ブラウン シェーバー 310S

ブラウン シリーズ3の電動シェーバーに対応している替え刃はF/C21やF/C32といった型番のものがありますが、310sの場合はこのどちらも使用できます。価格的にはF/C21の方がお安めなようですが、基本的な機能に違いはありません。

なお、シリーズ3の商品によっては、それぞれの替え刃のどちらか一方にしか対応しているシェーバーもあるため、310s以外の商品を使用している方は、対応機種をしっかりと確認してから購入を行うようにしてください。

310sのシェーバーヘッドには、上下に浮き沈みする3つの刃が搭載されています。3つの刃はそれぞれ独立しているので、顔のどんな曲面にもピッタリとヘッドがフィットし、長いヒゲも短いヒゲもまとめて正確にカットしてくれます。

完全防水なのでお風呂に入りながらでもヒゲが剃れる上、シェービングフォームやシェービングジェルとの併用もできます。加えて水洗いも可能なので、ヒゲ剃り後のお手入れも簡単です。

様々な方向に向いたヒゲをしっかりキャッチする「ディープキャッチ網刃」、くせヒゲを解かしてまとめて取り込む「S字型くせヒゲトリマー」の2つの機能によって、くせの強いヒゲも根元から深剃りできます。

310sは同じシリーズ3である350ccや390ccで使用できる、自動でシェーバーをきれいにしてくれる洗浄機に対応していません。とは言え、310sは水道水で丸洗い可能なので、通常の電動シェーバーに比べるとはるかにお手入れは簡単です。

口コミの一部には、310sは見た目が安っぽいという意見も幾つか見られました。しかし、余計な装飾が施されていない分価格もリーズナブルですし、剃り味などの使用感は他のブラウンシェーバーと変わらず評価が高いようです。

310sは交流式バッテリーではないため、充電中はシェーバーを使用できないところに不満を抱いている方が居られました。使いたいときにすぐ使えないと困りますし、日頃からこまめに充電を行うようにしましょう。

口コミでは、シェーバーヘッドに強い衝撃が加わったときに、刃がバラバラに分解してしまったという投稿がありました。310sを使用するときは刃を連結しているガイドが破損しないよう、シェーバーを落としたりといった手荒な扱いは避けましょう。

310sに搭載されている3連サスペンションヘッドは、お肌の曲線に合わせてヘッドが自動で浮き沈みするので、シェーバーをお肌に強く押し付ける必要がありません。さらに、シェービングフォームなどと併せて使えるところも、お肌に負担を与えにくいと好評です。

310sは3連サスペンションヘッドがお肌にぴったりフィットし、S字くせヒゲトリマーやディープキャッチ網刃が様々な形状のヒゲをまとめてキャッチしてくれます。濃いヒゲやくせヒゲも楽に深剃りできるので、毎日のヒゲ剃りを負担に感じる男性からの評価の声はとても多いです。

310sはオープン価格ですが、大凡3000～4000円程度で購入できるため、電動シェーバーを安く購入したいという方々から高い人気を集めています。丸ごと水洗いできるという付加価値もありますし、コスパ的にはかなり良いのではないでしょうか。

急速充電対応バッテリーを使用しているため、310sはわずか60分でゼロから満タンの状態まで充電できます。充電しながらの使用はできませんが、もしいざというときにバッテリーが切れていたとしても、そこまで慌てる必要もありません。

ブラウン 300sは310sと同時に発売された、シリーズ3の廉価版モデルです。同じ型番の商品に300s-Bと300s-Rがあります。300s-Bはブラック・300s-Rはレッドと、それぞれ見た目のカラーが違うだけで機能面の違いはありません。

310sとの違いは、本機にお風呂剃り機能が搭載されていないことです。また、300sは交流式バッテリーなので、充電ケーブルをつないだまま使用できます。

その反面、3連サスペンションヘッドやディープキャッチ網刃などの基本的な機能は同じなので、早剃り・深剃り性能が高くお肌への負担も少なめなものの、シェービングフォームが使えない分310sには少し劣る部分もあります。

価格的にもほとんど変わりませんし、替え刃などの消耗パーツも共通でランニングコストも同等ですから、充電しながら使えるという点を除けば、310sの方が使用しやすいのではないでしょうか。

3040sは310sなどの廉価版が発売される前の、2015年に発売されたブラウン シリーズ3の電動シェーバーの一つです。この3040sから必要最低限な機能のみを残して、価格をリーズナブルに抑えたものが310sです。

廉価版との一番の違いは電池もちの部分で、310sが60分充電で20分連続使用できるのに対し、3040sは40分連続で使用することができます。また、電池残量が3段階で視認でき、一段階表示の310sと比べて分かりやすくなっています。

さらに、3040sには自動でシェーバーの洗浄が可能なアルコール洗浄機が同梱されています。しかし、アルコール洗浄機はシェービングフォームやシェービングジェルが付着したものは洗えないので、若干不便なところもあります。

加えて、洗浄機には専用の洗浄液カートリッジが必要です。カートリッジ1つにつき30日程度もちますが、洗浄機を使用する電気代なども含め、ランニングコストが310sより多くかかってしまうのは大きなデメリットと言えるでしょう。

洗浄機自体は他の上位バージョンのシェーバーにも使えるので、セット価格として見ればリーズナブルかなと思いますが、洗浄機が要らないという方は、購入と値段との兼ね合いから310sを選んだという方も多く居られます。

5147sは310sを含むシリーズ3より一つ新しいバージョンの「シリーズ5」にあたるシェーバーです。お風呂剃り対応・ディープキャッチ網刃などのシリーズ3に備わっている機能に加え、ヒゲの濃さを自動で識別するAI機能が搭載されています。

AI機能によってヒゲの濃さに合わせて自動でパワー調整してくれるので、シェーバーの扱いに慣れていない方でも簡単に使えます。アルコール洗浄機にも対応しているため、面倒くさがりな方でもお手入れが簡単に行えるのも大きなメリットです。

この他にも、モミアゲや長いヒゲを整えるのに便利なキワゾリ刃などの付加パーツはもちろん、力を入れなくてもお肌にぴったりフィットしてくれる密着3Dヘッドなど、まさにシリーズ3の上位互換と言える性能を持っています。

しかし、現在はシリーズ9が最新なので、シリーズ5である5147sは型式的にはちょっと古いです。替え刃や洗浄液などの消耗パーツのコストもかかりますし、今購入するなら思い切り安い310sの方がおすすめですね。

ブラウン 310s 電動シェーバーについて、商品概要、説明書、おすすめポイント、口コミ・レビュー・評価、関連商品のとの比較をまとめました。

310sはブラウンのシリーズ3にあたる電気シェーバーの廉価版です。

3連サスペンションヘッドシステムやディープキャッチ網刃、お風呂剃り対応・海外使用対応などの基本的な部分は残しつつ、キワゾリ刃やアルコール洗浄機などの付加機能は省略されました。

充電しながら使えないことや、見た目が安っぽいというのはデメリットですが、その分、価格はリーズナブルになり、「ブラウンは高価で高品質」というイメージから「ブラウンなのにシンプルで安い」という新しい商品コンセプトに進化しています。

310sは価格と品質のバランスに優れ、これまでブラウンの電動シェーバーは高くて手が出せなかったという方にも、おすすめの商品だと思いますよ。