう。洗濯機で洗うよりも手間はかかりますが、浴槽で洗えば布団を外に持ち運ぶ必要がありません。

浴槽で布団を洗う場合は、浴槽に水を貯めてから洗剤を溶かし、布団を入れて上から優しく踏み洗いを行います。その後2~3回水を変えながらすすぎ洗いし、浴槽の縁に掛けて脱水してください。

布団が洗える大きさの洗濯機がない場合には、コインランドリーを利用するのも1つの方法です。布団を外に持っていく手間はかかりますが、コインランドリーなら大きめサイズの布団でもしっかり洗うことができます。

ただし、乾燥まで行ってしまうと布団が傷む場合もあるため、乾燥は短めにして家に帰って天日干しをするのがおすすめです。

水洗いできない布団の場合は、クリーニング・布団屋に持ち込んで洗ってもらいましょう。他の方法よりもお金はかかりますが、プロにおまかせできるため安心です。また、自分が洗うよりもふわふわな仕上がりになるため、手間を掛けたくない方や仕上がりにこだわりがある方にもクリーニング・布団やがおすすめです。

おすすめの布団が洗える洗濯機をご紹介しました。毎日使うからこそ汗・汚れが気になる布団。洗濯機を使って手軽にきれいにすれば、毎日気持ちよく寝られること間違いなしです。ぜひこちらの記事を参考にして、お気に入りの洗濯機を見つけてください。